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デジタル矯正

2018年5月19日

こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。

 

 

矯正治療で使用する装置には多種多様な装置があります。

一般的に治療に使用する矯正装置の作るために

  • 型取り(お口に中の情報を得るために、流動性の低い粘土のような材料を歯に圧接して歯の鋳型を作ります。)
  • 模型作り(型取りで採得した鋳型に石膏を注入することで、歯並びやかみ合わせの情報を三次元で表現した模型ができ上がります。)
  • 装置の作成(模型を使用して技工士さんの手によって一つ一つ模型にあった矯正装置をオーダーメイドにて作成します。)
  • 出来上がった装置をお口の中に装着

上記のようなようなステップを踏みます。

しかし上記の方法だと、材料を変えて数回のステップを踏むため、それぞれの間で細かいエラーが生じてしまいます。

 

そのため当院、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では精度の高い矯正装置を作成するためデジタル矯正に力を注いでおります。

当院では口腔内スキャナー(Itero)を導入しており、装置作成のために、一般的な型取りではなく、Itero(口腔内スキャナー)を使用した型取りを行い歯並びの情報を得ております。

口腔内スキャナーと相性がいい矯正装置のひとつにマウスピース型矯正装置(インビザライン)があります。

 

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、パソコン上で現状の歯並びから理想とする歯並びまでの歯の動きをシミュレーションを行い、それぞれのステップのマウスピースを作成します。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はデジタルデータから矯正装置を作成するため口腔内スキャナー(Itero)との相性が良くなります。

 

 

他にも当院では、裏側矯正でもデジタルを含めた装置の作成をしています。

現状では、すべての過程をデジタルで行てはいないのですが、将来的にはすべての過程をデジタルでできるように準備しております。

 

 

デジタルにするメリットとして、装置の精度の向上以外に

患者様サイドからすると、流動性のある型取りの材料を使用する必要がなく、口腔内スキャナーでは歯並びの情報を得ることができます。

 

 

まとめ


矯正治療もデジタル化が進んでおり、またデジタル化によるメリットも多いで。

 

 

 

裏側矯正と、マウスピース型矯正装置(インビザライン)|三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

2018年5月12日

こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。

 

 

矯正治療は、治療方法や治療方針によって大幅に変わりますが、基本的に年単位で治療期間がかかります。

快適な矯正治療を考えた場合、何の優先順位を高くするかを考える必要があります。

いろんな方と治療方針や方法を御相談をしていると、治療方法で優先順位が高いこととして目立たない矯正装置を使用したいという希望を多く聞かれます。

 

目立たない矯正治療


そこで、目立たない矯正装置としては裏側矯正と、マウスピース型矯正装置(インビザライン)があります。

基本的に、裏側矯正は目立たない舌側に装置が装着されること、またマウスピース型矯正装置(インビザライン)は透明なマウスピースを使用するため、目立たない状況で矯正ライフを送ることができます。

 

 

取り外しを患者様自身でできるインビザライン

またこの2つの治療装置の大きな違いは、装置の取り外しを患者様自身でできるかまたはできないかになります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は装置の取り外しを患者様自身で行うことができます。そのため歯磨きやしやすかったり、食事中に装置に食べ物が詰まったるする心配はありません。

 

治療費の比較

治療費で言えば、一般的に裏側矯正と、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を比較すると、マウスピース型矯正装置(インビザライン)のほうが割安になります。

裏側矯正が割高な理由もあります。以前ブログ(https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/617)で紹介いたしましたが、裏側矯正は装置を作成するだけでも細かいステップが必要になるデリケートな治療方法なためです。

金属アレルギー

目立たない矯正治療で使用する材料は、裏側矯正だと金属を使用し、マウスピース型矯正装置(インビザライン)ではポリエチレンと金属を使用していません。

そのため、金属アレルギーの方にはマウスピース型矯正装置(インビザライン)をおすすめしております。

 

 

 

まとめ


目立たない矯正装置としては裏側矯正と、マウスピース型矯正装置(インビザライン)があります。両方の装置はメリットやデメリットがあるため、歯並びの状況を含めどっちの装置を使用するのかを検討する必要があります。

当院では、目立たない矯正治療に力を注いでおりますので、目立たない矯正治療を検討されている方は一度ご相談いただければと思います。

 

 

 

 

 

矯正治療で考慮すること。

2018年4月7日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区) 院長の内澤朋哉です。

 

矯正治療を考えた時に何の優先順位が高くなりますか?

人によっては、治療費、治療期間、装置の目立たなさ、歯を抜くかどうか…と人によって優先されるものが違います。

例えば旅行であれば、観光地を回りたい、食事を楽しみたい、ホテルでリラックスしたいなど目的が異なると旅行のプランも変わりますよね?
矯正治療も、どのようなことに優先順位を高くするかで治療方法が大きく変わります。

ご相談していると、矯正治療費や矯正装置の目立たなさが治療を考えていくうえで優先されることが多いです。

 

費用


使用する装置によって治療費が変わります。一般的に矯正治療費は、表向き矯正と裏側矯正を比較すると、表向き矯正のほうが治療費は安くなります。

また、マウスピース型矯正装置は、表向き矯正と裏側矯正の間ぐらいの値段設定となっております。

HP掲載金額で調べると、三軒茶屋周辺の矯正専門クリニックの裏側矯正での治療費平均は125万から135万円程度となっております。

当院の治療費は、上下裏側矯正だと、80万円に処置量が一回につき8000円プラスされる料金設定(処置料制)です。処置料には上限を設定してあり、総額の治療費が最大でも105万円以上にならない設定となっております。

このような料金設定にした理由としては、基本的に治療期間と治療の難易度が一致するため、口腔内の状況が単純だと治療期間は短期となりますし、口腔内の状況が複雑だとそれだけ治療期間は長期となります。

そこで、当院では上限付きの処置料制を採用しているため、治療期間が短期間のライトな治療には治療費が安くなり、また治療期間が長期間なヘビーな治療でも治療費の上限を設定することで、治療費が明確になるメリットがあります。

 

装置の目立たなさ


目立たない矯正装置には、マウスピース型矯正装置と裏側矯正があります。

マウスピース型矯正装置、裏側矯正のおおきな違いは患者様自身で装置の取り外しができるかどうかにあります。

マウスピース型矯正装置は取り外しができ、裏側矯正は取り外しができません。

そのため、マウスピース型矯正装置では食事や歯磨きの時に装置を取り外しができるメリットがあります。

裏側矯正では、そのつどの取り外すわずらわしさがありませんし、歯の舌側に装置がつくのでほとんど気付かれずに矯正治療ができます。

 

矯正治療は一般的に数年単位の期間がかかるため、快適な矯正ライフをご提供できるよう当院では目立たない矯正に力を注いでおります。

 

 

まとめ


矯正治療は、歯並びの状況だけではなくライフスタイルなどを重視した治療計画を検討する必要があります。

もちろん、治療費、目立たなさ以外のことを重要視する場合には、重要視することにあった治療計画を御提案させていただきます。

歯並びに心配なことがあれば、一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

マウスピース型矯正装置の種類(Invisalign(インビザライン)、AsoAligner®(アソアライナー)、eCligner®(イークライナー)、Clear Correct ™(クリアコレクト))

2018年3月4日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

矯正治療を開始するときに、

治療費用?治療期間?装置の目立ちづらさ?何を重要視しますか?

使用する装置の目立ちづらさを重視する場合には、使用する装置の選択が重要となります。

 

矯正装置の種類


矯正装置には、いろんな装置があります。

一般的なワイヤー矯正装置や目立たない矯正装置、取り外しのできる矯正装置などがあります。

その中で、目立たないで、かつ取り外しのできる矯正装置にマウスピース型矯正装置があります。

このマウスピース型矯正装置にはいろんな会社から作成、提供されているため、Invisalign(インビザライン)、AsoAligner®(アソアライナー)(旧名:クリアアライナー)、eCligner®(イークライナー)、Clear Correct ™(クリアコレクト)など、たくさんの種類があります。

 

そこで、本日は日本で使用されているマウスピース型矯正装置の種類をまとめました。

 

マウスピース型矯正装置の種類


 

Invisalign(インビザライン)

アメリカのアライン・テクノロジー社によって提供されているマウスピース型矯正装置です。

2016年12月時点で約420万人を超える患者様の治療に使用されています。

特徴としては歯にアタッチメントを装着することです。このアタッチメントによってマウスピースの浮き上がりを防止することができ、効率よく歯に矯正力を加えます。

Invisalign(インビザライン)

 

 

AsoAligner®(アソアライナー)(旧名:クリアアライナー)

日本のアソインターナショナルによって提供されているマウスピース型矯正装置です。

特徴としては、ひとつの歯の動きを、ソフト、ミディアム、ハードの三種類のマウスピースを使用して歯を動かすことです。三種類のマウスピースを使用することで、歯に加わる矯正力をコントロールし、矯正による痛みの軽減を行います。

アソアライナー

 

マウスピース型矯正装置

eCligner®(イークライナー)

韓国のイークリアー・インターナショナルによって提供されているマウスピース型矯正装置です。

韓国の金泰元先生によって考案された『クリアアライナー』を基本とした、作成方法を改良し、作成されています。

eCligner®(イークライナー)

 

 

今後、日本に導入予定の装置として、Clear Correct ™(クリアコレクト)があります。

 

Clear Correct ™(クリアコレクト)

Clear Correct(株式非公開会社)がスイスのストローマン(straumann)によって取得されたことで、今後日本でもClear Correct ™(クリアコレクト)

が導入されるとのことです。

ちなみに、ストローマンは、デンタルインプラントの分野で世界シェアNo.1のメーカーです。世界70カ国以上500万人以上の方々にインプラントを提供しています。

また、ストローマン(straumann)はInternational Team for Implantology (ITI)とのパートナーシップ提携をしており、歯科分野の発展に貢献しております。

Clear Correct ™(クリアコレクト)

 

 

まとめ


上記以外にもいろんな会社から、マウスピース型矯正装置が提供されていますが、本日は、日本でメジャーなマウスピース型矯正装置と、今後導入されるマウスピース型矯正装置についてまとめました。

Clear Correct ™(クリアコレクト)に関しては、日本導入時期、詳細に関しては今後ストローマン(straumann)よりオフィシャルに近日中に発表されるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部分矯正のメリットと裏側矯正,マウスピース型矯正装置

2018年2月21日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区) 院長の内澤です。

矯正治療には、治療する範囲で部分矯正と全顎矯正に分かれます。

 

部分矯正と全顎矯正の違い

全顎矯正とは

すべての歯に矯正装置を装着することで、すべての歯を動かす治療です。

そのため、治療のゴールとしては、すべての歯がちゃんと並んで、ちゃんと咬んで、笑った時にきれいに並んだ歯並びを目標に治療を行います。

 

部分矯正とは

全顎矯正と違い、部分的な治療を行うのが部分矯正です。

 

 

部分矯正のメリットは?


部分矯正のメリットとして、

1.低コストでの治療が可能

治療期間や矯正装置が装着される歯の本数が全顎矯正と違うため、部分矯正では低コストで治療が可能となり、当院では35万円+税からの治療が可能です。

分割での支払いにすると、月3,500円からでも可能です。

 

2.目立たない矯正装置も使用可能。

一般的には部分矯正だと、表向きの矯正装置のみを考えるかもしれませんが、

取り外しができて、透明なマウスピースを使用するマウスピース型矯正装置や、目立たない歯の裏側に矯正装置を装着する裏側矯正(舌側矯正)でも治療が可能です。

そのため使用する装置によっては、人に気が付かれることがほとんどなく矯正治療を行うことが出来ます。

3.短期間での治療が可能

数本の歯を部分的に動かすため、部分矯正の場合、数か月で矯正終了することもあります。そのため、結婚式までに前歯のでこぼこを短期間で改善したい方などからはご好評をいただいております。

 https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/category/ブライダル矯正

 

 

部分矯正の適応


部分矯正では治療の適応が制限されます。

かみ合わせは、おおきく3つに分類することが出来ます。

そしてこの3つが複雑に組み合わさっているのが不正咬合といいます。

1.でこぼこorすきっぱ

でこぼこ、またはすきっ歯かは、土台の骨と歯の大きさの割合で決まります。

骨の大きさより歯の大きさが大きいと、歯並びはでこぼこになります。

骨の大きさより歯の大きさが小さいと、歯並びはすきっ歯になります。

 

2.出っ歯orうけ口

出っ歯もしくはうけ口かは、相対的な歯の前後的位置関係で決まります

相対的に上顎の歯が下顎の歯よりも前方にあると出っ歯となります。

相対的に下顎の歯が上顎の歯よりも前方にあるとうけ口となります。

出っ歯の改善方法,プレオルソ,インビザ,裏側矯正

 

3.かみ合わせが深いか、または前歯に空間があいている。

前歯の垂直的な位置関係が関係しています。

上下の前歯の重なりが大きいと過蓋咬合、やかみ合わせが深い

上下の前歯の重なりが小さい、むしろ重なっていない状態を開咬またはオープンバイトといいます。

部分矯正では、上記のかみ合わせの組み合わせによって、部分矯正で出来る症例と、困難な症例に分かれます。そのためお口の中の状況によっては、全顎矯正での治療を提案させて頂くこともあります。

 

お口のなかは一人一人違うので

まずは、いまのお口の状況がどのような状況なのかを把握しない限り部分矯正で治療できるかどうか何とも言えません。

当院では相談、検査診断は無料行っております。そのため、お気軽にご相談ください。

治療前

治療前

治療後

治療後

 

まとめ


部分矯正はお口の状況がどのような状況なのかを把握しない限り部分矯正で治療できるか判断できません。部分矯正はメリットも多い治療なので、部分矯正で出来るるかどうかを一度お気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目立たない矯正治療とむし歯

2018年2月12日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科院長(東京都世田谷区)の内澤です。

 

当院では、通常3万円から5万円かかる、検査診断を

オープニング企画として、無料相談、無料精密検査、無料診断を行なっております。

 

 

質問?


矯正相談にて、患者様よりよく聞かれることとして、歯の治療をいつやればいいでしょうか?と聞かれます。

むし歯の治療は、矯正治療開始の有無に関係なく、むし歯治療を行なってください。また、一般歯科には、定期的に通院し、むし歯や歯槽膿漏の検診を行なっていただくことをお勧めしております。

むし歯や歯槽膿漏は、早期発見し、症状が進行しないように予防を行うことが重要です。

 

 

実際のタイミングは?


矯正治療が始まる前に、むし歯の治療が終わっておいないと、矯正治療を始められないと思っている方がいらっしゃいますが、矯正治療とむし歯の治療は、同時進行で行うことをお勧めしております。

もちろん治療開始する状態でむし歯のないのが一番です。

矯正治療は矯正装置を使用して歯を動かしますが、矯正装置をつける前には、矯正装置をつけるための準備があります。

準備の内容としては、歯磨きの練習や装置を作るための型取りがあります。

たとえば、裏側矯正やマウスピース矯正の場合、装置を作成するための、型取りをしてから装置が出来上がるために、約1ヶ月半必要になります。

この約1ヶ月半の間に、歯磨きの練習や、むし歯の治療を行うことを勧めております。

 

 

装置によって


矯正装置がつくとやはり、むし歯のリスクが高くなってしまします。

全ての歯が大人の歯になってから使用する装置には、一般的な矯正装置として表向き矯正、目立たない矯正治療として、マウスピース型矯正装置や裏側矯正があります。

そこで、むし歯のリスクを考えた場合、例えば、表向き矯正と裏側矯正を比較した場合、裏側矯正装置がリスクが低いという研究結果が出ております。

理由としては、裏側矯正のつける、舌側には唾液の循環や舌の動きによって自浄作用があること

また、歯の構造として、歯の表層を覆っているエナメル質の厚さが、唇側より舌側の方が厚いからと言われています。

他の装置として、マウスピース型矯正装置は、装置を外すことを自身でできるため、歯磨きをするときは装置がついていない状況で歯磨きができます。

 

まとめ


第一として、歯磨きを一生懸命行い、むし歯のリスクは下げてなけらばなりませんが、

装置で、むし歯のリスクを下げる方法として、目立たない矯正装置はお勧めです。

 

出っ歯の改善方法,プレオルソ,インビザ,裏側矯正

2018年1月27日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(世田谷区三軒茶屋)の院長 内澤です。

本日は出っ歯の分類、使用する矯正装置の一例、出っ歯の改善にによるメリットについてまとめます。

出っ歯の分類


出っ歯にも色々な種類があります。

基本的には、歯は骨の中に埋まっていますので、骨の位置が前に出れば歯も前に出ます。

⒈骨が原因の場合

a)下顎の骨は前後的な位置関係が標準的でも、上顎の骨が前方に出ている状態

b)上顎の骨は前後的な位置関係が標準的でも、下顎の骨が後方に下がっている

状態

c)上顎の骨が前方に出ていて、さらに下顎の骨が後方に下がっている状態

つまり、相対的に上顎が下顎よりも前方に位置する状態を骨格性上顎前突、一般的に出っ歯といわれます。

2.歯に原因がある場合

歯は骨の中に埋まっていますが、骨の中で歯の前後的な位置が異なるとかみ合わせも変わってきます。たとえば、骨の前後的位置に問題がなくても、もし、上顎の歯が相対的に下顎の歯よりも前方にあると上顎前突、一般的に出っ歯ともいわれます。

 

3.その他

出っ歯には、上下前歯の前後的位置関係だけではなく、前歯の傾斜が強い場合にも出っ歯とも言われています。

 

治療に使用する矯正装置


出っ歯の改善には、子供の歯と大人の歯が混在する時期(混合歯列期)

と、全ての歯が大人の歯に生え変わった状態(永久歯列期)で治療法が異なります。

 

混合歯列期

出っ歯の改善方法としては、この時期は身長が伸びる時期なため、成長も含めて検討します。

この時期の治療方法としては、ヘットギアというものがあります。

ヘットギアは取り外しのできる矯正装置を在宅時に使用します。

原理としては、上顎の歯に後方への矯正力を加え、出っ歯の改善を行います。

また他の装置として、マウスピース型矯正装置(プレオルソ)があります。

この装置は、装置の使用により下顎の前方への成長を期待し、下顎の位置を前方でかむようにして、出っ歯の改善を行います。

この時期は、かみ合わせの治療を重視します。

 

永久歯列期

この時期に使用する装置としては、目立たない矯正装置である、マウスピース型矯正装置(インビザライン )や裏側矯正、一般的な表向きの矯正装置があります。

出っ歯の改善方法としては、上顎の歯に後方への矯正力を加えるか、抜歯によって、出っ歯の改善を行います。

抜歯するかどうかは、どれだけ前歯の位置の改善をするのか、また、歯の凸凹があるのかで検討します。

この時期は、かみ合わせと歯並びの治療を重視します。

 

出っ歯の改善により… 


唇の前後的な位置は、前歯の位置で決定されます。例えば、歯が前方にあれば、唇も前方に出ますし、反対に歯が後方にあれば、唇も後方に下がります。

出っ歯でも上顎の歯が前方に突出した出っ歯の場合、出っ歯の改善により上唇が後退するため、横顔のみえ方も改善されます。

 

出っ歯の治療前

出っ歯の治療前

 

出っ歯の治療後

出っ歯の治療後

 

まとめ


出っ歯の改善方法は、治療開始時期によって治療方法が大きく変わります。

また、お口の状態が一緒の方はいないため、一人一人治療方法が異なります。

一度、出っ歯のことで心配なことがあれば、ご相談ください。

 

 

 

 

 

マウスピース型矯正装置

2018年1月26日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

 

マウスピース型矯正装置には種類があります。

マウスピース型矯正装置の原理


マウスピース型矯正装置は、動かしたい歯に、動かしたい位置に動くように矯正力が加わるような加工されているため、マウスピースをはめることで歯は動きます。

一枚のマウスピースで歯を動かすことのできる量には限界があるために、マウスピース型矯正装置を使用した矯正治療では、必要なステップのマウスピースの交換が必要となります。

 

国内で使用されているマウスピースには、invisalignやAsoAligner®、StarAlign®、

など色々な種類があります。

もちろん、それぞれの適応も違いますし、治療方法も違います

 

今回は、インビザラインと、アソアライナーについて比較します。

(さらに…)

インビザライン

2017年12月18日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)、院長の内澤です

 

 

今回紹介するマウスピース型矯正装置(インビザライン)は世界的にも大きなシアを占めるアライン・テクノロジー社のが作成する装置です。

マウスピース型矯正装置とは、歯に透明な装置を装着して歯並びを治していく治療法です。そのため装着時に他人の目を気にする事がありません。

当院で使用しているインビザラインは現在世界で100カ国以上の国々で提供され、これまでに420万人超の方が使用されています。

今回はマウスピース型矯正装置を使用するメリットとデメリットをまとめます。

 

メリットとしては


装置が目立たない

歯に透明なマウスピース型の装置を装着して治療するため、ほとんど人に気づかれません

 

自身で取り外しができる

マウスピース型の矯正装置のため、簡単に装置をはずすことができます。

もちろん食事制限せずに、好きなものが食べられます。

また歯磨きの時に外せるので、歯磨きがしやすいです。

 

金属アレルギーの心配が無い

装置に金属を使用しないために、金属アレルギーの心配がありません。

 

トラブルが少ない

ワイヤーでの治療と比べ、来院が必要なトラブルが少ないこと、また来院間隔も1から3ヶ月おきの通院ですみます。

ワイヤーでの装置は、装置が外れたりする、定期的な来院とは別に来院する必要があります。

 

 

デメリットとしては


自己管理が必要

取り外しができるため、自己管理が必要で、使用しないと(使用時間1日20時間以上)、

装置の効果を発揮できず、計画通りに歯が並ばず、治療の失敗につながります。

 

ワイヤーでの矯正治療と比べ、不得意な歯の動きがある。

 

アライナーが出来上がるまでに時間がかかる

 

 

 

まとめ

マウスピース型矯正装置は、目立たないこと、また、取り外しのできる、メリットの多い装置ですが、その反面自己管理も必要な装置です。

この装置の成功への近道は、どれだけ多くの時間装置を使用できるかにかかってきます。

以上が、マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリットとデメリットのまとめでした。

 

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科|世田谷区、マウスピース矯正、裏側矯正、安い

東京都世田谷三軒茶屋1丁目32-14園田ビルB1F

03−6805−5765

https://www.sangenjaya-ortho.com

 

 

 

 

 

 

 

 

マウスピース型矯正装置(インビザライン),治療方法,メリット,特徴

2017年11月23日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)です。

 

本日は、当院で使用している、

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について説明します。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは


インビザラインは、矯正装置のひとつで、1997年に設立したアライン・テクノロジー社(アメリカ)が1999年から開発、販売された装置です。

今までに、全世界で430万人以上の人がこのアライン・テクノロジー社が開発したインビザラインにて治療を受けている実績があります。

マウスピース型矯正装置は、矯正治療前の歯並びから、理想の歯並びに向けての治療が完了するまでの必要なステップ数のマウスピースを1週間から2週間で交換をし、歯並びの改善を行います。マウスピース型矯正装置(インビザライン)にて歯並びを適切に改善するための一日の使用時間は20時間です。

 

マウスピース型矯正装置の特徴は?


この装置の最大の特徴としては、患者様ご自身が、ご自身で装置の取り外しが出来る点にあります。

また、歯のコントロールのために、歯とマウスピースに浮きが生じない状態で装置装着されるために、歯の表面に目立たない装置(突起)を装着し、マウスピースにはこの装置(突起)がちゃんとはまり込む凹凸が付いています。

 

メリットは? デメリットは?


インビザラインのメリットとしては

1、患者様ご自身が、ご自身で装置の取り外しが出来るため、歯磨きをしやすい。

また、歯の唇側に取り外しのできないブラケットとワイヤーを装着した矯正治療の場合だと、食事により、ワイヤーと歯の間に食べ物がつまることがありますが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)では、食事中は装置を外すことが出来るため、ひっかかりづらく、見た目も良いという点があります。

 

2、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。

 

3、透明な装置を使用するため、ほとんど周りから気が付かれない状態で矯正治療を行うことが出来ます。

 

デメリットとしては、インビザラインはご自身で装置の取り外しができるので、一日の使用時間が、20時間使用できないと、歯並びの改善が適切に行えない可能性があります。

 

 

以上、マウスピース型矯正装置(インビザライン)についてでした。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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