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クリッピーL(CLIPPY L)(セルフライゲーティングブラケット)

2018年1月4日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科の院長 内澤です。

 

 

一般的なマルチブラケット装置を使用した矯正治療では、マルチブラケット装置とメインワイヤーそして結紮線が使用され治療されます。

歯を動かすためには、動かしたい方向に適切で持続的な力を加えると歯は動きます。そのため矯正治療では動かしたい歯にマルチブラケット装置というボタン状の装置を接着し、それぞれのブラケットをワイヤーで連結し歯を三次元的に動かします。

矯正治療中にはブラケットとワイヤーが結紮線にて結紮され、必要に応じて結紮線を除去し、ワイヤーの交換を行います。交換後に再度結紮線にてブラケットとワイヤーが接続されます。

 

 

結紮(接続)方法には3種類あります


1.ワイヤー(結紮線)での接続

メインワイヤーよりも細いワイヤーを使用します。(上の写真参照)

ワイヤーのため、銀色をしており、目立ちやすいです。

マルチブラケット装置とワイヤーをしっかり結ぶ事ができます。

 

2.ゴムでの接続

カラフルのゴムを使用できるため、季節や気分によって色んなバリエーションを楽しむ事ができます。

しかし、マルチブラケット装置とワイヤーの間の摩擦が大きくなります。

3.シャッタータイプの結紮

セルフライゲーティングブラケットといわれ、マルチブラケット装置の中に、ワイヤーを引っ掛ける装置が含まれています。

マルチブラケット装置とワイヤーの間の摩擦が小さくなります。

 

 

 

今回は結紮方法ではなく、この中のマルチブラケット装置の中に、結紮システムが含まれているセルフライゲーティングブラケットについてまとめます。

この歯を動かす時に使用する、ブラケット装置にはいろんな種類のブラケットがあります。例えば、当院で使用しているクリッピーL

クリッピーLはセルフライゲーティングブラケットという種類になります。

セルフライゲーティングブラケットとは、結紮する必要のないブラケット装置の事です。

 

 

 

セルフライゲーティングブラケット(クリッピーL)とは


セルフライゲーティングブラケットとは、結紮をしないために、歯を動かす時に、摩擦が生じにくくなるために、歯がスムーズに動きやすくなります。

つまり、歯を移動させるために必要な力が少なくすむために、弱い力(ライトフォース)にて治療を行うことができます。

痛みを抑えた負担の少ない矯正

 

そのため、治療期間短縮や、治療中の痛みの軽減を図ることができます。

 

1. 清掃性

結紮線を使用しないために、一般的なマルチブラケット装置に比べ、クリッピーLは清掃性に優れています。

 

2. 違和感

結紮をしないこと、また装置自体も薄く作られているため違和感が若干軽減されています。

 

 

まとめ


当院で矯正治療に使用するブラケットの一つ、クリッピーLは、治療期間、痛み、清掃性、矯正治療中の違和感等とのメリットが多い装置です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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