インビザラインですきっ歯を治す期間はどれくらい?
2019年8月29日
全体的に歯並びは悪くはないけれど、前歯に隙間が空いている「すきっ歯」が気になっていませんか?
透明のマウスピース型の矯正治療「インビザライン」(マウスピース型矯正)でもすきっ歯を治すことができるのでしょうか?
今回は、インビザラインですきっ歯を治したい方に向けて治療期間や費用を解説していきます。
インビザラインですきっ歯は矯正できる?
すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間が空いている状態のことをいいます。
空隙歯列(くうげきしれつ)と呼ばれ、顎が大きかったり、歯の幅が小さい場合に起こります。
歯と歯の間にあるすき間は、食べ物が詰まりやすく、そのため歯石が溜まったり、虫歯のリスクが高まります。
すきっ歯を矯正するには、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)も適した治療方法です。透明なマウスピース型の矯正装置を使うので目立たず、周囲に矯正中だと気づかれないのがメリットにもなります。
インビザライン矯正は、患者様自身でアライナー(マウスピース型矯正)と呼ばれる矯正装置を歯磨きや食事前に自分で取り外し可能です。
しっかり歯みがきもできるため、虫歯や歯周病にもなりにくいのも嬉しいポイントです。
インビザラインは、治療前に3Dシミュレーションを使って治療過程を確認してから治療を開始することができます。
従来のワイヤー矯正に比べると、来院回数も少なくて済むので忙しい方にも最適な矯正治療です。
インビザラインですきっ歯を治す期間と費用は?
前歯だけの部分矯正としてすきっ歯をインビザライン矯正(マウスピース型矯正)する場合は、治療期間が短く済むケースも多いです。
部分的に歯を移動させる部分矯正となった場合、必要な費用相場は、50万円〜70万円くらいといわれております。
すきっ歯の部分矯正は、部分的に歯を動かしますので、全体矯正よりも治療期間が短く、低コストで治療が可能です。
インビザラインは、毎日20時間以上装着することが推奨されています。
インビザライン治療を計画通りに進めるには患者様が継続する努力が求められます。
すきっ歯の矯正は、歯の裏側に装置を付けて歯を動かしていく「裏側矯正」も選択肢となるでしょう。
歯の裏側に矯正装置を付ける裏側からの部分矯正も周囲に矯正治療をしていることに気づかれません。
前歯2本だけのすきっ歯を矯正したい方、下の歯だけを部分矯正したい方は、
一度当院、三権茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科にご相談ください。
アタッチメント付きのインビザラインの装着・使用方法
2019年8月28日
アタッチメントとは、インビザライン・アライナー(マウスピース)の歯の表面に取り付けるレジン製の突起のことをいいます。
インビザライン矯正では、アタッチメントを装着して歯に力を加えることで、正しい位置に動かしていく役割があります。
アタッチメントは、正しく装着しなければ歯を計画通り動かすことができなくなるので、注意が必要です。
今回は、アタッチメントが付いたインビザラインの装着方法について見ていきましょう。
インビザラインのアタッチメントとは?
インビザラインにはアタッチメントと呼ばれる突起を装置して、歯の表面に凹凸を増やすことで、歯をより正確に動かすことができます。
アタッチメントは、厚さ1mm程度の白いレジン素材で出来ており、歯の表面に付いています。アタッチメントが装着されても目立ちませんので、至近距離でも周囲に気づかれることはありません。
インビザラインは患者さんによって、形も異なり、全行程に必要な枚数もアタッチメントの数も違います。
アタッチメントの形には丸状・三角状・四角状の順にサイズが大きくなり、強さも大きくなっていきます。
アタッチメントは全てのインビザラインに付けるわけではなく、治療計画に基づいて設定します。
アタッチメント付きのインビザラインの装着方法
インビザラインのアライナー(マウスピース)は
7から10日くらい使い続けて歯が動いた頃に、新しいインビザラインに交換します。
マウスピースの装着は慣れてしまえば、カチッと簡単に取り外しができます。
装着する順番としては、まずは、前歯から奥歯にかけて、指でゆっくりと押していきます。
初めのうちは鏡で確認しながらゆっくりと装着して
あまり力を入れ過ぎないようにしましょう。
インビザラインには、アライナーチューイと呼ばれるシリコンゴム製のロールがあります。
アライナーを装着した後、アライナーチューイを噛みながらマウスピースをしっかりフィットさせてください。
アライナーチューイを噛まないと、正確に装着できず、歯が動かないことがあります。
外出する時もアライナーチューイは専用ケースに入れて常に持ち歩くことをおすすめします。
アタッチメント付きのインビザラインの取り外し方
アタッチメントが付いたインビザラインは、アタッチメントが引っ掛かりとなりマウスピースの装着が強まるのとは反面で、取り外すのに慣れるまでは少し時間がかかります。
外す順序は、右奥または左奥、つまり奥歯の内側から先にゆっくりと外すとやりやすいでしょう。
女性は長い爪の場合、補助具を使用すると爪が傷まないのでおすすめです。
歯磨きや食事の際に、マウスピースをティッシュに包んでおくと紛失してしまうので、外したら専用ケースに入れる癖を付けましょう。インビザラインのお手入れ方法
取り外したマウスピースはキレイにお掃除することが大切です。
インビザラインは、変形しやすい素材で作られているので、丁寧に取り扱いましょう。
取り外したマウスピースは歯ブラシやデンチャーブラシを使い、こすり洗いをしてください。(歯磨き粉は傷が付くので付けません。)
洗い流すときは熱いお湯は変形の原因になりますので、水で流してください。
1つのマウスピースを約10日間使用するで、臭いが気になったら、インビザライン専用の洗浄剤を使うと良いでしょう。
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤でした。
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マウスピース型矯正装置、インビザラインとは
2019年8月14日
インビザラインの特徴
「インビザライン(invisalign)」とは、歯科矯正先進国アメリカで誕生した矯正装置の一つです。インビザライン(invisalign)は装着しても目立たず、また取り外しのできる快適な歯矯正装置のため、世界中で多くの人に選ばれ始めています。
インビザラインとは?
日常生活で人と接する時に、歯並びが気になって仕方がない方は、一度は矯正治療を考えたことがあるでしょう。しかし、ワイヤーやブラケットを歯に固定させる矯正は、見た目の印象が大きく変わるため、ワイヤー矯正に抵抗がある方は多いです。
「インビザライン」は、自分で着脱できるマウスピース型の画期的な矯正装置のことをいいます。 マウスピースは厚さ0.5mmと薄く、透明に近いので、装着時も目立たず、至近距離でも矯正中であることに気づかれません。
オーダーメイド方式で設計されるため、ストレスフリーで快適なつけ心地が特徴です。
従来の矯正方法では抵抗がある方でも、「インビザライン」ならば気軽に始めることができます。
インビザライン5つの特徴
①治療完了までをイメージできる
独自のクリンチェックシステムにより、治療開始の状態から、どのように歯が動いていくのか把握できます。
治療開始から治療完了までの歯の動きは、3D画像で確認してから治療を始められるので安心です。
②治療期間が正確に分かる
治療開始前に、全ての過程を把握して、治療期間を正確に予測することができます。
前もって治療期間が分かるため、計画的に治療に取り組むことができます。
③オーダーメイド方式
精密検査で得られた3Dデータを元にして、患者様一人一人に合わせてマウスピースを設計します。
全過程のマウスピースは、専門工場にて、独自の設計と治療計画に基づき専門技工士が製造します。
④幅広い症例に対応可能
インビザラインは独自のクリンチェックシステムによる3D画像を確認できます。
そのため、他のマウスピース矯正(アソアライナー、スマイルライン、クリアコレクト等)では難しい幅広い症例にも対応可能です。
⑤着脱が簡単で装着感が良い
食事や歯磨きする時は、自分で簡単に取り外しすることができます。
革新的なテクノロジーにより、機能、素材に優れており、痛みや違和感が少ないのも人気のポイントです。
マウスピースを7日~10日ごとにマウスピースを自分で交換して、治療を進めていきます。
1つのマウスピースで歯を動かす距離が少ないので痛みを感じることが軽減されているといわれています。
定期的に医師がチェックして、予測実現性にも優れた歯列矯正を行うことが可能です。
⑥目立たない矯正装置
マウスピースは厚さ0.5mmと薄く、透明に近いので装着時も目立たず、至近距離でも矯正中であることに気づかれづらく、また目立ちません。
以上
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤でした。