唇の乾燥と矯正治療
2018年2月14日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。
徐々に気温が上がっていますが、乾燥は続いております
外気が乾燥すると、皮膚も乾燥するため
この時期は夏に比べカサカサしますよね。
お口まわりでは、
特に唇が乾燥しますよね。
乾燥により、唇が切れて痛い時期を経験したことありませんか?
ここで唇の乾燥と、歯並びと関係するって知っていましたか?
矯正と唇の乾燥
唇の乾燥の理由の一つに、前歯の位置が関係します。
例えば、前歯の位置が前にあると、唇は閉じづらくなります。
唇が閉じづらい状況だと、口呼吸となり呼気が唇にかかります。
また、話をしたりしていると唾液が飛んで唇に付着しますし、
口があいていると、唾液が自然と流れて唇に付着します。
これらによって付着した唾液の乾燥と共に、唇の乾燥も進みます。
乾燥すると、不意に舌で唇を舐めたりしますよね?
舐めると、一時的には唇は潤うのですが
水分の乾燥と共に唇の水分が蒸発することで、さらに唇が乾燥して、唇のカサカサ感が生じます。
つまり、唇が閉じづらい環境だともちろん唇も乾燥しやすくなります。
できれば、舌で唇を舐めるのではなく、リップクリームを使用することをお勧めします。
改善方法のひとつとして
そこで前歯の位置が前方にあることで唇が閉じづらくなる場合、矯正治療によって前歯の位置を後退させると、口元が後退し、自然と唇が閉じやすくなります。
つまり、矯正治療は、歯並びやかみ合わせ、また見た目の改善だけではなく、今回のように唇の乾燥の改善方法としてのひとつとして、機能的な面でも恩恵を得ることのできる治療です。
歯並びが、ちゃんと咬んで、ちゃんと並んで、笑った時にきれいに見える歯並び。
さらには、そこに、魅力的な唇、理想的ですね。
一度、矯正治療を考えてみませんか?
当院では、矯正相談、検査診断まで無料で行っております。
歯並び等で心配なことがあれば一度ご相談ください。