目立たない矯正治療とむし歯
2018年2月12日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科院長(東京都世田谷区)の内澤です。
当院では、通常3万円から5万円かかる、検査診断を
オープニング企画として、無料相談、無料精密検査、無料診断を行なっております。
質問?
矯正相談にて、患者様よりよく聞かれることとして、歯の治療をいつやればいいでしょうか?と聞かれます。
むし歯の治療は、矯正治療開始の有無に関係なく、むし歯治療を行なってください。また、一般歯科には、定期的に通院し、むし歯や歯槽膿漏の検診を行なっていただくことをお勧めしております。
むし歯や歯槽膿漏は、早期発見し、症状が進行しないように予防を行うことが重要です。
実際のタイミングは?
矯正治療が始まる前に、むし歯の治療が終わっておいないと、矯正治療を始められないと思っている方がいらっしゃいますが、矯正治療とむし歯の治療は、同時進行で行うことをお勧めしております。
もちろん治療開始する状態でむし歯のないのが一番です。
矯正治療は矯正装置を使用して歯を動かしますが、矯正装置をつける前には、矯正装置をつけるための準備があります。
準備の内容としては、歯磨きの練習や装置を作るための型取りがあります。
たとえば、裏側矯正やマウスピース矯正の場合、装置を作成するための、型取りをしてから装置が出来上がるために、約1ヶ月半必要になります。
この約1ヶ月半の間に、歯磨きの練習や、むし歯の治療を行うことを勧めております。
装置によって
矯正装置がつくとやはり、むし歯のリスクが高くなってしまします。
全ての歯が大人の歯になってから使用する装置には、一般的な矯正装置として表向き矯正、目立たない矯正治療として、マウスピース型矯正装置や裏側矯正があります。
そこで、むし歯のリスクを考えた場合、例えば、表向き矯正と裏側矯正を比較した場合、裏側矯正装置がリスクが低いという研究結果が出ております。
理由としては、裏側矯正のつける、舌側には唾液の循環や舌の動きによって自浄作用があること
また、歯の構造として、歯の表層を覆っているエナメル質の厚さが、唇側より舌側の方が厚いからと言われています。
他の装置として、マウスピース型矯正装置は、装置を外すことを自身でできるため、歯磨きをするときは装置がついていない状況で歯磨きができます。
まとめ
第一として、歯磨きを一生懸命行い、むし歯のリスクは下げてなけらばなりませんが、
装置で、むし歯のリスクを下げる方法として、目立たない矯正装置はお勧めです。