三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
デジタル矯正
2018年5月19日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
矯正治療で使用する装置には多種多様な装置があります。
一般的に治療に使用する矯正装置の作るために
- 型取り(お口に中の情報を得るために、流動性の低い粘土のような材料を歯に圧接して歯の鋳型を作ります。)
- 模型作り(型取りで採得した鋳型に石膏を注入することで、歯並びやかみ合わせの情報を三次元で表現した模型ができ上がります。)
- 装置の作成(模型を使用して技工士さんの手によって一つ一つ模型にあった矯正装置をオーダーメイドにて作成します。)
- 出来上がった装置をお口の中に装着
上記のようなようなステップを踏みます。
しかし上記の方法だと、材料を変えて数回のステップを踏むため、それぞれの間で細かいエラーが生じてしまいます。
そのため当院、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では精度の高い矯正装置を作成するためデジタル矯正に力を注いでおります。
当院では口腔内スキャナー(Itero)を導入しており、装置作成のために、一般的な型取りではなく、Itero(口腔内スキャナー)を使用した型取りを行い歯並びの情報を得ております。
口腔内スキャナーと相性がいい矯正装置のひとつにマウスピース型矯正装置(インビザライン)があります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、パソコン上で現状の歯並びから理想とする歯並びまでの歯の動きをシミュレーションを行い、それぞれのステップのマウスピースを作成します。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)はデジタルデータから矯正装置を作成するため口腔内スキャナー(Itero)との相性が良くなります。
他にも当院では、裏側矯正でもデジタルを含めた装置の作成をしています。
現状では、すべての過程をデジタルで行てはいないのですが、将来的にはすべての過程をデジタルでできるように準備しております。
デジタルにするメリットとして、装置の精度の向上以外に
患者様サイドからすると、流動性のある型取りの材料を使用する必要がなく、口腔内スキャナーでは歯並びの情報を得ることができます。
まとめ
矯正治療もデジタル化が進んでおり、またデジタル化によるメリットも多いで。