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三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。

出っ歯の矯正歯科治療について解説

2021年7月6日

目次

■出っ歯をコンプレックスに感じている方、いらっしゃいませんか?
■歯科矯正という選択があります!
■出っ歯になってしまう原因ってあるの?
■当院における「出っ歯」の治療について

■出っ歯をコンプレックスに感じている方、いらっしゃいませんか?


こんにちは。世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

今日は、出っ歯についてのお話をしたい思います。

実は日本人は、骨格の特徴から歯が前に突き出している方が多いのです。

世界的にも日本人は出っ歯のイメージがあるようで、太平洋戦争中にアメリカで作られた日本人を象徴としたポスターは「出っ歯にめがね」でした。

骨格の問題であれば、治らないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。

 

■歯科矯正という選択があります!


①部分的に出ている

〜前歯の二本だけ出ているのが目立つなど部分的な出っ歯

②軽度の出っ歯

このような場合は、部分矯正や、マウスピース型矯正装置で改善できます。

 

■出っ歯になってしまう原因ってあるの?


出っ歯は、歯科の専門用語で「上顎前突」と言います。横から見た時に、下の前歯に比べて上の前歯が前に出過ぎている状態を言います。

この原因は先天性と後天性の大きく二つに分かれます。

先天性の場合は、遺伝的なもので骨格の問題から出っ歯になっている状態です。

また後天性の場合は、長期にわたる指しゃぶりの癖が原因になるということがあります。指しゃぶりは2歳くらいまでは生理的なものですが、それ以降も癖が続くと出っ歯になってしまうことがあるのです。

その他、水や食べ物を飲み込む際の舌癖(ぜつへき)という原因もあります。舌にはスポットと呼ばれる舌の正しい位置があり、これはリラックスしている時に自然に舌を置いている場所です。舌癖のある方は、食べ物を飲み込む時やストレスを感じた時などに、無意識に舌で歯を前に押し出してしまう癖がある方です。私たちは無意識のうちに1日600回~2000回、飲み込む動作をしています。飲み込むたびに歯に圧をかけていると、次第に歯が動いてしまいます。

 

■当院における「出っ歯」の治療について


「部分矯正だけ」は応じてもらえない歯科医院もありますが、

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、出来る限り患者様のご要望に応じたいという思いから、前歯だけ・すきっ歯だけ・出っ歯だけという「部分矯正のみ」も承っております。部分矯正は、すべての症例に適応するわけではありませんが、適応症例であれば「低価格」「短期間」で治療が可能になります。

また、透明なマウスピース型カスタムメイド矯正装置を利用したマウスピース矯正も行っています。こちらは透明な装置になりますので、矯正をしていることに気付かれにくいです。

 

特に前歯は顔の第一印象に大きく影響します。歯並びが少しでも気になる方は是非、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科でお気軽にご相談ください!

 

治療前後の様子

治療前後の様子

 

 

メール相談はこちらから

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歯列矯正治療の流れとポイント:自分に適した治療法を選ぶために

歯列矯正を行う際には、現在の口元の状況や症状を確認し、適した治療法を選ぶことがとても大切です。以下では、主な治療の流れやポイントについて詳しく説明します。

 

1. 初回相談と診断

矯正治療を始める前に、まず自身の症状や噛み合わせの状態をチェックする必要があります。例えば、上顎が前に出ているケースや奥歯の噛み合わせが異なる場合、治療方法やかかる期間が大きく異なります。そのため、医師との相談を通じて、自分に適した治療法を見つけることが重要です。

 

2. 治療法の選択

矯正治療には、目立ちにくく簡単に装着できるタイプから、重度の叢生(歯の乱れ)を治すためのしっかりとした装置まで、様々な選択肢があります。通常は歯を動かす際に力がかかりますが、治療中の見た目を気にする人には裏側矯正か透明なマウスピース型矯正装置がおすすめです。また、成人でも治療は可能で、異なる年齢層の人に適した治療法が用意されています。

 

3. 治療の流れと注意点

治療は通常、以下の流れで進みます:

  • 初診で状況を詳細に確認
  • 治療計画の立案
  • 装置の装着と調整

ワイヤー矯正は装置は通常、内側に取り付けるタイプと外側に装着するタイプがあります。それぞれのタイプで装置が外れないよう注意が必要です。力を均等に分散させて歯を動かすため、治療中に定期的なチェックを受けることが大切です。

 

4. 治療後の安定と管理

治療が終了した後、歯の移動が安定するまでの期間が必要です。自身で口内のケアを行い、正常な噛み合わせを維持するためにリテーナーを使用することが一般的です。この時期を疎かにすると、再び歯が動きやすくなる可能性があります。

 

まとめ

治療は、通常の噛み合わせを治し、見た目やバランスを改善するだけでなく、噛む力を正常に戻す点でも重要です。医師としっかり相談し、自分に適した方法を選ぶことで、効率的で満足のいく治療が期待できます。

新たなスタートを切るためにも、必要な情報を集め、治療の準備を始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

実際の治療をご紹介


神奈川県在住の40代女性

前歯のでこぼこを改善したく当院に来院されました。

治療としては目立たない装置で費用は抑えて安い治療がいいとのことでハーフリンガルとなりました。

歯の並ぶスペースが不足していたため、上下左右の4本を抜いた治療となりました。

抜歯スペースを有効利用するため、歯科用のアンカースクリューを使用しています。

治療としては、期間がかかりましたが、最終的にちゃんと噛んで、スペースも閉鎖して並んだため、装置の除去となりました。

動的治療終了後は、整った歯並びと咬合を維持するために、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用しています。また、取り外しができないワイヤーを歯の裏側に装着し、歯列の安定を図っています。

動的治療終了後の6ヶ月から12ヶ月間は、食事や歯磨きの時間を除いて保定装置を使用していただきます。その後、動的治療から1年半経過時点で就寝時のみの使用に切り替え、徐々に使用時間を減らしていく予定です。治療開始から2年経過後は、患者様の希望を確認しながら定期的な通院を続けていきます。

【リスクと副作用】
歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病などが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者様は20代女性で埼玉県在住のかたで、出っ歯の改善がしたく、また口唇の突出、上下顎前突の改善、口ゴボの改善もしたく当院にご来院いただき相談をさせていただきました。

治療としては出っ歯や口ゴボの改善したいとのことだったので今回は抜歯を提案し同意いただきました。

使用する装置は、目立たない装置で、性格的にマウスピースを自己管理は難しいとのこと、またコストも抑えたいとのことで、ハーフリンガルを選択されました。

口ゴボ治用の動的治療期間は約2年半、動的治療後はマウスピースにて保定を行なっております。

治療結果として、前歯が大きき後退し、唇も大きく後退し、口ゴボと口唇閉鎖不全も改善しました。

動的治療終了後は、整った歯並びと咬合を維持するために、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用しています。また、取り外しができないワイヤーを歯の裏側に装着し、歯列の安定を図っています。

動的治療終了後の6ヶ月から12ヶ月間は、食事や歯磨きの時間を除いて保定装置を使用していただきます。その後、動的治療から1年半経過時点で就寝時のみの使用に切り替え、徐々に使用時間を減らしていく予定です。治療開始から2年経過後は、患者様の希望を確認しながら定期的な通院を続けていきます。

【リスクと副作用】
歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病などが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

東京都世田谷区在住の20代女性、前歯にでこぼこと、前歯が前方に傾斜しているのを改善したいとのことで当院で相談をさせていただきました。

現状として、上下顎前突、上下顎前歯唇側傾斜と診断し、前歯は下げたいとのことで4本抜歯での治療となりました。

裏側、ハーフリンガルと悩んだ結果、治療費用は安い方がいいとのことで、表側となりました。

治療期間は22ヶ月でした。

 

動的治療終了後は、整った歯並びと咬合を維持するために、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用しています。また、取り外しができないワイヤーを歯の裏側に装着し、歯列の安定を図っています。

動的治療終了後の6ヶ月から12ヶ月間は、食事や歯磨きの時間を除いて保定装置を使用していただきます。その後、動的治療から1年半経過時点で就寝時のみの使用に切り替え、徐々に使用時間を減らしていく予定です。治療開始から2年経過後は、患者様の希望を確認しながら定期的な通院を続けていきます。

【リスクと副作用】
歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病などが挙げられます。

 

 

 

矯正治療といっても1種類だけではなく、大きく分けたとしても「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」などがあります。マウスピース矯正の中でも代表的な存在がインビザライン(マウスピース型矯正)で、これはアメリカで開発され、現在では世界中で治療が行われている画期的な方法です。 

選択肢が複数あると、歯科分野に詳しくない方にとっては悩みの種になるでしょう。ですから、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)とワイヤー矯正の特徴を紹介していきます。 

○インビザライン矯正(マウスピース型矯正)

ワイヤーを使わず、特製のマウスピースをたくさん使用することにより、徐々に目的とする歯並びに近づけていく矯正治療です。取り外しができるので、「矯正をしたかったけれど目立つのがイヤでできなかった」という方も気軽に行えるようになりました。口の中の様々なトラブルの可能性を軽減させられる点も魅力ですし、例えば飲食の際などに自由に外せるのも嬉しいポイントです。 

比較的軽度な場合に用いることが多い方法ですし、透明のマウスピースを使うため、例えば仕事中に装着していても気づかれる可能性は高くありません。 

 

インビザラインは特製のマウスピースを使用する

インビザライン(マウスピース型矯正)は特製のマウスピースを使用する

 

 

 

■ワイヤー矯正とは?

ワイヤー矯正とは、歯に「ブラケット」と呼ばれる装置を装着し、それらをワイヤーで繋いで力を加えることで、歯を正しい位置に移動させる矯正方法です。歯列矯正の中でも古くから用いられている伝統的な方法で、多くの方に知られており、多くの歯科医院で提供されています。

ワイヤー矯正には主に「表側矯正」と「裏側矯正」の2種類があります。特に裏側矯正は、同じワイヤー矯正に分類されるものの、技術的に難しいため、提供している医院は限られています。そのため、診療科目に「ワイヤー矯正」とあっても裏側矯正を取り扱っていない場合があるので注意が必要です。

当院では、表側矯正だけでなく裏側矯正もご提供していますので、ご希望に応じた治療が可能です。


ワイヤー矯正の特徴

  • 自己管理の負担が少ない(マウスピース矯正と比較して)
  • 適応できる症例が多い
  • 矯正装置の取り外しができない
  • 金具を使用するため、矯正装置が目立ちやすい(表側矯正の場合)

 

ワイヤー矯正の仕組み

一般的なワイヤー矯正では、「マルチブラケット装置」という器具と「メインワイヤー」、それを固定するための「結紮線(けっさつせん)」を使用して治療を行います。

歯を動かすためには、動かしたい方向に適切な力を持続的に加える必要があります。このため、動かしたい歯にボタン状のブラケットを装着し、それらをワイヤーで連結することで歯を三次元的に移動させます。

治療中は、ブラケットとワイヤーが結紮線で固定されていますが、必要に応じて結紮線を外し、ワイヤーの交換や調整を行います。その後、再度ブラケットとワイヤーを結紮線で接続し、治療を続けていきます。

 

一般的な矯正治療

 

 

 

矯正治療費用の値段について


処置料の値段の合計費用には上限があるため、ハーフリンガル矯正の上限費用以上の治療費用はかかりません。

 

料金表

 

当院の治療費の値段は一般的な相場より安く設定しております。

一般的に裏側矯正の値段が高価なのは、治療で使用する矯正装置の外注が必要なためです。

矯正装置は技工士が作成しますが、ほとんどのクリニックでは院内に技工士がいないため、外注する必要があります。

外注分の材料代が上乗せされるため費用が上がります。

しかし、当院では院内に技工士が在籍しているため、外注する必要がないため費用を安くできます。

費用は安くなっておりますが、仕上がりにこだわった治療を行なっている当院にご相談ください。

 

裏側(舌側)の最新の矯正治療方法とメリット 違い

骨が原因で骨の位置が大きくずれた出っ歯や症候群が原因の出っ歯以外は保険の適応外になることが多いです。

裏側矯正、表側矯正との治療の違いや特徴を詳しく解説

インビザライン矯正(マウスピース型矯正) VS ワイヤー矯正のどっち?のまとめ


 

歯列矯正を考える際に、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置インビザライン矯正(マウスピース型矯正)のどっちを選ぶか迷っている方は多いでしょう。一般的に、これらの矯正方法は異なるリスクとメリットを伴います。例えば、ワイヤー矯正は固定式であり、比較的強い力で歯を動かすため、短期間で結果が得られますが、食べ物の制限が多く、日常生活で管理が必要です。特にガムやキャラメルなどの食べ物は避けるべきです。

一方、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)はプラスチック製のアライナーを用いた矯正方法で、自己管理が重要です。アライナーは着脱が可能で、食事や歯磨きの際には自由に取り外せます。そのため、清潔さを保つことが比較的容易です。しかし、紛失のリスクや、1日20時間以上の装着が求められるため、計画的に進めることが大切です。

さらに、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)は幅広い歯列の状態に適応可能であり、特に軽度の叢生や出っ歯など、比較的短期間での歯列矯正が可能です。従来のワイヤー矯正と比較して、痛みが少ない点も人気の理由の一つです。

これらの違いを理解した上で、自分に合った歯列矯正方法を選ぶことが大切です。近年では、専門の歯科医師による診断と監修のもとで歯列矯正治療が行われることが一般的であり、仕上がりや治療全体の流れについても確認が必要です。

最終的な選択は、個々の骨格や歯並び、日常生活での制限度合いを考慮し、歯科医と相談しながら判断するとよいでしょう。

 

 

出っ歯の矯正治療のご予約・お問い合わせ


出っ歯の治療を検討されている際は、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。

お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお気軽にどうぞ。

トラブル、失敗を避け後悔しない美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

歯列矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。インビザライン(マウスピース型矯正)やワイヤー矯正の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる矯正装置も目立たないマウスピース型矯正装置、ワイヤー矯正装置、部分 矯正、も可能です。症例も八重歯(犬歯)、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

当院では裏側矯正(リンガル)でも高い質の医療を常に提供しております。

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜日も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

診療日は

月 水 木 金 土 日 の上

 

虫歯やセラミックなどの被せ物は

一般歯科での診療をお勧めしてます。

親知らずの抜歯は口腔外科をお勧めしております。

住所、アクセスについて

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

住所: 三軒茶屋1-32-14 園田ビル地下1階

Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7UG4wC7fUZMeXGPS9

アクセスは:https://www.youtube.com/watch?v=6NxHyrl-kOI

 

当院の医院いついて

予約はこちら(ホーム ページ web) https://www.sangenjaya-ortho.com/contact/#link01

歯科医師、衛生士、受付、院長含めスタッフや院内の雰囲気がわかります。

インスタグラム https://www.instagram.com/sangenjayadental/

lineでも予約が可能です。

LINE 三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

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