後悔しないインビザライン矯正の受け方…

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後悔しないインビザライン矯正の受け方とは?知っておきたいポイント

2023年6月30日

 

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

マウスピースを用いるインビザラインは、透明で目立たず、装置を取り外せるなど、従来のワイヤー矯正にはない多くのメリットがあります。しかし、人それぞれ向き不向きがあるため、治療を受けるかどうかは慎重な判断が求められます。

今回は、後悔しないためのインビザライン矯正の受け方について紹介します。

 

目次

■インビザラインがどんな治療か知ろう
■自分の生活・生活パターンとインビザラインが合うかもチェック
■メリットだけでなく、デメリットも知る
■後悔しないためには歯科医院選びが重要
■治療中にはルールをしっかり守る
■まとめ

■インビザラインがどんな治療か知ろう


インビザラインを受けるか迷っている方は、まずどのような治療方法かしっかり知ることが重要です。矯正治療の方法は他にもありますので、違いを把握しておきましょう。

 

インビザラインは、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを使った矯正治療の方法です。治療へ入る前には、3Dスキャナーなどを使って一人ひとりの歯型を採取し、歯並びの変化をシミュレーションしたうえで治療計画を立てます。時間をかけて治療するのが特徴で、マウスピースを1~2週間ごとに交換し、ゆっくりと歯並びを変化させていきます。

 

ワイヤー矯正の場合、装置は歯の表面にしっかりと固定しますので、自分の意思で取り外すことができません。そのため、治療中に違和感を覚えたり、歯磨きがしづらかったりと、さまざまなデメリットがあります。

 

しかし、インビザラインのマウスピースは、いつでも好きな時に取り外しが可能です。飲食中はもちろん、歯磨きする際も取り外せますので、日常生活への影響も最小限に抑えられます。

 

また、インビザラインは治療費も抑えめで、100万円以上かかる症例は多くありません。裏側矯正よりも手頃で、ワイヤー矯正とほぼ同程度の治療費で済みます。

このように、インビザラインは多くのメリットがある矯正治療の方法です。ただし、ワイヤー矯正より優れているとは一概に言えません。生活リズムによっては、従来のワイヤー矯正が適している場合もあります。

■自分の生活・生活パターンとインビザラインが合うかもチェック


カフェで作業をしている女性

カフェで作業をしている女性

インビザライン治療を利用するかどうか迷った際は、まずご自身の生活パターンやリズムをチェックしてみましょう。もし合わないと判断した場合、他の矯正治療の方法も検討をおすすめします。

 

インビザラインは、およそ2~3年かけて歯並びを矯正する方法です。もし1~2年以内に引っ越しを予定している場合、治療が完了する前に引っ越しすることになるかもしれません。もちろん別の歯科医院に治療を引き継ぐ方法もありますが、治療計画の見直しが必要になったり、追加の治療費が生じたりする可能性があります。

 

このほか、短期間での矯正治療を希望する方にとって、インビザラインは不向きといえるでしょう。インビザラインと比べて短期間で済むワイヤー矯正を検討するべきです。

 

また、マウスピースをほぼ1日装着するのが難しい方にも適しません。インビザラインは、1日20時間以上マウスピースの装着が必要です。20時間に満たない日が出てくることもあると思いますが、1~2日であれば問題ありません。しかし、1日20時間以上の装着が難しいようであれば、インビザラインは候補から外したほうがよいでしょう。

 

マウスピースを付けたままにするのが難しい、外食が多くて脱着が面倒など、生活スタイルによってはインビザラインをおすすめできません。長期的な治療を受ける覚悟があり、1日20時間以上装着できる場合のみ、インビザラインを検討してみましょう。

■メリットだけでなく、デメリットも知る


インビザライン治療には多数のメリットがある反面、いくつかのデメリットがあります。治療を受ける際は、デメリットも考慮したうえで判断することが重要です。

 

まず挙げられるデメリットは、1日あたりの装着時間の長さが挙げられます。先述したように、インビザラインの装着時間は1日20時間以上が目安になっており、これを下回ると治療計画に影響が及ぶ場合があります。1日20時間以上を守るためには、生活リズムを規則正しいものにしたり、マウスピース装着を習慣化させたりすることが求められます。

 

また、治療期間も年単位に及びますので、矯正治療に対するモチベーションの維持も欠かせません。もしモチベーションが低下してしまうと、マウスピースの装着が億劫になり、治療に影響が出る可能性があります。最後までやり遂げる意気込みがなければ、インビザラインによる矯正治療は難しいと言わざるをえません。

 

インビザラインのマウスピースは自己管理が不可欠で、破損・紛失時には再作成が必要になります。管理の手間も増えるため、面倒に感じる方は管理の手間が不要なワイヤー矯正が向いているでしょう。

■後悔しないためには歯科医院選びが重要


インビザライン治療を成功させるためには、慎重な歯科医院選びが求められます。どこで治療を受けても同じ、と考えている方は多いと思いますが、治療のクオリティは歯科医院によって異なるのです。

例えばインビザライン治療では、歯型を採取したうえでマウスピースを作成します。しかし、歯型をシリコンで採取(シリコン印象)する歯科医院もあれば、3DスキャナーのiTeroで採取する歯科医院もあります。当然ながら精度が高いのはiTeroで、シリコン印象は精細な歯型を取ることができません。

 

歯型の採取方法が変わると、歯並びのシミュレーションや治療計画も大きく変化します。iTeroを使った場合は精度の高いシミュレーションが可能で、途中で治療計画に狂いが生じるリスクも抑えめです。一方、シリコン印象はシミュレーションが難しく、途中で治療計画が狂ってしまうおそれがあります。

 

また、矯正治療にかかる診断・検査費用や、装置の調整料も歯科医院によって異なります。出費が積み重なった結果、治療費が想定を超えてしまう可能性もあります。

当院のインビザライン治療は、iTeroを利用して歯型の採取を行っています。希望者には歯並びの事前シミュレーションも実施していますので、変化を確認したうえで治療の可否を判断可能です。また、精密検査や診断、カウンセリング料は頂きません。マウスピースの調整料も無料です。

■治療中にはルールをしっかり守る


インビザライン治療中は、決められたルールを守ることも欠かせません。ルールを守らなければ、治療期間が長引いたり、計画が狂ったりするおそれがあります。

 

特に大切なのは装着時間です。何度も言いますが、マウスピースは飲食や歯磨きなどを除き、1日20時間以上の装着が求められます。治療期間に関わりますので、外すタイミングや時間を明確にし、回数を最小限に留めるなど、ルールを決めて守ることが大切です。マウスピースを取り外すタイミングなどは、習慣になるまで意識しておきましょう。

 

ただし、装着時間を守りたいからといって、マウスピースを装着したまま飲食してはいけません。マウスピースに汚れや匂いが付着するほか、咀嚼した時に穴が空いたり破れたりするおそれがあります。飲食の際は必ずマウスピースを取り外し、飲食後は歯磨きをしてから装着しましょう。

マウスピースは毎日洗浄することも大切です。色や汚れが付着するだけでなく、放置すると雑菌が繁殖してしまいます。歯科医院などで洗浄剤を購入し、毎日欠かさず洗浄しましょう。

■まとめ


インビザラインはマウスピースが透明なので、目立たない矯正治療の方法として人気があります。装置も自由に取り外しできますので、違和感が少ないのもメリットです。

 

しかし、1日20時間以上装着が必須など複数のデメリットがあります。生活リズムによっては、インビザライン治療が向かない場合もあるでしょう。もし判断で迷った時は、歯科医院へ相談することをおすすめします。

当院のカウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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