三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
裏側矯正とは
2018年5月17日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 院長の内澤です。
裏側矯正は、リンガル矯正や舌側矯正とも呼ばれる矯正治療の方法の一つです。
矯正装置を目立たない舌側に装着して治療をおこなうためほとんど周りの人に気づかれない状態で矯正治療を行うことができます。また現在では治療期間は一般的な表向き矯正装置とほとんど変わらないで期間で治療を受けることができます。そのため近年では成人矯正で注目されている治療方法の一つです。また裏側矯正はメリットの多い矯正治療方法となります。
裏側矯正のメリット
ほとんど周りの人に気が付かれないで矯正治療ができる
矯正装置を目立たない舌側に装着して治療をおこなうため周りの人に気づかれない状態で矯正治療を行うことができます。
食事中のストレスがない
一般的な表向きの矯正装置だと食物中に食べ物が装置に挟まり、まわりの目線が気になりますが、裏側矯正は食事中に食べ物が装置に詰まっても表向きに装置が付かないため、周りの目を意識する必要はありません
歯が並んでいく歯の動きを実感できる
表向きに装置が付かないため、歯の動きを直接見ることができるため、歯の動きを実感できます。
虫歯のリスクが低い
装置を付ける舌側のエナメル質は唇側のエナメル質に比べ厚いこと、また舌側は唾液の循環があることで自浄作用があり、虫歯のリスクが低くなります。
裏側矯正のデメリット
しゃべりずらい
装置装着後は舌に装置が当たるため、また装置を付けた新しい環境での舌の動かしかたに慣れていないため、 話ずらい時期があります。
基本的には改善するまでの期間に個人差はありますが、装置にはなれるため活舌も必ず改善します。
舌に口内炎ができる
一般的な表向きの矯正装置だと唇に、裏側矯正では舌に口内炎ができます。
口内炎ができる理由としては、装置がとんがっているわけではなく、
基本的に唇や舌は食事や会話などを含め常に動いているため、唇や舌が動くことで、何回も装置と接触や擦れることで傷ができ、口内炎となります。
しかし、装置に慣れてくると口内炎のできる数は減少します。
まとめ
裏側矯正はメリットの多い矯正治療方法です。