インビザラインですきっ歯を治す期間はどれくらい?
2019年8月29日
全体的に歯並びは悪くはないけれど、前歯に隙間が空いている「すきっ歯」が気になっていませんか?
透明のマウスピース型の矯正治療「インビザライン」(マウスピース型矯正)でもすきっ歯を治すことができるのでしょうか?
今回は、インビザラインですきっ歯を治したい方に向けて治療期間や費用を解説していきます。
インビザラインですきっ歯は矯正できる?
すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間が空いている状態のことをいいます。
空隙歯列(くうげきしれつ)と呼ばれ、顎が大きかったり、歯の幅が小さい場合に起こります。
歯と歯の間にあるすき間は、食べ物が詰まりやすく、そのため歯石が溜まったり、虫歯のリスクが高まります。
すきっ歯を矯正するには、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)も適した治療方法です。透明なマウスピース型の矯正装置を使うので目立たず、周囲に矯正中だと気づかれないのがメリットにもなります。
インビザライン矯正は、患者様自身でアライナー(マウスピース型矯正)と呼ばれる矯正装置を歯磨きや食事前に自分で取り外し可能です。
しっかり歯みがきもできるため、虫歯や歯周病にもなりにくいのも嬉しいポイントです。
インビザラインは、治療前に3Dシミュレーションを使って治療過程を確認してから治療を開始することができます。
従来のワイヤー矯正に比べると、来院回数も少なくて済むので忙しい方にも最適な矯正治療です。
インビザラインですきっ歯を治す期間と費用は?
前歯だけの部分矯正としてすきっ歯をインビザライン矯正(マウスピース型矯正)する場合は、治療期間が短く済むケースも多いです。
部分的に歯を移動させる部分矯正となった場合、必要な費用相場は、50万円〜70万円くらいといわれております。
すきっ歯の部分矯正は、部分的に歯を動かしますので、全体矯正よりも治療期間が短く、低コストで治療が可能です。
インビザラインは、毎日20時間以上装着することが推奨されています。
インビザライン治療を計画通りに進めるには患者様が継続する努力が求められます。
すきっ歯の矯正は、歯の裏側に装置を付けて歯を動かしていく「裏側矯正」も選択肢となるでしょう。
歯の裏側に矯正装置を付ける裏側からの部分矯正も周囲に矯正治療をしていることに気づかれません。
前歯2本だけのすきっ歯を矯正したい方、下の歯だけを部分矯正したい方は、
一度当院、三権茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科にご相談ください。
アタッチメント付きのインビザラインの装着・使用方法
2019年8月28日
アタッチメントとは、インビザライン・アライナー(マウスピース)の歯の表面に取り付けるレジン製の突起のことをいいます。
インビザライン矯正では、アタッチメントを装着して歯に力を加えることで、正しい位置に動かしていく役割があります。
アタッチメントは、正しく装着しなければ歯を計画通り動かすことができなくなるので、注意が必要です。
今回は、アタッチメントが付いたインビザラインの装着方法について見ていきましょう。
インビザラインのアタッチメントとは?
インビザラインにはアタッチメントと呼ばれる突起を装置して、歯の表面に凹凸を増やすことで、歯をより正確に動かすことができます。
アタッチメントは、厚さ1mm程度の白いレジン素材で出来ており、歯の表面に付いています。アタッチメントが装着されても目立ちませんので、至近距離でも周囲に気づかれることはありません。
インビザラインは患者さんによって、形も異なり、全行程に必要な枚数もアタッチメントの数も違います。
アタッチメントの形には丸状・三角状・四角状の順にサイズが大きくなり、強さも大きくなっていきます。
アタッチメントは全てのインビザラインに付けるわけではなく、治療計画に基づいて設定します。
アタッチメント付きのインビザラインの装着方法
インビザラインのアライナー(マウスピース)は
7から10日くらい使い続けて歯が動いた頃に、新しいインビザラインに交換します。
マウスピースの装着は慣れてしまえば、カチッと簡単に取り外しができます。
装着する順番としては、まずは、前歯から奥歯にかけて、指でゆっくりと押していきます。
初めのうちは鏡で確認しながらゆっくりと装着して
あまり力を入れ過ぎないようにしましょう。
インビザラインには、アライナーチューイと呼ばれるシリコンゴム製のロールがあります。
アライナーを装着した後、アライナーチューイを噛みながらマウスピースをしっかりフィットさせてください。
アライナーチューイを噛まないと、正確に装着できず、歯が動かないことがあります。
外出する時もアライナーチューイは専用ケースに入れて常に持ち歩くことをおすすめします。
アタッチメント付きのインビザラインの取り外し方
アタッチメントが付いたインビザラインは、アタッチメントが引っ掛かりとなりマウスピースの装着が強まるのとは反面で、取り外すのに慣れるまでは少し時間がかかります。
外す順序は、右奥または左奥、つまり奥歯の内側から先にゆっくりと外すとやりやすいでしょう。
女性は長い爪の場合、補助具を使用すると爪が傷まないのでおすすめです。
歯磨きや食事の際に、マウスピースをティッシュに包んでおくと紛失してしまうので、外したら専用ケースに入れる癖を付けましょう。インビザラインのお手入れ方法
取り外したマウスピースはキレイにお掃除することが大切です。
インビザラインは、変形しやすい素材で作られているので、丁寧に取り扱いましょう。
取り外したマウスピースは歯ブラシやデンチャーブラシを使い、こすり洗いをしてください。(歯磨き粉は傷が付くので付けません。)
洗い流すときは熱いお湯は変形の原因になりますので、水で流してください。
1つのマウスピースを約10日間使用するで、臭いが気になったら、インビザライン専用の洗浄剤を使うと良いでしょう。
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤でした。
お問い合わせ
マウスピース型矯正装置、インビザラインとは
2019年8月14日
インビザラインの特徴
「インビザライン(invisalign)」とは、歯科矯正先進国アメリカで誕生した矯正装置の一つです。インビザライン(invisalign)は装着しても目立たず、また取り外しのできる快適な歯矯正装置のため、世界中で多くの人に選ばれ始めています。
インビザラインとは?
日常生活で人と接する時に、歯並びが気になって仕方がない方は、一度は矯正治療を考えたことがあるでしょう。しかし、ワイヤーやブラケットを歯に固定させる矯正は、見た目の印象が大きく変わるため、ワイヤー矯正に抵抗がある方は多いです。
「インビザライン」は、自分で着脱できるマウスピース型の画期的な矯正装置のことをいいます。 マウスピースは厚さ0.5mmと薄く、透明に近いので、装着時も目立たず、至近距離でも矯正中であることに気づかれません。
オーダーメイド方式で設計されるため、ストレスフリーで快適なつけ心地が特徴です。
従来の矯正方法では抵抗がある方でも、「インビザライン」ならば気軽に始めることができます。
インビザライン5つの特徴
①治療完了までをイメージできる
独自のクリンチェックシステムにより、治療開始の状態から、どのように歯が動いていくのか把握できます。
治療開始から治療完了までの歯の動きは、3D画像で確認してから治療を始められるので安心です。
②治療期間が正確に分かる
治療開始前に、全ての過程を把握して、治療期間を正確に予測することができます。
前もって治療期間が分かるため、計画的に治療に取り組むことができます。
③オーダーメイド方式
精密検査で得られた3Dデータを元にして、患者様一人一人に合わせてマウスピースを設計します。
全過程のマウスピースは、専門工場にて、独自の設計と治療計画に基づき専門技工士が製造します。
④幅広い症例に対応可能
インビザラインは独自のクリンチェックシステムによる3D画像を確認できます。
そのため、他のマウスピース矯正(アソアライナー、スマイルライン、クリアコレクト等)では難しい幅広い症例にも対応可能です。
⑤着脱が簡単で装着感が良い
食事や歯磨きする時は、自分で簡単に取り外しすることができます。
革新的なテクノロジーにより、機能、素材に優れており、痛みや違和感が少ないのも人気のポイントです。
マウスピースを7日~10日ごとにマウスピースを自分で交換して、治療を進めていきます。
1つのマウスピースで歯を動かす距離が少ないので痛みを感じることが軽減されているといわれています。
定期的に医師がチェックして、予測実現性にも優れた歯列矯正を行うことが可能です。
⑥目立たない矯正装置
マウスピースは厚さ0.5mmと薄く、透明に近いので装着時も目立たず、至近距離でも矯正中であることに気づかれづらく、また目立ちません。
以上
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤でした。
保定装置(リテーナー)
2019年3月27日
まとめ
*矯正治療後に保定装置(リテーナー)を使用します。
*保定装置(リテーナー)の使用時間は徐々に減少しますが使用期間は長期となります。
*保定装置(リテーナー)の種類には、取り外しのできる装置と、取り外しのできない装置があります。
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
矯正治療によって歯並び、かみ合わせを改善することが可能ですが、矯正治療後には矯正治療によってきれいになった歯並びを維持することを目的として保定装置(リテーナー)を使用します。つまり、保定装置(リテーナー)を使用することで矯正治療によって得られたきれいな歯並びや、かみ合わせを維持しやすい環境を整えますが使用時間が短いと、後戻りといってでこぼこが出てくるリスクが高くなります。
保定装置(リテーナー)を使用しないで、でこぼこが出た場合(後戻り)、基本的に歯並びの改善のためには再度矯正装置を使用すると必要があります。再度矯正装置を使用するために、時間、労力、お金がかかります。
この時間、労力、お金を回避する(後戻りを経験しないためには)ためには、保定装置(リテーナー)を使用する必要があります。
保定装置(リテーナー)の種類
保定装置(リテーナー)の種類には、取り外しのできる装置と、取り外しのできない装置があります。取り外しのできる装置として、透明な材料でできたマウスピース型の保定装置と、ワイヤーとレジンで作成された保定装置などがあります。
取り外しのできない装置としては、一本のワイヤーを歯の舌側に接着剤で張り付けることで保定する装置などがあります。
保定装置の使用方法(使用期間、使用時間)
保定装置(リテーナー)の使用方法としては基本的に、矯正治療終了後半年から1年間に関しては、歯磨きと食事以外の保定装置の使用をお勧めしております。
また、約1年6か月程度までは在宅使用、1年6か月以降は就寝時使用をお勧めしております。このように、保定装置の使用時間は、歯の動きとともに、使用時間は軽減しますが、
体で変化しない場所はないため使用する期間に関しては理想的にはずっと、しいて言うといつまできれいな歯並びを維持したいかによって使用期間が変わります。
口唇のでっぱり(尖がり)と横顔。出っ歯(口ゴボ)の改善
2018年10月16日
まとめ
*出っ歯になると、前歯が突出または傾斜するため、横顔の口元が突出する
*出っ歯(前歯の出っ張り)を改善すると横顔の口元が後退する。
*出っ歯の改善は抜歯、上顎の歯の全体的な後退、歯の大きさの縮小などで行います。
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
出っ歯というと3種類に分類されます。
一つ目として
前歯の前後的な位置に差がある状態
2つ目として
前歯の傾斜が強い場合
のふたつがあります。
3つめとして
前歯の前後的な位置に差があり、前歯の傾斜が強い場合
このような出っ歯の場合、程度には差がありますが横顔の口元が前方に飛び出た状態となります。
基本的に、唇は歯の上にのっているため、歯が前突すると、横顔の口元も突出しますし、歯が後退すると、横顔の口元も後退します
では、横顔の口元が前方に飛び出た状態をどのように改善するでしょうか
単純に前歯を後退させてあげればいいのですが
前歯を後退させるためには。歯を後退させるためのスペースが必要になります。
スペース確保のために矯正治療では、歯を抜歯したり、上顎の歯を全体的に後退させたり、歯の大きさを小さくしたりします。
歯を小さくするといっても、治療後に歯が小さくなった量が一見わからない範囲で行います。
そのため、スペース確保のために標準的な範囲で歯を小さくする治療をおこなったことで、虫歯のリスクが高くなったとか、歯がしみやすくなったというような臨床報告は今までにほとんど上がっておりません。
出っ歯や口ゴボの実際の治療結果
ここで、前歯を後退させ横顔の口元が後退した治療をご紹介いたします。
ページのトップに載っている写真は、
出っ歯を改善したく矯正治療を開始しました。
治療期間や約2年間、上顎の歯を2本抜いた治療を行いました。
矯正装置としては、一般的な表向きの(唇側)マルチブラケット装置を装着して治療を行いました。
治療前後で、歯の傾斜、そして前後的な差、いわゆる出っ歯が改善しました。
また、前歯が後退したことで、横顔の口元の突出間の改善いたしました。
まとめ
*出っ歯、前歯が突出または傾斜するため、横顔の口元が突出する
*出っ歯(前歯の出っ張り)を改善すると横顔の口元が後退する。
*出っ歯の改善は抜歯、上顎の歯の全体的な後退、歯の大きさの縮小などで行います
上記の症例の説明
主訴:出っ歯の改善がしたい
診断名あるいは主な症状:上顎前突、前歯部叢生
年齢:22
治療に用いた主な装置:表側のワイヤー矯正
抜歯部位:上顎左右第1小臼歯
治療期間:24ヶ月
治療費:820000
リスク・副作用 :歯肉退縮、虫歯、歯槽膿漏
歯科矯正中の食事(レシピ/こつ/おすすめ)
2018年10月13日
歯科矯正をしたい!という希望はあっても、不安なことがあって治療への一歩を踏み出せない方は多いと思います。
特に、初めて矯正治療を始めるにあたり、わからないことや心配なことがたくさんでてくるのではないでしょうか。
今回は、そのなかのひとつであろう<矯正治療と食べ物>についてお話させていただきます。
まず、当院では食事制限などは設けておりません。
みなさまの普段通りの食生活を楽しんでいただきたいと考えております。
しかし、食べ物の硬さや形状によって装置が外れてしまうこともあります。
そういった場合は、ご連絡をいただければ着け直しをさせていただきますので、ご安心ください。
矯正治療を始めると、装置によって違和感や痛みが生じてきます。
もちろん個人差はありますが、お口の中は髪の毛が一本入っただけでも気になってしまうほど繊細です。
そのため装置が入ったことにより、喋りにくさや食べにくさを感じる方が大半です。
そうしますと、お口も開けにくい状態になっておりますので、比較的柔らかいものや舌でつぶせる硬さのもの、噛まずに召し上がれるものがおすすめです。
火傷には十分ご注意くださいね。
以下に例を挙げてみます。
・リゾットやおかゆ
・肉料理はひき肉を使ったもの(ハンバーグやつみれなど)
・太めのうどん
・ポタージュ
・ゼリーやヨーグルト
痛いからと言って飲み物だけでお食事を済ませてしまうと、栄養が偏り体調を崩してしまいます。
どうしても痛みが強いときなどは、栄養ドリンクゼリーを摂取してみてください。
逆に、注意したほうが良い食べ物には以下のようなものが挙げられます。
・繊維質の野菜
・細い麺類
・ステーキなどの肉料理
・ナッツ類
・ガムやキャラメルなどの粘着性のあるもの
繊維質のものや細い麺類はどうしてもワイヤーに絡まってきてしまいます。
また、ステーキなどは噛み千切る必要があるので慣れないうちは召し上がりにくいです。
そんな時には、一口大にカットするなど少しの工夫でグッと召し上がりやすくなりますよ。
例えば、パンもトーストするかしないかで固さが変化し、食べやすさも変わってきます。
時間が経つにつれて、一人一人に合った食べ物や食べ方のコツがわかってきます。
徐々に慣れながら、楽しく食事を摂っていきましょう。
マウスピース型矯正装置を使った治療は取り外しが可能なため、ワイヤーを用いた治療よりは食事がしやすいという方が多いです。
しかし、どの方法を取っても歯を動かしていく過程で痛みや違和感はつきものです。
そして共通して大切なのが、しっかりと歯を磨くことです。
歯ブラシの当てにくさなどもありますが、装置の隙間に入った食べ物や汚れは虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
せっかく矯正治療を行うのに、虫歯や歯周病になってしまったら悲しいですよね。
歯ブラシや歯間ブラシを使って健康なお口を目指しましょう。
八重歯と矯正
2018年10月7日
本文のまとめ
・八重歯は、大人の歯の生え変わりの順番と、萌出スペース不足が原因となる
・八重歯は矯正治療にて改善することができる。
・抜歯が必要かは、八重歯の程度によって判断をします。
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯歯科 院長の内澤です。
歯並び、かみ合わせの分類をすると色んな種類に分類することができ、その中に八重歯、すきっぱ、出っ歯などがあります。
このような歯並び、かみ合わせは、歯が生え変わるためのスペースの不足や、歯の前後的位置が原因となります。
八重歯は歯が生え変わるためのスペース不足が原因となりますし、出っ歯は歯の前後的位置が原因になります。
八重歯とは
一時期、付け八重歯というのも流行りましたが…はたして、八重歯とはなんでしょうか。
八重歯をWikipediaにて検索すると
『八重歯(やえば)とは、歯牙が叢生(そうせい)した状態、乱杭歯(らんくいば)のこと。特に上顎犬歯の低位唇側転位を指す通俗的表現。「押歯」「添歯」「鬼歯」ともいう。』とのこと。
つまり、八重歯とは歯並びのでこぼこの一つで、犬歯といわれる前から数えて三番目に生えている歯が、歯茎の上のほうに生えていると、八重歯といわれます。
そもそも、なぜ八重歯が生じるかというと、
大人の歯(永久歯)の歯の生え変わりの順番と、子供の歯(乳歯)と永久歯の歯の大きさの差、つまり歯が生え変わるためのスペース不足が八重歯と大きくかかわります。
基本的に永久歯への歯の生え変わりは、前歯から奥歯と順番に永久歯へと萌え変わるのではなく、最初に前歯と一番奥から1つ手前の奥歯が生え変わり、そのあとに犬歯のひとつ後ろの歯(第一小臼歯)が生えてきて、そのあとに犬歯が萌え変わります。
つまり、第一小臼歯が、犬歯より先に萌え変わるときに、犬歯の萌え変わるスペースを使用しながら歯が生えていると、犬歯は萌えるときに萌えるスペースが減少するために、アーチから逸脱して並び、八重歯となります。
西洋では、ドラキュラを連想させるとのことで、改善を行います。
つまり、矯正治療によって八重歯は改善します。
八重歯の程度によっては抜歯が必要になることもありますが、
最終的にはどのような歯並びになりたいかで、治療方法が異なります。
まとめ
八重歯は歯が生えるためのスペース不足や、歯の生えた前後的位置が原因となる
八重歯は矯正治療にて改善することができる。
矯正装置と洗浄方法
2018年10月4日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科院長の内澤です。
矯正装置には、裏側矯正やマウスピース型矯正装置、拡大装置などいろんな種類の装置を使用して治療を行います。
装置の種類が違えば、使用方法も特徴も違います。
特徴としては、目立たない装置、夜のみに使用する装置などがあり、そのほかに患者様自身で取り外しのできる装置と、取り外しのできない装置があります。
小児矯正は取り外しのできる装置が多いです。
取り外しができる装置は取り外しができるのでメンテナンスがしやすいのも特徴です。
取り外しのできる装置の清掃方法は基本的にブラシで磨いていただく必要があります。
取り外しのできる装置の材料の多くがプラスチックやワイヤーを使用することが多く、プラスチックを使用した矯正装置の場合、プラスチックの特徴として吸水作用があります。
この吸水作用とまたプラスチックの表面の粗造のため、どうしても汚れが付着します。
その結果、装置からにおいが生じてしまうため、クリーニングのメンテナンスが必要となります。
ここで、気を付けなければならないことは、歯磨き粉では装置を磨いてはいけません
その理由として、歯磨き粉には研磨剤が入っており、その研磨剤によって装置が傷がつき、傷が付いたことでさらに汚れが付きやすくなります。
清掃方法としては、中性洗剤を使用することをお勧めします。
またほかの方法として、リテーナー洗浄剤や入れ歯洗浄剤もお勧めします。
リテーナー洗浄剤や入れ歯洗浄剤の使用方法は水の中に装置を浸し、そこに洗浄剤を入れます。洗浄剤の発砲が終了するまで、または洗浄材の色がなくなるまでなど、商品によって使用方法は違いますので取扱説明書をお読みください
洗浄剤の使用による効果として、消臭や洗浄効果があります。
まとめ
矯正装置には、裏側矯正やマウスピース型矯正装置、拡大装置などいろんな種類の装置があります。取り外しのできる矯正装置はメンテナンスが容易ですが、注意事項があります。
すきっぱと矯正
2018年7月26日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
歯は子供の時期に一度生え変わりが起こります。
そのあとは、ちゃんと歯磨きでお口の中の汚れがきれいに除去できて、かつかみ合わせや歯並び状況が良好だと生え変わった歯は残りやすくなります。
また、この歯がどのように支えられているのかというと、歯は骨の中に埋まっており、また歯と骨は歯根膜という繊維で接続されています。
このように歯が骨に支えられ維持されることで、食べ物を噛んでもぐらぐらしないで食事をとることができますが、もし歯槽膿漏などによって、歯を支えている骨が減少し、骨が歯を支えることができなくなると歯がぐらぐらし、さらに進むと歯が抜けます。
つまり、歯の維持に支える骨の量は重要となり、骨の量のためには歯磨きでお口の中の汚れを除去して、口腔内環境を良好に歯槽膿漏を予防する必要があります。
矯正治療では、支えるの骨の量も重要ですが、さらに歯を並べるための骨の量も必要となります。
骨の面積と歯の幅径の関係
矯正治療でも、歯を支えている骨の量は重要ですが、それ以外には、歯を支えている骨の面積と歯の幅径の合計が需要となります。
すべての歯の幅径の合計と、歯が生える骨の幅が一緒になると、歯はきれいに並ぶことができます。
しかし、歯の幅径が骨よりも大きくなると、歯並びはでこぼこになります。また歯の幅径が骨よりも小さくなると、歯並びはすきっぱとなります。
つまり、すきっぱやでこぼこは骨の面積と歯の幅径の関係が大きくかかわります。
すきっぱの改善
今回はすきっぱの治療を行った治療をご紹介をいたします。
来院理由はすきっぱの改善
現状として、下顎の歯が相対的に上顎よりも前方に出ていて
上下ともに歯の幅径の総和よりも、歯が生える骨の幅が大きかったため、すきっぱとなっておりました。
上顎の歯が一本内側に入っておました。
マルチブラケットを使用し、上顎の一本のみ抜歯を伴う治療をおこないました。
治療期間が2年半程度でした。
まとめ
すきっぱや、でこぼこは骨の面積と歯の幅径の関係が大きくかかわります。
すきっぱの改善には、矯正装置が必要となります。
一度ご相談ください。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)と矯正
2018年7月15日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
矯正治療では色んな種類の矯正装置を使用して治療を行います。
そのなかで目立たない矯正装置には裏側矯正やマウスピース型矯正装置があります。
マウスピース型矯正装置には使用上の注意があります。
使用時間は20時間以上
基本的にマウスピース型矯正装置(インビザライン)の使用時間は20時間以上となります。
しかし、一般的な固定式で取り外しのできない矯正装置は24時間取り外しができない状態となります。
つまりマウスピース型矯正装置(インビザライン)は食事と歯磨きの時間は取り外すことができます。
そのため、矯正治療前と変わらない状態で食事をとることができます。
また、装置を取り外すことができることで、歯を磨きやすくなりますし
また装置は効率的に手に取って直接洗浄することができるため衛生的です。
チューイを使用する
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のシステムはパラパラ漫画のように治療前の歯並びから理想とする歯並びまでの動きをデジタルでシミュレーションを行い、それぞれのステップごとにマウスピースを作成します。作成されたマウスピースを決まった期間で交換を行います。
マウスピースをはめることで、歯がマウスピースの形の位置関係に一致する動きをするため歯は動きます。
つまり、新しいマウスピースをはめると、マウスピースの歯並びと実際の歯並びにギャップがあるため。最初のほうはマウスピースをはめても浮き上がってきます。
浮き上がったまま装置を使用すると、歯に適切な力がかからないためシミュレーション通りの歯の動きはしません
そこで、マウスピースの適合性を上げるため、チューイを使用します。
装置の清掃方法
矯正装置はほぼお口の中に入った状態で使用するため、洗浄しないと衛生的ではありません。
洗浄方法は多種多様で、歯ブラシのみで磨く方法、中性洗剤を併用する方法、洗浄剤(リテーナー洗浄剤や入れ歯洗浄時)を使用する方法などがあります。
しかしやってはいけない方法があり、それは歯磨き粉を使用した洗浄です。
理由として、歯磨き粉には研磨剤が入っており、研磨剤によって装置に傷が付いてしまい、より装置が汚れやすくなります。
まとめ
マウスピース型矯正装置には、注意事項はいろいろとありますが、それ以上に患者様自身で装置の
取り外しができたり、また目立ちづらかったりとメリットの多い矯正装置となります。