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差し歯があっても大丈夫?被せ物・詰め物がある時の矯正治療について

2022年12月30日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

歯の矯正治療に興味を持たれている方の中には、むし歯治療などによりブリッジや銀歯といった被せ物や詰め物をしている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。勝手にあきらめてはいませんか?
実は被せ物や詰め物があっても、矯正治療は可能です。

今回は、被せ物や詰め物があるときの矯正治療に関して案内いたします。

目次

■基本的には被せ物や差し歯をしたままでも矯正は可能
■ブラケット(ワイヤー)矯正と被せ物
■マウスピース矯正と被せ物
■審美治療と矯正治療
■まとめ

■基本的には被せ物や差し歯をしたままでも矯正は可能


基本的には、詰め物・被せ物、差し歯があっても、矯正治療は可能です。

矯正治療で歯を動かす際に重要になってくるのは、目に見える白い歯の部分よりも、歯の根元にある周辺組織(歯根膜や骨)です。この部分が健康であれば、詰め物・被せ物をしていても矯正は可能なのです。

ただし、

  • 詰め物や被せ物の間からむし歯が発生している
  • 歯の根っこ(歯根)に膿がたまっている

といった場合には、先にむし歯治療等を優先していただくケースもあります。

また、後述しますが被せ物などに使われている素材によっては、矯正で使う接着剤との相性の都合上、別途処置をしていただく必要があります。

 

■ブラケット(ワイヤー)矯正と被せ物


被せ物をしている歯にブラケット(ワイヤー)矯正を行う場合、被せ物などに使われている素材が問題になります。

 

ブラケット矯正は、接着剤を使って歯にブラケットを付け、それをワイヤーで繋ぐことで矯正していく方法です。そのため、接着剤と歯の相性が重要になります。歯の素材別に接着剤との相性について、具体的にご紹介します。

○天然歯

ブラケットを歯に付ける接着剤との相性が最も良いのは、何も治療していない天然歯です。

一見、ツルッとしている歯の表面のエナメル質ですが、実は顕微鏡などでその構造を詳細に見てみると、「エナメル小柱」という細かい管が集まってできています。

この管に接着剤がきちんと流れ込むと、歯と接着剤が非常によく噛み合い、矯正装置が接着します。実際多くの接着剤は、この天然歯の仕組みを活かすように開発されています。

 

○レジン

仮歯などに使用されるレジン(樹脂)と接着剤の相性も、悪くありません。中の構造が粗い事と、接着剤と基本組成が同じ事から、接着力は高いほうと言えます。

レジンにブラケットをつけて矯正をするときは、歯の表面を少し削る、接着力を高めるといったことをすれば、天然歯の上から装着するのとほとんど変わらない効果をあげることが可能です。

 

○金属

銀歯などの金属には接着剤がつきにくく、直接銀歯につけたブラケットは外れやすい特徴があるのです。そのため、銀歯を付けたままの矯正はおすすめしかねます。

ブラケット矯正をする際は基本的に、細かい砂を出すサンドブラストという機器を使って金属の表層に傷を作成し、そしてメタルプライマーという薬液で処理を行い、接着剤と化学結合させます。また前もって、金属製の詰め物を一時的にレジンに交換する方法もあります。

 

○セラミック

ジルコニアとも呼ばれるセラミックは、表面がとてもツルツルしていて、ブラケット矯正の接着剤に対して粘着しにくいです。また、接着力を上げるために傷を作ろうとすれば、セラミック自体を破壊してしまう可能性もあります。

セラミックプライマーという専用薬剤を用いてブラケットを接着できるのですが、それでも接着力はあまり高くなりません。そのため多くの場合、レジン製の仮歯にしていただくケースもあります。

 

ブラケット矯正は被せ物の素材が問題になる

ブラケット矯正は被せ物の素材が問題になる

 

■マウスピース矯正と被せ物


従来のブラケット矯正と並んで最近用いられている矯正方法が、マウスピース矯正です。

「マウスピース矯正」とは、一人ひとりの歯に合わせて作製されるマウスピース型の矯正装置を歯に装着し、治療の段階に合わせて新しい物に交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正していくという方法です。

○銀歯・詰め物が入っている場合

銀歯・詰め物が入っていたとしても、マウスピース矯正をすることはできます。ただし、矯正治療では歯を何mmも動かしていくことが多く、そのため銀歯や詰め物の形状によっては、歯に合わなくなってしまうことも考えられます。

結果として矯正が完了した際には、銀歯や詰め物の調整をしたり、作り直したりする必要が生じることもあります。

 

○ブリッジが入っている場合

「ブリッジ(連結冠)」とは、欠損している歯について、その両隣の歯から文字通り橋のように繋いだセラミック製の被せ物をつくり、固定させる方法です。

マウスピース矯正する際にブリッジが入っている場合でも、ブリッジの入っている箇所とは無関係な場所の矯正をする(例:奥歯にブリッジが入っている歯の、前歯のみ矯正をする)といったケースでは、影響はほとんどありません。そのため、そのまま以前から入っているブリッジを使用することができます。

ただし、ブリッジの入っている箇所を含めてマウスピース矯正をする際には、新しい歯並びに合ったブリッジを作り直す必要があることもございます。

 

場合によって詰め物・ブリッジを調整・作り直す必要がある

場合によって詰め物・ブリッジを調整・作り直す必要がある

 

■審美治療と矯正治療


ここまで紹介した銀歯やブリッジを始めとして、噛む機能を改善するための治療に加え、「白く形のいい歯にする」「歯並びを整える」などといった見た目も考えた歯科治療を、「審美歯科」や「審美治療」と呼びます。

患者様の中には、少しでも見た目の美しい歯にしようと、既に様々な審美歯科治療をされた方もいらっしゃいます。また、実際にしたことはないが、矯正治療と同じく審美治療にも興味があるという方もいらっしゃるでしょう。

見た目を整えるという点では、共通しているところもあります。しかし、そのための手法は全く異なります。

○審美治療のメリット・デメリット

◇メリット

審美治療のメリットは、短期間での治療が可能な点です。目安の期間は1週間~3ヶ月です。セラミックなどを使用して、見た目を白く、希望の形にすることが可能です。

 

◇デメリット

デメリットとしては、被せ物などは一生ものではないので、いずれ作り替えが必要になる事です。また、健康な歯を削ったり抜いたりすることも多いので、治療を行う際には、その点への十分な理解も必要です。

 

○矯正治療のメリット・デメリット

◇メリット

メリットは、天然の歯を守りながら、歯並びと噛み合わせの改善ができることです。マウスピース矯正や裏側矯正などを使えば、目立たせずに矯正することもできます。

 

◇デメリット

デメリットは、治療期間が2~3年と長いことです。

 

○審美治療より矯正治療を先にした方が効果的な時もある

どれだけ現状の歯並びに合わせて審美治療を施しても、元々の歯並びに根本的な問題があった場合には満足のいく歯の状況にはなりません。

また前述したように、矯正治療を行うための被せ物の交換や、矯正治療で合わなくなった被せ物などの作り直しが発生する場合もあります。被せ物などが多い場合は、矯正治療中に外れてしまったり、破損したりしてしまう事も起こりうるでしょう。

審美治療と矯正治療のどちらかで迷われている方はご自身だけで判断せず、まずは歯科医師へご相談ください。

 

審美治療か矯正治療で迷われている方はまず歯科医師に相談

審美治療か矯正治療で迷われている方はまず歯科医師に相談

 

■まとめ


今回は「被せ物や詰め物がある場合の矯正治療」として、審美治療と矯正治療の関係についてお伝えしてきました。

当院では、治療の前提となる「矯正相談」、また通常は数万円かかる「検査診断」を無料で実施しています。

今回のように被せ物がある際の矯正についてなど、患者様が抱えていらっしゃる歯並びや噛み合わせに関するお悩みや疑問・不安があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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裏側矯正で目立たない矯正!~メリット・デメリット~

2022年12月23日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。 


今回は裏側矯正のメリット・デメリットに関してお伝えします。 

目次

■裏側矯正とは?
■裏側矯正のメリット
■裏側矯正のデメリット
■当院おすすめ!コストを抑えられる「ハーフリンガル」って?
■まとめ

■裏側矯正とは?


裏側矯正は「舌側矯正」「リンガル矯正」と言われることもあります。 

普通の矯正は歯の表面側にブラケットを装着して、ワイヤーを通し歯を移動させるため目立つのですが、裏側矯正であれば歯の裏面側にリンガルブラケットなどを設置するので周りにバレにくいです。 

 

かなり口を大きく開けないと装置は見えないでしょう。職業上矯正実施が困難なCAさんやタレント、モデルなど、そして接客業の方にも相当受け入れられています。 

口は顔の真ん中であって、かなり目立ちやすい部位ですね。ですから「矯正はしたいけれど見た目が気になってしまって決意しきれない」という方もたくさんいます。
裏側矯正であれば、正面から設計上見えないため、見た目に気を遣う必要もなく精神的ストレスも減るはず。今まで矯正装置が見えることが気がかりでためらっていた人にも推奨できる方法になります。 

 

裏側矯正は周りにバレにくい

裏側矯正は周りにバレにくい

 

■裏側矯正のメリット


○周りに気づかれないで歯列矯正可能

矯正していると周りに知られたくない、職業的に表面側の矯正はできない…、目立ってしまう矯正方法に抵抗を持っている方にも裏側矯正はおすすめ。 

「装置があまり目立たない」というとマウスピース矯正も選択肢に挙がります。しかし歯の状態次第では実施が困難なこともあります。 

しかし、裏側矯正であればマウスピース矯正の適応にならない複雑な症例にも対応でき、表面側から装置が見えることはないので見た目的にも優秀です。対応可能な症例がたくさんあるというのがメリットです。 

 

○矯正中に虫歯になりにくい

矯正装置をつけると装置の周囲にプラークがつきやすくなってしまい、虫歯などが起こりやすくなるでしょう。歯の裏面側は基本的に唾が循環しているため、カスを洗い流したり、唾の殺菌効果や再石灰化効果の影響で虫歯菌が増殖しづらいです。 

ですが、歯磨きをきちんと行わないとやはり虫歯の可能性は高まります。裏面側矯正だからといって油断をするといけません。 

 

○前歯が引っ込みやすくなる

矯正では抜歯をしてスペースを設け、できあがった部分だけ前歯を後方に移動させる手法を用いるケースも。このとき、奥歯を固定源として前歯を引っ張って歯を後ろに移動させるのですが、表側矯正では固定源であるはずの奥歯が前に引っ張られてしまって、歯の移動が難しくなることもあり得ます。 

一方で、裏側の矯正は装置が固定源となっている歯を後ろに引き込むのが得意ですから、前歯の移動がスムーズに行えます。出っ歯や受け口の場合など、前歯を後方に移す際に裏側矯正は相当有効な治療方法となります。 

 

○後戻りのリスク軽減

出っ歯で悩んでいる患者様に見られがちな舌の癖。例えば、舌を使って前歯を押してしまうと、どんどんその部分が前に出て行ってしまい、出っ歯に繋がりますよね。このように普段の舌の癖が歯並びの善し悪しに繋がっているのです。 

ちなみにタンスポットと呼ばれている場所に舌を収めておくのが一般的であり、舌を押すことによる出っ歯リスクも最小限に食い止められるでしょう。舌の癖がある患者様の中には、リラックスしている時間であってもタンスポットに舌が置かれていない…というケースも多々あります。こうなってしまうと、せっかく矯正治療を行ったとしても、後戻りが生じてしまいます。 

 

舌による歯への圧力の大きさは意外と大きく、しかもその状況が継続されるとなおさらです。矯正治療によって出っ歯を改善し、さらに舌の癖についても自ら把握を行い、それを解消していくことがリスクの軽減に繋がっていきます。 

 

■裏側矯正のデメリット


○装置による違和感を覚えやすい

裏側に装着する矯正方法は見た目の問題もクリアするので人気が出てきています。しかし歯の裏面につけるということは、前面に装着するよりも違和感が発生しやすく、さらに口内炎の発症や舌のケガに繋がるケースもあります。 

とは言っても基本的には装着を開始すると長くても2週間くらいで違和感はどんどん解消するはず。そして近頃は以前に比べて技術力も向上していて違和感や嫌な感じを感じにくい!と言われることもあります。 

しかし痛みなどは重要な問題なので、気になる場合には矯正前に相談を行ったり、矯正後であればより積極的に質問などを行いましょう。

 

○発音しにくい

歯の裏側に設置された矯正具が邪魔で、言葉を発した際に発音しづらくなる…ということもあり得ます。全ての言葉に対してこの問題が出るわけではありませんし、長くても1ヶ月くらいあれば慣れてくるので、それほど大きな心配はなさそうです。 

 

○表側矯正の装置より低コスト

裏側の矯正治療と表側の治療では、価格に意外と大きな違いがあります。裏側矯正の方が高額で一般的には表側矯正の1.5倍程度必要です。 

そもそもこれら2つの方法では使用するブラケット自体も異なりますし、裏側矯正の場合はオーダーメイドのものを使用しなくてはなりません。設置する装置の価格が高くなるのも当然ですよね。 

そして歯の裏側は表に比べると作業をしにくく、技術的な問題も絡んでくるため高額になりやすいと言われています。 

 

※あくまでも一般例であり、歯科医院によって異なる 

 

■当院おすすめ!コストを抑えられる「ハーフリンガル」って?


ハーフリンガルというのは、裏側矯正と表側の矯正の両方を用いるものです。
目立ちやすい上側の歯は、裏側矯正を行い、目立ちにくい下側は表側に治療を施します。 

まさに適材適所といった治療方法であり、双方のメリットをうまく活用できる点が魅力です。目立ちにくさとコストの低さを併せ持っており、様々な患者様から支持されています。 

○滑舌が悪化しにくい

裏側矯正装置だと、場合によっては滑舌が悪くなります。ですがハーフリンガルですと、下の歯には「表側」に治療をするため、滑舌が悪くなりにくいというわけです。 

 

○表側でも目立たなくできる

下の歯には「表側」に装置を付けますが、当院では金属色が目立たない半透明のブラケットやホワイトワイヤーを活用しています。表側装置であっても見た目を気にしなくて済む可能性が十分あります。 

また、「クリッピ―」というシステムを活用しています。

普通の装置よりも薄く、違和感があまりなくて、重宝されています。そして、痛みの軽減や治療における期間短縮も可能になります。 

 

ハーフリンガルは滑舌が悪化しにくく表側でも目立たない

ハーフリンガルは滑舌が悪化しにくく表側でも目立たない

 

■まとめ


あまり目立たない矯正治療を検討している方なら、ぜひチェックしたいのが裏側矯正。コスト面が割高な点や歯磨きが面倒というデメリットもあるのですが、見た目が気になって治療を控えていた方にとってはメリットの方が圧倒的に大きいでしょう。 

「矯正装置をつけているのを誰にも気づかれたくない」
「仕事に支障が出るので、できるだけ目立ちにくい装置がいい」
そのような方にお勧めの装置になります! 

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話していただけたらと思います。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。 

 

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これってどうなの?インビザラインでの矯正治療Q&A

2022年12月16日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

最近広く知られるようになってきた「インビザライン」をはじめとするマウスピース矯正ですが、中には様々な疑問をお持ちの方もいるかと思います。

そこで今回は、そんな疑問についてQ&A形式でお答えします。

目次

■インビザライン矯正の治療期間はどれくらいですか?
■インビザライン矯正は、どんな歯並びでも治療することが出来ますか?
■インビザラインによる矯正とその他のマウスピース矯正の違いはなんですか?
■治療中に引っ越す可能性があるのですが、今からインビザラインによる矯正治療を始めて大丈夫ですか?
■妊娠中でもインビザライン矯正は受けることはできますか?また治療中に妊娠したら、どうなりますか?
■ワイヤー(ブラケット)矯正からインビザラインによる矯正に切り替える事は可能ですか?
■まとめ

■インビザライン矯正の治療期間はどれくらいですか?


個人差がありますが、歯並び全体を矯正する全体矯正の場合で2年~2年半が目安です。

ただし、歯並びで気になる部分だけを矯正する部分矯正などの場合は、これよりも短い治療期間で済むケースもあります。

 

歯並び全体を矯正する全体矯正は2年~2年半が目安

歯並び全体を矯正する全体矯正は2年~2年半が目安

 

■インビザライン矯正は、どんな歯並びでも治療することが出来ますか?


中には対応が難しいケースもありますので、当院をはじめとする歯科医院にご相談ください。

様々なケースに対応できるのが特徴のインビザライン矯正ですが、中にはそれを用いることが適さない症例の方がいらっしゃることも事実です。そのため、まずは歯科医院に一度ご相談ください。

なお当院においては、ワイヤー(ブラケット)矯正や目立ちにくい裏側矯正など、インビザライン以外の方法による矯正治療もご提案できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

■インビザラインによる矯正とその他のマウスピース矯正の違いはなんですか?


「歯型を採取する回数」や「歯型採取時の負担の少なさ」など、様々な違いがあります。

「同じマウスピース矯正なら、インビザラインも他社のものとあまり変わらないでしょ?」とお思いの方がいるかもしれません。しかし、インビザラインには、他のマウスピース矯正との様々な違いがあります。

最も大きな違いは、歯型を採取する回数です。多くのマウスピース矯正では、次の段階の矯正装置につけ替えるタイミングで毎回歯型の採取を必要とします。それに対して、インビザラインの場合は、基本的に歯型取りは治療前の1回です(※微調整が必要なケースでは、再度歯型を取ることがあります)。

また歯型の採取においても、従来はシリコンの入った大きなトレーを口腔内に入れて採取していました。そのため歯型採取が苦手な方も多く、負担をかけていました。

当院では、3Dスキャナの先端を口腔内に入れるだけで、素早く歯型を採取できます。苦しい型取りは一切不要な上、治療後の歯並びを「治療前」に確認していただけます。

マウスピース矯正において世界シェアNo.1のインビザラインは、累計600万件以上の治療実績があります。また、メーカーである米国アライン・テクノロジー社は、コンピューター・テクノロジー、ビジネスモデル、口腔内スキャン、マウスピース製造プロセスなど幅広い技術分野で、全世界累計550件以上におよぶ特許や知的財産を保有しています。そのため、高い効果を生み出すインビザラインのシステムは、他のマウスピース矯正が簡単にマネできないものとなっています。

 

最も大きな違いは歯型を採取する回数

最も大きな違いは歯型を採取する回数

 

■治療中に引っ越す可能性があるのですが、今からインビザラインによる矯正治療を始めて大丈夫ですか?


引っ越しを予定されている時期によって変わります。治療を始める前に、転院が必要になった時の対応を確認してください。

みなさまの中には転勤や進学などにより、将来引っ越す可能性があるという方もいらっしゃることでしょう。その場合、引っ越しを予定されている時期によって、おすすめする矯正治療の開始時期も分かれます。

○引っ越しまでの期間が1年未満と短い場合

引っ越し予定までの期間が1年未満の場合は、転居後の矯正治療開始をおすすめします。なぜなら、インビザラインによる矯正治療は、完了まで2~3年かかる上、頻繁に通院する歯科医院を変えるのは避けた方がよいためです。

ただし、部分矯正など場合によっては6ヵ月程度で終わる治療もあります。そのため、まずはどの程度までの矯正治療を希望するのか、ご自身なりに決められたうえで一度歯科医院にご相談ください。

 

○引っ越しまでの期間が1年以上と見込まれる場合

引っ越しまでの期間が1年以上と見込まれる場合は、今からインビザラインによる矯正を始めた方が良い場合もあります。
もし見込みよりも早く引っ越すことになった場合でも、インビザラインによる矯正はワイヤー矯正に比べ通院回数も少ないためご負担も軽減されるかと思われます。

とは言え、思いがけない引っ越しや単身赴任などにより、通院が難しくなる事態は起こりえます。将来引っ越す可能性がある場合には、治療を始める前に必ず、その時の対応について歯科医院へ確認してください。

 

■妊娠中でもインビザライン矯正は受けることはできますか?また治療中に妊娠したら、どうなりますか?


矯正治療を受けることはできますし、妊娠後も治療は継続できます。(ただし、妊娠初期に治療を開始するのは避けた方がいいかもしれません)

女性の方の中には、インビザラインによる矯正の他、妊娠についても気になっている方がいらっしゃるかもしれません。

○妊娠中からのインビザライン矯正の開始について

妊娠中でも、インビザライン矯正を開始すること自体は基本的に可能です。

ただし治療を行うにあたっては、最初の精密検査においてお口周りのレントゲン撮影を行うことになります。

歯科医院で使うレントゲンや麻酔は腹部から離れた口元に対して行うため、基本的にはお腹の赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。しかし、「妊娠したかも…」という方については、念のため時期を改めて矯正治療を開始されることをおすすめします。

 

○矯正治療中に妊娠した場合

すでに矯正治療に入られている方が妊娠した場合、基本的には治療はそのまま続けることが出来ます。

ただ、妊娠中は精神的にも不安定になりがちです。また、つわりや貧血などで体調も変わりやすくなります。中には、マウスピースを付けたままつわりで何度も嘔吐したため、マウスピースを破損・変形させてしまったという方もいらっしゃいます。

矯正治療がストレスになる場合は、無理せずに中断してください。もし中断される際はその後の治療計画を検討するためにも、ご自身の判断だけで中断するのではなく、必ず歯科医院に相談してください。

 

妊娠中・後でも矯正治療を継続できる

妊娠中・後でも矯正治療を継続できる

 

■ワイヤー(ブラケット)矯正からインビザラインによる矯正に切り替える事は可能ですか?


切り替えは可能です

歯の矯正装置の代表的なものに、口腔内に主に金属製のワイヤーやブラケットを取り付けて矯正する「ワイヤー(ブラケット)矯正」があります。しかし、現在ワイヤー矯正による治療中という方の中にも、見た目や口腔内での違和感、また通院の大変さからインビザライン矯正への切り替えを検討されている方がいるかもしれません。

ワイヤー(ブラケット)矯正から、インビザラインによる矯正に切り替える事は可能です。

その際は、まず現在通院している歯科医院に希望を伝え、相談なさってください。もし別の歯科医院へ転院する場合は、それまでにかかった費用の支払いに関して解決させる必要があります。

また、途中から切り替える場合でも、精密検査など新たに矯正治療を始める患者様と同様の段取りを踏むことになりますので、ご理解ください。

 

■まとめ


今回は、インビザラインによる矯正に関する様々な質問にお答えしました。

当院ではインビザラインによる矯正の他、ワイヤー(ブラケット)矯正や目立ちにくい裏側矯正など、患者様の希望に適した矯正方法のご提案を行っています。

個別の無料相談の他、通常3万円ほどかかる「検査診断」も無料で行っております。無料のメール相談も実施していますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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矯正治療中に起こりうるトラブルとその対応について

2022年12月9日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

「歯科矯正に興味はあるけど、装置が外れたりしたら痛そう…」など、不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

矯正治療中のトラブルとして代表的ものは、「矯正中に痛みがでる」、「矯正装置が外れる」、「矯正中にむし歯や歯周病を発症する」というものです。今回はそれらを中心に、歯列矯正中にトラブルが起きた時の対応や、トラブルが起こりにくい矯正方法についてご紹介します。

目次

■矯正治療中に痛みが出た
■痛みが出たときの対処法
■矯正装置が外れてしまった
■矯正装置が外れてしまったときの対処法
■矯正治療中はむし歯や歯周病になりやすい?
■矯正装置によるトラブルやむし歯・歯周病の発生が起こりにくい矯正治療
■まとめ

■矯正治療中に痛みが出た


矯正治療を行っていると、痛みを感じる場合があります。
痛みの原因にも様々あり、主なものとしては以下のものがあります。

  • 歯が動くのに伴って感じる痛み
  • せんべいなど硬い食べ物などを噛むときに歯根で感じる痛み
  • 矯正装置が口腔内に当たって痛い

もちろん痛みの感じ方は個人差があり、感じない・気にならないという方も多いです。

 

痛みを感じない・気にならないという方も多い

痛みを感じない・気にならないという方も多い

 

■痛みが出たときの対処法


痛みが出た際には、次のような対処法があります。

○数日間装着して慣らす

矯正治療により歯が動くのに伴って感じる痛みについては、装着をつづけて痛みに慣れていくのが一番です。

一般的に、ブラケット矯正の場合は矯正装置を付け始めてから3~6時間ほどで痛みが始まり、およそ36時間後に痛みのピークを迎えます。その後、徐々に痛みは減り、1週間もすれば痛みは治まるケースが大半です。

 

○食べる物を柔らかくしたり、細かくしたりする

食べ物を噛む際の痛みについては、

  • おかゆや豆腐、ひき肉料理といった柔らかい食べ物にする
  • 材料が細かく刻まれた料理を食べる

など食べるものを工夫するとよいでしょう。

また、野菜や果物に関しては、スムージーなど液体状にして摂取する手もあります。

 

○矯正装置の調整や歯科用ワックスの使用

矯正装置が口腔内に当たって起こる痛みについては、矯正装置自体を調整したり、歯科用ワックスを使用したりすることで、対処できます。

歯科用ワックスは粘土状の物で、矯正装置に付けることで出っ張りをなめらかにすることができます。

 

■矯正装置が外れてしまった


矯正装置として一般的なブラケット矯正では、「ブラケット」という装置を歯の表面につけ、そこにワイヤーを通して少しずつ力を加えることで、歯を矯正させていきます。

ブラケットは専用の接着剤で歯に接着させるのですが、長い矯正治療中にはアクシデントなどによってブラケットが歯から取れたり、ワイヤーが装置から外れてしまったりすることがあります。

そのままにしておくと、口腔内の粘膜を傷つける危険性がある上、治療も予定通りに進まないということになってしまいます。

 

■矯正装置が外れてしまったときの対処法


矯正装置が外れた際は、まず以下の事に注意してください。

○ブラケットが外れてしまった場合

ブラケットは米粒大のとても小さな物のため、外れた際に誤って飲み込んでしまわないよう注意してください。その上で、外れたブラケットは歯科医院に行くときまで、大切に保管しましょう。

 

○ワイヤーが外れてしまった場合

ワイヤーが外れてしまった場合には、まず自力でブラケットに差しこめるかを試し、可能であれば、応急処置として元の位置に差し込んでおいてください。これは誤ってワイヤーの先端で口腔内の粘膜を傷つけてしまうのを防ぐためです。

もし、ブラケットに差しこめそうになければ、ワイヤーを切断したり、折り曲げたりするなどして、口腔内に当たらないように処置してください。

その上で急いで歯科医院に連絡し、対応してもらいましょう。

 

■矯正治療中はむし歯や歯周病になりやすい?


口腔内のトラブルで痛みが出るものとして代表的なのはむし歯や歯周病ですが、矯正治療中はむし歯や歯周病になりやすいと言われています。

その大きな原因は、矯正装置がついていることによって歯磨きがしにくいことです。ブラケット矯正の場合、原則として治療が終わるまで矯正装置は外しません。そのため、歯磨きも矯正装置をつけたままで行うのですが、ブラケットやワイヤー周りを中心に汚れが歯に残りやすくなってしまいます。この状態が続くことで、むし歯や歯周病になってしまうのです。

むし歯や歯周病が重症化した場合には、矯正治療を中断してそちらの治療を優先する必要があります。そうなれば当然、矯正治療の期間も延びてしまいます。治療を計画通りに終わらせるためにも、セルフケアが大切です。

 

■矯正装置によるトラブルやむし歯・歯周病の発生が起こりにくい矯正治療


ここまでご紹介したように、従来のブラケット矯正では矯正装置が口腔内に当たったり、装置が外れたりすることによるトラブルや、むし歯や歯周病になりやすいといった弊害がありました。

これらを解消する矯正方法として近年普及してきたのが、マウスピースを使った矯正治療です。

具体的には、はじめに口腔内の型をとり、そこから理想とする歯並びに至るまでの段階ごとにマウスピースを作成します。あとはそのマウスピースを決められた時間と期間、装着していくのです。

当院においては、数あるマウスピース矯正装置の中で世界シェアNo.1の米国アライン・テクノロジー社が提供している「インビザライン」を採用しています。

「インビザライン」のマウスピースは、厚さ0.5mmほどの柔軟性のあるプラスチックでできています。そのため、口腔内に装置が当たる心配がなく、仮に縁の部分などが当たったとしても簡単に調整ができます。

また、歯磨きもマウスピースを外したうえで従来通りに行えるため、口腔内の健康を保ちやすい事も特長です。マウスピース自体も流水で洗って、清潔に保つことができます。気になった方は是非お気軽にご相談ください。

 

インビザラインは従来のものより口腔内の健康を保ちやすい

インビザラインは従来のものより口腔内の健康を保ちやすい

 

■まとめ


今回は、矯正治療中に起こりうるトラブルの具体例とその対処法についてご紹介しました。

トラブルは起きてほしくないものですが、それでも起きてしまうのがトラブルです。特に矯正中の痛みについては、「力をかけて歯を動かす」という治療内容である以上、程度の差こそあれどうしても避けられないものがあります。それを出来るだけ軽減させながら、計画通りに治療を進めていく事が、歯科医院の役割でもあります。

また、矯正装置が外れてしまう、治療中のむし歯・歯周病の発生といったトラブルについては、前述したように「インビザライン」をはじめとするマウスピース矯正によって、そのリスクを無くしたり、大幅に減らしたりすることが可能です。

当院では、ブラケット矯正、「インビザライン」によるマウスピース矯正の他にも、口を開けても矯正装置の見えない裏側矯正など、患者様のご要望に応じてさまざまな矯正治療をご用意しています。

また、「患者様にしっかり悩んで、納得のいく治療を選択していただくことが何よりも大切である」、「さまざまな疑問や悩みにお答えしたい」という想いから、「矯正治療」に関する個別無料相談、セカンドオピニオンを実施しております。歯列矯正をしたいけど不安があるという方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

 

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大人になって歯並びが悪化?!原因と対処法

2022年12月2日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。 

 

昔は歯並びに何の問題もなかったにもかかわらず、大人になるにしたがって徐々に口内が気になり始めた、という方も多いでしょう。小さい頃なら歯並びが変わるのも理解できるけれど、大人になったのに歯並びが悪化する…ということについて疑問を持っていませんか? 

 

実は歯や歯茎は大人になっても変化し続けることがあり、その中の変化のひとつに歯並びもあります。今回はその原因や対処する方法について案内していきます。 

目次

■大人なっても歯並びは悪化する
■歯並びが悪くなるのはなぜ?
■歯並びを悪化させないためにできること
■悪化してしまっている歯並びのケース
■まとめ

■大人になっても歯並びは悪化する


例えば、骨の成長や身長については成人になると止まってしまう…と言われますよね。同じように歯並びも大人になると変化しなくなる!と思うかもしれません。 

 

しかし、年齢を経るに従って口内の状況は変化し続け、様々な原因によって歯並びも変化します。 

普段のケアの方法や頻度によっては歯茎が衰えてしまいますし、そうなると当然見た目が変わってきますよね。歯茎の衰えだけではなく、大人になると様々な癖などによっても口の中に大きな影響を及ぼし、結果的に歯並びが変わってしまいます。 

成人になって以降、どんなことが原因で歯並びに変化が生じるのか確認していきましょう。 

 

歯茎の衰え・癖などにより歯並びが変わる

歯茎の衰え・癖などにより歯並びが変わる

 

■歯並びが悪くなるのはなぜ?


○頬杖

自分では気づかないものの、ぼーっとしている際に頬杖をつくこともあるでしょう。 

特に大人の方が頬杖をつくことが多く見られるのですが、この行為によって歯にかかる力は相当なもので、少しの時間頬杖をついていただけでも噛み合わせがズレた…というケースも少なくありません。 

そして、歯だけではなく、あごも徐々に歪んでいくため、自分では気づかないうちに噛み合わせがどんどん悪化してしまう、というわけです。頬杖だけでなく、机に覆いかぶさるように寝るときに手が歯や顎に当たることで、歯並びが悪くなることも考えられます。 

 

○爪を噛む

爪を噛むことも頬杖と同じく癖のひとつです。 

爪はとても硬くてそれを無意識のうちに噛むわけですから、当然噛み合わせにも悪影響が及んでしまいます。歯が移動するだけでなく、すり減ってしまう可能性もあるので要注意です。 

 

○歯ぎしり

咬合力と言われる噛む力は、人間の体重と同等の力を有しています。歯ぎしりをすることによって徐々に歯が動いて、歯並びがずれることもあります。 

特に寝ている間に歯ぎしりをするという方が多く、自分ではなかなか気づけず、非常に厄介です。 

これを続けていると歯の根っこの部分が割れてしまい、抜け落ちるリスクもあるのでやめるようにしましょう。

 

○口周辺の筋力低下

年齢が高齢化するに従って、他の部分のみならず、口周辺の筋肉の衰えも現れます。舌の筋肉低下により、下の前歯が押し出されて、結果的に歯並びが悪化してしまいます。その他にも何かを飲み込む時の癖次第では、大人になってから出っ歯になってしまうこともあります。 

一般的には舌の力と頬や唇の力の均衡によって歯並びが維持されていますが、例えば舌の筋肉が弱くなってしまうと、歯が適切な位置から動いてしまいます。 

思わぬ理由で歯並びが悪くなることも知っておきたいです。 

 

○歯周病

歯周病になると歯茎が下がる以外にも、歯槽骨も溶けてしまいます。ですから、支えられなくなった歯が傾いてしまうなど、歯並びが悪くなることがあるのです。 

そして、歯周病が進んで歯槽骨が溶けることによって歯茎が痩せてしまい、歯同士の隙間が広くなり見た目が悪くなることも。 

歯周病が進行してしまうと歯が抜けてしまうこともあって、歯並びの悪化に繋がります。 

 

○虫歯の放置

虫歯を治療せずに放っておくと、抜歯せざるを得なくなったり、歯が溶けることもあります。虫歯のせいで歯の場所が移動してしまい、歯並びが悪くなることもあります。 

ちなみに虫歯による痛みがあると痛くない歯を使用して噛んでしまうこともあるでしょう。そうなると筋肉のバランスが崩壊してしまって、歯並びの悪化や顎関節症の発症原因になってしまいます。 

 

○詰め物や被せ物が合わない

虫歯の治療をすると詰め物をしたり被せ物をすることもあるでしょう。違和感があるまま放置しておくと、歯並びにも影響をきたします。 

虫歯治療と歯並びの問題が直結していることに対して違和感があるかもしれません。ですが口内の状態は意外と簡単に変化してしまうので要注意です。 

 

○その他

上記の他にも、大人になってから歯並びに問題が生じるケースもあります。自分の生活の中に原因となるものがないか様々チェックすることも重要です。 

 

■歯並びを悪化させないためにできること


大人になって以降の歯並びの悪化を予防する方法をご紹介します。 

○癖がないかチェック

まずは知らないうちに頬杖をついたり、爪などを噛んでいないか、確認してください。癖があれば、直すように心がけてください。 

爪を噛むなら、例えばマニキュアを塗るって噛めないようにしてしまうのも効果的です。唇を噛む際は、マウスピースの装着も効果的でしょう。

 

○対症療法を活用

歯ぎしりは寝ているときに起こっていることが多く、改善が難しいです。ですから、マウスピースを使って負担を減らすような対症療法が推奨されています。 

 

○歯科治療を続ける

歯科治療をやめると、歯並びが悪くなりがちです。虫歯はしっかりと治療を行い、最後まで通院してください。 

歯周病に関しても、途中で治療を断念すると歯周病が悪化します。歯並びにも影響があることを理解しておきたいです。 

抜歯をした際は、歯を抜いたからこれでOK!ではなく、無くなった歯を補う治療をしてください。入れ歯以外にインプラントなどもありますね。 

自分で判断するのではなく、歯科医師の指示に従うようにしてください。 

 

○定期健診を受ける

定期検診を受けることで、ご自身が気付いていない虫歯や歯周病などが発見され、歯並びが悪くなる前に治療を始めることができる可能性があります。そして詰め物などが自分に合っているかの確認もできますよ。 

また、歯並び悪化していたとしても、早期発見によって、対症療法で解決できる可能性もあります。 

定期検診は、歯並びは当然ですが、口の中の状態を適切に維持するためにもしっかり受けるべきです。 

 

■悪化してしまっている歯並びのケース


○癖を改善する

歯並びがすでに悪化している際も、癖を見つけて直してください。 

歯並びは矯正治療で治しますが、癖があると治療後にまた歯並びが悪化します。癖を直すことは簡単ではありませんが、歯並び改善以外にも有効ですよ。 

 

○矯正治療

歯並びを良くする方法は、歯の状態や年齢によって異なります。保険が効かない場合があるため、矯正の金額や必要な時間もあわせて歯科医師と相談してください。 

 

■まとめ


歯並びの悪化は子供時代だけではなくて、大人になってからもあり得る話です。歯並びを酷くしないために、ついつい出てしまう癖をなおしていきましょう。 

 

今現時点で、歯並びが悪くて悩んでいる方も治療で改善可能かもしれません。まずは歯科で悩みや聞きたいことについて相談しましょう。 

当院では無料の矯正相談を行っています!気になる方はぜひ一度ご相談ください。 

 

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