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三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。

矯正治療中の痛みについて

2022年9月9日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

「歯の矯正」と聞くと、従来の歯の位置を動かすというイメージから「何だか痛そう」と思われる方もいるかもしれません。

そこで今回は、矯正治療中の痛みの有無やその種類、対処法や注意点についてご紹介します。矯正治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■矯正治療での痛み
■矯正装置による痛さへの対処法
■マウスピース矯正は痛みが少ない
■当院のマウスピース矯正で用いている「インビザライン」の特長
■まとめ

■矯正治療での痛み


矯正治療で感じる可能性のある痛みとしては、主に次の3つが挙げられます。

○歯を動かそうとして痛い

矯正を開始して間もなく、痛いと感じることがあります。

そもそも、歯は根の部分が顎の骨にしっかり固定され埋まっている状態で、少し押しただけで移動することはありません。しかし、矯正装置を使い歯に対して負荷をかけ続けると、歯は少しずつ移動します。同時に歯が骨へ押し付けられると、歯の周囲にある歯根膜は正常な状態に戻ろうとします。

この時、細胞の働きにより押し付けられた側の骨が溶ける一方、反対側では骨が形成されます。矯正治療とは、この働きを利用して歯を動かしていく治療法なのです。

この仕組みの中において、骨が溶ける際には痛みを感じさせる物質が分泌されます。そのため、矯正開始後しばらくすると、歯が動くのに伴って痛みが出始めます。

また、マウスピース矯正の場合は、新しいマウスピース(アライナー)に交換した際や、装着しない期間が続いた後で久しぶりにアライナーをした場合にも、同様の痛みを生じる事があります。

 

○食べ物などを噛むときに痛い

歯の根っこ、歯根には「歯根膜」という組織があります。この組織は上下の歯で噛むときに歯が受ける圧力を和らげる働きをするのですが、矯正によって歯に力をかけ続けると組織の感覚が敏感になります。

その状態でせんべいやフランスパンといった硬い食べ物を噛むと、大きな圧力がかかって痛みにつながる可能性があります。

同様の理由で、マウスピースのアライナーを装着する際、しっかりと歯列にはめ込んでいくために使う「チューイー」と呼ばれるシリコン製の小さいチューブを噛む際に、痛みを感じる方もいらっしゃいます。

 

○矯正装置が口腔内に当たって痛い

痛みの中には、矯正装置が口腔内にあたることで生じるものもあります。ブラケット矯正装置のブラケットやブラケット、マウスピース矯正でのアライナーやアタッチメントの縁が口の内側に接触し、その部分が痛んでしまうのです。

 

○その他の痛み

先にあげた3つ以外にも、

  • マウスピース矯正でアライナーによる矯正が終了後、その矯正後の位置に歯を固定させるため「リテーナー」と呼ばれる保定装置に切り替えた際、その硬さに慣れず感じる痛み
  • 口腔内に発生したむし歯や歯周病により感じる痛み

などがあります。

 

矯正治療で感じる可能性のある痛みは主に3種類

矯正治療で感じる可能性のある痛みは主に3種類

 

■矯正装置による痛さへの対処法


では痛みが発生した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

○数日間装着して慣らす

新しく矯正装置を装着した際の痛みに関しては、装着をつづけて慣らしていくのが一番です。

ブラケット矯正の場合は矯正装置を付けてから3~6時間ほどで痛みが始まり、その後、徐々に痛みが減少、1週間もすれば治まるケースが大半です。

また、マウスピース矯正のアライナーについては、1日20時間以上の装着が推奨されています。最初のうち長時間の装着が難しそうであれば、「仕事や授業の間だけ」など時間を限定しながらでもいいので、装着に慣れていきましょう。

また、交換したアライナーが痛い場合には、前のアライナーと併用しながら新しいものに移行していくのも方法の一つです。

 

○食べる物を柔らかくしたり、細かくしたりする

食べ物を噛んだ際に痛みを感じる時は、食べるものを工夫しましょう。例えば、おかゆや豆腐、ひき肉料理といった柔らかい食べ物にする、材料が細かく刻まれた料理を食べる、などです。

野菜や果物であれば、スムージーにして摂取する手もあります。

 

○矯正装置の調整

矯正装置自体を調整するという方法もあります。

ブラケット矯正の場合であれば、ワイヤーを緩めたり、ワイヤー自体を細いものに変えたりする。また、マウスピース矯正の場合は、アライナーの縁が口腔内にあたらないように削ってもらうなどです。

ただし、あくまでも調整は歯科医院にお願いしましょう。

 

○歯科用ワックスの使用

アタッチメントが当たって痛いときは、矯正用ワックスでカバーする方法があります。

矯正用ワックスは粘土状の物で、矯正装置に付けることにより出っ張りをなめらかにできます。着脱も自分ででき、万が一飲み込んでも害はありません。

 

○装着方法や取り外し方など使い方のコツを知る

マウスピース矯正の場合は、アライナーやリテーナーの付け方や取り外し方、チューイーの使い方等、痛みの中には使い方のコツを知ることで症状が改善するものもあります。気になるようであれば担当医に相談しましょう。

 

○歯科医師に相談する

自分なりに対処をしても痛みが続く場合、またむし歯や歯周病による痛みについては、歯の状況を確認した上でその後の治療計画を再検討する必要があります。自分一人で結論を出さず、まず歯科医師に相談することをお勧めします。その他、気になる点があるという場合も、一人で悩んでしまう前にお気軽にご相談ください。

 

■マウスピース矯正は痛みが少ない


これまで紹介してきたワイヤー矯正とマウスピース矯正を比較すると、マウスピース矯正の方が痛みは少ないといえます。

マウスピース矯正は、マウスピースを交換させながら、少しずつ細かく歯を動かしていきます。また歯の矯正ルートは、コンピュータシミュレーションに基づき効率化されています。これにより、過度に強い力ではなく、歯を動かすのに適した優しい力が働くようにコントロールすることができるのです。

加えてワイヤー矯正のようにワイヤーやブラケットがむき出しになっているわけではありませんから、基本的には口の中の装置が歯茎や粘膜を傷つけたりすることもありません。これらの理由で、マウスピース矯正は痛みが少ないのです。

 

■当院のマウスピース矯正で用いている「インビザライン」の特長


当院でのマウスピース矯正においては、世界中の歯科医院で使用され実績のある「インビザライン」と呼ばれる透明なマウスピース型の矯正歯科装置を利用しています。

特長としては、透明なため装置を付けていることに気づかれにくい事があります。また、インビザラインの場合は基本的に1回歯型を採った後(もし、ズレが発生しても2~3回)、各ステージのマウスピースをまとめて作製しお渡しするため、その他のシステムであれば約2~3週間のペースで必要な来院が6~8週間に1回のペースに減らすことができるのも特長の一つです。

インビザラインを使用する歯科医院には、症例数などによって7つのランクが設定されています。当院は、その中でもトップクラスにあたり、年間150症例以上行った医院が認定される「ダイヤモンドプロバイダー」の認定を受けています。ご興味ある方はぜひご相談ください。

 

当院はダイヤモンドプロバイダーの認定を受けている

当院はダイヤモンドプロバイダーの認定を受けている

 

■まとめ


今回は矯正治療中の痛みについて取り上げました。

当院では、矯正治療に興味を持たれている方や、矯正治療を始められた患者さんのお悩みや不安などについても、真摯に対応しております。今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひお気軽に当院へお問い合わせください。

 

 

矯正相談のご予約・お問い合わせ


歯科矯正治療を検討されている方 なら、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお 気 軽にどうぞ。

当院では口腔内スキャナーのi-teroを利用した口腔内情報を再得して、3Dプリントされた歯列模型の模型を使用して裏側矯正の装置を作成します。

矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。目立ちにくく取り外しのできるインビザラインやワイヤー矯正(内側に装置がつく裏側矯正、外側に装置がつく表側矯正)の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる矯正装置も目立たないマウスピース型矯正装置、ハーフリンガル、裏側矯正などのワイヤー矯正装置、部分矯正、子供の矯正(小児矯正)も可能です。症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置(リテイナー)で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。 歯科矯正治療により口腔内の環境が変化します。歯科矯正治療中は日常生活での歯ブラシの習慣が重要になってきます。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

診療日は月 水 木 金 土 日 の上

休診 休診日 は火と祝日です。

虫歯の保険診療やセラミックなどの被せ物やインプラント、ホワイトニングは、一般歯科での診療をお勧めしてます。親知らずの抜歯は口腔外科での受診をお勧めしております。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(clinic)

住所: 東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14 園田ビル地下1階

医院の電話予約: 03-6805-5765

予約はこちら(ホーム ページ web) https://www.sangenjaya-ortho.com/contact/#link01

アクセスは:https://youtu.be/c9kyUtjU2cU

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歯科医師(ドクター)、衛生士、受付、院長含めスタッフや院内の雰囲 気がわかります。

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