三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン )
2018年2月3日
三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。
1月29日から2月2日までの間、当院はお休みをいただいておりました。
お休みの理由としては、私が母校の北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座同門会セミナー に参加するため、札幌市に行っておりました。札幌では雪祭りの準備が始まっており、大通り公園では雪像の作像が進んでいました。
ちなみに、同門会では医局員の先生の症例報告や、同門の先生の報告、企業プレゼンテーション、そして最後に銀座クリアデンタルのインビザライン・ドクター松岡伸也先生の講演会を聞くことができました。
松岡先生のお話としては、マウスピース型矯正装置(インビザライン )の年代毎にどのように改善、進化していたのかを、実際の症例を見ながら学ぶことができました。
インビザラインは1997年に設立されたアライン・テクノロジー社が1999年から販売されている装置になります。
以前、マウスピース型矯正装置の特徴(インビザラインとアソアライナーを比較することで)をご紹介いたしましたが、
https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/519
インビザラインは、世界で100カ国以上の使用されており、2016年12月現在で420万人を超える患者様が治療を受けている矯正治療装置となっております。
420万人というと、アフリカのコンゴ共和国の人口とほぼ一緒の数となります。
それだけ、矯正治療に使用する装置として信頼のおける装置と思われます。
もちろんインビザラインは当院でも使用している矯正装置の一つです。
また、矯正治療は、なんと言っても治療期間がかかるため、どのような矯正装置を選択、使用するかは患者様のライフスタイルや矯正治療に対する希望を把握することはもちろんの事、使用する装置の特徴も把握し、使いこなすことが必要となります。
今回の北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座同門会セミナーでは、今までの知識を再確認すること、また新しく得た知識を得る機会もあったため、今回えられた有用な知識を今後の臨床に活かせればと思っております。