妊娠中でもインビザラインで矯正治療はでき…

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妊娠中でもインビザラインで矯正治療はできる?~よくある質問にもお答えします~

2023年2月17日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。  

 

これまで矯正治療というと、ワイヤー矯正が主流でしたが、近年マウスピース矯正のインビザラインが注目も集め、希望する患者様も増えてきています。しかし「名前は聞いたことがあっても詳しいことはわからない…」という人も多いのではないでしょうか。 

 

そこで今回は、インビザライン治療でよくある質問の「妊娠中でもできるのか」について解説していきます。現在妊娠中でインビザラインを検討している人をはじめ、インビラインの治療中に妊娠した人、そうでない人も参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。 

目次

■妊娠中でもインビラインでの治療は可能?
■妊娠中の矯正治療で注意すべきことや起こりうるリスク
■妊娠中のインビラインでよくある質問
■当院のインビザラインのご紹介
■まとめ

■妊娠中でもインビラインでの治療は可能?


女性にとって妊娠や出産は、人生の中の一大イベントであり、自分のライフスタイルに大きく関わることです。インビザラインの治療を検討している人のなかには「妊娠をしていても大丈夫か」と不安に思う人や、すでに治療をしていて妊娠が発覚したという人も見られます。 

 

結論から言ってしまうと、妊娠中でもインビラインでの治療は可能です。インビラインに限らず基本的にはワイヤー矯正でも治療は可能とされています。しかし、ワイヤー矯正に比べてマウスピース矯正は痛みが少ない、取り外しができるなどのメリットがあるため、妊娠中でもストレスが少なく済むのでおすすめです。 

 

妊娠中でも治療は可能

妊娠中でも治療は可能

 

■妊娠中の矯正治療で注意すべきことや起こりうるリスク


○つわりや体調不良の際は、健康を重視して矯正治療を中断する場合がある

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすくなるため、精神的にも不安定になり、貧血やつわり 

など、体調不良を起こしやすい時期です。矯正治療が負担になってしまう場合は、一度マウスピースを取り外し、身体と心の健康を最優先させましょう。つわりの度合いは個人差がありますが、辛い時には無理はせずに体調を整えることを大切にしましょう。体調不良が続く場合には一度矯正治療を中断するケースもあります。体調が安定した後に治療を再開することはできますが、当初計画していた治療期間よりも長くなることを念頭に置いておきましょう。 

 

○妊娠性歯肉炎になってしまうことがある

妊娠中はホルモンバランスに変化があり、つわりが酷いとブラッシングもむずかしくなるため、歯茎に炎症が起こりやすくなり、これを「妊娠性歯肉炎」と呼び、歯茎から出血が見られたり、赤く腫れるなどの症状が見られます。初期段階の場合は丁寧にケアすることで治すことができますが、何もせずにそのまま放っておくと歯周病に発展してしまうので要注意です。歯周病は歯茎に炎症が起きて骨を溶かしてしまう病気です。虫歯とは違い、ある程度進行しないと自覚症状がないことも多いですが、妊婦さんの歯周病が進行すると赤ちゃんにも影響が出てしまうことがあるため、妊娠中の歯周病予防はとても重要です。 

 

○虫歯になりやすくなる人もいる

虫歯になったことがほとんどないという人でも「妊娠したら虫歯になりやすくなった」という人は少なくありません。原因はさまざまありますが、妊娠中のつわりがひどくて歯磨きが不十分で磨き残しがあったり、食べづわりによって間食の頻度が増えたりすることが引き金となることが多いと言われています。妊娠中は通常よりも虫歯になりやすいことを自覚したうえで矯正治療中の自己管理を徹底し、定期検診をしっかり受けて担当医に診てもらうことが大切です。 

 

○出産予定前後の通院について担当医と相談する

出産予定日が近づくと、その前後は通院も難しくなるため、あらかじめ余裕をもって担当医と通院や治療の計画について相談しておく必要があります。不安な点や要望、自分の状態などを伝えて共有しておくことで自分の負担を減らすことにも繋がります。 

 

○産婦人科と歯科医院で連帯をとる

産婦人科と歯科医院で連帯をとることも大切です。歯科医院に妊娠した事実を伝えるのはもちろんですが、産婦人科の担当医にも矯正治療について説明しておきましょう。自分の身体と心、そして赤ちゃんの健康を守るためにも、プロの力や知識を借りることはとても重要です。 

 

自分と赤ちゃんの健康のためにもプロに頼る

自分と赤ちゃんの健康のためにもプロに頼る

 

■妊娠中のインビラインでよくある質問


○レントゲンを撮っても大丈夫?

レントゲン撮影や麻酔の使用はできるだけ避けるのが望ましいですが、撮影をする際は、X線を遮断する防護用エプロンを着用するため、お腹の赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えられています。インビザライン治療中であれば、最初のレントゲン撮影を終えているため、治療を続行できるケースが多いですが、治療を検討している段階で妊娠した方は、できるだけ落ち着いてから改めて治療を開始するのがおすすめです。 

 

○薬の服用や麻酔は?

基本的に麻酔の使用や投薬は避けるべきだとされています。しかし、時期やタイミングをずらすことで問題なく治療を進められることもあります。抜歯をする際は必ず麻酔は必要になりますので、産婦人科と歯科医院の担当医に相談して慎重に判断していきましょう。歯科医院から薬が処方される場合は、患者様の状態や妊娠の周期、体質などすべてを踏まえて安全だと判断したものを選択しているため、安心して飲んでいただいて大丈夫でしょう。 

 

■当院のインビザラインのご紹介


治療後の歯並びのシミュレーションや精密検査および診断、カウンセリングなど、他院ではおよそ55,000円ほどの費用がかかるところを、当院ではすべて無料で提供しております。矯正治療の契約をしなかった場合でも費用は発生いたしません。 

 

矯正治療は一般的な歯科治療よりも時間や費用、身体的な負担も大きくなる治療ですので、患者様には後悔のないようじっくり検討したうえで決めていただきたいと思っております。ですので、まずはカウンセリングや検査を受けていただいてから考えても遅くはありません。当院は2020年時点でマウスピース矯正の症例は180症例以上と、信頼と実績があります。もちろんマウスピース矯正だけではなく、ワイヤー矯正や部分矯正にも力を入れておりますので「自分に合う矯正方法は?」「自分のライフスタイルに合う方法を見つけたい」などさまざまなご要望に応じてプランを提案することができます。 

 

■まとめ


今回は妊娠中のインビラインと、注意点などについてお話しました。治療が可能かどうかで言えばインビザラインでの治療は可能ですが、妊娠中は身体も心もデリケートになりやすい時期なので、通常よりも注意が必要です。 

 

矯正治療でストレスを感じてしまう場合は、担当医に相談して一度矯正をストップするのも検討すべきでしょう。妊娠中は身体と心の健康が何よりも優先されます。矯正治療前には必ずカウンセリングや口腔内の検査が行われます。その際に妊娠に関する疑問や不安を担当医に相談してて伝えておくと良いでしょう。治療中に焦ったり後悔することがないよう、矯正治療は慎重に判断して、計画を立てていくことが大切です。 

 

当院では、マウスピース矯正のインビザラインのほか、ワイヤー矯正での裏側矯正や、アンカースクリューを用いた矯正など、患者様のご要望や悩みに応じて、幅広い矯正治療をご提案しております。 矯正が気になっている人や、歯列に関する悩みがある人はぜひお気軽にご相談くださいませ。 

 

公式ホームページからでも予約を受け付けております。スタッフ一同みなさまのご来院を心よりお待ちしております! 

 

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