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3Dプリンター導入で精度アップ!効果的な矯正治療を提供 – 三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

2024年5月10日

東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

私たちの歯科医院では、患者さんに最適な矯正治療を提供するために、先進的な口腔内スキャナーと最新の3Dプリンター技術を積極的に導入しています。

これにより、精度の高い矯正装置の作成やカスタムメイドの矯正治療が可能となりました。

 

 

3Dプリンターの種類と特徴

矯正歯科における3Dプリンターは、その技術と機種ごとに独自の特徴を持っています。主要な3Dプリンターの種類とその特徴は以下の通りです:

  • 熱溶解積層造形(FDM/FFF):
    フィラメント状のプラスチックを溶かして積層し、模型を形成する方式。

    • 特徴: 比較的低コストで入手しやすく、一般的なプラスチック製品の製作に適しています。矯正器具やプロトタイプの製作に広く利用されています。
  • 光造形法(SLA/DLP):      光硬化性樹脂をUV光やレーザーで硬化させて造形する方式。
    • 特徴: 高い精度と滑らかな表面仕上げが可能で、複雑な形の製造に優れており、精密な作業を必要とする歯科矯正治療に向いています。
  • 粉末焼結造形(SLS/SLM):
    レーザーで粉末金属やプラスチックを焼結して積み重ね、製品を形成する方式。
            特徴: 金属や耐熱プラスチックなどの高性能素材を利用でき、耐久性が求められるカスタムメイドの矯正装置や医療用インプラントの製作に適しています。

 

 

 

 

 

 

3Dプリンター3Dプリンターで作成された歯列模型

 

 

 

 

 

3Dプリンター導入による矯正治療のメリット

当院で3Dプリンターを導入することで、矯正治療の精度や効率が大幅に向上しています。具体的な利点は次の通りです:

  1. 高精度な矯正装置: 3Dスキャナーで得たデータをもとに、患者ごとの口腔内にぴったりと合うカスタムメイドの矯正装置を3Dプリンターで製作できます。これにより、矯正治療がより快適で効果的に進められます。
  2. 短縮された製作期間: 3Dプリンターを使って迅速に矯正装置を製作できるため、従来の手法よりも治療計画が速やかに進みます。患者の待ち時間も短縮されることがあります。
  3. 治療計画の可視化: 3Dモデルにより、治療前に最終的な結果のイメージを患者と共有できます。これによって、患者も治療に対する理解が深まり、安心して治療を受けることができます。

 

 

 

 

 

 

 


一例として

裏側矯正(リンガル矯正)装置の作成プロセスとメリット

裏側矯正(リンガル矯正)は、歯の裏側に矯正装置を取り付けることで目立ちにくく、自然な笑顔を保ちながら歯並びを整えるための人気の治療法です。

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、最新の3Dプリンターを使用して、患者さんに最適なカスタムメイドのリンガル矯正装置を提供しています。

 

 

作成プロセス

  1. デジタルスキャン: 治療前に口腔内スキャナーで患者さんの歯の状態を正確にスキャンします。これにより、従来の印象採取よりも迅速で精密な3Dデータを取得できます。
  2. 3Dデザイン: スキャンデータを用いて、歯の移動計画のデジタルシミュレーション立案。
  3. 3Dプリンターで造形: デザインデータを3Dプリンターで造形後にリンガル矯正装置の作成。
  4. 調整と装着: 作成された装置は、歯科医師の手で患者さんの歯の裏側に丁寧に装着されます。

 

メリット

  • 目立たない: 装置が歯の裏側にあるため、外から見えず、治療中も自然な笑顔を維持できます。
  • 高精度な治療: 3Dプリンターの活用により、患者さんの口腔内にぴったりフィットした装置が提供され、歯の動きも計画通りに進みます。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、最新技術である3Dプリンターを活用し、患者一人ひとりに適したカスタムメイドの矯正治療を提供しています。

矯正治療をご検討中の方は、ぜひご相談ください。

 

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14
TEL:03-6805-5765
URL:https://www.sangenjaya-ortho.com/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7UG4wC7fUZMeXGPS9

 

上下八重歯を伴う歯並びを、抜歯と表側矯正(ワイヤー矯正)で改善した症例

2024年5月2日

八重歯を改善した症例

 

八重歯を改善した症例です。

 

東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

今回は当院で行なった治療の一部をお見せします。

 

 

今回の症例の特徴をまとめると以下となります。

・八重歯

 

方針および治療の流れ

Step1: 上顎の犬歯の後方移動

Step2: 下顎の犬歯の後方移動

Step3:  全体的な凸凹とかみあわせの改善

 

 

使用した矯正装置

・表側のワイヤー矯正

・歯科矯正用アンカースクリュー

 

 

治療期間約2年で咬合および歯の並びが改善したため、動的治療を終了とした。

リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み

このような治療が可能となります。

 

一度、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 https://www.sangenjaya-ortho.com にご相談ください

 

 

 

表側矯正とは、歯列矯正の方法の一つで、歯の前面(表側)にブラケット(装置)を取り付けて歯を正しい位置に移動させる方法です。

この方法は比較的一般的で、歯科医師や歯科矯正専門家が利用することが多いです。

ブラケットには金属製やセラミック製など様々な種類があり、患者の好みやニーズに合わせて選択できることが特徴です。

矯正治療を受ける際には、歯科医師とよく相談し、専門家の指示に従って治療を進めることが重要です。

 

 

表側矯正のメリットとデメリットについて簡単に説明します。

 

メリット:

  1. 効果的な治療: 表側矯正は歯の正しい位置への移動を効果的に行うことができ、歯並びや噛み合わせの改善に役立ちます。
  2. 可視性が低いオプションあり: セラミック製のブラケットを使用することで、金属製のものよりも見た目が自然になり、外見への影響を少なく抑えることができます。

 

デメリット:

  1. 初期の違和感や痛み: ブラケットを初めて付けた際や調節時に痛みや違和感を感じることがある。
  2.  歯磨きが煩わしい: ブラケットが、歯磨きやフロスの際に邪魔になるためです。

 

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14
TEL:03-6805-5765
URL:https://www.sangenjaya-ortho.com/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7UG4wC7fUZMeXGPS9

 

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

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