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三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。

内に入った歯並びの矯正治療を解説

2024年7月25日

八重歯とは


八重歯(やえば)は、歯が重なって生えている状態のことを指します。特に、上の犬歯が正しい位置に生えずに、他の歯よりも外側や内側にずれて生えてしまう状態を指すことが多いです。日本では、八重歯は一部の人々にとっては魅力的な特徴と見なされることもありますが、機能的・健康的には問題があることが多いです。

久野歯科医院の資料によると、10代の八重歯の出現率は10.32%で、10人に1人の割合であるとの報告があります

八重歯の原因としては、主に「放出スペース不足」と「萌出順番が関与する」という2つの要因が挙げられます。以下にそれぞれの理由について詳しく説明します。

 

放出スペース不足

上下の歯が正常に並ぶためには、十分なスペースが必要です。しかし、顎の発育が不十分であったり、歯が大きすぎたりすると、歯列に必要なスペースが不足することがあります。この場合、新しく生える歯がスペースを見つけられず、出やすいスペースに出てくるため、頬側に出てくるので八重歯となってしまいます。

 

 

萌出順番が関与する

歯が生えてくる順番も八重歯の形成に影響します。通常、乳歯が抜けるとその場所に永久歯が生えてきますが、

特に犬歯(八重歯)が八重歯になりやすいのは、この歯が他の歯よりも後に生えてくるためです。前歯や小臼歯が既に並んでしまった後に犬歯が生えるため、スペースが足りずに正しい位置に並ぶことができないのです。

 

 

上記の理由と同様に2番目の歯が内に引っ込んで生えてくることがあります。

 

最新の治療でも八重歯は抜歯で改善?矯正歯科で歯を抜く必要があるか解説

 

 

上顎の2番目の歯が内に引っ込んでいる


上顎の2番目の歯を側切歯と言います。

日本人の上顎の乳歯から永久歯への生え替わりの萌出順番は、最初に前歯の中心の歯(中切歯)が生えてきます。続いて奥歯の6歳臼歯が生え、その後に遅れて側切歯が萌出します。

ここで八重歯になるメカニクスが生じると、つまり歯がはえる場所がなければ、側切歯はなくなく舌側、内側から歯が出てきます。

内側に萌出したことで、犬歯の配列スペースが作成され、図の右のような2番目の歯が引っ込んで犬歯が中切歯に近づいた配列になることが多いです。

2番目がうちに入っている

2番目がうちに入っている

 

 

今回は、このような歯並びをどのように並べるのか解説します。

 

 

 

まずは症例について紹介します。

患者様は神奈川県に在住の20代女性です。前歯のでこぼこ、2番目の歯が中に引っ込んでるのを改善したいとのことで当院に来院され矯正治療を行いました。

治療として、目立たない矯正装置がいいとのことで裏側矯正とマウスピース矯正のインビザラインとを比較検討した結果、今回は裏側矯正で治療を行うこととなりました。

今回の場合だと歯を並べるスペースが不足しているため、抜歯での治療となりました。抜歯として中間の歯を上下左右で1本ずつ抜歯しました。

上顎に関しては、内に入った歯を並べるため最初は犬歯を牽引し、2番目の歯を配列できるスペースを作成後に2番目の歯を並べるので、今回の場合は一般的には治療期間が通常の4本抜歯よりも長くなることが多くなります。治療期間約3年で咬合および歯の並びが改善したため、動的治療を終了とした。

動的治療後は、ちゃんとした歯並びや、咬合を維持できるように、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を、取り外しのできない歯の裏側にワイヤーを装着し、歯並びを維持できるように保定を行っています。

動的治療後6ヶ月ら12ヶ月は食事と歯磨き以外の時間は使用してもらい、動的治療1年半になったら就寝時使用と徐々に使用時間を減少させていく予定となっております。2年経過後は、定期的な通院をするかご希望を伺って確認しております。

リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病

矯正専門クリニックの当院ではこのような治療が可能となります。

 

一度、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 https://www.sangenjaya-ortho.com にご相談ください

 

 

 

 

 

 

矯正治療の全体像と治療の流れ

矯正治療は、歯並びを整えるための方法であり、特に女性に人気があります。ワイヤー矯正やインビザラインなど、さまざまな種類の治療法がありますが、どの方法が適しているかは、個々の症例に合わせて決定されます。

 

矯正治療を始める前には、ドクターと詳細なカウンセリングを行い、治療計画を立てることが重要です。例えば、叢生や出っ歯、受け口など、治療が必要な症例に応じて、適切な治療法が選ばれます。また、矯正治療中に必要となるスクリューやアンカーなどの装置も、症例によって異なります。

 

治療費や回数については、治療の内容や使用する装置の種類によって異なりますが、一般的には数回の通院で進められます。治療期間中にホワイトニングなどの追加のケアを行うことで、より美しい歯並びを目指すことも可能です。

 

矯正治療を受けることで、顔のバランスや口元の印象が大きく改善されます。1本1本の歯の位置を調整し、全体のバランスを整えることで、自然な笑顔を手に入れることができます。また、予防歯科の観点からも、歯並びが整うことで歯の清掃がしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

 

治療後は、定期的なチェックとメンテナンスが必要ですが、これにより歯の長期的な健康を維持することができます。矯正治療は、見た目だけでなく、全体の健康に大きく寄与する重要な治療法です。

 

 

当院での矯正相談のご予約・お問い合わせについて


2番目の歯が内に引っ込んでる歯並びの矯正治療を検討されている方 なら、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお気軽にどうぞ。当院では口腔内スキャナーのi-teroを利用した口腔内情報を再得して、3Dプリントされた歯列模型の模型を使用して裏側矯正の装置を作成します。

矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。目立ちにくく取り外しのできるインビザラインやワイヤー矯正(内側に装置がつく裏側矯正、外側に装置がつく表側矯正)の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる矯正装置も目立たないマウスピース型矯正装置、ハーフリンガル、裏側矯正などのワイヤー矯正装置、部分矯正、子供の矯正(小児矯正)も可能です。症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置(リテイナー)で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。 矯正治療により口腔内の環境が変化します。矯正治療中は日常生活での歯ブラシの習慣が重要になってきます。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

診療日は月 水 木 金 土 日 の上

休診 休診日 は火と祝日です。

虫歯やセラミックなどの被せ物やインプラントは、一般歯科での診療をお勧めしてます。親知らずの抜歯は口腔外科での受診をお勧めしております。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(clinic)

住所: 東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14 園田ビル地下1階

医院の電話予約: 03-6805-5765

予約はこちら(ホーム ページ web) https://www.sangenjaya-ortho.com/contact/#link01

アクセスは:https://youtu.be/c9kyUtjU2cU

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歯科医(ドクター)、衛生士、受付、院長含めスタッフや院内の雰囲気がわかります。

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世田谷区の矯正歯科 デンタルデザインの特徴について解説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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