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矯正中の痛みはあるの?痛みを抑えた矯正治療もご紹介

2022年5月13日

こんにちは。世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

歯並びの悪さを改善するなら、歯科医院における矯正治療が一般的でしょう。しかし矯正は歯を移動するので、痛みが気になる方も少なくありません。
矯正治療では、歯が移動する際に感じる歯の痛みが生じる場合があります。
そこで今回は、矯正治療中の痛みや、痛みを抑えた矯正治療の方法、矯正中の痛みに関する対処法を案内していきます。矯正中の痛みについて詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

■歯が動く際の痛みの原因
■矯正中の痛みはどのくらい続く?
■矯正装置が舌に当たって痛い場合
■頬を噛んでしまう場合
■矯正中の痛みの対処法
■痛みを抑えた矯正治療
■当院のインビザラインについて
■まとめ

■歯が動く際の痛みの原因


歯が動く際の痛みは、食べものを噛んだときに感じることが多いです。噛まなければ、歯が少し浮いた感じがする程度でしょう。

まずは、歯が動く際の痛みの原因やその対処法についてご紹介します。

矯正治療では、歯はどのように動いているのでしょうか。
歯は、歯槽骨という骨部分で支えられています。この歯槽骨の中を歯が動いていっていますが、動く方向の骨が吸収し、空いた場所に歯が移動していくことになります。移動することで空いたところに骨が作成される!というように繰り返していき、歯が移動します。

骨の吸収の初期の段階でプロスタグランジンE2が出ます。これが、歯が動く際の痛みの原因になります。

 

歯が動く際の骨の吸収で痛みが発生

歯が動く際の骨の吸収で痛みが発生

 

■矯正中の痛みはどのくらい続く?


では、矯正中に感じやすい痛みはどれくらい続くのでしょうか。
矯正装置を初めて付けた時は、歯に力が加わっている感覚はあると思いますが、通常は痛みをあまり感じないでしょう。

痛みの感じ方には個人差がありますが、通常は、装置をつけてから3時間~6時間くらいで痛みはじめて、ピークはその次の日や2日後でしょう。

3日くらいしますと痛みは緩和されてきて、長い場合であっても1週間程度あると痛みはほとんど感じないと思われます。

また、矯正治療は定期的に通院して調節しますが、調節のたびに3日から1週間程度の痛みを感じることがあります。しかし、初めより2日目、2 回目より3回目とだんだん痛みの強さと期間が緩和されていきます。

さらに、矯正治療が3か月から半年経つと、調節後の痛みもほとんど感じなくなることが多いです。

 

■矯正装置が舌に当たって痛い場合


裏側矯正装置で治療した際に、痛みを感じる可能性があります。

舌が矯正装置に当たって痛みを感じるのですが、感覚が鈍い頬の粘膜とは異なって、裏側矯正 装置に当たる舌の辺縁部は感覚がすごく敏感ですから、人によっては痛みに耐えきれず、表面の矯正に変更することになるかもしれません。

裏側矯正装置も昔と比べて徐々に小さくなり、前より痛みは軽減できますが、小さいといっても尖ってはいますので、表側の矯正装置と比べると痛みは感じやすいです。

 

■頬を噛んでしまう場合


矯正し始めの時は矯正装置に慣れていないため、咀嚼する際などに頬を噛んでしまい、痛みが生じる場合があります。 これは、矯正装置の感覚に慣れてくると徐々に少なくなってくるので、あまり心配する必要はありません。

 

■矯正中の痛みの対処法


では、矯正中に痛みが生じ、我慢できないときはどうすればよいのでしょうか。次は、矯正中に痛みが生じた際の対処法をご紹介します。

○矯正用ワックスを使用する

口腔内の粘膜に矯正装置が当たって痛みがあるときは、矯正用のワックスを活用しましょう。矯正用ワックスは、矯正装置に付ける粘着性のあるもので、器具が粘膜に当たっている際に、粘膜を保護する役割を持ちます。
口腔内に痛みを感じたら、どの部分に器具が当たっているのかをチェックし、矯正用ワックスを付けましょう。

 

○食べ物を工夫する

矯正中に、噛むと痛みが強く出る・何もしていなくても歯が痛いという場合は、食事も辛く感じるでしょう。この場合は、食べ物の工夫をすることが大切です。
矯正治療中は、歯に負担がかかりにくい食べ物なら痛みがあっても比較的食べやすいです。
柔らかいものや水分が多いもの、繊維質でないものなどは、食べやすいでしょう。

 

■痛みを抑えた矯正治療


矯正による歯の痛みは、基本的に数週間もあれば治まりますが、人によっては「耐えられない」と感じるほどの痛みに襲われることもあるかもしれません。 それに対し、インビザラインなどのマウスピース型矯正装置は、耐えられないほどの強い痛みを感じることがなく、はじめの2~3日程度違和感を覚える程度でしょう。

このインビザラインは、歯に取り付ける矯正装置が柔らかいプラスチックでできているので、口腔内に当たる痛みが少なく、口内炎などの症状も起こりにくいという特徴があります。

ここからは、インビザラインの特徴をご紹介します。

○痛みが少ない

インビザラインなどのマウスピース矯正は、ぴったりとフィットし、必要最小限の力で歯並びを整えるので、痛みの軽減につながります。
また、ワイヤー矯正のように金属部分が歯茎や舌に当たり、粘膜を傷つけるリスクも少ないのです。

 

○透明で目立たない

マウスピースは、透明な見た目をしているので、周りから見られた時でも矯正装置を付けていることがわかりにくいでしょう。 そのため、人と会話しているときに口元を気にせず、思い切り歯を見せて笑うこともできます。

他人からの視線が気になるという方には、心身のストレスを軽減できるおすすめの治療法です。特に、接客業や営業職など、人と関わることが多い人にもおすすめです。

 

○自由に取り外せる

マウスピースは自由に取り外せるので、歯磨きや食事も今までと同じように行えます。
そのため、食事をしっかり楽しみたい方や、衛生面が気になる方にも最適です。

 

■当院のインビザラインについて


透明で目立ちにくいインビザラインには、7つのランクが設定されています。当院は、その中でもトップクラスに当たる「ダイヤモンドプロバイダー」の認定を受けています。 こちらは、インビザライン矯正(マウスピース矯正)を年間で150症例以上行った歯科医院が認定されます。

 

■まとめ


矯正中の痛みは個人差がありますが、辛いまま痛みを我慢することは良くありません。
なかなか痛みが取れずに日常生活にまで支障をきたす場合は、早めに歯科医院を受診し、歯科医師に相談することが大切です。

当院では、マウスピース矯正のインビザラインなど、患者様のご要望に応じた矯正治療可能です。できるだけ痛みを抑えた矯正治療もありますので、気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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矯正中の歯茎の腫れについて。腫れの原因や予防法は?

2022年5月6日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

歯並びの悪さがコンプレックスになっている、八重歯が目立って気になる、など、歯並びの悪さを治したいと感じている方は少なくありません。
歯並びの悪さが気になると、口を大きく開けて食事するのが恥ずかしくなったり、歯を見せて笑うことが気になったりと、見た目に自信を持てなくなることもあるでしょう。

そんな悪い歯並びを改善するのが矯正治療です。
矯正治療は悪い歯並びや嚙み合わせを改善し、理想的な口元を手に入れることができます。
そこで今回は、矯正治療中によくある歯茎の腫れの問題について詳しくご紹介いたします。矯正治療について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■矯正治療中の歯茎の腫れについて
■矯正治療中に歯茎が腫れる原因
■歯茎の腫れの予防方法
■まとめ

■矯正治療中の歯茎の腫れについて


矯正治療中に歯茎が腫れてしまうことは、決して珍しいことではありません。歯茎の腫れは、歯茎の痛みで腫れに気づく方も多いでしょう。また、歯磨き中の出血で、歯茎の腫れに気づくケースもあります。

歯茎の腫れは矯正治療中だけではなく、どのような方でも起こりうるお口のトラブルです。ですが、矯正治療を行っている方と行っていない方では、歯茎の腫れる箇所が少し異なるので注意が必要です。

それは、歯茎が腫れる原因が異なるからです。
同じ原因で歯茎が腫れる場合もあるのですが、矯正装置を付けている関係で歯茎が腫れるケースもあります。
また、歯並びの悪さも歯茎の腫れに影響を及ぼす可能性もあります。
さらに、矯正治療中は歯茎が腫れて痛みが出たり、歯磨きで出血したりする場合もあるのです。

 

■矯正治療中に歯茎が腫れる原因


では、どうして矯正治療中に歯茎が腫れてしまうのでしょうか。
次は、歯茎の腫れの原因についてご紹介します。

○歯肉炎

歯肉炎とは、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに歯垢(プラーク)が溜まり続けることによって細菌が繁殖し、歯茎が炎症してしまうことを指します。炎症が起こった歯茎は腫れ、痛みや出血しやすい状態になります。

歯垢が残り続けると、歯肉炎につながります。そのため、矯正治療中でなくても、歯磨きの際に歯垢をしっかり除去できなければ、歯肉炎が発症しやすくなるのです。

矯正治療中に関係なく歯肉炎は起こるのですが、歯並びが悪いと歯磨きしにくくなり、歯垢が残りやすいです。
このケースは、矯正治療中のために歯茎が腫れやすいというわけではなく、歯並びの悪さで歯磨きしにくくなり、歯肉炎になりやすいと言えるでしょう。

また、ワイヤー・ブラケット矯正治療中の場合、矯正装置が邪魔になり、歯周ポケットに歯ブラシの毛先部分がうまく入らず、歯垢が取りにくいです。特に、矯正治療中は歯並びが悪い部分や装置周りに歯垢が溜まりやすいので、歯茎が腫れて歯肉炎になることが痛みや出血につながります。

 

○矯正装置が歯茎に当たる

矯正装置が歯茎に当たったり食い込んだりすることによって、歯茎に傷ができて、炎症を起こして腫れの原因になることもあります。
特に、歯が窮屈に並んでいるような歯並びを、ワイヤー矯正する場合、ワイヤーが歯茎に当たってしまうケースも少なくありません。

また、噛み合わせると高さがなくなる過蓋咬合の場合、歯の表面積が小さくなっているので、ブラケットが歯茎に当たって炎症を起こす場合もあります。

 

○歯の間に汚れが溜まっている

歯垢によって歯肉炎になるのは、歯周ポケットだけではないのです。
歯の間にも歯垢が付きやすく、汚れが溜まると付近の歯茎が炎症を起こして腫れてしまいます。
歯を動かす矯正治療中は、歯と歯に隙間があるので、歯垢が溜まりやすいのです。歯の間は歯ブラシでも磨きにくく、磨き残しがあると歯茎が腫れる原因につながります。

見た目では歯と歯に隙間がないように見えていても、知らないうちに細かい汚れや細菌が入り込んでしまいます。
そのため、矯正治療中でなくても、歯の隙間に汚れが溜まってしまうと、歯茎が腫れてしまうのです。

 

○心身の疲れ、ストレス

歯肉炎は歯磨きで歯垢をしっかり除去できてないと起こりやすいのですが、ストレスや疲れをため込んでいると発症する場合もあります。
ストレスや寝不足、疲れなどは免疫力の低下にもつながるので、少しの磨き残しでも歯肉炎が起きやすいのです。

また、矯正治療中は食事や会話がしにくくなる可能性があるので、口内炎や歯が動く痛みからもストレスを感じてしまうでしょう。そのため、矯正治療中は歯茎が腫れやすい方が少なくありません。

 

日々の歯磨きと定期的な通院で腫れを予防

日々の歯磨きと定期的な通院で腫れを予防

 

■歯茎の腫れの予防方法


矯正治療中であっても、歯茎が腫れないように予防することはできます。ここからは、歯茎の腫れを予防する方法を見ていきましょう。

○しっかり歯磨きを行う

歯茎が腫れる歯肉炎を防ぐには、毎日の歯磨きをしっかり丁寧に行うことが大切です。朝や夜だけではなく、食後に歯磨きをすることで、口腔内を清潔に保ち炎症を防ぐのです。
しっかりと歯周ポケットに歯ブラシの先端部分を当てて、歯垢を除去し、歯肉炎を防ぎましょう。

 

○デンタルフロスや歯間ブラシを活用する

歯ブラシだけでは歯の間を磨くのは困難なので、デンタルフロスや歯間ブラシを使用して磨くことが大切です。
歯の隙間が大きい場合は、歯間ブラシも少し大きめサイズを選びましょう。歯の隣接部分は歯間ブラシが入らないので、デンタルフロスを活用することをおすすめします。

歯が重なり合って歯間ブラシやデンタルフロスが通らないときは、歯周ポケットをピンポイントで磨けるタフトブラシを使用するのもおすすめです。どのアイテムも慣れると簡単に使えるので、ぜひ毎日のお手入れに取り入れて習慣化してください。

 

○歯科医院に定期的に通う

歯茎の腫れを防ぐには、歯科医院に定期的に通って、歯垢や歯石の除去をしてもらうことが効果的です。月に一度ほど通って、歯のクリーニングを行うと、歯垢が歯石になることや歯肉炎・歯周病を防げるでしょう。

歯垢が歯石になると歯磨きで除去できず、歯肉炎や歯周病につながります。ですが、歯科医院でメンテナンスすると、歯石が溜まる心配もありません。

また、歯肉炎になっている部分や歯周病が進行している箇所を自分で知ることができるので、念入りに歯磨きしなければならない箇所も歯科医師が教えてくれるでしょう。
矯正治療中は歯並びや装置の関係で歯磨きしにくいのですが、歯科医院では正しいブラッシング方法も教えてくれます。

デンタルフロスや歯間ブラシの使用方法がわからない場合は、ぜひ当院までお気軽にお尋ねください。

 

■まとめ


歯茎の腫れや歯肉炎は、どんな方でも起こりやすい口内のトラブルです。
特に、歯磨きを疎かにしていたり、心身に疲れが出ていたりすると、歯茎が腫れやすいので注意しましょう。
矯正治療中は歯磨きしにくいですが、デンタルフロスや歯間ブラシを活用しながらしっかりブラッシングをして免疫力を高め、歯茎の腫れを予防することが大切です。

万が一、歯茎が腫れて痛みや出血がある場合は、早めに歯科医院で診てもらいましょう。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みやトラブル、疑問や不安などにお応えする機会を設けております。

どのような些細なことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は、ホームページからお気軽にお問い合わせください。一緒にのお悩みを解決していきましょう。

 

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歯並びや嚙み合わせの悪さが引き起こす体への影響とは

2022年4月29日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

日本人の中でも、生まれつきの歯並びや噛み合わせの悪さがコンプレックスだという方は、意外と多いようです。
特に、歯並びが悪いと、口を大きく開けたり、笑ったりしたときに思わず手で口元を隠してしまう…という方も少なくありません。

歯並びや噛み合わせが悪いと、そういった見た目の問題だけではなく、体のいろいろな部分に良くない影響を与えてしまいます。

そこで今回は、歯並びや噛み合わせの悪さが引き起こす体への影響や改善する矯正治療方法などを詳しくご紹介いたします。
歯並びのコンプレックスを改善して前向きになりたいという方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■悪い歯並びや噛み合わせが引き起こす体への影響
■悪い歯並びを改善する矯正治療
■インビザラインの特徴
■当院のインビザライン

■悪い歯並びや噛み合わせが引き起こす体への影響


それではさっそく、歯並びや嚙み合わせが悪いと引き起こされる体への影響について見ていきましょう。

○虫歯や歯周病のリスクが高まる

人間の口腔内には、ものを噛んでいるときの食べ物や周りの筋肉などによる自浄作用があります。
歯並びが悪いと、自浄作用が阻害されてしまい、歯と歯の隙間や歯と歯茎の間に歯ブラシをしっかり当てることが難しく、磨き残しが起こり、不潔になってしまいます。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

 

○ものが噛みにくくなる

悪い歯並びだと、食べ物を前歯でしっかり噛み切ることや、奥歯でよく噛んで飲み込むことが難しくなります。食べ物をしっかり噛まずに飲み込むと、消化を促す唾液が少なくなり、食べ物を胃や腸で分解することとなり、消化不良につながってしまいます。

また、噛む回数が少なくなると、脳の血流まで悪くなり、運動機能や知能などの発達に悪い影響を与えるケースもあります。

 

○嫌な口臭につながる

歯並びや噛み合わせが悪いことが原因で口がしっかり閉じられないと、口呼吸の癖がついてしまい、お口の中が常に乾燥した状態になってしまいます。
また、よく噛む習慣がないと、唾液の分泌量が少なくなるので、余計に乾燥が進み、お口の中に雑菌が繁殖しやすくなり、口臭がひどくなってしまうでしょう。

 

○発音に影響を与える

受け口や叢生、上下前歯が咬みあわず常に開いた状態などの場合は、舌の動きが制限されてしまうので、正しく発音できなくなる可能性があります。

 

○顎に影響を与える

歯並びが悪くなると、噛む際に顎にかかる力が均等でないと、顎の関節や筋肉への負担が大きくなってしまい、以下のような症状が引き起こされるリスクがあります。これを、顎関節症と呼びます。

  • 口をスムーズに開けることができない
  • 口を動かすと耳のあたりがカクカクと異音がする
  • 噛んだ際に顎の関節や周りの筋肉が痛む

また、悪い歯並びは顎の成長にも影響を与え、上下の顎のバランスが悪くなり、頭痛や肩こりにつながるケースがあります。

 

○顔のバランスが悪くなる

歯並びが悪かったり、歯が飛び出している不正咬合が見られたりする場合、唇が閉じにくくなって口元に締まりがなくなり、見た目の印象に影響を与える可能性があります。

また、口の周りや顎の筋肉の成長や発育不足により、不正咬合や上下の顎にズレが生まれ、顔の左右のバランスが悪くなることもあるでしょう。顔のバランスが悪くなると、肩こりや頭痛、腰痛などにつながるケースもあるので注意が必要です。

 

○メンタルに影響を与える場合も…

悪い歯並びがコンプレックスになり、人前で気にしてあまり話したがらなくなったり、容姿が気になり消極的になってしまったりと、メンタル面に悪い影響を与えてしまうケースもあります。

歯並びの悪さを矯正治療すると、機能面が回復するだけではなく、審美面や精神面にも良い影響を与えるでしょう。

 

■悪い歯並びを改善する矯正治療


良い歯並びや噛み合わせを正常咬合と呼びます。
正常咬合になると、多くの問題が解決するでしょう。上下の歯がしっかり噛み合って歯の接触面積が広くなると、咀嚼効率が向上し、食べ物の消化や吸収が促され、心身ともに健康な状態になるのです。

また、健康的な咀嚼活動は脳神経の血流を促し、老化予防にもつながるのです。

悪い歯並びは、歯科医院で行っている矯正治療で改善することが可能です。
矯正治療と聞くと、歯に金属のギラギラした装置を付けるので、目立つのが恥ずかしいといったイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。

しかし、これまでの矯正装置とは異なり、現在は目立たない矯正装置が増えています。
例えば、透明なマウスピース型矯正装置を使用する矯正治療や歯の裏側に取り付ける裏側矯正、金属色の装置ではなく半透明の装置を付ける表側矯正などです。

 

ここからは、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正歯科装置をご紹介します。

当院では、インビザラインといわれる透明なマウスピース型矯正歯科装置を利用しています。透明になっているので、装置を付けていることにも気づかれにくいというメリットがあります。

 

インビザラインは装着していることが気づかれにくい

インビザラインは装着していることが気づかれにくい

 

■インビザラインの特徴


マウスピース型矯正歯科装置のパイオニア的存在とも言えるインビザライン。
インビザラインは目立ちにくい・気づかれにくいといった特徴のほかに、ほかのマウスピース型矯正歯科装置と比較して来院回数を大幅に短縮できるといった特徴があるのです。

インビザラインではないシステムの場合、約2~3週間のペースで来院することとなり、その都度歯型を採り、新しいマウスピースを作成する必要があります。そのため、患者様にはそれなりの手間と時間、負担がかかってしまうでしょう。

しかし、インビザラインは基本的に一度歯型を採って、(万が一歯型にズレが生じても2~3回で済みます)3次元画像化技術とCAD/CAM技術によって各ステージのマウスピースをまとめて作成してお渡しできます。

インビザラインでの来院回数は、6週間から8週間に一度のペースで済むのです。

マウスピース型矯正歯科装置は、表側矯正や裏側矯正とは異なり、装置が取り外すことができ、周りから目立ちにくいという特徴があります。しかし、抜歯を必要とするような歯の移動量が大きいケースの場合は、マウスピース型矯正歯科装置では限界がある場合があり、一定期間、ブラケットによる矯正を併用する可能性があります。

インビザラインは取り外しが可能なので、食べたいものが自由に食べられ、食後の歯磨きや洗浄も簡単に行うことができます。ですが、装置を装着する判断は患者様に一任されてしまうので、装置を取り付ける時間が短く、付けない期間があった場合、治療期間が長くなってしまうというデメリットもあるのです。

 

■当院のインビザライン


インビザラインシステムを開発したアライン社は、インビザラインの取り扱いに関しての認定条件を定めています。
当院の担当医は、インビザライン「認定医」を取得しております。

このようなマウスピース型矯正歯科装置をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。まずは、患者様のお口の中の状態を拝見し、インビザラインが適応できるかどうかをお伝えさせて頂きます。

また、当院では患者様が抱えていらっしゃるお口に関するお悩みや疑問、不安などにお応えする機会を設けさせております。どのような些細なことでも構いませんので、お気軽に私たちにお話ししていただけたらと思います。

 

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前歯だけ、出っ歯だけ…お悩みに合わせた部分矯正のメリット

2022年4月22日

こんにちは。世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

最近は、急に夏日になったかと思いきや、冬のコートを羽織るほど寒い日が来るなど、温度調節が難しい日々が続きますね。
急な寒暖差は体調を崩しやすいので皆さんも十分お気を付けください。

ところで、皆さんは歯並びで悩んでいる箇所はありませんか?
出っ歯やすきっ歯、前歯のデコボコなど、部分的な歯並びに関するお悩みを抱えている方は意外と多いようです。

そこで、春から気になる歯並びを部分的に矯正したいという方に向け、部分矯正のメリット・デメリットや治療方法、部分矯正治療が向いている方などを整理してこの記事でご案内いたします。

目次

■部分矯正治療について
■部分矯正治療で改善できる症状について
■部分矯正治療のメリット
■部分矯正治療のデメリット
■部分矯正治療はこんな方におすすめ
■まとめ

■部分矯正治療について


最近では、大人になってから矯正治療を始める方も増加しています。特に、「前歯だけが気になる…」「八重歯が気になる…」「前歯の隙間をどうにかしたい」など、部分的に歯並びを改善したいという方も当院に多く来院されているのです。

部分矯正は、前歯など気になる部分をピンポイントでキレイに並べる治療のことで、ほとんどの場合、デコボコ歯や八重歯、乱ぐい歯、正中離開などを改善します。すべての歯を矯正する治療と比較して、治療期間が短かったり費用が安かったりということで、イベント前に部分矯正治療を希望する方が増加しています。

また、矯正用語ではMTM(Minor Tooth Movement)と呼ばれています。

部分矯正治療は、適応症例が限定されます。すべての症例では適応できないのです。ですが、適応症例の場合は、すべての歯を矯正するよりも低価格かつ短期間で治療ができます。

 

■部分矯正治療で改善できる症状について


○軽度の出っ歯

出っ歯は、一般的に前歯が前の方に向かって生えている状態を指します。口を閉じている時でも前歯の一部分が見えたり、笑った時に歯と歯茎が見えてしまったりします。このような出っ歯の原因は、遺伝のような先天的なものと後天的なものがあります。

先天的な出っ歯は顎の骨の形や大きさ、歯列の形や歯の大きさが遺伝子により既に決められています。しかし、これらは育った環境により柔軟に変わっていくものなので、多くの場合は矯正などで改善できるのです。

 

○すきっ歯(空隙歯列)

空隙歯列は、いわゆるすきっ歯と呼ばれるもので、歯と歯の間に隙間が空いている状態のことを指します。
生まれつき歯が小さい方や生えてくる予定の歯が生えてこなかった場合などに起こりやすい傾向があります。

また、すきっ歯は下記のような生活習慣が原因となって引き起こされる可能性もあるのです。

  • 頬杖をつく:奥歯のかみ合わせがずれやすくなり、すきっ歯になりやすい
  • いつも同じ姿勢で寝る:人の骨格は本来仰向けで寝るように形成されているので、うつ伏せや横向きで寝ると顎の骨や歯列が歪みやすくなる
  • 舌を前歯の裏側に押し付ける癖がある:前歯が舌で開いてしまう可能性がある

 

軽度の出っ歯・すきっ歯を改善できる

軽度の出っ歯・すきっ歯を改善できる

 

■部分矯正治療のメリット


気になる部分的な歯並びを矯正する部分矯正治療には、どのようなメリットがあるのでしょうか。下記で詳しくご紹介します。

○低コストで治療ができる

部分矯正治療では、すべての歯を矯正するわけではないので、低コストでの治療が可能です。利用する装置や治療時間などが本格的な矯正とは異なる点がポイントです。
当院の部分矯正治療は、16.5万円~(税込)で対応しています。

 

○目立ちにくい装置で矯正ができる

矯正治療というと、利用する装置の見た目が目立つイメージがありませんか?金属色が目に入るので、笑った時や大きく口を開けた時などに見た目が気になるという方が多いようです。
しかし、最近では目立ちにくい矯正装置も開発されています。
歯につける装置やワイヤーを見えにくいものにすることによって、周りから目立ちにくくしているのです。

また、当院では歯の裏側に矯正装置を取り付ける裏側からの部分矯正も行っております。歯の裏側から装置を取り付けるので、矯正治療中だということがほとんどわからないでしょう。

ほかにも、費用は異なるのですが、透明なマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を利用したマウスピース矯正も行っております。こちらのインビザラインは、ワイヤーなどと違って透明な装置になるので、矯正をしていることが気付かれにくいというメリットがあります。

「気になる歯並びを部分的に治したいけれど、目立つのは嫌だ…」という方は、一度当院にご相談くださいね。

 

○お悩みをピンポイントで治療できる

「前歯2本だけがずれている…」「前歯の隙間が気になる」「下の歯だけが気になる」など、気になるところをピンポイントで治療可能な点も部分矯正治療の大きなメリットと言えるでしょう。
部分矯正治療は、ご希望に応じて柔軟に対応することができます。

 

○短期間で治療できる

部分矯正治療は、あくまでも部分的に歯を動かすので、その分治療期間も短いのが特徴です。すべての歯を矯正する本格的な矯正は数年ほどかかるのが通常ですが、部分矯正治療の治療期間は数ヶ月で終了します。
そのため、数か月先の結婚式や面接など大事なイベントを控えているという方に大変ご好評を頂いております。

 

■部分矯正治療のデメリット


では、メリットの多い部分矯正治療にはデメリットはあるのでしょうか。下記のデメリットをしっかりと理解したうえで部分矯正治療を行うことをおすすめします。

○簡単な症例のみが治療できる

部分矯正治療は部分的な歯並びやデコボコ歯を改善することができますが、咬合全体の改善はできません。基本的に、上下第一大臼歯の咬合関係から診断していくのですが、上下の顎の位置などに問題がある場合や、受け口、反対咬合、しゃくれなど重度の不正咬合は改善できないというデメリットがあります。

 

○後戻りする可能性がある

部分矯正治療のもう一つのデメリットは、リテーナーをしっかりと使用しないと後戻りする可能性があるという点です。

 

■部分矯正治療はこんな方におすすめ


部分矯正治療は、下記のような方に特におすすめします。
違和感が少なく、短期間で治療が可能な部分矯正治療で、気になる部分的な歯並びを改善しましょう。

  • 気になる前歯やすきっ歯だけをキレイにしたい方
  • ピンポイントで気になる歯を1~2本だけ治したい方
  • できるだけ短期間で歯並びをキレイにしたい方
  • 費用をなるべく抑えて矯正したい方
  • 結婚式や就職、面接、婚活など大事なイベントがあるので矯正したい方

 

■まとめ


矯正というと、「治療期間が何年もかかって長い」「矯正中の痛みや違和感が強いのでは…」「矯正装置が目立って恥ずかしい」といったイメージをお持ちの方が少なくないでしょう。

部分矯正治療の場合は、短期間で気になる歯並びをピンポイントで改善することが可能です。また、矯正中の見た目の問題も、部分矯正治療ならそれほど目立たずに治療できるというメリットがあります。

しかし、こちらの記事でもお伝えしましたが、部分矯正治療は適応症例が限られています。つまり、すべての人に部分矯正治療ができるわけではないのです。
そのため、場合によっては「部分矯正治療ではなく、全体的な矯正が必要となります」とお伝えすることもあるでしょう。
まずはお悩み・ご希望をお伝えください。
適切な治療計画を作成していきましょう。気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

 

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大人になってからの歯列矯正、後悔しないために知っておきたいこと

2022年4月15日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

きゅうに気温が上がり、4月10日の東京はなんと夏日を記録しました。急な寒暖差で体調を崩していらっしゃる方もいらっしゃるのではないかとお察しいたします。
ところで、インターネット等で検索すると「矯正というとお金も時間もかかって大変」という声と「矯正をやってよかった、人生が変わった」という声が入り混じって混乱される方も少なくないと思います。新年度で心機一転、歯の矯正をして新しい自分を手に入れたいと前向きになっている方に、大人になってからの矯正をご検討いただくための情報を整理してご案内いたします。

歯列矯正で後悔しないために必要な知識

歯列矯正で後悔しないために必要な知識

 

目次

■矯正のメリット・デメリット
■矯正の前に知っておきたいこと
■「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

■矯正のメリット・デメリット


かつては、矯正治療は小学生から高校生くらいの間に行うものという考え方が主流で、大人になってからの矯正は、むし歯治療のように必ず行うべきものとはいえない、といわれていました。しかし、今では、当ブログでもご紹介したように、よい歯並びは健康寿命を伸ばすための予防のひとつとも考えられています。

歯並びと健康の意外な?関係 – 歯列矯正は究極の予防です
https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/1655

大人になったら歯の矯正ができなくなるというわけではありません。歯列矯正は歯肉と歯を支える骨が健康なら何歳でもできます。大人の場合は、子どもとちがって顎の成長が止まっていますので、基本的には時期を選ばずスタートすることができます。
では、なぜインターネット上で大人の歯列矯正に対するさまざまな感想が入り混じるような状況が起きてしまうのでしょうか。ここで、大人の歯列矯正のメリットとデメリットを整理してみましょう。

○メリット

◇歯並びや咬み合わせがよくなった

歯並びがよくなると、一般的に「見た目が美しい」「歯磨きがしやすくなる」「歯と歯ぐきの健康が保ちやすくなる」といった効果が得られます。
歯並びを整えることで咬み合わせも改善されます。肩こりや頭痛などの症状が良くなる可能性も見逃せません。

 

◇治療スケジュールが立てやすい

矯正は時間がかかるから大変、と言われることも少なくありませんが、大人の歯列矯正の場合、顎の成長による影響が少ないため、思ったより治療スケジュールが予測しやすいものです。今はじめればいつ頃には治療が終わるという予定、あるいは結婚式など大きなイベントから逆算したスケジュールをシミュレーションすることができるので、想定外に矯正期間が長くなってしまうということを軽減できます。

 

◇自分に自信が持てるようになる

歯列矯正を行い歯磨きがしやすくなると、むし歯や歯周病のリスクが減り、内側から体の健康を保つことができるようになります。歯並びがよくなることで見た目もスッキリし、身体の外側と内側の両方から健康になることで、自分に自信が持てるようになります。決して短いとは言えない矯正期間を規則正しく計画的に過ごせたという経験も、ご自身に自信を与える結果になることは見逃せない効果になることと思います。

 

○デメリット

◇治療中の見た目が気になる

矯正治療中は、マルチブラケットと呼ばれる歯の表側に針金を通すタイプの矯正の場合などで治療中の見た目が気になる方は少なくありません。昨今はマスクで口元を覆う場合がほとんどですが、マスクをしなくなった頃に目立つのではないだろうか?と心配される方はいらっしゃるかと思います。
最近では、目立たないよう歯の裏側に針金を通す矯正(リンガルブラケット矯正)やインビザライン®️のようなマウスピース矯正などの、目立たないタイプの矯正も多数出てきています。

 

◇矯正に伴う不快感や違和感、痛みが気になる

歯列矯正では、少しずつ歯を移動させる際に不快感や違和感が生まれます。また、矯正器具を装着し続けることから、食事の時や何気ない時に舌が器具に触れる不快感が気になる人もいらっしゃいます。また、矯正器具をつけたままにすることによってむし歯や歯周病にかかりやすくなるリスクがあるため、矯正期間中という限られた時間とはいえ、歯磨きなど口中の清潔の維持にそれまで以上に気を配る必要があります。

 

◇自費での診療になるため費用が気になる

歯列矯正は、ほとんどの場合保険適用外となるので、むし歯などの治療に比べ治療費が高額になります。治療法によって金額は変わりますが当院の場合ですと、上下表側に目立ちにくい矯正をした場合、費用は77万円〜となります。

 

■矯正の前に知っておきたいこと


とはいえ、大人の歯列矯正は計画的に取り組むことができる予防と言えます。そのためには、治療に入る前に、矯正歯科医と次のようなポイントを確認していただき、適切な治療方法を選んでいただきたいと思います。

○自分に合った矯正方法

矯正方法にはさまざまな方法があります。当院でも、見えない裏側矯正(ハーフリンガル・フルリンガル)、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)、アンカースクリューを用いた矯正などがあります。ひとりひとりのニーズに合わせた矯正がありますので、ご相談ください。

 

○費用や期間

矯正方法によって費用や期間も異なり、歯科医院によってさまざまな提案がなされています。当院では治療前に治療費の「下限」と「上限」を提示することで、わかりやすい価格体系をご提案しています。
https://www.sangenjaya-ortho.com/price/

 

○矯正する目的の確認

矯正方法や費用については、専門家である矯正歯科医師がご提案することができますが、何のために歯を矯正したいのか、矯正してどうなりたいのかという目的については、患者さまひとりひとりがお考えになる必要があります。
たとえば、細かいようですが、「歯並びを良くしたい」だけなのと「見た目も綺麗にしたい」のでは、場合によって抜歯が必要になることがあり得ます。

 

■「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください


本日は、大人の矯正について、メリットやデメリット、矯正を受ける前に知っておきたいことを整理させていただきました。
お顔立ちが違うように、ひとりひとりの歯並びも大きく異なります。歯列矯正の専門技術を磨いた専門家にご相談いただくことで、事前に治療計画と効果の説明を受け、ご納得したうえで治療を始めていただくことがもっとも大切です。

当院では、すべての患者さまに矯正治療を前向きに取り組んでいただくため、次のような取り組みを実施しています。

○精密多角分析の実践

当院ではデジタル機器を活用し、精密な診査診断を行います。術前・術後の歯の移動の変化や顎骨の変化を、デジタル機器を用いることで見える化しながらご説明することが可能となっています。
https://www.sangenjaya-ortho.com/feature/#link03

 

○最短6ヶ月で治療完了

当院では、「ライトフォース理論」と「必要十分な治療を行う」ことで、通常では3年以上かかるとされる矯正を最短6ヶ月で完了させています。
https://www.sangenjaya-ortho.com/feature/#link02

 

○相談から診断まで無料

多くの矯正歯科でも無料相談をおこなっています。当院では、無料相談の際、お口の中の写真を撮らせていただき写真を見ながらお話しを伺うことで、外から見えない部分の特徴も踏まえながら具体的なシミュレーションについてお話しすることができます。診断の段階ではプロとしての客観的な情報提供に徹しておりますので、治療を勧めることはいたしません。ほんとうに矯正治療が自分に合っているのだろうか、必要なのだろうか、という方こそ、一度ご来院ください。

 

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矯正治療のQ&A 〜納得して矯正治療を始めるために〜

2022年4月1日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

当院は患者様の歯並びや咬み合わせをはじめとする、お口まわりのさまざまなお悩みを解決するために、無料で個別相談を受け付けています。
さて、新年度、新学期を迎え、新しい生活をスタートさせた方も少なくないことと思います。新たな季節のスタートに歯の矯正を考えていらっしゃるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今日は矯正の治療を受ける際によく聞かれるご質問を集めてみたいと思います。

目次

■転勤の可能性がありますが、矯正歯科治療を始められますか?
■大人の治療は、子どもの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?
■歯並びが正常か、専門機関で相談だけでも受けられますか?
■「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

■転勤の可能性がありますが、矯正歯科治療を始められますか?


転勤でこの町に来られたばかりの方にとって、新しい町での暮らしはワクワクすることと思いますが、一方でまたいつか転勤があるかもしれないかたもいらっしゃるでしょう。きっと転勤があるというかたも少なからずいらっしゃることと思います。
矯正歯科治療は長い期間がかかる、というお話を聞いたことのある方も少なくないと思います。定期的な転勤のある方にとっては、転勤にあたって矯正歯科治療がリスクになることとお察しいたします。
一般的には、矯正歯科治療はとても微妙で微細な歯の動きを長い期間コントロールすることになりますので、一つの医院で完結する方が望ましいです。ですから、転勤が具体的に決まっており、もしいそぎの治療が必要でない場合は、治療の開始時期を転勤後に合わせることも一考かと思います。ただし、急な転勤や進学等で転医を余儀なくされるケースも少なくありませんので、転勤の可能性が考えられる場合には、あらかじめ歯科医院にその旨をお伝えいただき、転医ができるかどうかご相談いただくのが確実かと思います。

ところで、矯正治療は3年以上かかるといったイメージをお持ちになっているかたがいらっしゃるかもしれません。ですが、当院では抜歯があるケースでも6ヶ月~3年ほどで治療を終了させることが可能です。すべての歯の歯並び、噛み合わせを改善した場合での平均治療期間は2年から3年です(※実際の矯正に必要な期間は検査・診断の結果により変わります)。

なぜ、当院でこのような短期治療ができるかと申しますと、「必要十分な治療を行う」「ライトフォース理論」の2つを取り入れているからです。

 

矯正治療に必要な期間

矯正治療に必要な期間

 

○必要十分な治療を行う

当院では必要な時期に必要な治療を行っています。デジタル機器を用いた精密検査・診断や、インビザライン®️をはじめとする最先端の技術、豊富な経験により、患者さまにとって必要十分となる治療を提供しています。

 

○ライトフォース理論

ライトフォース理論とは歯を締め付ける力を弱くすることで、歯の移動のもとになる骨代謝(骨の新陳代謝)を促進するという理論です。どれくらい歯を締め付ける力を弱くしているかというと、従来に比較して1/2~1/5になります。「歯に加える力を弱くすることで歯はしっかり動いてくれるのか?」という疑問が出ると思いますが、最近の研究では弱い力を継続的に加えることで、歯の動くスピードは速くなることが判明しています。詳細は当院のホームページ「短期間で痛みを抑えた矯正」(リンク)をご参照ください。

 

■大人の治療は、子どもの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?


ひとことでいえば発達の状態が異なるため、治療方法が大きくかわってきます。
子どもの場合はあごの成長がまだ発育段階にあるため、矯正歯科治療ではその成長発育を促したり、抑制したりしながら正しい方向にリードしていくことで、歯とあごを自然で理想的な位置に整えながら進めていく治療法が中心になります。子どもの治療期間が大人より長くかかるのもそのためです。
大人の場合はすでに成長発育が止まりあごの大きさが完成しているため、それをベ−スに治療を行います。そのため、あごの大きさに対して歯が並びきらずデコボコしている場合や歯列が出ている場合などには、歯を抜いたうえで、抜いたスペースを利用して歯列をきれいに並び替えたり、前歯を後方に下げたりする手法をとることが少なくないといわれています。
しかし、当院ではお口の状態を総合的に分析し、非抜歯で対応できるケースはできる限り抜歯しない方向で対応します。どうしても抜歯が必要なケースでは理由を説明し、患者様の了承が得られれば抜歯をするという方針で、できるだけ歯を残す治療をおこなっています。

当院での抜歯の基準は「抜歯をすることで初めて審美的・機能的に正しい咬合が得られるか」「抜歯をすることで初めて美しい横顔ができるか」というポイントに絞っています。また、「インプラントアンカーを利用した矯正」、「歯を薄く削るディスキング」という2つの手法を用いることで、できうる限りの非抜歯矯正を実施しています。

 

■歯並びが正常か、専門機関で相談だけでも受けられますか?


もちろんできます。当院はもちろんのこと、矯正歯科を専門とする多くの歯科医院が相談を受け付けており、中には無料での対面相談、メール相談を受け付けています。
初診相談に要する時間は医院によって異なりますが、一般的には30〜60分程度です。来院にあたっては事前予約をお願いしているところがほとんどです。

一般的に、矯正治療を始める前には
矯正相談(お話を伺う) → 診断(データ分析) → 治療
のステップがあり、それぞれのステップに進むかどうかについては患者さまに意思決定をしていただきます。多くの医院では相談までは無料ですが、機械を使う診断については数万円程度の費用をいただいています。ですが、当院では治療に入るまでの費用はいただいていません。なぜなら、ひとりひとりの患者さまに見えない部分までを正確に捉えたうえで客観的な事実をお伝えすることで、患者さまに矯正することのメリットをご理解いただき、長い期間の矯正治療を主体的に、積極的に受けていただけることを祈っているからです。当院では、相談に乗っていただいたから治療をお願いしなければいけないのではないか、という遠慮はいっさい不要です。

他の歯科医院で矯正を断られてしまったり、期間の長さなどで納得いかない提案を受けたりしたケースでも、当院のご提案であれば満足できる可能性も少なくありません。セカンドオピニオンが欲しい場合でもぜひ当院にご相談ください。

当院のカウンセリングの特徴は、「患者様それぞれのライフスタイルを重視した、カウンセリング」にございます。
歯の矯正は少しずつ行われるものですので、良好な治療結果を得るためには定期的な通院が必要となります。治療の途中に長期での出張や留学といったイベントが入ってしまうとせっかくの治療が台無しになってしまう恐れがあります。当院では、何を優先するかを患者さまと一緒に考え、最終的には矯正治療に取り組んでよかったと感じていただけることを念頭に提案しています。

ご参考までに、当院のカウンセリングの流れをお伝えします。

 

カウンセリングの流れ

カウンセリングの流れ

 

■「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください


新しい生活が始まり、矯正治療に興味が湧いてきたのだけれど、遅くまで診療している医院がないので諦めていた……。そのような方は是非、いちど当院にご相談ください。忙しい方は「トータルの治療期間」も気にされると思いますが、当院では必要十分な治療を行うことで治療期間を大幅に短縮していますので、この点もご安心いただければと思います。

 

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歯列矯正時の痛みは成長の証?恐れず乗り切るために

2022年3月11日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

当院は患者様の歯並びや咬み合わせなど、お口まわりのいろいろなお悩みを解決するために、無料で個別相談を受け付けています。
以前、ブログで歯の矯正のしくみについてお伝えしました。今回は、矯正の際の痛みにフォーカスしてお話ししたいと思います。

目次

■矯正治療中に痛むのはどんな時か
■矯正治療中に痛む理由
■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください

■矯正治療中に痛むのはどんな時か


矯正治療の際に感じる痛みというのは、歯が動く時と、歯を動かすための矯正装置から生まれているのです。
大きくは次の3つの場面で痛みを感じやすくなります。

○装置をつけた時、交換した時

矯正治療は、少しずつ歯を押すことで骨の代謝が生まれ、その結果歯を動かすしくみです。歯を移動させる目的の矯正装置をつけたことにより発生する痛みは、歯を移動させようとする力がかかったゆえの痛みです。
ワイヤー矯正では、歯の表面に接着した装置にワイヤーを入れた結果、力が加わり歯が移動し始めます。マウスピース矯正は、マウスピースと患者様の実際の歯並びとの間に小さなズレが起きるように設計されていて、歯に力がかかることで歯が動き始めるしくみです。

矯正の期間中、絶え間なく歯を動かす圧をかけている間ずっと痛いというわけではなく、はじめは痛みを感じる方も、矯正に慣れると痛みが治まる場合が多いようです。痛いのは誰でも嫌ですし、不快な気持ちになることと思いますが、矯正がきちんと機能している表れでもあるのです。

 

○ものを噛む、上下の歯がぶつかった際の痛み

矯正装置によって歯を動かす圧力がかかっている状態の歯はとても敏感になっています。ですから、ものを噛んだり、何かが原因で上下の歯がぶつかるだけで、その衝撃によって痛みを覚えることがあるのです。とくに矯正をはじめたばかりの頃は、矯正装置に慣れず不快に感じることもあり、痛みを感じやすくなることもあるようです。
これはワイヤー、マウスピースによる矯正、どちらであっても発生する痛みです。痛みは個人差がかなりあり、比較的強く噛んだとしても痛みがない患者様もいます。

 

○口内炎ができたり、唇や口の中が傷ついたりすることによる痛み

ワイヤーでの矯正を行なっている方の中には、ワイヤーの装置が当たり傷を負ったり、口内炎ができてしまったりすることがあります。口の内側の粘膜はとてもやわらかく、ほんのわずかに装置が当たっただけでも傷ついてしまうのです。
ワイヤー矯正には歯の表側に付ける表側(唇側)矯正と、歯の裏側に付ける裏側(舌側)矯正があります。裏側矯正は矯正が目立たなくてよいというメリットがありますが、舌が当たりやすいため、唇や口腔内、頬の粘膜だけでなく舌も傷つける恐れがあります。もちろん、すべてのワイヤー矯正装置が痛むというわけではありませんし、治療現場ではさまざまな工夫がなされています。矯正装置が当たらないよう、カバーのようなものを付ける方法もあります。

 

○インビザラインでの痛み

当院がおすすめしておりますインビザラインをはじめとするマウスピースによる治療は、歯を全体的に覆うので、唇や口腔内を傷つけることはほとんどなく、この種類の痛みに悩まされる方はごくわずかです。

インビザラインは、およそ10日ごとに患者さんご自身でマウスピース(アライナー)を交換する矯正治療方法です。あらかじめ細かいシミュレーションのもとにたくさんの種類のアライナーを用意します。ワイヤー矯正より少ない幅で歯を段階的に少しずつ動かしていくことができるため、歯を動かそうとする圧力を強く感じにくいという大きなメリットがあります。ワイヤー矯正のように装置が歯茎や粘膜を傷つけるリスクが少ない点も、痛みの軽減に役立っています。
しかし、歯全体を覆うようなマウスピースタイプのインビザラインでは、歯が圧迫されている感じを受けやすく、そのことが不快感や痛みの原因になることがあります。

 

インビザラインは痛みが少ない

インビザラインは痛みが少ない

 

■矯正治療中に痛む理由


では、矯正治療によって歯を移動させる時、どうして痛みが出るのでしょうか。

私たちが痛みを感じる原因は、刺激が神経を通り脳に到達し、痛みの中枢へと伝えられ、「痛い」という信号を発することから生まれます。矯正治療の場合ですと、もともとあった場所からほんの少し歯が押され、歯に新たな圧力が加わることで骨の代謝を呼び起こす、言い換えると歯を支える骨に炎症反応が起きるためなのです。炎症は悪い存在ではありません。痛みを抑えるための役割を与えられているわけです。
痛みの感じ方は人によって違い、強さや持続する日数なども異なります。患者様の体調や精神状態などによっても違います。とくに、矯正装置をつけた時に生じる痛みにはばらつきがあり、中には痛みや不快感をほとんど感じられない患者様もいらっしゃいます。

このように、治療を受けている皆さまがすべての痛みを体験するとは限りませんが、痛いかもしれないと思われるだけでもたいへん不快なことと思います。決して短いとはいえない矯正治療の期間を乗り切るためにも、痛みが続く時はぜひ矯正歯科医院にご相談ください。

なお、その時にはできるだけ具体的に「どこが」「どのくらい」痛むかをお伝えいただくことで、歯科医院としても痛みの原因に早くたどりつけるようになります。とくに、歯が動き始めた時に痛みがあった時には、患者さまから“このような痛みがあった”というように、次の診療に行った時に矯正歯科医や歯科衛生士にお伝えいただけることで、対処のヒントにつながります。
なお、痛みがひどい場合やなかなかおさまらない場合は、次回の通院予約が先であってもお早めに歯科医院にご連絡ください。なんらかの対処ができることがあります。

痛みの感じ方や程度がさまざまであるように痛みの表現も実にさまざまです。
例えば、歯が動き始めた時の痛みを表現すると、通常、“がまんできる痛さ”、“食べ物が噛めない痛さ”が挙げられます。痛みに対して敏感な人は、“顔をしかめる痛さ”、“夜眠れない痛さ”などと表現されることもあります。

患者様の痛みは、本人しかわからないものです。痛みに耐えられなくなったあまり、治療自体をやめたくなってしまってはなんのために治療を始めたのかわかりません。ご自宅でできる方法を繰り返しても痛みが引かない場合は、ぜひ歯科医院にご相談ください。

 

■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください


当院では「ライトフォース理論」に基づき「痛みを抑えた」治療を実践しています。
https://www.sangenjaya-ortho.com/painless/
また、裏側矯正でも結さつ線を利用しないクリッピーシステムを用いることで痛みの軽減を図っています。
https://www.sangenjaya-ortho.com/invisible/

矯正中の痛みとは、まさに自分が変わっていこうとする証でもあります。
痛みをただ怖がるのでなく前向きに「手ごたえ」としてとらえていただくことで、長い矯正期間を乗り越える力に変えていただければとスタッフ一同、心から願っております。
すこやかで明るい人生を楽しむ上でも、今一度ご自身の歯がどれだけ大事かを見つめ、矯正治療という選択肢と向き合ってみてはいかがでしょうか?歯並びで気になることがございましたら、当院では無料相談を行なっております。まずはご相談ください。

 

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矯正が「痛くて時間がかかる」時代は終わり! ~ライトフォース理論に基づいた新しい治療方法~

2022年3月4日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。
当院は患者様の歯並びや咬み合わせをはじめとする、お口まわりのさまざまなお悩みを解決するために、無料で個別相談を受け付けています。

このブログをお読みの皆さんは、歯並びの矯正は「痛いし、時間がかかるもの」というイメージをお持ちなのではないでしょうか。痛みや治療期間が心配で治療に踏み切れていないのであれば、ぜひこの記事を読んでみてください。
本日は矯正治療の「痛み」について、その種類や原因を詳しく見ていきましょう。
当院がご提供する「痛みを抑えた」治療についてもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

■矯正治療はなぜ痛い?
■ライトフォース理論
■目立ちにくい装置もご用意しております
■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください

■矯正治療はなぜ痛い?


歯の矯正は、痛みが伴うというイメージがあります。実際に、一般的な矯正治療は痛みを伴うものがほとんどでした。なぜ、矯正治療は「痛い」のでしょうか?
矯正治療の痛みには、大きく分けて「歯が移動する際の痛み」と「装置が口内の粘膜に接触することによる痛み」の2種類があります。

このうち、「歯が移動する際の痛み」は、物を噛んだ時に生じます。矯正治療を始めると、固いものが食べられなくなった等の話を聞くことがありますが、それはこの「歯が移動する際の痛み」が原因であることがほとんどです。

矯正治療で歯を動かすしくみについて、以前こちらのブログでご説明した通り、歯は歯槽骨という骨で支えられており、歯はこの歯槽骨の中を移動しています。歯が動く方向にある骨を吸収し、スペースを作りあげることから移動がスタートします。骨を吸収する際、痛みの原因物質がでます。これが、歯が動くときの痛みの原因です。
歯を動かすしくみについての記事をまだご覧になっていない方は、下記からぜひ読んでみてください。
↓↓↓

https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/1568
歯科矯正で「歯を動かす」しくみ 〜歯の構造と矯正治療での動かし方

 

■ライトフォース理論


矯正治療においては、上記のような痛みが生じることは「仕方がない」と言われていました。歯を移動させるにはある程度の力を加える必要があり、痛みが出るというのは、きちんと歯が移動している証拠となるからです。

当院においては「ライトフォース」という治療法により「痛み軽減」と「期間短縮」を達成しています。ライトフォースというのは、「加える力を弱くする」というものです。一般的な治療と比較して5割~2割ほど、歯に加わる力を小さくしています。ですから、痛みに関する悩みは減っています。

 

ライトフォースは痛みの軽減・治療期間短縮が可能

ライトフォースは痛みの軽減・治療期間短縮が可能

 

ここまで読んでいただいたあなたの頭には、ある疑問がよぎったのではないでしょうか?
すなわち、
「歯に加える力を弱くしても、歯はしっかり移動するの?」
「歯が移動する速さが遅くなって治療する期間が長くなるのでは?」
という疑問です。

ごもっともなお考えです。

加える力が強ければ強いほど、歯がきちんと動き、そして期間も短縮されるイメージですよね。しかしまがら、これは「間違い」だと研究によってわかっています。

歯が動くしくみの記事でご説明したように、歯は骨の新陳代謝により移動します。ですから、代謝が促進されると、歯が移動するスピードは上がります。
代謝をより良くするには毛細血管が大切な役割を担いますが、一般的な治療では毛細血管による働きを阻害してしまうような強い力を用いていました。

我々が行っているものはライトフォース理論によるものですから、毛細血管の働きに関する心配も無用でしょう。これまでの方法と比較すると、痛みが軽くなり、さらに血のめぐりが阻害されないため、本来の骨代謝を促すことができ、歯が動きやすくなります。

「痛み」が原因で矯正治療になかなか踏み出せない、という方はぜひ一度当院にご相談ください。きちんとご納得いただけるまで、丁寧にその理由についてご説明させて頂きます。

下記がライトフォース理論による治療期間の目安です。

 

ライトフォース理論による治療期間の目安

ライトフォース理論による治療期間の目安

 

治療方法や年齢にもよりますが、従来の矯正は2年~3年かかることが当たり前でした。
それに比べると、ライトフォース理論に準じた治療方法では、相当の治療期間短縮が実現できていることがわかりますね。

 

■目立ちにくい装置もご用意しております


痛みが抑えられる仕組みはわかったけれど、矯正治療は見た目も気になる…という方のために当院では、「目立ちにくい装置」もご用意しております。
もちろん、すべてライトフォース理論に準じた設計がなされています。

○マウスピース型矯正装置

透明なマウスピース型の矯正装置です。
取り外しが気軽に可能で、素材が透明ですから目立ちにくいです。
当院では「インビザライン」と呼ばれる装置を使用しております。

 

マウスピース型矯正装置は透明で目立ちにくい

マウスピース型矯正装置は透明で目立ちにくい

 

○裏側矯正

よく知られている矯正は「歯の表側」に装置をつけるものでしょう
ですが、裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に装置を取り付けるので、他の人に気づかれにくいです。上の画像を見て頂ければ一目瞭然ですね。

さらに当院の裏側矯正では、「歯が動くときに感じる痛み」と並んで矯正治療に付随する「装置が口内の粘膜に接触することによる痛み」を軽減する装置を採用しております。
「装置が口内の粘膜に接触することによる痛み」は、ブラケットとワイヤーの「摩擦」により発生します。従来の装置は、結さつ線で矯正装置を固定していました。結さつ線を使うと「摩擦」が発生して、痛みや治療の長期間化につながっていました。

 

歯の裏側に装置を取り付けるので気づかれにくい

歯の裏側に装置を取り付けるので気づかれにくい

 

当院が採用している「クリッピーシステム」は結さつ線を利用しないため痛みの軽減、治療期間の短縮を可能にします。また、クリッピーシステムは装置自体が薄いので、使用中の違和感が少なく、発音のしにくさも軽減されています。

各装置の詳細については、当院HPの「マウスピース型矯正歯科装置」「見えにくい裏側矯正」のページをご確認いただくか、ご来院された際にお気軽にスタッフにご相談ください。

 

クリッピーシステムは痛みの軽減・治療期間短縮が可能

クリッピーシステムは痛みの軽減・治療期間短縮が可能

 

■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください


本日は、矯正治療の痛みについてあらためてご説明させていただきました。なぜ従来の矯正治療では痛みが伴うのか、そして当院が提供するライトフォース理論に準じた治療がどうして痛みを軽減し、短期治療を実現するのかについて、ご理解いただけたのではないでしょうか。

当院では、患者さま一人ひとりの歯のバランスをていねいに測ってお伝えするため、「矯正相談」だけでなく「検査診断」までを無料で実施しています。検査診断は一般的には数万円かかりますが、矯正治療は一般の歯科治療と比べ治療期間も長く、費用もかさみます。患者様が納得して治療を始められるよう、当院ではできるだけご説明を差し上げたいと考えております。
いま一度ご自身の歯を見つめ直す、矯正治療という選択肢と向き合ってみてはいかがでしょうか。ぜひ一度、当院へご相談ください。

 

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歯の矯正治療期間に寄せる当院の想い

2022年2月25日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。
当院では患者様の歯並びや咬み合わせをはじめとする、お口まわりのさまざまなお悩みを解決するために、無料で個別相談を受け付けています。加えて当院では、他の多くの医院様が3万円程度で行うことの多い検査、診断までも無料で行っております。実際に、検査や診断までを行っても矯正治療を行わない患者さまもいらっしゃいますので、どうぞご安心ください。

診断まで行うのはなぜか。それは、ひとえに矯正治療にかかる期間が長く、そのことが患者さまの負担になっているということに対する想いがあるからです。今日は矯正治療の期間について、当院が矯正治療に対して抱いている想いを含めお話しします。

 

患者様の心に寄り添い、情熱をもって理想を共有

患者様の心に寄り添い、情熱をもって理想を共有

 

目次

■歯の矯正にかかる期間はどのくらいか
■当院での3つの取り組み
■情熱を持って矯正治療に向き合います

■歯の矯正にかかる期間は2種類あります


基本的に治療期間は、お口の状況と、理想とする歯並びとのギャップがどれだけあるかによって変わってきます。
歯列矯正に必要な期間は、歯を動かす距離と現在の歯の状態で変わります。歯は歯槽骨の中に、歯根膜繊維によってハンモックのように吊り下げられています。骨の代謝を利用して、歯を立体的に少しずつ動かしていくことで、歯並びや歯の向きを機能的にかつ美しく整えることができます。
なお、虫歯が見つかった際は、原則として矯正治療の前に虫歯を先に治療しますので、さらに時間が必要になります。
歯を抜く場合はどうでしょう。歯を動かせるすき間が生じるために動かしやすくなるだろうとお考えのかたがいらっしゃるかもしれません。たしかにすき間はできるのですが、もともとあった歯がなくなってしまった結果、歯を動かす距離が増えますので、当院ではできるだけ矯正にあたっての歯を抜くことは避けるようにしています。
詳しくはリンクをご覧ください。

さて、移動させたら矯正完了、治療終了、というわけにもいかないのが矯正治療期間のわかりにくいところです。矯正によって一旦移動させた歯は、定着するまでは前の姿に戻ろうとするホメオスタシスと呼ばれる力が働きます。ホメオスタシスは生命活動の基本であり、これが働くことは必要で重要なことです。ですが、せっかく矯正治療を施した歯並びを後戻りさせるわけにはいかない。そのため、矯正治療の終了後、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着する期間が生じます。
矯正治療をしたのに歯並びが崩れてしまったというケースの多くは、保定が不十分だったことから生じています。保定は一般的に矯正と同じ期間必要といわれますが、患者さまの歯並びや口周囲の筋肉・舌癖などの影響によって後戻りのしやすさは異なりますので、定期的に通院して主治医の判断を受ける必要があります。

まとめますと、歯科矯正にかかる期間には、矯正装置を使って治療する「歯を動かす期間」と、治療後に動かした歯を保定する「保定期間」の2つがあります。
また、歯は限られたスペースを使いごくわずかな力を使って動かしていきますので、目指す歯並びという理想と現実のギャップが大きいとそれだけ治療期間は長くなります。

 

■当院での3つの取り組み


保定期間も含めると長い期間の通院が必要となる矯正治療ですが、患者さまの負担を少しでも軽くするため、当院では3つの取り組みを行なっています。

○ライトフォース理論に基づいた矯正

当院では、骨の新陳代謝を促進する「ライトフォース理論」を取り入れています。これは、骨代謝に関係する毛細血管をつぶさないよう、血管の弾力より弱い力をかけて歯を動かすことで、代謝活動を妨げない、結果として歯の移動が従来の方法よりスムーズに行われるというものです。ライトフォース理論は加える力が従来より1/2~1/5程度に弱めているので、痛みも軽減されるというメリットがあります。

 

○マウスピース型矯正

針金を使う矯正に比べ、見た目が自然で気になりにくいことで選ばれやすいマウスピース型の矯正装置ですが、当院が採用しているインビザラインは、他のマウスピース型矯正歯科装置と比べ「来院回数を6〜8週間に1回程度まで短縮できる」特徴もあります。
インビザラインでは、歯の移動予測イメージをコンピュータで正確にシミュレーションしており、治療に必要なマウスピースをまとめて数十個単位で作成します。従来のマウスピース型矯正装置ですと、通院の度に型をとって作成する時間がかかってしまいましたし、歯型を取る作業も患者さまに負担になってしまっていました。当院はインビザラインでの治療実績がトップクラスのダイヤモンドプロバイダーで、他の歯科医院様で矯正がうまくいかなかったケースも治療できた実績を持っています。

 

○相談・検査・診断の3ステップの無料化

一般的に、矯正治療を始める前には相談・検査・診断の3つのステップがあります。それぞれのステップでどのようなことを行うかをご説明します。

◇相談

歯並び・咬み合わせやお口の中で気になっていらっしゃることについてカウンセリングを行い、矯正治療の概要についての説明させていただく機会です。多くの歯科医院様が矯正に関する無料相談・カウンセリングを受け付けています。

 

◇検査

精密検査を行い、歯や歯槽骨の状態、歯並びを構成する顎や口元、顎関節など顔全体の状態を詳しく把握します。当院では積極的にデジタル機器を導入し、精密かつ正確に患者さまの歯並びの状態を捉えています。

 

◇診断

精密検査の結果を分析し、どういった治療方針が立てられるかをご説明します。当院では、あくまでも客観的に診断し、事実をお伝えすべく、検査と診断までを無料で行なっております。時間も手間もかかる検査・診断プロセスは有料とする歯科医院が多い中、なぜ診断まで無料にしているかというと、患者さまにできるだけ必要な情報を多く届け、たくさん悩んでいただき、ご自身が「この医院、この先生に診てもらいたい!」と感じた上で治療を始めていただくことこそが治療の成功につながると確信しているからです。

 

当院の無料検査・診断についてはホームページでもご案内しております。

 

■情熱を持って矯正治療に向き合います


本日は、歯の矯正治療の期間についてお話しいたしました。矯正期間、保定期間、矯正を速やかに進めるため、ご自身の矯正計画を理解し、納得して臨んでいただくための当院でのさまざまな工夫についてこれまでにも何度かお伝えしてきました。矯正治療を望まれる方は、みなさんそれぞれの「理想」を抱いて歯科医院へ来られます。決して簡単ではない矯正治療に臨まれる際、その患者さまの現実と理想のはざまにいるお悩みは、歯並びと咬み合わせの専門家のひとりとして、いつも胸を打たれます。

矯正治療は「経験」「知識」「技術」「センス」があれば対応できますが、私はいつも「患者様の心に寄り添い、情熱をもって理想を共有できるか」を加えています。情熱というと少々古くさいかもしれませんが、患者さまの理想に向かって、スタッフ一同がともに治療期間を伴走し続けることこそが、決して簡単なことではない歯列矯正の成功と患者さまの満足という成果につながるのだと信じています。

矯正治療を始めるのは遅いということはありません。いま一度ご自身の歯を見つめ直す、矯正治療という選択肢と向き合ってみてはいかがでしょうか。ぜひ一度当院へご相談ください。

 

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矯正治療中に起こりうるトラブルにはどんなものがあるのか?予防や対策についても解説

2022年2月4日

「矯正歯科治療中は痛みが出る」と聞く人は多いのではないでしょうか?「矯正は痛い」といったイメージを持っている人も多いかと思います。また、痛み以外にも、「装置を入れることによって何かお口の中にトラブルが起こるのではないか」と心配に思っているという人もいるのではないでしょうか? 矯正歯科治療に興味はあるけれど、このようなマイナスのイメージを持っている人もいるかもしれません。
矯正歯科治療中には、治療のステップに合わせて、口腔内にさまざまな装置を装着します。また、矯正歯科治療は治療期間が比較的長期間にわたるため、治療中にはさまざまなトラブルが起こる可能性があります。トラブルによっては、早めに対応しなければ、治療が計画通りに進まなくなってしまうこともあります。
ここでは、矯正歯科治療中に起こりやすいトラブルについて、トラブルが起きたときの対処方法や日常生活における注意点について説明していきます。どのようなトラブルが起きやすいかをあらかじめ知っておくことで、もしトラブルが起きたときでも冷静な対応をとることができるかと思います。

目次

■矯正治療中に起こりうるトラブルについて
■まとめ

矯正治療中に起こりうるトラブルについて


矯正歯科治療中に、ワイヤーの破折や接触による痛みを生じることがあります。そうした偶発的な事項について、また、それら偶発事項への対応の仕方について解説します。

○ブラケットの脱離

マルチブラケット法では、ワイヤーとブラケットの存在は必須であり、ブラケットが歯から脱離すると、歯の動きが生じなくなります。ブラケットは動的治療終了時に外せる程度の接着力であるため、矯正歯科治療にブラケットが脱離することがあります。

◇予防と対処法

矯正歯科治療中に硬いものを食べないように注意が必要です。かみ合わせの強い(ディープバイト)場合は、咬合挙上などの処置が必要になる場合もあります。
また、脱離した場合には、患者さんにできるだけ早く来院してもらいリカバリーすることが大切です。脱離したまま長期に放置すると、ワイヤーの破折や歯肉の退縮など、二次的なトラブルが発生することもあります。

 

○ブラケットの粘膜・舌への接触

ブラケットは角があったり、フックがついていたりするため、装着初期には粘膜・舌と接着して違和感を誘発します。特に、リンガルブラケット矯正の場合、下顎に装着したときに舌への違和感が出ることが多いです。

◇予防と対処法

次第に軽減していくので、3日~2週間程度で慣れてくるということを患者さんに事前に知っておいてもらうことが大切です。

 

○発音障害

発音障害に関しては、リンガルアーチ、トランスパラタルアーチなど歯列の内側に装着する装置の場合に、違和感を覚えやすくなります。特に、リンガルブラケット矯正の場合、上顎に装着すると発音に影響が出やすく、音として「さ行」「た行」「ら行」が装着初期に発音しにくいといわれています。
(トランスパラタルアーチ:口蓋を横切る矯正線で左右臼歯を連結した固定用の装置)

◇予防と対処法

装着後、舌が順応するまで、発音障害があります。個人差はありますが、通常は数週間で症状は軽減してきます。最近は違和感の少ない小型の装置を使用することで、順応しやすくすることができます。

 

○口内炎

口内炎は機械的な刺激(ブラケットが粘膜に触れるなど)だけが原因ではなく、患者さんの習癖も影響することがあります。頬粘膜内側に口内炎が頻発する場合は、口腔周囲筋の緊張が強かったり、口呼吸により口腔内が乾燥していたりすることも多いと思われます。舌側装置が誘発する口内炎なども舌位や舌癖、食いしばりなどが影響していることがあります。食いしばる癖があると舌を歯に押しつけていることが多いです。そのような環境でリンガルブラケット装置を装着すると、違和感も強く舌にも痛みを覚えます。

◇予防と対処法

通常は1週間程度で消失していきますが、長期に喪失しない場合は歯科の受診を勧めます。
また、マルチブラケット装置による治療の際、最後臼歯に装着したチューブが粘膜にあたる場合は、歯の動きを阻害しないように軟性レジンなどでカバーしておくと違和感が軽減します。
患者さんの習癖が影響している場合は、MFT(口腔筋機能療法)を行うことで軽減するということもあります。MFTは、口の周りにある筋肉の働きを正常化することを目的として開発された機能訓練療法です。

 

○ワイヤーの破折

ワイヤーは矯正歯科治療のステージに応じて太さ、硬さ、材質を変えていきますが、治療中に破折することもあります。折れた末端が舌に接すると痛みが出るため患者さんも気づきますが、ブラケットの境目で折れている場合は患者さんも気づかず、歯の位置がずれてしまう場合があります。

◇予防と対処法

食いしばりのある患者さんはワイヤーの破折が生じやすいので注意が必要です。

 

○歯石の沈着

下顎前歯の舌側にブラケットやフィックスリテーナーを装着していると、歯石が沈着しやすくなります。歯石が沈着すると歯の動きを阻害したり、歯周病のリスクも高くなったりしてきます。
(フィックスリテーナー:両側犬歯をバンドや接着剤を使って固定し、舌側からワイヤーで連結する方法)

◇予防と対処法

定期的な歯石除去が必要で、保定中でもワイヤー固定をしてある場合は定期的な歯科受診が必要です。

 

○歯科矯正用アンカースクリューによる歯肉の腫脹、アンカースクリューの脱落

歯科矯正用アンカースクリューとは、口腔内の顎骨に植立し、固定に使用するスクリューです。歯科矯正用アンカースクリューは粘膜上に一部が露出しているため、食物残渣が停滞し、歯肉の炎症を誘発することがあります。また、スクリューが緩んで脱落することもあります。

◇予防と対処法

歯科矯正用アンカースクリュー植立後、2週間経過時から歯肉上のスクリューヘッド部の清掃を行うことが大切です。矯正装置と同様に食物残渣によるプラークを除去し、丁寧に清掃します。

 

○装置の埋入

マルチブラケット装置による治療の際、時としてワイヤーの一部が歯肉を強く圧迫してしまうことがあります。また、リンガルアーチを装着した場合、前歯舌側の部分が粘膜に埋入することがあります。

◇予防と対処法

必要に応じて一部装置の除去や装置自体の再設計を考慮する場合もあります。

 

○レジン床の圧迫による口腔粘膜の疼痛

床矯正装置(保定装置など)の場合は、辺縁部が不適合であったり、鋭利であったりすると、口腔粘膜に強くあたり疼痛や潰瘍(褥瘡性潰瘍)を引き起こすことがあります。

◇予防と対処法

一度装置を外し、傷が癒えてから再度正確な位置に装着していきます。装着時に、装着感や発音などに違和感があれば、歯科医師に申し出てください。そうすることでトラブル回避につながります。

 

トラブル発生時は歯科医院に対応を相談

トラブル発生時は歯科医院に対応を相談

 

まとめ


矯正歯科治療中は、さまざまな装置を口腔内に装着するため、いろいろなトラブルが起こることがあります。よく起こりうるトラブルとしては、「ブラケットの粘膜・舌への接触による違和感」や「装置の装着初期の発音障害」、「装置の装着が影響する口内炎」などがあります。これらのトラブルの多くは、1週間~2週間程度で慣れてくるケースがほとんどです。そのため、しばらく様子をみていただいて問題ありません。
しかし、トラブルによっては早めに対処が必要なものもあります。例えば、「ブラケットの脱離」や「ワイヤーの破折」、「歯科用アンカースクリューの脱落」などといったトラブルの場合、トラブルを長期間放置しておくと、歯の位置がずれて治療計画が狂ってしまったり、二次的なトラブルにつながったりすることもあります。このような場合は、早めの歯科受診が必要となってきます。
矯正歯科治療は、多くの症例で2年~3年といった長期の治療期間を要します。歯科医師も患者さんも気を付けていたとしても、トラブルは起こってしまいます。もしトラブルが起こったときには、自己判断で放置したりせずに必ず歯科医院に連絡して、対応を相談することが大切です。

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