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マルチブラケット

2021年8月12日

こんにちは。

 

矯正といえば目立つワイヤーを想像する方が多いと思います。

調べているとよく「マルチブラケット」ってみかけませんか?

今日はマルチブラケット装置についてお話していきます。

目次

■マルチブラケット装置
■メリット
■矯正装置を装着する
■スタンダードブラケット法
■ストレートブラケット法

■マルチブラケット装置


歯の表面に歯科用接着剤で「ブラケット」という器具を貼り付け、その溝にアーチワイヤーを通して3次元に歯を移動させる代表的な矯正装置です。

ワイヤーの力を利用して歯を動かしていきます。

ブラケットには金属製のものから、目立ちにくいセラミックやプラスチックなどがあります。

 

■メリット


目立つけど矯正には欠かせない装置はなにがいいの?

  • ほぼすべての不正咬合に対応できる。
  • 精密に歯を移動させることができるので、見た目、嚙み合わせもより完璧に近い仕上がりを目指すことができる。

デメリットは装置が目立つ、治療が終わるまで外せないために虫歯リスクが高まります。

 

様々な不正咬合に対応し、完璧に近い仕上り

様々な不正咬合に対応し、完璧に近い仕上り

■矯正装置を装着する


どうやって装置はくっついていると思いますか?

食事をしてもすぐには外れない矯正装置。

どのようにくっついているの?

  • 歯面のクリーニング
    専門のペースト、ブラシで歯面をクリーニングします。
    エナメル質表面のバイオフィルム(口腔内細菌によって作られている膜)を綺麗に除去します。
  • エッチング
    ブラケットを装着する歯の表面に、エッチング(リン酸処理剤)を塗布し、エナメル質表面を脱灰し接着剤がつきやすくします。
  • エッチング後のエナメル質表面
    歯の表面が白くなります。その部分が脱灰したエナメル質。治療後は速やかに再石灰化します。
  • ブラケット装着
    ブラケットと歯面に接着剤をつけます。
  • 装着されたマルチブラケット
    ブラケットにワイヤーを通して完成です。

 

■スタンダードブラケット法


それぞれの歯が連続的に並ぶようにブラケットに通すワイヤーを曲げて調整していきます。

すべての人が同じような歯の大きさや位置関係ではないので、もちろん1人1人ワイヤーの曲げ方は違います。

オーダーメイドの矯正治療とも呼ばれています。

 

■ストレートブラケット法


歯につけるブラケットにきれいに並ぶための平均的な凹凸や傾き、角度(ねじれ)などをすでに組み込んでおき、既成のアーチ型のワイヤーを入れればほとんど曲げないでいいよう工夫された方法です。

1回の治療時間が比較的短くすみ、緩やかな力によって痛みも少ないといった長所があります。

 

矯正治療にはとても興味があるけど、遅くまで診療している矯正歯科がないからあきらめていた方、治療期間が長くなるから通うのがめんどくさいと思っていた、という方はあきらめずぜひ!当院までお気軽にご連絡ください。

 

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痛みを抑えて

2021年8月11日

こんにちは。

 

矯正治療はどのようなイメージありますか?

よく耳にするのが時間がかかる。痛そう・・・。

矯正治療において治療中に感じる痛みは仕方がない。とされてきました。

当院では「ライトフォース」理論に基づき、治療中の痛みを減らすことに成功しています。

目次

■ライトフォース
■毛細血管
■治療期間短縮
■光加速装置
■シミュレーション

■ライトフォース


簡単に説明すると加えるパワーを弱くするというものです。

一体どれくらい弱くしているのかといいますと、一般的なケースと比べて20%~50%になります。

そのため、治療中の痛みに関する問題はかなり軽減しました。

 

ここで疑問が頭によぎると思います。

  • 弱い力でホントに歯が動くの?
  • 歯が動くスピードが遅くなり、治療期間がながくなりそう。

 

加えるパワーが強いと、その分歯がきちんと移動してくれて、そして治療に要す時間も短縮化されるイメージもあるでしょう。

通常の矯正であれば毛細血管の働きを食い止めるくらいのパワーを使うケースが多かったです。

当院で実践している治療法、使っている矯正装置はライトフォース理論にのっとっています。

 

■毛細血管


少し専門的なお話をしますと、歯の移動は骨代謝によってします。

代謝がよくなればなるほど、歯が移動するスピードも高速になるでしょう。

代謝をよくするためには、栄養を供給する毛細血管が重要な役割を担います。

一般的な治療では矯正力が強すぎて毛細血管が潰れていました。

ライトフォース理論のもと、血管の弾力より弱い力をかけるため、つぶさない、代謝活動を妨げることがない、ということですね。

 

ライトフォースは毛細血管をつぶさない

ライトフォースは毛細血管をつぶさない

 

■治療期間短縮


矯正治療は長期の治療期間が必要とイメージがあると思います。

しかし!当院はライトフォース理論に基づいて6か月~3年程度で終了させます。

 

■光加速装置


赤外線を活用して、細胞を活性化させ、治療をスピーディーに行います!

痛みを軽減する効果もあります。

 

■シミュレーション


光学3Dスキャン装置の導入!

あの苦しい型採り不要!

治療後の歯並び設計に参加できます

 

痛みが原因で矯正治療後に二の足を踏んでいる方、一度当院にご相談ください。

納得していただくまで、詳しくご説明させていただきます。

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口の悩み、疑問、不安にお応えする機会を設けています。

どんなことでも構いません。

ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

 

当院での相談は、患者様の疑問や不安、希望に対して、何度でも患者様が納得するまでお答えすることを心かけております。

疑問や不安、希望をお持ちのままで、解決できていない方、矯正治療が初めての方でもわかりやすく、丁寧にご説明いたします。

 

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フェイスライン

2021年8月10日

こんにちは。

 

矯正治療でフェイスラインに自信を持ちませんか?

歯並びを綺麗に整えることで、症例によってはフェイスラインも同時に整えることができます。

  • 顎の突出感が気になる
  • 横顔に自信がない
  • もっと口元を下げたい

このコンプレックを改善するためには「美容外科」を思い浮かべる人が多いと思います。

美容外科では、顎の骨を削って処置をします。

ですが、そこまでしなくても歯科医院で歯の矯正を行うことでフェイスラインを整えることができます。

矯正治療というと「歯並びを綺麗にする」と考えられていますが、顔のバランスを整え、口元の美しさも獲得できる場合があります。

しかし、矯正治療をすることで、必ずフェイスラインも整うわけではありません。

目次

■出っ歯
■歯のでこぼこ
■嚙み合わせが浅い
■嚙み合わせが深い
■受け口
■歯科矯正で治しましょ!

■出っ歯


知っている方も多い歯並びです。

上顎の前歯が下顎のの歯よりも大きく前に出ています。

 

■歯のでこぼこ


様々な角度でデコボコになってしまっている歯並びです。

 

■嚙み合わせが浅い


奥歯が噛んでいるにもかかわらず、前歯が噛んでいない歯並びです。

 

■嚙み合わせが深い


通常噛んだ際に下の前歯を上の歯が覆う形が理想とされていますが。それ以上に覆い、下の前歯がほとんど見えない様な状態の嚙み合わせの事をいいます。

 

■受け口


下顎が上顎よりも前に出ている歯並びのことです。

 

この5つはよくお悩みで相談される方の口元のコンプレックです。

見た目のコンプレックスのほかにも出てくる影響があります。

咀嚼が不十分になる、発音がしづらい、上顎と下顎のバランスが悪くなると全身の骨格のバランスが悪くなり、他の関節にゆがみができてしまい、腰痛や肩こりなど、やがて全身の骨格にも影響が出てしまいます。

 

歯並びを綺麗に整えるとフェイスラインも整う

歯並びを綺麗に整えるとフェイスラインも整う

 

■歯科矯正で治しましょ!


歯科矯正で改善できる症例はぜひ、三軒茶屋デザインデンタル歯列矯正歯科にご相談ください。

個室の診療室ですので他の患者様の目が気になることがありません。

また、個室のカウンセリングルームを設置しております。

個室ですので、他の患者様を気にせず、お口のお悩み、ご希望などなんでも聞かせてください。

 

人生におけるデメリットがあるということを理解し、少しでも歯並びが気になる場合は、早いうちに相談だけでもいらしてください。

歯並びだけでなく、顔の輪郭もシャープにしたいとお考えの方、ぜひ一度お問い合わせください。

 

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問、不安などにお応えする機会を

設けております。

どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。

 

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目立ちにくい矯正装置

2021年8月6日

こんにちは。

 

矯正治療するとどうしても目立つかなと考えてしまい、なかなか踏み出せない方もいらっしゃると思います。
今日は目立ちにくい歯科矯正装置についてお話していきます。

目次

■ブラケット矯正
■半透明のブラケット
■裏側矯正
■装置のメーカー

■ブラケット矯正


矯正と耳にしてイメージするワイヤーを使った治療です。

歯にワイヤーを通すことが可能な装置ブラケットをつけ、ワイヤーを通して徐々に歯を動かしていきます。

金属ブラケットが目立つイメージかと思います。

 

■半透明のブラケット


半透明のブラケットを用いた矯正は、従来は金属だった部分を目立ちにくい色にしたものになります。

この審美ブラケットは歯の表に装置をつけます。

新たに開発された目立ちにくいブラケットは、レジンやセラミックスで作られています。

レジンは、虫歯治療においても活用されている、プラスチック製の歯科治療材です。

セラミックスは、審美性が高い被せ物に使用されている歯科治療材です。

 

半透明のブラケットは目立ちにくい

半透明のブラケットは目立ちにくい

 

■裏側矯正


矯正装置をつけていることを気づかれたくない。

可能な限り目立ちにくい装置がいい。

そのような方にお勧めなのが裏側矯正です。

皆さんがよくご存じの矯正は歯の表面に装置を付けます。

裏側(舌側)矯正は、歯の裏側に矯正装置を付けるため、一番目立ちません。

上と下の歯に裏側矯正装置を装着可能ですし、上顎には裏側、下顎には表側に装置をつけられます。

上の歯は日常生活のなかで他人から見られる場所になりますので、その部分は裏側に装置を付け、あまり露出しないであろう下の歯部分には表から装置を付けるコンビネーション式です。

 

■装置のメーカー


当院では「クリッピー」と呼ばれるシステムを利用しています。

従来装置よりも薄いので違和感が少なく、発音のしづらさも改善されつつあります。

痛みの軽減、期間の短縮で鍵を握るのが摩擦の度合いです。

ブラケット、ワイヤーの装置間の摩擦が小さいと痛みの軽減や短期治療を可能にします。

また、歯は単に並んでいるのではなく、舌が内側から押す力、頬や唇が外側から押す力のバランスの上に並んでいます。

 

矯正による治療。
リスクは、リテーナーを使わないと後戻りをすることも…。

リテーナーには、歯に接着するタイプと取り外しできるタイプがあります。

 

矯正治療したいけど目立つのは困る!

そのお悩みぜひ、一度相談してください。

 

三軒茶屋デザインデンタル歯列矯正歯科では、なるべく多くの矯正希望の患者様がご自身のライフスタイルに合わせて通って頂けるよう、平日は夜遅くまで診療しております。

また、土日も18時30分まで診療を行っております。

 

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インビザラインって知っていますか?

2021年8月5日

こんにちは。

 

最近よく聞くマウスピース矯正。目立ちにくく、取り外しが可能なのです。

当医院では「インビザライン」と呼ばれる、透明なマウスピースを使用した矯正を行っています。

目次

■特徴
■限界がある場合がある
■長時間の着用が必要
■認定医院
■一般歯科での矯正

■特徴


目立ちにくいという特徴以外に、ほかのマウスピース矯正装置と比べ、通院回数を大幅に短縮できる特徴があります。

インビザラインではないシステムであれば、2~3週間に1度の頻度で通院し、毎回歯型を採って、新規のマウスピース作製を行う必要が出てきますので、患者様にはそれなりの負担となります。

インビザラインでは通常は1回歯型を採って、3次元画像化技術とCAD/CAM技術を用いてそれぞれのステージのマウスピースを一気に作製してお渡しします。

そのため通院回数を元気的に減らせます。

 

■限界がある場合がある


歯の移動量が大きいケースにおいては、マウスピース矯正装置だけでは難しいケースがあり、その際は一時的にブラケットによる矯正を併用することもあるでしょう。

目立ちにくいと聞いたからマウスピース矯正がしたいけど、一定期間ブラケットで目立つのは困るな…。

そんなときは半透明で目立ちにくいブラケットがありますので、安心して下さい。

 

■長時間の着用が必要


取り外し可能ですので、歯磨きや装置の洗浄も気軽にできますが、装置を装着する判断は患者様に一任されるので、装置をつける時間が短く、つけない期間があった場合には、治療期間が長期間化するデメリットもあります。

 

■認定医院


興味はあるけど不安がある方!安心してご相談ください。

当院は上位クラスである「プラチナエリート」の認定を受けています。

インビザラインには、合計7種のランクが設定されています。

マウスピース矯正を年間81症例以上行った医院が認定されています。

インビザラインシステムを開発したアライン者は、取扱いに関しての認定条件を定めています。当院の担当医師はインビザラインの「認定医」を取得しています。

 

当院の担当医師はインビザライン認定医

当院の担当医師はインビザライン認定医

 

■一般歯科での矯正


一般歯科で矯正もやっている歯科医院さんはたくさんあり、矯正の専門医が月に1

~2回でだけで外来でくることになっているので、

・予定が合わせづらい

・矯正医の来る日に通えなければ矯正できない

といったデメリットがあるかと思います。

ただ、通院している顔なじみの先生がいて、定期検診、虫歯治療で通院している歯科医院で矯正治療ができると安心だ!と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ご自身のライフスタイル、安心できるドクターを選ぶのも、大事な要素ですよね。

 

マウスピース型矯正歯科装置に興味をお持ちの方、一度、ご相談ください。

 

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マウスピース矯正の効果

2021年8月4日

こんにちは。

 

最近はワイヤー矯正よりもマウスピース矯正をしているって人周りに増えていませんか?

今日はそんなマウスピース矯正の効果についてのお話です。

目次

■なぜ歯は動くの?
■痛みが少ない
■どのくらいの時間お口につけるの?

■なぜ歯は動くの?


歯の周りには歯槽骨を囲んでいる「歯根膜」、歯と歯を支える「歯槽骨」という組織があります。

矯正装置によって歯に弱い力が加わると、歯根膜に伝わります。

そうすることでこのような状態になります。

  • 歯が動くほうの歯根膜が縮まる
  • 押されるほうの歯根膜が引き伸ばされる

歯根膜は一定の厚みになろうとするため、縮まった歯根膜は広げようと中にある破骨細胞を活発化させ、歯槽骨を溶かし広げます。引き伸ばされた歯根膜は縮めようと骨芽細胞を活発にさせて伸びている部分に骨をつくります。

それぞれの働きをし、マウスピースといった矯正装置で力をかけることによって、骨が壊され、作られ、と繰り返すことで歯が少しずつ移動していきます。年齢や基礎疾患など、様々な要素次第で、骨の再生スピードは変化します。

 

歯の動きには歯根膜・歯槽骨の働きが関係

歯の動きには歯根膜・歯槽骨の働きが関係

 

■痛みが少ない


歯を動かすなんて痛そう・・・と思いますよね?

マウスピースによる矯正は、比較的痛みが少ないと言われています。

金属を使用していないので、ワイヤー装置で起こりがちな舌や粘膜を傷つけることがなく安全です。

 

■どのくらいの時間お口につけるの?


マウスピース矯正は1日20時間以上つけておかないと効果が得られにくいです。

もし、外すことで付け忘れることが増えてくると歯並びはきれいに整えられません。

マウスピース矯正は定期的に交換していくことで歯を少しずつ動かしていきます。

しっかりと使い方を守り、綺麗な歯並びを目指していきましょう!

当院は一般的に3万~5万円かかる検査診断料を無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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歯のでこぼこ

2021年8月2日

目次

■歯のでこぼこや八重歯、悩んでいませんか?
■専門用語は?
■見た目以外のデメリットってありますか?
■原因について
■気になる段階で歯医者さんに相談!歯科矯正で治しましょう!

■歯のでこぼこや八重歯、悩んでいませんか?


こんにちは!世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

日本人は欧米人に比べ、顎が小さいので歯並びが悪くなる傾向があります。

こうしたことから「歯のでこぼこ」は日本人にとってポピュラーな不正咬合と言えるでしょう。

八重歯は「可愛らしい」という印象を持っている人が多く、八重歯をチャームポイントしているアイドルやタレントさんも多いですよね。

実際八重歯に憧れて「付け八重歯」を付けている人もいるようです。

ただこういった感覚は世界的に見るとかなり少数派のようです。

アメリカでは「吸血鬼」、中国では「虎の歯」のイメージがあり海外ではあまり良いイメージがないみたいです。

 

■専門用語は?


歯のでこぼこは歯科の専門用語だと「叢生(そうせい)」または「乱杭歯(らんぐいば)」と言い、八重歯も叢生に分類されどちらも歯が重なり合ってデコボコした状態のことを指します。

 

■見た目以外のデメリットってありますか?


①叢生だと歯と歯が重なり合っている部分の歯磨きがうまくできないために磨き残しの原因になります。

そうなると虫歯になりやすく、さらには歯周病にもなりやすくなってしまいます。

②咀嚼が正常にできなくなってしまう。

噛み合わせに問題が出ると、咀嚼に影響が出てしまい結果的に内臓に負担をかけてしまうことになります。

長期的に内臓に負担がかかると病気を引き起こしてしまう原因にもなりかねません。

③歯科での治療が行いにくく、小さい虫歯も見落としかねないです。

歯と歯が重なり合っている部分は肉眼ではどうしても見えにくく、小さい虫歯だとレントゲンにも写らないため虫歯を見落としがちになってしまいます。

また歯が重なり合った部位の治療は器具が入りずらかったり、それが理由で大きく削ることになってしまった、なんてこともあり得ます。

 

見た目以外にも様々なデメリットがある

見た目以外にも様々なデメリットがある

 

■原因について


原因は遺伝的な理由以外に「歯の大きさ」と「顎の小ささ」に大きく関わってきます。

小さい顎の範囲に、大きな歯が生えてくればでこぼこした歯並びになってしまう、ということです。

特に生えたての永久歯は当然ですが乳歯より大きいため、でこぼことした歯並びになりがちです。通常であれば成長と共に顎も発達し、歯並びが整っていきます。

 

■気になる段階で歯医者さんに相談!歯科矯正で治しましょう!


歯並びの悪い子供を幼少期のうちに矯正治療してあげるのは親の責でもあります。

それだけ人生におけるデメリットがあるということを理解し、少しでもお子様の歯並びが気になる場合は、早いうちに相談だけでもいらしてください。

矯正を初めた方がいいタイミングや、矯正しなくても成長と共に改善されるなど、アドバイスさせていただきます。

 

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再矯正プラン

2021年7月30日

こんにちは

 

長い時間とお金をかけて、せっかく整えたきれいな歯並びが、また悪くなってしまうのが後戻りです。
後戻りは、残念ながらすべての人に起こりうるため、それを防ぐためにリテーナーという後戻り防止用の矯正装置を装着しますが、それでも後戻りを起こしてしまうことがあります。
しかし、後戻りを起こしても大丈夫です。後戻りを起こしても再矯正プランで元のきれいな状態に戻しましょう。
当院の再矯正プランについてお話しします。

目次

■歯並びの後戻りの原因
■後戻りを起こしたら再治療で再びきれいな歯並びに

■歯並びの後戻りの原因


どうして後戻りを起こしてしまうのでしょうか。

○リテーナー(保定装置)をつけ忘れた

矯正治療が終わった後、しばらくの間リテーナー(保定装置)を使って後戻りを起こさないようにします。
リテーナーには、歯に接着するタイプと、取り外せるタイプがあります。
取り外せるタイプのリテーナーの場合、取り外したままにしていると後戻り防止の効果が得られませんから、後戻りを起こしてしまいます。

 

○歯並びを悪くする癖

歯は単に並んでいるのではなく、舌が内側から押す力、頬や唇が外側から押す力のバランスの上に並んでいます。歯ぎしりや食いしばり、口呼吸、唇を噛むなどのお口の癖があると、歯並びが悪くなってしまいます。
矯正治療を終えた後も同じで、歯並びに関係する癖を直しておかなければ、再び歯並びは悪くなってしまいます。

 

後戻りの原因はリテーナーのつけ忘れ・癖

後戻りの原因はリテーナーのつけ忘れ・癖

 

■後戻りを起こしたら再治療で再びきれいな歯並びに


当院では、後戻りを起こした方向けた再治療(部分矯正)を行なっています。
再治療にもう一度高額な治療費をかけられないと心配されている方もおられるのではないでしょうか。もしくは、また何年も矯正治療に通い続けるのは難しいという方もいらっしゃることでしょう。
当院の再治療プランはそんな心配は必要ありません。

○後戻り再矯正の治療期間

後戻りを起こした後の再治療は、実は最初の矯正治療のときのように何年もかかるようなことはありません。(後戻りの程度によっては治療期間が長期になる場合もございます。)
すでに一度歯を移動させて整えた後ですので、たとえ後戻りを起こしたと言っても、矯正治療に取りかかる前からのスタートと比べると、移動量は多くありません。
そのため、最初の矯正治療と比べると再治療の場合、治療期間は短く抑えられます。

 

○治療費最初の矯正治療では、全ての歯に矯正装置を装着し歯並び全体を整えます。

一方、再治療では最初の矯正治療のように全ての歯に矯正装置をつけない場合もあります。
あくまでも後戻りを起こしたところに限定的に歯が動くような範囲で矯正装置を装着します。
再治療の矯正装置は、思っておられるよりもシンプルなものになることでしょう。
そのため、治療期間が短いことと相まって、治療費も最初の矯正治療と比べて抑えられます。

 

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嚙み合わせが浅い

2021年7月29日

こんにちは

 

切端咬合という噛み合わせを聞いたことありますか?

切端とは、前歯の先端部分のことです。

上顎の前歯と下顎の前歯の切端同士が触れ合う噛み合わせを切端咬合と呼びます。

前歯の先端同士が触れている噛み合わせと聞いても、普通の噛み合わせじゃないと思う方もおられるかもしれません。

しかし、この切端咬合も立派な歯並びの異常です。

噛み合わせが浅すぎるからです。

今回は、切端咬合についてお話しします。

目次

■理想的な前歯の噛み合わせ
■見た目だけじゃない切端咬合の問題
■切端咬合の治し方

■理想的な前歯の噛み合わせ


切端咬合についてお話しする前に、理想的な前歯の噛み合わせとはどんな噛み合わせなのでしょうか。

それは、上顎の前歯が下顎の前歯を2〜3mmくらい覆っている噛み合わせです。

そう、先端同士ではなく、上顎の前歯が少し下顎の前歯を覆うのが理想的なので、見た目の点で切端咬合は良くないというわけです。

 

■見た目だけじゃない切端咬合の問題


切端咬合は見た目が悪いだけではありません。

前歯は、食べ物を切ったり、噛みちぎったり役割を担っています。

ハサミを見てみるとわかりますが、ハサミは2枚の刃が先端同士で当たってはいませんよね。重なり合うようになっていますね。

前歯も同じで、先端同士で当たるよりも、重なり合う方がより噛み切りやすい、つまり切端咬合の噛み合わせですと、効率よく食べ物を噛み切れないわけです。

それだけではありません。歯に限らず、先端の薄いところは欠けやすいものです。

包丁もお手入れをきちんとしていないと、欠けてきますよね。

前歯も同じで、切端部分は欠けやすい部分です。

切端咬合の場合、弱い上顎と下顎の先端が常に接触しているため、欠けたりヒビが入ったりしやすくなります。

切端咬合は見た目だけでなく、歯を傷めてしまうリスクもあるのです。

 

切端咬合には歯を傷めるリスクがある

切端咬合には歯を傷めるリスクがある

 

■切端咬合の治し方


切端咬合も、矯正治療で治せます。

○マルチブラケット法

一般的によく用いられるのが、マルチブラケット法という歯の表面に装着したブラケットという金具と歯全体に通した弾性ワイヤーで歯を移動させる矯正治療法です。

弾性ワイヤーの働きで、歯に余計な負荷をかけることなく安全に歯を移動させられます。

ブラケットとワイヤーが目立ってしまう点や矯正装置があるために食事や会話、歯磨きがしにくいというデメリットがありますが、矯正治療法としては100年近くの歴史があり、ほぼ全ての問題点が洗い出されたと考えられている優れた治療法です。

 

○マウスピース法

最近、普及しつつあるのが、マウスピースを使った矯正治療です。

この方法は、透明でかなり薄いマウスピースを定期的に交換しながら歯を移動させていきます。

マウスピースはよほどしっかり見ないとつけていることがわからないほど目立ちませんし、取り外しができるので、食事や歯磨きに困りません。

その一方で、1日20時間以上つけなければ効果が得られない、新しいものに交換するのを忘れると歯が移動しないなどのデメリットもあります。

 

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嚙み合わせが深い

2021年7月28日

こんにちは

 

矯正治療の対象となる歯並びって、どんな歯並びがイメージされますか。

多くの場合は、出っ歯や受け口、乱杭歯といったところでしょう。

八重歯も思いつく方もおられるかもしれません。

それ以外にも実はいろいろな歯並びを治すことができます。

そのひとつが、過蓋咬合(かがいこうごう)という噛み合わせです。

過蓋咬合とは、深い噛み合わせのことです。

当院でも、過蓋咬合の治療ももちろんしていますよ。

目次

■どれくらいから過蓋咬合なの?
■過蓋咬合の治療法
■治療法の比較

■どれくらいから過蓋咬合なの?


過蓋咬合かどうか、それを判断するのが、オーバーバイトです。

オーバーバイトとは上顎と下顎の前歯の上下方向の噛み合わせのことです。

ちなみに、水平方向の噛み合わせはオーバージェットと言います。

一般的にオーバーバイトが4mm以上の場合を過蓋咬合と言います。

過蓋咬合になると、下顎の前歯が上顎の前歯に隠されて見えなくなります。

過蓋咬合の問題は、見た目だけにとどまりません。

大きく被さる噛み合わせにより、下顎の前歯が上顎の前歯の裏側の歯ぐきに食い込み、口内炎を引き起こすこともありますし、発音が悪くなることもあります。

 

■過蓋咬合の治療法


○マルチブラケット法

マルチブラケット法とは、歯の表面につけたブラケットと、ブラケットの溝を利用して全ての歯に通した弾性ワイヤーを利用して歯を移動させる矯正治療法です。

100年近くに及ぶ歴史があり、ほとんど全ての歯並びを改善させることができます。

過蓋咬合も同じで、マルチブラケット法で改善できます。

 

○マウスピース矯正

マウスピース矯正は、取り外しができるマウスピースの働きで歯を移動させる矯正治療法です。

マウスピースの交換を繰り返し、歯並びを整えていきます。

過蓋咬合もマウスピース矯正で改善できます。

 

マルチブラケット法・マウスピース矯正で治療

マルチブラケット法・マウスピース矯正で治療

 

■治療法の比較


マルチブラケット法は、確かにほとんど全ての歯並びを整えられるのが利点なのですが、ブラケットと弾性ワイヤーという矯正装置が大変目立ってしまいます。

しかも、矯正装置がついているので食事や歯磨きがしにくくなります。

適応範囲が広いという利点がある反面、見た目や装着感が悪いのがマルチブラケット方の難点です。

マウスピース矯正で用いられる矯正装置は、透明で薄いマウスピースなのでつけていても目立ちません。

しかも食事や歯磨きのときは取り外せますから、装着感も良いです。

その一方で、適応範囲はマルチブラケット法より狭く、例えば過蓋咬合のように飛び出した歯を低くする圧下や低い歯を引き出す挺出はあまり得意ではありません。

そのため、過蓋咬合の程度によっては、マウスピース矯正単独では改善が難しい場合がある可能性も考えられます。

 

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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

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