医院ブログ

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小児矯正の治療開始時期

2018年6月13日

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷)院長の内澤です。

 

「矯正相談にて、いつ頃矯正治療を行えばいいですか?」と聞かれたりします。

矯正治療は、基本的には、適切な時期に適切な治療を行うと、矯正治療の効果が効率よく発揮されるため、適切な時期に矯正治療を行うことを勧めます。

 

矯正治療開始の適切な時期は?

(さらに…)

フッ素とは何?

2018年6月10日

こんにちは三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科、歯科衛生士の三輪しおりです。

フッ素という言葉を知っていますか?CMやドラッグストアのポップ等で見たり聞いたり
したことがあるかと思います。フッ素=虫歯予防ですが、使用方法を誤ってしまうと適切な効果が得ることが出来ません。

そもそもフッ素って何?

フッ素とは天然に存在する元素の1つであり、お茶や海産物にも含まれています。人体において必要な微量元素として人間の体内ではカルシウム、カリウム、ナトリウム、鉄に次いで含有量が多く、歯や骨を作る再石灰化には欠かせないものです。
(再石灰化とは口の中の酸が歯のエナメル質の内側から溶かし初期の虫歯状態になった状態を修復すること)
再石灰化により虫歯になる事を防いでいます。そのため削る必要のある虫歯になってから使用するのではなく、予防的に使用をお勧めします。

歯医者と自宅でのフッ素は何が違うの?

 

歯科医院で使用するフッ素と市販にて販売されているフッ素ではフッ素の濃度が異なります。
歯科医院の定期健診(3~6ヶ月に一度)などで使用されているものは9000ppmであり一般的な歯磨き粉に使用されているフッ素の濃度は1000ppmです。(ppmとは濃度の単位出あり1000ppmの歯磨き粉だと0.1%のフッ素が含まれているということです)
今年の3月に厚生労働省が1000ppm以下としていた歯磨き剤に含まれるフッ素濃度を1500ppmまでに引き上げました。
欧米では1000~1500ppmの歯磨き剤が一般です。そのため日本がやっと世界の基準値になったということです。しかし早い年齢からフッ素濃度の高いものの使用は控えていただき

 

フッ素って危険と聞いたことがある?

結論から言うと使用料や対象年齢を守れば安全にご使用いただけます。
年齢ごとに使用フッ素濃度の基準があります。
なぜそのような基準があるかというと、「歯のフッ素症」という問題があるためです。
歯のフッ素症とはなに?
歯のフッ素症とはエナメル質という歯の1番表側の組織が形成される時期にフッ素の過剰摂取により生ずるエナメル質の形成不全です。どのような症状かというと、軽度であれば歯の1部分が白濁、重度となると凹が形成されるという症状がおこります。

歯のフッ素症を防ぐためにはどうしたらいいの?
年齢ごとに適したフッ素のケアが必要となります。またフッ素の種類によっても適正な使用濃度が変わってくるため歯磨き粉のパッケージをよく見て購入して頂く必要があります。

フッ素はどのくらい効果があるの?
フッ素を使用したから必ず虫歯にならないというわけではありません。個人個人の食生活の違いや、唾液の分泌量、歯ブラシがしっかり行えているのかによっても虫歯へのリスクが異なります。
一般的に歯科医院で塗布を行うフッ素の虫歯抑制率は永久歯で20~40%と言われています。
自宅でのフッ素洗口剤は20 ~50%、歯磨剤は15~20%です。

しっかり磨いているのに虫歯になってしまった…というかたは多いのではないですか?
フッ素は毎日のブラッシングに補助的にプラスしていくことが大切です。
フッ素は市販の歯磨き粉のほとんどに含まれていますが、歯科医院での定期的な高濃度フッ素の塗布や、効果的な使用法を守っていただくことがとても重要です。
また、正しいブラッシングを行えていますか?
市販でも磨き残しをチエックできる薬剤も販売していますので1度確かめてみるのもいいかもしれませんね。

自宅でのフッ素、歯科医院でのフッ素の違い
歯磨き粉の

中のフッ素の表記

効果的なフッ素の使用方法
適切なフッ素配合歯磨き剤の使用料を知っていますか?
ミント味の強い歯磨き粉が好まれる方も多くいらっしゃいますが、歯磨きの後何回お口をゆすいでいますか?歯磨き粉の味が完全に無くなるまでゆすぐとなると4~5回程行っていませんか?実はフッ素も一緒に流れてしまうため、ゆすぐ回数は15mlで1~2回をお勧めしています。
歯磨き粉の味が薄めのものも当院では販売を行っております。ぜひお試しください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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