裏側矯正、ブラケットの種類と特徴

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裏側矯正、ブラケットの種類と特徴

2018年3月25日

こんにちは三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤朋哉です。

 

矯正治療では、いろんな種類の装置を使用します(裏側矯正、マウスピース型矯正、表向き矯正)。

使用する装置によって使用する材料もそれぞれ違います。

 

裏側矯正のブラケット


裏側矯正で使用する装置のひとつに、歯に直接接着されるブラケットがあります。

各社色々なブラケットが開発製造されているため、多種多様なブラケットがあります。

 

 

STB

1.5㎜の厚さを実現したブラケットで、ブラケットが小さくなることで、弱い力で矯正治療を行うことがきます。また、ブラケットのセットする位置を、歯茎側に設定できるため、ストレートワイヤー法での治療が可能となります

 

 

アリアス(ALIAS)

STBの後発型のブラケットです

STBからの変化点としては、パッシブセルフライゲーションとスクエアスロットとなります。

従来の矯正装置では、長方形のワイヤーが入るように作成されていましたが、この装置では、正方形のワイヤーが入るように設定されています。

長方形にしたことで得られる効果としては、360度どの方向へのコントロールが効率良くできるようになります。

また、結紮が必要なくなったことで一回ごとの治療時間が短くなります。

 

 

CLIPPY L(クリッピーL)

装置の厚みが非常に薄く、装着後の違和感が軽減されます。

また、装置にキャップがセッティングされており結紮の必要がないため、お口を開けている時間を減らすことができます。

また、構造もシンプルなため、清掃性も良いです。

 

 

フジタメソッド

舌側矯正は初めて発表した藤田欣也先生が開発した矯正装置で、ワイヤーをセットできる場所が3箇所設計されている装置です。

3箇所それぞれのスロットを使用することで得られる機能を使用することで、歯を複雑に移動することができます。

 

 

Incognito(インコグニト)

CAD/CAMソフトウェアを使用した、つまりパソコン上でデジタルセットアップされカスタムメイドされたブラケットを使用します。そのため、装着後の違和感が軽減されます。

また、使用するワイヤーはベンディングロボットにてカスタマイズされます。

 

 

HARMONY(ハーモニー)

CAD/CAMソフトウェアでデジタルセットアップされカスタムメイドされたブラケットを使用します。装着後の違和感が軽減されます。また、使用するワイヤーはベンディングロボットにてカスタマイズされます。

 

インコグニトとHARMONY(ハーモニー)の二つの違い

インコグニトとHARMONY(ハーモニー)は両方ともCAD/CAMソフトウェアでカスタムメイドされたブラケットですが。この二つの違いは、シャッターで結紮するか、結紮線やモジュールで結紮するかの違いがあります

 

 

Kurz(カーツ)

第7世代まで開発されている装置です。

バイトプレートが構造の中に含まれるため、かみ合わせの深いかみ合わせの治療に有利となります

 

 

まとめ


裏側矯正で使用する矯正装置(ブラケット)にはいろんな種類があり特徴もそれぞれです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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