滑舌と舌側矯正

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滑舌と舌側矯正

2018年2月13日

こんにちは、三権茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

 

目立たない矯正装置のひとつである舌側矯正

 

舌側矯正のメリットには、

1.目立たない。

目立たない舌側に矯正装置が付くため、ほとんど周りの人に気づかれることなく矯正治療が出来る。

 

2.むし歯のリスク

むし歯のリスクが、表向き矯正と比べた場合に低くなる。

目立たない矯正(裏側矯正) 

 

3.食事

ワイヤーを使用した矯正治療の場合、食事によって食べ物がワイヤーの下や、ブラケット装置のまわりに引っかかります。しかし舌側装置だと、舌側に矯正装置があるため、引っかかっていても人に気が付かれることはなく、人目を気にしないで食事が出来ます。

 

4.外傷

スポーツなどで、衝突などで顔に、特に唇に強い力が加わっても、舌側矯正では装置が舌側にあるため、表向きの矯正装置と違い、唇等の粘膜の傷が出来づらい

 

と舌側矯正はメリットの多い治療装置で、かつ治療方法です。しかし矯正相談で、滑舌が心配といわれることもあります。

 

舌側矯正と滑舌


もちろん装置に慣れるまでは、なにかと話しづらくなります。

話しづらさは人によりますが、人によっては、ほとんど気にならない人もいますが、

慣れるまでにも、長くても一か月程度で慣れてきます。

つまり、ずっと滑舌に悩まされるものではありません。装置装着後に生じる一時的な症状と考えてください。

 

たとえば、新しい靴を購入して履くと、慣れるまでは靴擦れが生じますよね?

人によっては靴連れが生じない人もいますね

でも、いつかは、靴になれて靴擦れは生じなくなりますよね

 

有名人でいえば、マツコデラックスさんやAKB48の指原梨乃さんもTV出演中に舌側矯正にて矯正治療を行っていたそうです。

つまり装置になれれば、ほぼ滑舌の心配はなくなります。

 

滑舌と同様に表向きの矯正も、舌側矯正も口内炎が生じます。

口内炎が出来る理由は、粘膜や舌が装置に何回も擦れるために、傷が出来ることで口内炎が生じます。

表向き矯正装置であれば、唇にできますし、舌側矯正であれば舌に口内炎が生じます

この症状も滑舌と同様に装置に慣れると生じづらくなります。

 

原因は?


なぜ、舌側矯正によって、滑舌が悪くなるかというと、単純に、歯の舌側矯正装置が付くため、舌の動かせる空間が小さくなることで舌が動きづらくなるからです。

もちろん、舌側に付く矯正装置が大きければ大きいほど舌は動きづらくなります。

負担を小さくするために…


そこで当院では、なるべく患者様の滑舌に対する悩みを軽減するため、舌側矯正で使用する矯正装置を、クリッピーLにしています。

クリッピーLは、舌側矯正装置のなかでも小型化された装置です。さらに厚さも1.5㎜と薄いのも特徴です。

以前、クリッピーLに関してはブログにて、メリット等を書かせていただいたので、一度参照いただければと思います。

クリッピーL(CLIPPY L)(セルフライゲーティングブラケット)

 

 

 

まとめ


舌側矯正だと、滑舌が心配かもしれませんが、装置に慣れることで滑舌は改善します。

滑舌の苦労以上に、舌側矯正には多くのメリットがあります。

 

 

 

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