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これってどうなの?インビザラインでの矯正治療Q&A

2022年12月16日

こんにちは、世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

最近広く知られるようになってきた「インビザライン」をはじめとするマウスピース矯正ですが、中には様々な疑問をお持ちの方もいるかと思います。

そこで今回は、そんな疑問についてQ&A形式でお答えします。

目次

■インビザライン矯正の治療期間はどれくらいですか?
■インビザライン矯正は、どんな歯並びでも治療することが出来ますか?
■インビザラインによる矯正とその他のマウスピース矯正の違いはなんですか?
■治療中に引っ越す可能性があるのですが、今からインビザラインによる矯正治療を始めて大丈夫ですか?
■妊娠中でもインビザライン矯正は受けることはできますか?また治療中に妊娠したら、どうなりますか?
■ワイヤー(ブラケット)矯正からインビザラインによる矯正に切り替える事は可能ですか?
■まとめ

■インビザライン矯正の治療期間はどれくらいですか?


個人差がありますが、歯並び全体を矯正する全体矯正の場合で2年~2年半が目安です。

ただし、歯並びで気になる部分だけを矯正する部分矯正などの場合は、これよりも短い治療期間で済むケースもあります。

 

歯並び全体を矯正する全体矯正は2年~2年半が目安

歯並び全体を矯正する全体矯正は2年~2年半が目安

 

■インビザライン矯正は、どんな歯並びでも治療することが出来ますか?


中には対応が難しいケースもありますので、当院をはじめとする歯科医院にご相談ください。

様々なケースに対応できるのが特徴のインビザライン矯正ですが、中にはそれを用いることが適さない症例の方がいらっしゃることも事実です。そのため、まずは歯科医院に一度ご相談ください。

なお当院においては、ワイヤー(ブラケット)矯正や目立ちにくい裏側矯正など、インビザライン以外の方法による矯正治療もご提案できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

■インビザラインによる矯正とその他のマウスピース矯正の違いはなんですか?


「歯型を採取する回数」や「歯型採取時の負担の少なさ」など、様々な違いがあります。

「同じマウスピース矯正なら、インビザラインも他社のものとあまり変わらないでしょ?」とお思いの方がいるかもしれません。しかし、インビザラインには、他のマウスピース矯正との様々な違いがあります。

最も大きな違いは、歯型を採取する回数です。多くのマウスピース矯正では、次の段階の矯正装置につけ替えるタイミングで毎回歯型の採取を必要とします。それに対して、インビザラインの場合は、基本的に歯型取りは治療前の1回です(※微調整が必要なケースでは、再度歯型を取ることがあります)。

また歯型の採取においても、従来はシリコンの入った大きなトレーを口腔内に入れて採取していました。そのため歯型採取が苦手な方も多く、負担をかけていました。

当院では、3Dスキャナの先端を口腔内に入れるだけで、素早く歯型を採取できます。苦しい型取りは一切不要な上、治療後の歯並びを「治療前」に確認していただけます。

マウスピース矯正において世界シェアNo.1のインビザラインは、累計600万件以上の治療実績があります。また、メーカーである米国アライン・テクノロジー社は、コンピューター・テクノロジー、ビジネスモデル、口腔内スキャン、マウスピース製造プロセスなど幅広い技術分野で、全世界累計550件以上におよぶ特許や知的財産を保有しています。そのため、高い効果を生み出すインビザラインのシステムは、他のマウスピース矯正が簡単にマネできないものとなっています。

 

最も大きな違いは歯型を採取する回数

最も大きな違いは歯型を採取する回数

 

■治療中に引っ越す可能性があるのですが、今からインビザラインによる矯正治療を始めて大丈夫ですか?


引っ越しを予定されている時期によって変わります。治療を始める前に、転院が必要になった時の対応を確認してください。

みなさまの中には転勤や進学などにより、将来引っ越す可能性があるという方もいらっしゃることでしょう。その場合、引っ越しを予定されている時期によって、おすすめする矯正治療の開始時期も分かれます。

○引っ越しまでの期間が1年未満と短い場合

引っ越し予定までの期間が1年未満の場合は、転居後の矯正治療開始をおすすめします。なぜなら、インビザラインによる矯正治療は、完了まで2~3年かかる上、頻繁に通院する歯科医院を変えるのは避けた方がよいためです。

ただし、部分矯正など場合によっては6ヵ月程度で終わる治療もあります。そのため、まずはどの程度までの矯正治療を希望するのか、ご自身なりに決められたうえで一度歯科医院にご相談ください。

 

○引っ越しまでの期間が1年以上と見込まれる場合

引っ越しまでの期間が1年以上と見込まれる場合は、今からインビザラインによる矯正を始めた方が良い場合もあります。
もし見込みよりも早く引っ越すことになった場合でも、インビザラインによる矯正はワイヤー矯正に比べ通院回数も少ないためご負担も軽減されるかと思われます。

とは言え、思いがけない引っ越しや単身赴任などにより、通院が難しくなる事態は起こりえます。将来引っ越す可能性がある場合には、治療を始める前に必ず、その時の対応について歯科医院へ確認してください。

 

■妊娠中でもインビザライン矯正は受けることはできますか?また治療中に妊娠したら、どうなりますか?


矯正治療を受けることはできますし、妊娠後も治療は継続できます。(ただし、妊娠初期に治療を開始するのは避けた方がいいかもしれません)

女性の方の中には、インビザラインによる矯正の他、妊娠についても気になっている方がいらっしゃるかもしれません。

○妊娠中からのインビザライン矯正の開始について

妊娠中でも、インビザライン矯正を開始すること自体は基本的に可能です。

ただし治療を行うにあたっては、最初の精密検査においてお口周りのレントゲン撮影を行うことになります。

歯科医院で使うレントゲンや麻酔は腹部から離れた口元に対して行うため、基本的にはお腹の赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。しかし、「妊娠したかも…」という方については、念のため時期を改めて矯正治療を開始されることをおすすめします。

 

○矯正治療中に妊娠した場合

すでに矯正治療に入られている方が妊娠した場合、基本的には治療はそのまま続けることが出来ます。

ただ、妊娠中は精神的にも不安定になりがちです。また、つわりや貧血などで体調も変わりやすくなります。中には、マウスピースを付けたままつわりで何度も嘔吐したため、マウスピースを破損・変形させてしまったという方もいらっしゃいます。

矯正治療がストレスになる場合は、無理せずに中断してください。もし中断される際はその後の治療計画を検討するためにも、ご自身の判断だけで中断するのではなく、必ず歯科医院に相談してください。

 

妊娠中・後でも矯正治療を継続できる

妊娠中・後でも矯正治療を継続できる

 

■ワイヤー(ブラケット)矯正からインビザラインによる矯正に切り替える事は可能ですか?


切り替えは可能です

歯の矯正装置の代表的なものに、口腔内に主に金属製のワイヤーやブラケットを取り付けて矯正する「ワイヤー(ブラケット)矯正」があります。しかし、現在ワイヤー矯正による治療中という方の中にも、見た目や口腔内での違和感、また通院の大変さからインビザライン矯正への切り替えを検討されている方がいるかもしれません。

ワイヤー(ブラケット)矯正から、インビザラインによる矯正に切り替える事は可能です。

その際は、まず現在通院している歯科医院に希望を伝え、相談なさってください。もし別の歯科医院へ転院する場合は、それまでにかかった費用の支払いに関して解決させる必要があります。

また、途中から切り替える場合でも、精密検査など新たに矯正治療を始める患者様と同様の段取りを踏むことになりますので、ご理解ください。

 

■まとめ


今回は、インビザラインによる矯正に関する様々な質問にお答えしました。

当院ではインビザラインによる矯正の他、ワイヤー(ブラケット)矯正や目立ちにくい裏側矯正など、患者様の希望に適した矯正方法のご提案を行っています。

個別の無料相談の他、通常3万円ほどかかる「検査診断」も無料で行っております。無料のメール相談も実施していますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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