三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
部分矯正
2018年5月20日
東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科院長の内澤です。
2年間に他院にて矯正治療を完了したが、装置除去後に後戻り防止装置(保定装置やリテーナと呼ばれます。)の使用時間が減ったことで上顎前歯の真ん中にスペースが生じたとのことでした。
スペース閉鎖を希望され当院に来院。
初診相談、検査、診断を受けていただき、最終打ち合わせの結果後戻りに対する矯正治療を開始することとなりました。
かみあわせの評価方法は3つあります。
①上下顎前歯の前後的位置関係(出っ歯か受け口か)
②上下顎前歯の垂直的位置関係(前歯で物を噛めないか、噛み合わせが深いか)
①スペースの関係(凸凹か、すきっ歯か)
上記の評価の元、今回の場合は前後的にも垂直的にも問題がなく、単純に前歯に隙間ができている状態でした。
以前に矯正治療を受けていること、期間と、治療費をなるべく抑えたいとのことで、相談の結果、上顎前歯の6本にマルチブラケット装置を表向きに装着し、歯の隙間を閉鎖することとなりました。
治療期間は装置装着から、装置除去までに3.5ヶ月間でした。
初診相談から装置除去までには4ヶ月です。
装置装着後の来院回数はセット時と除去時そして調整2回、合計4回でした。
ちなみに正中のスペースは約1ヶ月で閉鎖しています。
部分矯正は、かみあわせや歯並びによって全ての方が適応になるわけではないですが、適応になった場合は、全体的な矯正治療を行うよりは治療期間が短縮され、また治療費もお手軽になるためオススメな治療方法の一つとなります。
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、舌側矯正での部分矯正、マウスピース型矯正装置による部分矯正もおこなっております。
また、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、一般的に3万円から5万円かかる検査診断料を無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください
まとめ
部分矯正は、全体的な矯正治療を行うより治療期間の短縮や、治療費も軽減するためオススメな治療方法の一つとなります。