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「裏側矯正」表側と治療の違いを解説

2024年9月10日

歯の矯正方法は色々ありますが、中でもポピュラーなのがワイヤー矯正です。

ワイヤー矯正は、さらに表側矯正と裏側矯正(舌側矯正)に大別できますが、目立たない矯正治療を希望する場合は、裏側矯正(舌側矯正)もよいでしょう。

マウスピース矯正と比べても、裏側矯正はほとんど目立ちません。

今回は、裏側矯正(舌側矯正)の詳細やどんな人に向いているのかを紹介していきます。

 

■裏側矯正に関して
■裏側矯正はこんな人におすすめ
■裏側矯正のメリットについて
■裏側矯正で気を付けるべきことは?
■まとめ

■裏側矯正に関して 治療のおすすめの人とは?


 

裏側矯正

模型に裏側矯正のブラケットが装着された状況 CLIPPY L使用

 

裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側にブラケットという従来より非常に小さく作られたメタルの器具やワイヤーなどを取り付けて後ろから力を加え歯を動かす矯正治療の方法です。

裏側に矯正装置が装着されるため目立ちにくいため、見た目を気にしなくてよく、装置装着による口元の突出感や違和感も感じることが少なく、食事なので食べ物は詰まりやすいくはなりますが、表からは見えないです。

舌側矯正や、リンガルブラケット矯正とも呼ばれています。

歯列矯正というと、ほとんどの方は表側矯正を頭に浮かべると思います。

表側矯正は歯の表面に装置を取り付ける方法で、数百年もの歴史があります。

一方、裏側矯正(舌側矯正)は1980年代に誕生し、日本とアメリカを中心に広まり,日本ではポピュラーな矯正治療の方法となっています。

また、アジアやヨーロッパでも広まっており、症例数も増えているのが特徴です。

装置の取り付け・治療に技術が求められるため、表側矯正・マウスピース矯正に比べると裏側矯正(舌側矯正)に対応している歯科医院は決して多いといえません。

 

 

 

 

 

■裏側矯正はこんな人におすすめ


周囲にバレずに治療したい、結婚式など写真を撮るときにできるだけ目立たない治療がよいと考えている方なら、裏側矯正(舌側矯正)の治療を受け入れやすく、おすすめです。また人気です。また矯正装置は舌側にあるため表側矯正と比較して、接触プレイが非常に激しいバスケや柔道などのスポーツで唇に傷ができるリスクを抑えられるためにもお勧めです。

裏側矯正(舌側矯正)は、装置がほぼ見えませんので、周囲にバレることなく治療できるのが強みといえます。

外からは装置が見えないので、目立ってしまう心配もありません。接客業やサービス業など、仕事の都合で目立たない矯正治療を希望している方にも適しています。

また、矯正装置の自己管理が難しい方や、手間をかけたくない方にも裏側矯正(舌側矯正)がおすすめです。裏側矯正(舌側矯正)は、治療が終わるまで装置を付けっぱなしの状態が続くため、装着の管理をする必要はありません。

治療期間を短くしたい方にも適しています。以前は表側矯正より時間がかかると言われていましたが、現在は装置や技術の改良が進み、ほとんど差がなくなっています。個々の症例によりますが、表側矯正とほぼ同じ期間で治療を終えられます。

 

世田谷区の矯正歯科 デンタルデザインの特徴について解説

 

矯正装置

矯正装置

■裏側矯正のメリットについて


裏側矯正(舌側矯正)には多くのメリットがありますが、中でも大きなメリットは装置が目立たない、まわりから気づかれないです。

もちろん大きく口を開けたなら装置が見えるかもしれませんが、日常生活を過ごす上でほとんど目立ちません。

表側矯正は歯の表面に装置を取り付けますので、どうしても目立ってしまいます。しかし、裏側矯正(舌側矯正)は歯の裏側に装置を取り付けるため、口の中を覗き込まれない限り、外から見えることはありません。

他人に治療を気付かれることもないでしょう。

 

表側矯正と比較して、虫歯になりにくい点もメリットといえます。

適切なブラッシングがなされないと虫歯になってしまうのですが、 補助的に歯の裏側は唾液が循環しているため、唾液の汚れを流れ取る作用や殺菌作用が働きやすいためと考えられています。

表側矯正も裏側矯正(舌側矯正)も適切に歯ブラシで歯磨きをしなければ、虫歯や歯周病のリスクは高くなります。

 

■裏側矯正で気を付けるべきことは なに?


裏側矯正(舌側矯正)の治療費は表側矯正・マウスピース矯正と比較して高いことが多いです。

表側矯正と違い、裏側矯正(舌側矯正)ではブラケット以外にブラケットを歯に装着するための矯正装置(セットアップの作成)の作成が必要なるため、その作成分の費用が追加となるため表側矯正よりも値段が高くなります。

 

滑舌に影響が出やすい点も気を付けましょう。

一時的な現象で終わる方が多いですが、舌の位置に装置が当たるので、違和感を覚えて発音や滑舌が悪くなろ話づらい可能性があります。特にが接客する際は、仕事に影響が出ないよう注意が必要です。しかし装置装着後から通常数日で装置に慣れて問題なく滑舌は改善することがほとんどですので安心ください。

つまり結果として数日から数ヶ月で装置になれ滑舌は改善します。

 

 

 

 

■裏側矯正についてのまとめ


歯列矯正の方法は色々ありますが、目立たない治療を希望する方は、裏側矯正(舌側矯正)を検討してみてはいかがでしょうか。

歯の裏側に装置を取り付けるので、表側矯正のように目立つ心配がありません。違和感も少なく、虫歯のリスクも低いなどのメリットがあります。

審美面を重視するのであれば、裏側矯正(舌側矯正)を検討する価値があります。

気軽に矯正専門クリニックの当院にご相談ください。

 

裏側矯正と表側矯正を徹底比較!それぞれのメリット、デメリットを矯正歯科専門クリニックの医師が解説します。

ワイヤー矯正とホワイトニング


歯列矯正治療で歯並びがきれいになると、歯の色が気になる人もいます。

この場合、ホワイトニングがおすすめとなります。

歯科医院で提案されるホワイトニングには、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングはあります。セルフホワイトニングもあるのですが、薬液の種類の違いで、ホームホワイトニングでは過酸化水素を主成分としており、オフィスホワイトニングでは過酸化尿素が主成分となり、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングでは歯自体を本来の色以上に白くなることを期待します。また歯の黄ばみへアプローチできる特別な薬剤は歯科医師しか扱えないため、歯の本来の色以上に白くしたい場合は歯科医院でのホワイトニングか選択肢となります。

セルフホワイトニングでは歯の表面の着色を除去することを期待しているため、基本的には歯自体本来の色の変化はないことがほとんどです。

また医院で行うホワイトニングは歯自体を白くする効果を期待していますが、セラミック等の被せ物には効果はありません。被せ物で覆われた歯を白くする場合は再度、被せ物を作り直す必要があります。

 

 

ホワイトニングのメカニズム

 

歯は根と歯冠部に別れます。歯冠部は表層からエナメル質、象牙質、歯髄腔の3層構造で構成されています。

歯の黄ばみの原因となっているのは、2層目の象牙質です。エナメル質は透明なので、象牙質の黄ばみが透けている状態となります。

ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングそれぞれの歯を白くするためのアプローチが違います。

 

ワイヤー矯正中のホワイトニング

 

ワイヤー矯正での矯正治療中にホワイトニングはできるのでしょうか。

矯正装置によってできるものとできないものがあります。

ホームホワイトニングはワイヤー矯正中はマウスピースを装着できないので不可となります。

オフィスホワイトニングは、裏側矯正(舌側矯正)だと、歯の表層に薬液を塗布できるので可能ですが、表側矯正では不可となります。

 

オフィスホワイトニング

メカニズム:オフィスホワイトニングでは、エナメル質にアプローチをします。

歯の表層に薬剤を塗布し、光を当てることでエナメル質の透過性を下げて象牙質の黄ばみが見えづらくなることで歯が白く感じることができます。

 

メリット デメリット:歯が白くなるまでの期間がホームホワイトニングと比べ短いが、エナメル質のリモデリングにより透過度が改善するため後戻りが早い。

 

 

 

ホームホワイトニング

メカニズム:homeホワイトニングでは、象牙質にアプローチをします。

薬剤をいれたマウスピースて適正時間使用することで、薬剤が浸透し象牙質に薬剤が到達し象牙質自体の黄ばみを軽減します。

メリット デメリット:歯が白くなるまでの期間がオフィスホワイトニングより長いが、歯の黄ばみの原因となる象牙質にアプローチするため、白さを維持しやす。

 

ホワイトニングの効果を最大限に得るためには、homeホワイトニング、オフィスホワイトニングの両方を使用することをお勧めします。

 

 

 

裏側矯正の部分矯正


部分的に矯正装置を装着して、部分的歯を動かす部分矯正がああります。

部分矯正で使用する装置として、裏側矯正、表側矯正、インビザラインがあります。

使用する装置それぞれの特徴や費用の違いがあります。

裏側矯正でも部分矯正ができない例と、部分矯正をできる場合があります。

裏側矯正で部分矯正ができない例としては、矯正装置がつけれない場合です。

つまり、裏側矯正は舌側に装置を装着するため、噛み合わせが深い場合は舌側に装置を装着したことで、かんだときに矯正装置と干渉してしまい奥歯がかめなくなるため、裏側矯正での部分矯正をおすすめしないです。かみあわせが深い場合の部分矯正は裏側矯正で行うよりも、インビザラインでの部分矯正を行う場合の方が良い場合もありまので、歯並びは個々それぞれで、ケースバイケースになるため、裏側矯正で部分矯正ができるのか、できないのか一度ご相談ください。

また裏側矯、部分矯正の費用は、全体矯正で治療を行うよりも費用を抑えることができるため魅力的ですが、全てのケースでできるわけではないため一度当院にご相談ください。

 

 

裏側矯正治療費用の値段について


当院での裏側矯正費用の値段は「上限明示システム」を提示しています。
治療前に裏側矯正費用の「下限費用」と「上限費用」の値段を提示します。
予定通り進めば矯正の治療費用を安くできます、治療期間が延びてしまっても、上限以上の値段の治療費用はかかりません

ハーフリンガル矯正の治療費用は95万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

裏側矯正の治療費用の値段は105万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

 

処置料の値段の合計費用には上限があるため、ハーフリンガル矯正の上限費用以上の治療費用はかかりません。

 

料金表

 

当院の治療費の値段は一般的な相場より安く設定しております。

一般的に裏側矯正の値段が高価なのは、治療で使用する矯正装置の外注が必要なためです。

矯正装置は技工士が作成しますが、ほとんどのクリニックでは院内に技工士がいないため、外注する必要があります。

外注分の材料代が上乗せされるため費用が上がります。

しかし、当院では院内に技工士が在籍しているため、外注する必要がないため費用を安くできます。

費用は安くなっておりますが、仕上がりにこだわった治療を行なっている当院にご相談ください。

 

裏側矯正(舌側)の最新の治療方法とメリット 違い

 

 

 

■裏側矯正治療を当院で行なった 症例提示


今回、当院で治療した患者様の経過を提示します。

ハーフリンガル(上顎:表側 下顎:裏側 のワイヤー矯正)で治療しているため、表側と裏側での矯正装置の見え方が比較できると思います。

 

患者様は、20代女性で八重歯と上の前歯が一本中に入っているのを改善したいと当院の歯科医と無料カウンセリングを行いました。

職業として人前に出る芸能活動もしているため、もちろん目立たない矯正装置がいいとのことで、周りから矯正治療しているのが気づかれない裏側矯正を希望されました。診断のもと治療方針の説明を行った。

リンガルの矯正装置は、上下の奥歯から前歯までの全ての歯に、弱い接着剤でドクターが歯の裏側のエナメル質につけることを行なってます。

今回のケースでは通常と異なり、前歯が完全に一本中に入っているので犬歯を一度ほとんど後方に移動させてから、中に入っている歯を前に動かします。そのため治療期間が長くなります。治療期間が延長するデメリットはありますが、前歯の歯の種類が左右対象になるため、審美的に良好になります。

治療期間中は6週から8週程度で歯の動きを確認し調整するため通院が必要となります。

治療中にあるよくある質問として、ホワイトニングを適応できるかとありますが、裏側矯正の場合オフィスホワイトニングは可能ですとお答えしております。

治療後は取り外すことができるマウスピース型のリテーナーを用いました。

以下に治療の概要をまとめます。

 

特徴、問題点

・八重歯。

・上顎の前歯一本が内側に入っている。

・左上に乳歯が残っている。

 

使用した矯正装置

・ハーフリンガル(上顎:表側 下顎:裏側 のワイヤー矯正)

・歯科矯正用アンカースクリュー

 

治療期間とリスク

治療期間約3年、治療効果がしっかりでて咬合および歯の並びが改善したため、動的治療を終了とした。

リスクと症状や副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み

 

 

 

 

 

 

 

ハーフリンガル(裏側) メリット 八重歯反対咬合の矯正歯科とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科での矯正治療のご予約・お問い合わせ


矯正治療を検討されている際は、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお気軽にどうぞ。

矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け後悔しない美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。インビザラインやワイヤー矯正(裏側矯正表側矯正)の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる矯正装置も目立たないマウスピース型矯正装置、ワイヤー矯正装置、部分矯正、子供の矯正(小児矯正)も可能です。症例も八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

当院では裏側矯正(リンガル)でも高い質の医療を常に提供しております。

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜日も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

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月 水 木 金 土 日 の上

休診 休診日 は

火と祝日

 

虫歯やセラミックなどの被せ物は

一般歯科での診療をお勧めしてます。

親知らずの抜歯は口腔外科をお勧めしております。

住所、アクセスについて

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

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