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気になるインビザラインの「通院頻度」や「治療期間」の目安を解説!

2023年8月25日

 

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

インビザライン治療は数ある歯列矯正方法の中でも注目度が高く、多くの患者様に選ばれています。しかし矯正は一度の治療で完了するものではなく、治療期間中は定期的に通院する必要があります。それをもし怠ると、理想の歯並びにならない・予想以上に完了までに時間がかかる、ということもあります。

今回は、インビザラインの通院頻度や大まかな治療期間について説明していきます。

 

目次

■歯列矯正は一度通って終了ではない
■インビザラインの通院頻度について
■インビザラインの治療期間の目安
■症例によって理療期間は異なる点も理解すべき
■無料カウンセリングで通院頻度や目安の治療期間を要チェック
■まとめ

■歯列矯正は一度通って終了ではない


医師と患者

医師と患者

ガタガタの歯並びや出っ歯、受け口など、さまざまな歯列に関する悩みがあります。それを効率的に治すのが歯列矯正です。歯は歯茎の上に置かれているだけではなく、しっかりと歯根部分が歯茎の中に入り込み、簡単に動かないようになっています。それを自分が思い描いた歯並びにするわけなので、ケースバイケースですがある程度の期間通院する必要があります。1度や2度通うだけで希望する歯並びを手に入れることができないため、あらかじめ中長期的なビジョンを持ち、臨みましょう。

 

歯並びが気になるからといってすぐさま治療開始できないこともあります。例えば虫歯や歯周病に罹患している際には、まずそちらの治療が優先され、その後歯列矯正をすることになります。これはインビザライン以外のマウスピース矯正やワイヤー矯正においても同様でしょう。

口の中の下準備がしっかりでき、そのうえで使用する矯正装置を作り、歯列矯正を開始します。

 

気になる通院期間や頻度については、専門の歯科医院に行けば大まかな範囲で教えてもらえるでしょう。当院では無料のカウンセリングをご用意しているため、その際に期間や頻度、その他にもいろいろなご質問をなさってください。

■インビザラインの通院頻度について


インビザライン治療の通院頻度は、およそ2ヶ月に1度となります。具体的に他の歯列矯正方法と比較すると、通院頻度の少なさを実感できるでしょう。
一般的なワイヤー矯正の場合は、基本的に1ヶ月に1度は通院し、歯の状態に合わせたワイヤー調整が必要です。ワイヤー矯正とインビザラインを比べると、インビザラインは半分の通院頻度なので、仕事などで忙しい患者様にも最適です。通院しにくい場所から通っておられる患者様にとっても頻度が少ないというのは理想的なことです。

 

実際に歯列矯正を行う際のデメリットのひとつに歯科医院に通う頻度が挙げられていましたが、インビザラインの登場のおかげで状況が変わりつつあります。インビザラインは通院頻度が少ないものの、あらかじめ現在装着しているマウスピースの他にその次に装着することになるマウスピースも渡されているため、時期や歯の動きを確認すれば、歯科医院に行かずとも使用するマウスピースの変更ができるというわけです。ワイヤー矯正であればそうはいかず、1ヶ月に1度は通院して調整をしてもらう必要があります。

 

さまざまな事柄も含め考えると、インビザラインが機能面以外にも優れていることが分かるでしょう。

■インビザラインの治療期間の目安


診察している手元や資料

診察している手元や資料

歯列矯正のインビザラインの治療期間は、大人の場合は「2年~2年半」が一般的です。年齢によって異なることも多く、例えば10代の場合はより短く、治療期間の目安が2年弱となっています。そして部分的な矯正なのか、全体的な矯正なのかによっても違いがあり例えば前歯の部分矯正であれば数ヶ月もあれば治療が終わるでしょう。

 

患者様によって歯列の状態は大きく異なりますし、一見するとそれほど酷くなさそうでも望む歯並びに近づけるためには想像以上の期間がかかるケースも見られます。

結局は人それぞれ…ということになりますので、専門医に相談してみるのがベストです。インビザラインは透明なマウスピースなので非常に目立ちにくく、仕事中やプライベートの外出中でも問題なく装着可能です。そのため治療期間がある程度長くなってもそれほど不都合はありませんが、できれば短い方が良いですよね。ちなみに、飲食の際にはインビザラインのマウスピースを取り外すことになるため、矯正中ということを忘れて飲食を楽しめます。

 

カウンセリングや検査の際に大まかな治療期間は分かりますが、歯の動きが想定よりも遅い、マウスピースの装着をさぼっていた、という場合には治療期間の例外も出てきます。治療期間をできるだけ短く、そして美しく歯列を仕上げるためには、決められた時間しっかりと装着することが重要です。

■症例によって治療期間は異なる点も理解すべき


精密検査を行いクリンチェックができ上がると、本格的なシミュレーションが可能になります。どのように現在の歯列が移動するのか知ることができ、3D画像で確認できますので、インビザライン治療を始める前から将来の歯並びを想像することが可能です。

 

こういった綿密な検査などにより、現状の歯並びが判明し、理想的な歯並びになるまでどういった順序をたどるのかが分かってきます。症例(現在の歯並び)によっては、平均的な治療期間とずれることも珍しくありません。他にも、実際に治療をはじめてみると思いのほか動きが悪く、はじめに聞いていた治療期間を超えるケースもあるためご了承ください。

自分自身では気づいていなかった歯並びの問題が判明することも意外と多いです。

当院にはインビザラインダイヤモンドドクターが在籍しており、ダイヤモンドプロバイダーに認定されています。そのためより正確度が高く、安心したインビザライン治療を受けていただけます。

■無料カウンセリングで通院頻度や目安の治療期間を要チェック


矯正治療は一般的な歯科治療に比べて高額になりやすく、比較的気軽に受けられるインビザラインであっても数十万円はかかります。そのため信頼できる歯科医院で目安の通院頻度や治療期間、自分自身の歯並びの状態、その他さまざまな事柄について聞いておきましょう。
当院は上記したようにダイヤモンドプロバイダーに認定されているため、患者様が知りたいと思っておられるインビザラインに関するさまざまな疑問に答えられます。

 

矯正歯科の中にはカウンセリングを行っていないところや有料のところもあります。そういった歯科医院は気軽に利用しにくいですし、患者様に対するサービス精神に欠けているとも言えるでしょう。しかし当院は無料でのカウンセリングを実施しており、実際に歯並びで悩んでいる多くの方が希望されています。

 

カウンセリングのみならず、具体的に下記についても無料対応しています。

 

・治療後の歯並び事前シミュレーション(希望者のみ)
・精密検査
・診断

 

悩んでいる患者様にとって、特に事前シミュレーションは非常に参考になります。そもそも治療をすべきなのか、もし治療をする場合にはどういった流れでどれくらいの期間がかかるのか…など、知りたいと思っておられる内容をきっちりとお伝えします。

想像されている以上にカウンセリングが持つ意味は大きく、それが無料か有料かという点もかなり大切になります。

■まとめ


今回はインビザライン治療を受ける際の通院の頻度や治療期間の長さなどを説明しました。頻度は一般的には2ヶ月に1度程度、期間は症例にもよりますが大人の場合は2年~2年半程度となります。

実際に契約をする前にカウンセリングで話をしっかりと聞き、歯科医院の善し悪しも含め、さまざまな事柄について判断してください。

当院のドクターは、高い技術力も有しているため、安心してインビザライン矯正をしていただけます。疑問などがある際には、お気軽にご相談ください。

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インビザラインで大事な衛生管理。怠ってしまうとどうなる?

2023年8月18日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

マウスピースを利用して歯並びを矯正するインビザラインは、日頃のマウスピースの衛生管理が大切です。マウスピースのケアを怠った場合、口腔内の環境が悪化したり、虫歯や歯周病になったりするおそれがあります。ワイヤー矯正よりも衛生管理が重要ですので、マウスピースの洗浄を習慣化しておきましょう。

 

今回は、インビザラインの衛生管理について、わかりやすく説明します。

 

目次

■インビザラインは衛生管理が必須
■インビザラインで衛生管理が必要な理由
■衛生管理を怠るとどうなるの?
■インビザラインのケア方法について
■衛生管理など、インビザラインのルールは歯科医院で徹底確認
■問題があればすぐに歯科医院に連絡
■まとめ

 

■インビザラインは衛生管理が必須


矯正治療を始めた後、特別なケアや装置の管理は不要と考えている方も多いと思います。確かにワイヤー矯正の場合、歯磨きさえ注意すれば特段のケアは必要ありません。装置のケアは不要で、歯科医師の指示に従って治療を受ければ問題ないでしょう。

 

しかし、インビザラインはマウスピースの衛生管理が必要不可欠です。マウスピースは数週間に1回の頻度で交換しますが、毎日装着しますので、何度も使用するうちに汚れが蓄積していきます。日々のケアを怠ると、治療に悪影響が生じるおそれもあります。インビザラインで歯並びを矯正する方は、マウスピースの衛生管理を忘れないようにしましょう。

■インビザラインで衛生管理が必要な理由


インビザラインで衛生管理が求められる理由は、口腔内の環境をきれいに保つためです。インビザライン治療で用いるマウスピースは、数週間ほど同じものを利用します。そのため、使い続けているうちに汚れがたまってしまい、雑菌が繁殖するおそれがあるのです。たとえマウスピースの見た目はきれいだとしても、実際は雑菌が大量に付着している可能性もあります。

 

また、マウスピースの悪臭を予防するためにも、日々の衛生管理が欠かせません。マウスピースで雑菌が繁殖すると、次第に独特の悪臭を放つようになります。その結果、自分自身の口臭が悪化してしまうおそれもあります。

いずれにせよ、インビザライン治療を利用する場合、マウスピースのケアは必須と考えておきましょう。

■衛生管理を怠るとどうなるの?


もしインビザラインで衛生管理を怠った場合、先に触れたように口臭が強くなってしまうことがあります。マウスピースは1日20時間以上、同じものを数週間にわたって使い続けます。そのため、使い続けるうちに汚れが溜まり、マウスピースが黄ばんでいきます。汚れを除去せずに放置すると雑菌が繁殖しますので、結果として口臭が強くなるのです。

 

マウスピース本体にカビが繁殖してしまうリスクもあります。カビはアレルギーを引き起こすことも多く、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。もしカビが生えてしまった場合、取り除くのは決して簡単ではありません。使用を止め、新たに作り直してもらう必要があります。

マウスピースを装着している間は、通常時と比べて唾液の分泌量も減少します。口臭が強くなるのはもちろん、虫歯や歯周病のリスクが高まる点に注意しましょう。さらに衛生管理を怠った場合、マウスピースに付着した雑菌が虫歯・歯周病の原因になる可能性があります。もし虫歯・歯周病になった時は矯正治療を中断し、虫歯などの治療をしなければいけません。

 

インビザラインのケアを怠ると、口臭を悪化させ、虫歯・歯周病を引き起こすことがあります。そうならないように、正しい方法を覚えてケアを徹底しましょう。

■インビザラインのケア方法について


インビザラインのマウスピース

インビザラインのマウスピース

インビザラインのケアは決して難しくありません。普段のケアであれば、マウスピース本体をしっかり水洗いするだけでも十分です。

水洗いは1日1~2回を目安に、マウスピースを流水に当てながら、指の腹で優しく汚れを洗い落としましょう。マウスピースは樹脂製なので、お湯を使うと変形してしまうおそれがあります。水洗いのタイミングは任意ですが、歯磨きに合わせて行うと習慣化させやすいです。

 

もし指で擦っても汚れが落ちない時は、歯ブラシを使って汚れを落としましょう。歯ブラシを使う際は毛先が柔らかめのものを利用し、マウスピースを優しく擦ってください。毛先が硬めの歯ブラシを使うと、マウスピースに細かい傷が付いてしまう可能性があります。

汚れが落ちにくいからといって歯磨き粉を使ってはいけません。研磨剤の有無に関わらず、マウスピースを傷付けてしまうので、利用は控えましょう。何も使わず、柔らかめの歯ブラシでそのまま擦ることが大切です。

 

ただ、水洗いや歯ブラシのみでは、マウスピースの汚れをしっかり落とせません。週に1~2回程度は、マウスピース専用の洗浄剤を利用して洗いましょう。洗浄剤は隅々まで浸透しますので、マウスピースの細かい部分までしっかり洗浄できます。

また、消臭・殺菌効果もあるため、口臭や虫歯・歯周病対策にも効果的です。一般的な洗浄剤は浸け置きタイプで、歯科医院や薬局、ドラッグストアなどで購入できます。

 

マウスピースを洗った後は、水分を拭き取って十分に乾燥させましょう。しっかり乾燥させないと雑菌が繁殖し、マウスピースが悪臭を放つおそれがあります。

 

マウスピースを乾燥させたら、出しっぱなしにしてはいけません。専用のケースに入れ、汚れやホコリが付かないようにしましょう。なお、使い終わったマウスピースと現在使っているマウスピースは、分けて保管することをおすすめします。

■衛生管理など、インビザラインのルールは歯科医院で徹底確認


インビザライン治療を受ける場合、衛生管理などのルールを徹底することが重要です。ただ、分かりにくい部分も多いと思いますので、不明点やルールは歯科医院で確認しましょう。

 

自己判断で衛生管理してしまう方も中にはいますが、基本的にNGと考えておくべきです。自己判断でマウスピースを管理・ケアすると、雑菌が繁殖したり、本体に傷が付いたりするおそれがあります。虫歯や歯周病のリスクも高まりますので、いかなる理由でも自己判断は避けましょう。

歯科医院で相談すれば、インビザラインの正しい衛生管理の方法や、マウスピースのケア方法についてアドバイスを受けられます。マウスピースの洗浄方法も詳しく聞けるほか、保管に関する注意点も聞くことが可能です。もし分からないことがあっても、丁寧に教えてもらえるでしょう。

インビザラインは治療期間が長く、症例によっては3年程度の時間が求められます。長期的な衛生管理が必要ですので、虫歯や歯周病のリスクを軽減するためにも、歯科医師の指示・アドバイスに従って対応しましょう。

■問題があればすぐに歯科医院に連絡


もしインビザラインの衛生管理やケアで問題が生じた時は、速やかに歯科医院へ連絡することをおすすめします。問題を放置した場合、インビザラインの治療計画に狂いが生じる可能性もあります。

 

例えば、洗浄中にマウスピースが破れてしまったら、新しく作り直さなくてはいけません。破れたマウスピースを使い続けると、歯並びが予期せぬ方向に動いてしまうおそれがあります。また、忙しくてマウスピースをケアできなかった場合、汚れたり黄ばんだりすることもあるでしょう。しかし、汚れたマウスピースを使い続けると、虫歯・歯周病になってしまうかもしれません。

このような問題が発生した時は、できるだけ早く歯科医院に連絡し、適切に対応してもらう必要があります。

■まとめ


インビザラインは痛みや違和感が少なく、目立たずに歯並びを矯正できるとから人気の治療方法です。しかし、マウスピースの衛生管理が求められるほか、適切な方法でケアする必要があります。毎日しっかりと水洗いし、週に1~2回は洗浄剤を使って洗うようにしましょう。

 

もし衛生管理の方法で分からないことがある場合、歯科医院に相談をおすすめします。自分で判断するのではなく、正しいケアの方法や衛生管理のルールを教えてもらいましょう。万が一問題が発生した際は、すぐに連絡することも大切です。
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見た目が気になる若い女性におすすめ!目立たない矯正治療について解説

2023年8月11日

 

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

矯正治療したいけど目立つのは嫌…このように考えている方もいらっしゃると思います。確かに矯正治療は装置が目立ってしまう場合もあります。しかし、インビザラインのように、方法によっては目立たない矯正治療が可能です。矯正治療を検討中の方は、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

今回は、目立たない矯正治療について紹介します。

 

目次

■矯正をしたけど目立つのは嫌という女性も多い
■目立たない矯正治療にはどんなものがあるの?
■目立たない矯正治療のメリット
■目立つ矯正治療にはどんなものがあるの?
■インビザラインなら若い女性にもおすすめ
■まとめ

■矯正をしたけど目立つのは嫌という女性も多い


出っ歯や受け口、乱ぐい歯など歯並びの乱れを正すためには、歯科医院で矯正治療を受ける必要があります。ただ、矯正装置が目立つため、治療をためらっている方も少なくないでしょう。

 

確かに矯正装置が目立ってしまう治療方法も存在します。例えばワイヤーを利用する表側矯正は、歯の表面に装置を取り付けるため、笑った時や会話した時に装置が見えてしまうことがあります。審美的には決してよいものではないので、気になってしまう方は多いと思います。

 

しかし、装置が目立つ矯正治療の方法は表側矯正くらいです。歯列矯正においては、他にもさまざまな治療方法がありますが、そのほとんどは装置が目立ちません。例えば透明なマウスピースを使うことで、目立たずに治療できる方法もあります。また、装置の色が目立たない表側矯正もあるため、矯正治療=目立つ、と考えてはいけません。

■目立たない矯正治療にはどんなものがあるの?


裏側矯正

裏側矯正

矯正治療の方法は、大きくワイヤー矯正とマウスピース矯正に大別できます。このうち、ワイヤー矯正は表側矯正と裏側矯正に分けられますが、裏側矯正は目立たない治療方法として知られています。また、マウスピース矯正も基本的に目立ちませんので、目立つのが嫌な方は検討してみましょう。

 

裏側矯正は、歯の裏側に装置を取り付ける矯正治療の方法です。ブラケットという装置にワイヤーを組み合わせ、歯並びを矯正していきます。表側矯正とは違い、装置を歯の裏側に装着するため、装置が目立つ心配はありません。

一般的にはワイヤー矯正は、歯の表面に装置を取り付ける表側矯正が広まっています。古くからあるため、ほとんどの歯科医院で治療を受けることが可能です。しかし、表側矯正は装置が目立ってしまうので、目立たない矯正治療を望むなら裏側矯正を候補に入れましょう。

ただ、裏側矯正は費用が高く、100万円を超える症例も珍しくありません。少しでも費用を抑えたい場合、マウスピース矯正がよいかと思います。

マウスピース矯正は、歯並びに合わせたマウスピースを使い、少しずつ歯列を矯正する治療方法です。マウスピースは定期的に交換し、時間をかけて歯並びを移動させます。なお、マウスピース矯正もさまざまな種類がありますが、ポピュラーなものはインビザラインです。インビザラインは治療の精度が高く、裏側矯正と比較して治療費を抑えられます。

 

また、マウスピース矯正は装置を取り外せるため、飲食中や歯磨き時に装置を気にする必要がありません。しかし、裏側矯正と比較して治療期間が長くなる傾向があります。症例によって異なりますが、治療完了までに2~3年ほどかかると考えておきましょう。ただ、治療期間の長さを差し引いても、マウスピース矯正の費用の安さや装置を取り外せる柔軟性は代えがたいものがあります。

■目立たない矯正治療のメリット


笑顔の女性

笑顔の女性

裏側矯正やマウスピース矯正など、目立たない矯正治療のメリットは、周囲の目を気にせずに済む点です。表側矯正など装置が目立つ治療方法の場合、笑ったり会話をしたりすると相手に装置が見えてしまうことがあります。相手が気にしないとしても、自分自身は気になってしまうこともあるでしょう。特に接客業・サービス業のように、人と会話する機会が多い職場で働く方は、審美面が仕事に影響する可能性もあります。

一方、目立たない矯正治療は、会話時に装置が目立つ心配がありません。裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、気付かれるケースはほぼ皆無といえます。また、マウスピースも基本的に無色透明なので、装着した状態でもほとんど目立ちません。

 

また、飲食への影響が少ないこともメリットといえます。表側矯正の場合、歯と装置の間に食べかすが詰まり、目立ってしまうおそれがあります。しかし、裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、食べかすが詰まる可能性は低いです。もし詰まったとしても、裏側なので目立たずに済みます。マウスピース矯正にいたっては、飲食中に装置を取り外せるので、そもそも食べかすが詰まる心配がありません。

 

表側矯正と比較して、虫歯のリスクが低いのもメリットです。歯の裏側は常に唾液が循環しているので、歯の表面ほど汚れが溜まりません。また、マウスピース矯正は装置を取り外せます。もし食べかすや汚れが付着しても、歯磨きすればしっかり除去できます。

■目立つ矯正治療にはどんなものがあるの?


裏側矯正やマウスピース矯正は目立たない一方、少なからず目立ってしまうのが表側矯正です。表側矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着するため、笑った時などに装置が見えてしまう場合があります。特に金属のブラケットとワイヤーを使う場合、遠目にも目立ってしまうので注意が必要です。

 

また、ハーフリンガル矯正も目立ってしまう可能性があります。ハーフリンガル矯正は、上の歯は裏側矯正を行う一方、下の歯は表側矯正とする治療方法です。通常の表側矯正と比較して目立ちにくいものの、下の歯はブラケットとワイヤーが見えるため、場合によっては目立ってしまいます。表側・裏側矯正のメリットを持つ反面、デメリットも備えている治療方法です。

先に触れたように、矯正装置が目立つ治療方法は仕事に影響する可能性もあります。人と触れ合う機会が多い方は、マウスピース矯正や裏側矯正のほうが向いているでしょう。

■インビザラインなら若い女性にもおすすめ


もし矯正治療の審美面が気になるなら、インビザラインを検討してみてはいかがでしょうか。インビザラインは透明なマウスピースを利用するため、若い女性におすすめの治療方法です。ほとんど目立ちませんので、他の治療方法と比較して審美性が優れています。

インビザラインの治療期間は症例によりますが、~3年程度の時間がかかります。また、マウスピースは1日20時間以上の装着が必要ですので、自己管理が求められる点に注意しましょう。

 

一方で治療費は安く、表側矯正とほぼ同じです。症例によっては、裏側矯正の半額程度で済む場合があります。経済的な負担を減らしたい方には、裏側矯正よりもインビザラインがおすすめです。対応している症例も幅広く、さまざまな不正咬合を治療できます。一般的なワイヤー矯正とは異なり、歯を抜く症例も少なめです。

 

マウスピースは自由に取り外せますので、飲食中に装着する必要がありません。食べかすが挟まる心配がないので、治療をしていない時と同じように飲食を楽しめます。ただし、飲食後は早めに歯磨きを行い、マウスピースを装着しましょう。

■まとめ


歯並びが悪いと、十分に咀嚼できなかったり、滑舌が悪くなったりと、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。人によっては顔の輪郭が変わるなど、審美面にも影響が出てしまうこともあります。ただ、装置が目立つからと、矯正治療を躊躇している方も多いと思います。

 

しかし、現在は裏側矯正やマウスピース矯正など、目立たない矯正治療が主流です。中でもインビザラインは治療費が安く、装置が目立たないため若い女性に向いています。もし装置の見た目を気にしている方は、インビザラインを検討してみてはいかがでしょうか。

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裏側矯正と表側矯正を徹底比較!それぞれのメリットデメリットを解説

2023年8月4日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

ブラケットという装置にワイヤーを組み合わせるワイヤー矯正は、古くからあるポピュラーな矯正治療の方法です。大きく表側矯正と裏側矯正の2種類に分けられますが、それぞれメリットとデメリットがあります。表と裏、どちらがよいか迷った時は、違いをしっかり把握して判断しましょう。
今回は、裏側矯正と表側矯正をメリットとデメリットを紹介する形で比較していきます。

 

目次

■裏側矯正と表側矯正の違い
■裏側矯正のメリット
■裏側矯正のデメリット
■表側矯正のメリット
■表側矯正のデメリット
■自分に合った矯正治療法を見つけることが重要
■まとめ

■裏側矯正と表側矯正の違い


矯正装置

矯正装置

表側矯正と裏側矯正の主な違いは、矯正装置を取り付ける場所にあります。表側矯正は、歯の表面にブラケットを取り付け、ワイヤーで固定することで歯並びを移動させていきます。一方の裏側矯正は、ブラケット・ワイヤーを歯の裏側に取り付けて歯並びを矯正します。

 

表側矯正は、矯正装置を歯の表面に取り付けるので、どうしても装置が目立ってしまいます。しかし、裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、ほとんど目立つことがありません。

虫歯や歯周病のリスクも違いが見られます。表側矯正は歯の表面に唾液が循環しづらく、虫歯になりやすいとされます。一方、歯の裏側は常に唾液が循環していますので、裏側矯正は虫歯や歯周病のリスクが低めです。ただし、歯磨きなどのオーラルケア次第で虫歯・歯周病のリスクは変わります。表側矯正であっても、適切にケアすれば虫歯や歯周病を予防できます。

他にも、飲食への影響や治療費など、いくつかの違いがあります。表側矯正と裏側矯正のどちらがよいかは個人によりますので、後述のメリット・デメリットを見て判断しましょう。

■裏側矯正のメリット


裏側矯正のメリットは、矯正装置が目立たない点にあります。ブラケットやワイヤーを歯の裏側に固定しますので、笑った時などに装置が見えてしまう心配がありません。一般的な表側矯正は、笑った際に装置が見えてしまうのが欠点です。一方の裏側矯正はほぼ目立たないため、接客業やサービス業のように、人と触れ合う機会が多い仕事に従事する方でも安心して治療を受けられます。

 

また、飲食への影響を抑えられる点もメリットといえます。表側矯正の場合、歯とブラケットの隙間に食べかすが詰まってしまうことがあります。飲食中に気になったり、歯磨き時に中々取れなかったりと、飲食やケアに影響が及びます。しかし、裏側矯正は食べかすが詰まりにくく、もし詰まっても気にせず飲食に集中できます。会話中に食べかすが見えてしまう心配もありません。

歯の裏側は唾液が常に循環しているため、虫歯・歯周病になる可能性も低いです。装置に汚れが付着しても、唾液である程度は洗浄されます。もちろん毎日の歯磨きは必要不可欠ですが、表側矯正と比較して、オーラルケアにかかる手間を省けるでしょう。

■裏側矯正のデメリット


一方、裏側矯正のデメリットは治療費です。治療を受ける歯科医院や症例によりますが、安価な場合でも100万円前後、高いと150万円近い治療費がかかります。矯正治療は基本的に自由診療なので、健康保険は適用されません。そのため、治療費は全額自己負担となります。少しでも治療費を抑えたい方は、表側矯正かマウスピース矯正を検討したほうがよいでしょう。

 

費用をまとめて支払うのが難しい場合、クレジットカードの分割払いかデンタルローンも候補に入ります。ただし、金利が発生するため、トータルの支払額は増えます。

また、矯正装置の取り付けに技術が問われる点もデメリットといえます。歯の裏側は確認が難しく、表側矯正よりもブラケットやワイヤーの取り付け難易度が高いです。歯科医師の技術に左右されますので、治療を成功させたい方は、症例実績や裏側矯正の経験豊富な歯科医院を選びましょう。

矯正装置を裏側に取り付けるため、発音・滑舌が悪くなる場合もあります。一時的な現象で、ほとんどの方は1ヶ月程度で元に戻りますが、仕事に影響が出ないよう注意が必要です。特に接客業の方は、歯科医師としっかり相談しましょう。

■表側矯正のメリット


表側矯正のメリットは、治療費を抑えられる点にあります。裏側矯正の治療費の相場は100~150万円ですが、表側矯正は60~100万円ほどです。100万円を超える症例はめったになく、半分程度で済む場合もあります。デンタルローンなどを使うとしても、金利を含めた総費用は裏側矯正よりも安価です。治療費を少しでも抑えたい方は、表側矯正が適しているでしょう。

また、ほとんどの症例に対応している点もメリットといえます。表側矯正は古くからある矯正治療の方法で、数え切れないほどの症例実績があります。軽度の不正咬合はもちろん、歯を抜く必要性がある重度の不正咬合まで、幅広く対応できます。他の方法では治療が難しい場合でも、表側矯正なら治療できることがあります。

 

発音への影響がない点も表側矯正の強みです。ブラケットやワイヤーを歯の表面に取り付けますので、装置が舌の動きを阻害する心配はありません。滑舌や発音は普段と変わらないため、装置装着後もこれまでと同じように会話できます。中には違和感を覚える方もいますが、すぐに慣れるケースがほとんどです。

■表側矯正のデメリット


一方、表側矯正のデメリットは装置が目立ってしまう点でしょう。歯の表面にブラケットやワイヤーを装着しますので、会話した際などに見えてしまうことがあります。特に金属製のブラケットとワイヤーを使う場合、遠目にも目立つので注意しましょう。

 

現在は真っ白いブラケットやワイヤーなど、目立ちにくい装置を利用した表側矯正も可能です。ただ、あくまで目立ちにくいだけですので、裏側矯正よりも目立ってしまう点に変わりありません。もし審美面が気になる方は、裏側矯正のほうが向いているでしょう。

食べかすが詰まりやすい点もデメリットです。表側矯正は。歯の表面にブラケットを装着しますが、ブラケットと歯の間に食べかすが詰まる場合があります。もし詰まってしまった場合、かなり目立ちますので、できるだけ早めに取り除くことが望ましいといえます。特に外食中は注意しておきましょう。

他にも、ブラケットが唇に引っかかって違和感を覚えたり、口内炎ができたりする場合もあります。ただ、違和感は時間とともになくなりますし、口内炎も歯科矯正用の粘膜保護剤を塗布すれば予防可能です。

■自分に合った矯正治療法を見つけることが重要


表側矯正と裏側矯正は、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。主に表側矯正は費用が安く、矯正装置が目立つ一方、裏側矯正は費用が高く、矯正装置は目立ちません。このような違いがありますので、自分に適した矯正治療の方法を見つけましょう。

 

例えば費用を抑えたい場合、表側矯正が適しています。反対に見た目を気にするのであれば、裏側矯正が適しているでしょう。

ただ、矯正治療は表側・裏側矯正以外にも、マウスピース矯正という手段があります。マウスピース矯正は費用が安価で、かつ装置が目立ちません。表側矯正と裏側矯正のよい部分を持ち合わせた治療方法です。

中でもインビザラインはポピュラーで、正確性の高い治療が可能です。部分矯正はもちろん、全体矯正も可能で、幅広い症例に対応しています。マウスピースも透明で目立たず、いつでも取り外せますので、飲食中に食べかすが詰まる心配もありません。ワイヤー矯正にこだわらないなら、インビザラインを検討してみるのもおすすめです。

■まとめ


ワイヤー矯正は表側矯正と裏側矯正に大別できますが、メリットとデメリットは異なります。表側矯正が向いている方もいれば、裏側矯正がよい方もいますので、治療方法は慎重に選びましょう。場合によっては、インビザラインなどマウスピース矯正も候補に入れるのがよいと思います。

治療方法で迷った場合、カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。歯科医師へ相談し、ご自身に合った治療方法を提案してもらいましょう。

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