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矯正治療で開咬(オープンバイト)費用と改善する治療について解説

2024年10月3日

「開咬(かいこう)」と「開口(かいこう)」は、歯科や口腔の分野で使われる言葉ですが、意味が異なります。

  1. 開咬(かいこう)
    開咬は、歯並びや噛み合わせの異常を指します。具体的には、上下の歯を噛み合わせたときに、前歯や奥歯の一部が接触せずに隙間ができる状態を指します。特に、前歯が噛み合わずに開いた状態になることが多いです。開咬は、食事や発音に影響を与えることがあります。
  2. 開口(かいこう)
    一般的には、口を開ける動作や状態を意味します。開口は、医学的にも口を開くこと、つまり上下の歯や唇が離れる状態を指す場合に使われます。例として、医師が患者に「口を開けてください」と指示する際に「開口」という言葉が使われることがあります。

まとめると、「開咬」は噛み合わせの問題を指し、「開口」は口を開ける動作や状態を指します。

 

今回は開咬についてです。

 

開咬(オープンバイト)は、上下の歯を噛み合わせた際に、前歯または奥歯の一部が噛み合わない状態を指します。開咬があると、前歯や奥歯の間に隙間ができ、正しく物を噛むことができなくなることがあります。以下のような点が特徴的です。

開咬の主な原因

  1. 指しゃぶりや舌の癖:幼少期の指しゃぶりや、舌で前歯を押す癖があると、歯が前方に押され開咬が発生することがあります。
  2. 遺伝的要因:骨格的な要因や、遺伝による歯の位置異常が関与することもあります。
  3. 不正咬合:不正咬合(噛み合わせの異常)や歯の位置に問題がある場合、開咬になる可能性があります。

開咬の症状

  • 噛む機能が低下し、しっかり噛めない
  • 発音が不明瞭になる
  • 前歯の隙間が目立つため、審美的に気になる
  • 顎や歯に負担がかかり、顎関節症のリスクが高まることもあります

治療方法

  1. 矯正治療:開咬の矯正には、インビザラインやブラケットを使用して歯並びを整える治療が効果的です。
  2. 癖の改善:舌や唇の悪習癖が原因の場合、その習慣を改善するトレーニングやリハビリが行われることもあります。
  3. 手術:重度の骨格的問題がある場合には、外科的手術が必要になることもあります。

 

開咬の20代女性 ハーフリンガルで改善した矯正治療について 

 

 

 


症例報告

 

東京都世田谷区在住の20代女性の患者様です。

前歯で物を噛みきれないのを改善したいとのことで、当院の矯正相談にご来院いただきました。

矯正装置はワイヤー矯正を希望しており、また目立たないでかつ料金も抑えたいとのことでハーフリンガル(上顎:表側 下顎:裏側 のワイヤー矯正)で噛み合わせの治療しています。

治療方針としては非抜歯で、下顎の遠心移動を大臼歯圧下によって前歯の開咬の改善をもとめました。

遠心移動と臼歯圧下のため歯科矯正用アンカースクリューも使用しました。

治療期間約2.5年でしっかりと咬合および歯の並びが改善したため、動的治療終了とした。

リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み

料金としては基本管理量として 1,045,000円と来院時の処置料として8,800円でした。

動的治療後は、保定装置として、マウスピース型のリテーナーと上下前歯にワイヤー装置を装着し保定しております。

 

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正は何が違う?


矯正治療している歯ワイヤー矯正は、歯列矯正の先駆けとも言われ、一般的によく知られている矯正方法です。近年注目されているマウスピース矯正との違いは大きくわけて下記の3つになります。 

  • ワイヤー矯正は取り外しができないがマウスピース矯正は取り外しができる 
  • ワイヤー矯正は金属を使用するため審美的な面で目立つというデメリットがあるが、 マウスピース矯正は無色透明で金属を使用していない 
  • ワイヤー矯正は痛みが強く生じる場合はあるのに対し、マウスピース矯正では痛みが少ない、もしくは少ないケースが多い 

この違いだけ見てしまうと「絶対マウスピース矯正の方が良い!」と感じてしまうかもしれませんが、マウスピース矯正は取り外しができる分、自己管理能力が必要になというデメリットも存在します。 

結論


開咬は、見た目や機能に影響を与える問題ですが、ワイヤー矯正を使用することで効果的に治療することが可能です。

もし、開咬でお悩みの方がいれば、一度専門の矯正歯科医に相談してみてください。

当クリニックでは、専門的な診断と治療を提供しております。

詳しくは当院のウェブサイトをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

開咬(オープンバイト)の矯正相談のご予約・お問い合わせ


開咬の歯列矯正治療を検討されている方なら、ぜひ当院にご相談ください。

初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。

お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお気軽にどうぞ。

当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない歯列矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる歯列矯正装置も目立たないマウスピース、ハーフリンガル、裏側矯正、部分矯正)も可能です。症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

 

院内情報

料金:https://www.sangenjaya-ortho.com/price/

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。

土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

診療日は月 水 木 金 土 日

休診 休診日 は火と祝日です

虫歯の治療や歯周病、審美 歯科、セラミック ホワイトニングは一般歯科クリニック

、親知らずの抜歯やインプラントは口腔外科での受診をおすすめしています。

 

 

住所: 東京 都世田谷区三軒茶屋1-32-14 園田ビル地下1階

医院の電話予約: 03-6805-5765

予約はこちら(ホーム ページ web)

https://www.sangenjaya-ortho.com/contact/#link01

 

Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7UG4wC7fUZMeXGPS9

歯科医師(ドクター)、衛生士、受付、院長含めスタッフや院内の雰囲 気がわかります。

インスタグラム https://www.instagram.com/sangenjayadental/

lineでも予約が可能です。

LINE 三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

LINE 東京の世田谷区 三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

 

 

 

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開咬(オープンバイト)の矯正治療の費用


東京都世田谷の三件茶屋にある当院の費用は一般的な費用よりも抑えて設定しておりますが、仕上がりにこだわった治療を提供しております。

インビザラインは治療費は定額制となっています。 費用についてご覧ください。

https://www.sangenjaya-ortho.com/price/(費用について)

費用についてご不明な点等がありましたらご連絡ください。

 

例えば上記の症例を治療したとしたら

当院での裏側矯正費用の値段は「上限明示システム」を提示しています。
治療前に裏側矯正費用の「下限費用」と「上限費用」の値段を提示します。
予定通り進めば矯正の治療費用を安くできます、治療期間が延びてしまっても、上限以上の値段の治療費用はかかりません

ハーフリンガル矯正の治療費用は95万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

裏側矯正の治療費用の値段は105万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

 

処置料の値段の合計費用には上限があるため、ハーフリンガル矯正の上限費用以上の治療費用はかかりません。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 矯正治療費

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

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