裏側(舌側)の最新の矯正治療方法とメリット 違い
2024年7月2日
当院で行う裏側矯正について
ワイヤー矯正には裏側に歯科矯正装置が装着する裏側矯正、前側に歯科矯正装置がつく表側矯正、上側に裏側矯正、下に表側矯正の半分のハーフリンガル矯正があります。この記事では裏側矯正について解説します。
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違和感・異物感が少ない
当院では、裏側矯正歯科治療ブラケットの中でCLIPPY L(クリッピーL)を使用しています。CLIPPY L(クリッピーL)は 装置の厚みが非常に薄く、装着後の違和感が軽減されます。また、矯正装置にキャップがセッティングされており結紮の必要がないため、お口を開けている時間を減らすことができます。また、矯正装置の構造もシンプルなため、清掃性も良いです。https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/608
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痛みが少ない
裏側矯正(舌側矯正)では表側矯正と比較すると裏側矯正ではマルチブラケット装置が表側矯正と比較すると近接して歯に装着されます。矯正力を加えるうえで、同じ太さのワイヤーを入れた場合でも隣接した2点間の方が矯正力が強くなるため、表側矯正より裏側矯正のほうでより痛みが出やすいと言われています。従来の矯正歯科治療では材料が限定されていたため痛みの軽減ができなかったのですが、当院の歯科矯正治療ではゴムメタルを多用し使用するため、矯正力を軽減でき、痛みが少ない歯科矯正治療を提供できています。
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院内に技工室を完備
当院では、歯科矯正専門クリニックですが、技工士が1名在籍し、院内に技工室を完備しています。技工士は日々、歯科矯正装置の作成を行なっています。作成の中で裏側矯正で使用する矯正歯科装置や、セットアップの作成等を行なっております。
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光学口腔内スキャナーによる3Dデータ作成
当院では、裏側矯正の治療を行う上でデジタル化に重点を置いています。歯科矯正装置を作成する上で重要になってくる歯列模型を作る方法は、従来であればシリコン印象材(PVS印象)で型取りを行い、石膏模型に置き換えていましたが、当院では 高精度歯型3DスキャンであるiTeroを使用し、デジタル印象を採得します。また、デジタル印象を使用しデジタルセットアップを作成し、裏側矯正で使用する歯科矯正装置の作成を行います。
裏側矯正治療のメリット
- 見た目が気にならない、気づかれないで、いろいろな症例に対応できる裏側矯正治療の歯科矯正装置が歯の裏側に装着されるため、目立つことなく、周囲の人から見えなく目立ちません。これにより日常生活や仕事、社交の場で見た目を気にせずに気づかれずに矯正歯科治療が進められます。
治療としては、出っ歯、受け口、すきっ歯、口元が気になる口ゴボなどさまざまな症例にも安心して治療を受けていただけます。 - 歯科矯正治療中でも自然な表情笑ったり話したりする際に、裏側矯正は歯科矯正装置が見えないため、自然な表情を保つことができます。これは特に外見を気にする職業の方や社会的な活動が多い方にとって大きな利点です。
- 歯の表側が影響を受けない歯の表側に装置がないため、表側の歯の健康管理や清掃が比較的容易です。
基本的に食べ物を食べると、ワイヤー矯正歯科治療であれば、マルチブラケットとワイヤーの間に食べ物のカスが詰まりますが、裏側矯正歯科治療は表側に歯科矯正装置がないため装置に引っかかる心配が減ります。 - 個別にカスタマイズ裏側矯正歯科装置は患者一人ひとりの歯に合わせてカスタマイズされるため、より効果的で精密な治療が可能です。最近ではデジタル技術を利用したカスタムメイドのブラケットやワイヤーが多く使われています。
当院では歯に取り付ける裏側矯正歯科装置は院長と技工士で、どの歯をどの程度で大きく歯を動かし、前歯の後ろへの後退量はどの程度かなど元の歯並びの症状も把握し、しっかり打ち合わせをして裏側矯正歯科装置の作成をし行います - 歯の表面のダメージや虫歯のリスクが軽減する表側に装置があると、ブラケットの取り外し時にエナメル質にダメージを与える可能性がありますが、裏側に装置があることで表側のエナメル質のリスクが減少します。
裏側矯正は表側矯正と比較し虫歯のリスクが低いと言われています。口の中は唾液が循環しており、唾液が循環することで歯の汚れが少し減少するため(自浄作用)と言われています。自浄作用は裏側矯正が表側矯正より高いためと言われています。 - オフィスホワイトニングができる歯科の医院で提案されるホワイトニングには、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングがあります。ホーム ホワイトニングは自宅で薬剤をいれたマウスピースを歯にはめますが、歯科矯正装置が歯に装着されているとマウスピースが装着できないのでhomeホワイトニングはできないです。オフィスホワイトニングは前歯に薬を塗って、光を当てるホワイトニングなので表側矯正治療では難しいですが、裏側矯正治療では可能となります。
裏側矯正治療のデメリット
- 費用が高い裏側矯正治療は高度な技術を要し、カスタムメイドの装置が必要なため、一般的な表側矯正治療に比べて裏側矯正治療は費用が高くなります。治療期間や個々のケースにもよりますが、追加費用が発生することが多いです。
- 装置の装着が難しい裏側矯正は歯の裏側に装置を装着するため、矯正歯科医には高い技術と経験が求められます。装置の調整や修理も通常の歯科矯正に比べて難しく、治療のたびに時間がかかることがありました。しかし最新では、正確な部位に矯正歯科装置を装着するため、治療後の歯並びを想定したセットアップを作成し、セットアップ上にマルチブラケットを設定し、歯にも同様に戻せるようにコアを作成します。このように裏側矯正では矯正歯科装置を作成するため、最近では表側矯正と同等な時間で歯科矯正装置を装着できます。
https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/302 - 装置の違和感裏側矯正歯科装置が舌に近いため、舌に違和感を覚えやすいです。これにより、発音や食事に支障が出ることがあります。特に治療開始初期には、舌が装置に擦れて痛みを感じる場合があります。 当院では、ブラケットの中でCLIPPY L(クリッピーL)を使用しています。CLIPPY L(クリッピーL)は 装置の厚みが非常に薄く、装着後の違和感が軽減されます。
https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/3160 - 歯磨きが難しい裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、歯磨きやフロスが難しくなります。治療中は特に食べ物のカスが装置に引っかかりやすく、口腔内の衛生管理に気をつける必要があります。これにより、虫歯、歯周病や歯肉炎のリスクが高まることがあります。裏側矯正治療を行う上で、日頃の適切なブラッシングと定期的な歯科医院での受診が必要となります。
- 発音への影響裏側矯正は装置が舌に近いため、一部の音が発音しにくくなることがあります。特に「S」や「T」などの舌先を使う音に影響が出ることがありますが、多くの場合、時間とともに慣れてくることが多いです。https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/561
- 治療期間が長くなる場合がある一部のケースでは、裏側歯科矯正治療の治療期間が表側歯科矯正治療よりも長くなることもあります。もちろん表側矯正治療でも治療期間が裏側矯正治療よりも長くなることもあります。それぞれの装置の調整が難しいことや、矯正力の調整が必要なためです。
- 矯正歯科医の選択肢が限られる裏側矯正治療は高度な技術を要するため、対応できる矯正歯科医が限られています。信頼できる矯正歯科医を見つけることが重要です。当院では裏側矯正治療はもちろんのことインビザライン(マウスピース)など目立たない矯正歯科治療を得意としております。
歯並びのことでお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に相談ください。
裏側矯正治療の種類と矯正装置について
フルリンガル矯正治療
フルリンガル矯正は、歯の裏側(舌側)に矯正歯科装置を装着して、上下の歯全体を歯科矯正治療する方法です。この治療方法は、歯科矯正装置が全く見えないというメリットがあり、審美性を重視する患者に非常に人気があります。
フルリンガル矯正の特徴
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完全な審美性
- 裏側矯正歯科装置が上下の歯の裏側に装着されるため、治療中でも外見から歯科矯正装置が見えません。これにより、日常生活や職場での見た目を気にせずに矯正歯科治療を進めることができます。
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個別にカスタマイズ
- フルリンガル矯正では、マウスピース型矯正装置と同様に患者一人ひとりの歯に合わせてカスタムメイドのブラケットやワイヤーが使用されます。これにより、歯科矯正の効果が最大化され、効率的に歯を動かすことができます。
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治療の柔軟性
- フルリンガル矯正は、幅広い歯並びの問題に対応できるため、軽度から重度の不正咬合まで幅広く適用できます。また、治療計画が柔軟に調整できるため、個々の患者のニーズに応じた治療が可能です。
子供とは異なり、どうしても大人となると、つい目立たないことを期待するため、歯科矯正装置を内側に付け、歯科矯正装置が目立つストレスの負担が軽減できます
- フルリンガル矯正は、幅広い歯並びの問題に対応できるため、軽度から重度の不正咬合まで幅広く適用できます。また、治療計画が柔軟に調整できるため、個々の患者のニーズに応じた治療が可能です。
ハーフリンガル矯正治療
ハーフリンガル矯正は、裏側矯正歯科装置を上下の歯の一部にのみ装着する方法で、特に審美性と機能性のバランスを重視した歯科矯正治療法です。具体的には、上の歯の裏側(舌側)に装置を装着し、下の歯の表側に装置を装着することが一般的です。これにより、見た目の良さを保ちながら効果的な矯正が可能となります。
ハーフリンガル矯正の特徴
- 審美性の向上
- 上の歯の裏側に装置を装着するため、笑ったり話したりしても歯科矯正装置が見えにくく、見た目の良さが保たれます。
- コストの軽減
- フルリンガル矯正に比べて、装置の数が少なくなるため、費用が抑えられることがあります。
- 快適性
- 下の歯の装置が表側にあるため、舌に対する違和感が軽減され、発音や食事が比較的しやすくなります。
裏側矯正がおすすめできない例
極端な過蓋咬合の場合
前歯の噛み合わせが深い状況(前歯の上の歯と下の歯の垂直的な覆い被さりが多い状況)を、過蓋咬合といいます。過蓋咬合の場合でも上顎前歯に裏側矯正装置は装着できますが、装着した裏側矯正装置が下顎前歯とが強くあたってしまうため、奥歯が噛めなくなってしまします。この場合は裏側装置をつけたあと、奥歯でも噛めるように部分的に装置を追加する工夫が必要となります。
奥歯でも噛めるように部分的に装置を追加した後、約1週間程度食事しにくい状況になりますが最終的にはちゃんと歯が並んで噛めるようになります。
裏側矯正では部分矯正の場合過蓋咬合は適応外となります。当院では過蓋咬合の患者様で部分矯正を希望される場合、マウスピース型矯正装置をお勧めする場合があります。
裏側矯正(舌側矯正)はこんな人に人気
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側にブラケットを装着して行う歯科矯正治療で、外からはほとんど見えないため、芸能人や公の場で活動する人々に非常に人気があります。特に人前に出る機会が多い俳優、モデル、アナウンサーなどは、装置が見えることを避けたいという理由から、裏側を選ぶことが多いです。
芸能人が裏側矯正を選ぶ理由:
- 目立たない
表側矯正(通常のブラケット矯正)では金属の装置が歯の表面に見えてしまうため、外観にこだわる芸能人には向かない場合があります。裏側矯正なら装置が見えないので、カメラや観客の前でも自然な笑顔を保つことができます。 - 仕事への影響が少ない
芸能人は公演、撮影、イベントなどで顔の見た目が重要です。裏側矯正は視覚的な影響が少ないため、仕事に影響を与えずに治療を進めることができます。 - インビザライン(マウスピース)と同様のメリット
インビザライン(マウスピース)と同じく、裏側矯正は見た目を気にせずに歯科矯正治療を行えるため、他人に気づかれにくいという利点がありますが、特に複雑な症例に対応できる点で優れています。 - プロフェッショナルなイメージの維持
芸能人はしばしばブランドイメージやプロフェッショナルな印象を維持する必要があります。裏側矯正は見た目の変化が少なく、そのためイメージを保ちながら矯正歯科が可能です。
当院での裏側矯正とは、特徴と他院との違いについて
裏側矯正について解説
初期の開発
裏側矯正(舌側矯正)の技術は1970年代後半から1980年代初頭にかけて発展し始めました。従来の歯科矯正治療方法が歯の表に装置を装着することで見た目に影響を与えることから、目立たない歯列矯正歯科方法の開発が求められていました。
主要な開発者
- Dr. Craven Kurz: ロサンゼルスの矯正歯科医であり、リンガル矯正の先駆者の一人です。1970年代後半に、彼は患者の審美的な要求に応えるためにリンガル装置を開発しました。
- Dr. Kinya Fujita: 日本の歯科矯正医で、リンガルブラケットのデザインを改良し、裏側矯正の実用化を進めました。彼の研究と技術は、現在のリンガル矯正の基盤となっています。
技術の進化
初期のリンガルブラケット法は、技術的な制約や装着の困難さから普及が難しかったものの、1980年代以降、技術の進歩に伴い以下のような改善がなされました。
- ブラケットのデザインの改良: 小型で薄型の裏側矯正ブラケットが開発され、装着の違和感が軽減された。
- カスタムメイドの装置: 患者ごとにカスタムメイドのリンガルブラケットとワイヤーが製作されるようになり、より精度の高い裏側矯正歯科治療が可能。
- デジタル技術の導入: コンピュータ支援設計(CAD)や3Dプリンティング技術の導入により、リンガルブラケットの精度と装着の効率が向上。
現在の状態
目立たない舌側矯正の治療法はメリットが多い治療のため今日では、東京ではもちろん北海道から福島、福岡沖縄まで、日本で裏側矯正歯科治療は一般的な歯科矯正治療の一つとして広く認知されており、多くの矯正歯科医が提供しています。特に審美面を重視する成人患者に人気があります。また、技術の進歩により治療期間の短縮や治療中の患者の快適性向上が実現されています。
裏側矯正装置の種類の紹介
裏側矯正で使用する装置のひとつに、歯に直接接着されるブラケットがあります。
各社色々なブラケットが開発製造されているため、多種多様なブラケットを紹介します。
アリアス(ALIAS)
STBの後発型のブラケットです
STBからの変化点としては、パッシブセルフライゲーションとスクエアスロットとなります。
従来の装置では、長方形のワイヤーが入るように作成されていましたが、この装置では、正方形のワイヤーが入るように設定されています。
長方形にしたことで得られる効果としては、360度どの方向へのコントロールが効率良くできるようになります。
また、結紮が必要なくなったことで一回ごとの治療時間が短くなります。
CLIPPY L(クリッピーL)
装置の厚みが非常に薄く、装着後の違和感が軽減されます。
また、装置にキャップがセッティングされており結紮の必要がないため、お口を開けている時間を減らすことができます。
また、構造もシンプルなため、清掃性も良いです。
Incognito(インコグニト)
CAD/CAMソフトウェアを使用した、つまりパソコン上でデジタルセットアップされカスタムメイドされたブラケットを使用します。そのため、装着後の違和感が軽減されます。
また、使用するワイヤーはベンディングロボットにてカスタマイズされます。
HARMONY(ハーモニー)
CAD/CAMソフトウェアでデジタルセットアップされカスタムメイドされたブラケットを使用します。装着後の違和感が軽減されます。また、使用するワイヤーはベンディングロボットにてカスタマイズされます。
当院で裏側矯正治療を行なった症例の報告
当院で治療した患者様をご紹介いたします。
現状は前歯オープンバイト(開咬)、軽度の舌吐出癖でした。世田谷に在住の20代女性、前歯が噛みづらいを改善したく治療を希望し来院いただきました。
装置の選択は、目立たない装置がよく、性格的にマウスピースはさけたいとのこと、また滑舌が心配とのことでハーフリンガルとアンカー スクリューを選択されました。
治療開始2年6ヶ月で、歯並び、前歯もかめるようになったため動的治療を終了し、装置除去、保定治療を現在進行中です。
治療中にスポーツや食事など制限はありませんと案内しています。
治療の副作用 デメリットとしては歯肉退縮、歯根吸収、虫歯、歯周病
東京の世田谷区にある矯正専門クリニックの当院で治療した患者様を紹介し、口ゴボの改善が歯列矯正でどう変化するか?ご紹介します。
患者様は20代女性で埼玉県在住のかたで、出っ歯の改善がしたく、また口唇の突出、上下顎前突の改善、口ゴボの改善もしたく当院にご来院いただき歯列矯正の相談をさせていただきました。
歯列矯正治療としては出っ歯や口ゴボの改善したいとのことだったので今回は抜歯を提案し同意いただきました。
使用する歯列矯正装置は、目立たない歯列矯正装置で、性格的にマウスピースを自己管理は難しいとのこと、またコストも抑えたいとのことで、ハーフリンガル矯正を選択されました。
口ゴボ治用の動的治療期間は約2年半、動的治療後はマウスピースにて保定を行なっております。
治療結果として、前歯が大きき後退し、唇も大きく後退し、口ゴボと口唇閉鎖不全も改善しました。
口ゴボ治療のリスク・副作用としては、歯肉退縮、歯髄壊死、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病、虫歯、歯根吸収などありますが、今回の口ゴボ治療では大きな問題や副作用もなくスムーズに治療が進行しました。
当院における矯正治療の流れ
- 初診相談・検査(所要時間:約60分)
まずは受付にて問診票をご記入いただきます。その後、口の中の写真 / 顔写真 / 専用の機械 を使って歯のスキャンをさせていただきます。こちらの資料を元にドクターとのカウンセリングとなります。抜歯、非抜歯など歯科矯正治療についての希望をお伺いして、治療方針を相談します。
お見積もりやお支払い方法もお伝えさせていただいております。
- 診断(所要時間:約60分)
初診時にお伺いしたご希望と、検査結果を元に患者様にとって最適なプランに合わせた治療の流れをご説明します。
お支払い方法についても再度ご説明させていただいております。
- 矯正歯科治療開始(装置セット所要時間:約60~120分)
歯科矯正装置を装着し、歯を動かす治療をスタートします。
歯科矯正装置により装着時間は様々ですが、約60分~120分ほどお時間をかけて装置をつけていきます。装置の使用方法や注意点なども詳しくご説明させていただきます。
- 定期治療(1回約30分~60分)
定期的に歯の動きを確認し装置の調整をおこなっていきます。
◉ 通院頻度
ワイヤー矯正:6~8週に1回目安
- 装置除去(約90分~135分)
歯並びが綺麗になったら装置を外します。
その後、歯並びを維持する保定装置(リテーナー)の使用をしていただきます。
- 術後定期健診(約30分)
保定装置(リテーナー)の定期健診となります。
装置を除去してすぐの期間は後戻りをしやすい期間となりますので、長時間の使用となり通院も3~6ヶ月に1回を目安に健診をお願いいたしております。歯並びが比較的安定し、使用時間も短くなってきたら通院も1年に1回程度での健診となります。
裏側矯正の料金設定
当院での裏側矯正の治療では、治療費「上限明示システム」として治療前に治療費の「下限」と「上限」を提示します。予定通り進めば治療費は抑えられ、治療期間が延びてしまっても、上限以上の治療費はかかりません。例えばフルリンガル矯正では¥1,055,000円(税別)から治療費がはじまり、6~8週に1回目安でのご来院時に¥8,800円の処置料が加算されますが、処置料との合計金額が上限の1,350,000円(税別)になると、それ以上の料金はかかりません。
当院の治療費は平均よりは値段よりは安く設定されていますが、治療結果にこだわった治療を行なっております。
裏側とマウスピースの比較
歯科矯正治療を行う上で、ワイヤーとマウスピースのどちらが良いか、またどちらが治療期間を短くできるかと聞かれます。
基本的にはケースバイケースになってしまうので、一概にどちらがいいとは言えないです。
しかし、一般論として、マウスピースは傾斜移動が得意で、ワイヤーは歯体移動が得意となります。
その為、出っ歯の改善で、親知らずを抜いて奥歯を後方に送る治療はマウスピースが得意だったりします。
あとは、治療の主導権をどちらが握るかによっても話が変わります。
マウスピースの場合、患者自身で気軽に装置を取り外しできる為、マウスピースを適切な時間適切な状態で装着されていないと歯が適切に動きません。つまりマウスピースは、患者様の協力がかなり重要となります。逆にワイヤーは取り外しができないので、歯科医師の関わる程度がほとんどとなります。以上より、抜歯などの歯が大きく動く複雑な治療の場合はワイヤーがお勧めですが、マウスピースでも治療が可能です。一度、当院のようなマウスピースもワイヤーの症例数がともに多い歯科矯正専門医院にご相談ください。
噛み合わせの問題と矯正治療の重要性について
噛み合わせの不良は、日常生活における不快感や歯の質の低下を引き起こす原因となります。
歯科矯正治療では、患者のニーズにあわせた器具を採用し、各段階での経過を慎重に考慮しながら治療を進めます。
当クリニックでは、歯並びのシミュレーションを行うことが可能で、どのように咬み合せが整えられるかを事前にご覧いただけます。治療は非常に快適で、日常生活への影響を最小限に抑えるため、簡単なメンテナンスや清潔さの維持ができる器具を使用しています。特に、小児から大人まで、豊富な実績を持つ当クリニックは、患者さん一人ひとりに合ったサポートを提供し、最終的には満足のいくスマイルを手に入れるお手伝いをします。
歯科矯正治療に関して不安を感じる方も多いかもしれませんが、最初の診断でしっかりと担当歯医者が詳細を説明し、総合的なプランを作成いたします。
治療に関するコラムや、治療器具の一覧もご用意しておりますので、どなたでも参考にしていただけます。
裏側 矯正 東京の矯正相談のご予約・お問い合わせ
裏側 矯正 東京の歯列矯正治療を検討されている方なら、ぜひ当院にご相談ください。
初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。
お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお気軽にどうぞ。
当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない歯列矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる歯列矯正装置も目立たないマウスピース、ハーフリンガル、裏側矯正、部分矯正)も可能です。症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。
歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください
院内情報
料金:https://www.sangenjaya-ortho.com/price/
当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。
土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。
診療日は月 水 木 金 土 日
休診 休診日 は火と祝日です
虫歯の治療や歯周病、審美 歯科、セラミック ホワイトニングは一般歯科クリニック
、親知らずの抜歯やインプラントは口腔外科での受診をおすすめしています。
住所: 東京 都世田谷区三軒茶屋1-32-14 園田ビル地下1階
医院の電話予約: 03-6805-5765
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歯科医師(ドクター)、衛生士、受付、院長含めスタッフや院内の雰囲 気がわかります。
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