矯正治療は痛い?目立つ? 疑問にお答えし…

診療時間

  • 月・水・木・金 11:0020:30
  • 土・日 10:0018:30

※休診日:火・祝

三軒茶屋駅
から徒歩2分

キービジュアル

矯正治療は痛い?目立つ? 疑問にお答えします!

2022年7月15日

皆さんこんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

皆さんは矯正治療にどのような印象を持たれていますか?
矯正していることが目立つのではないか、痛みはどうなんだろう?
とご心配される方も少なくありません。
今日は矯正歯科治療を検討されている皆さんが一度は心配するであろう矯正治療の痛みや目立つという点についてお伝えしようと思います。

矯正治療には様々な方法があり、技術も進歩しています。
ご不安なく安心して治療を受けていただけるようご説明してまいりますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

■矯正歯科治療って何?
■「矯正=痛い」は間違い?!
■痛み軽減、短期間治療「ライトフォース理論」
■「目立つ矯正」は終わり!
■まとめ

■矯正歯科治療って何?


まずは、「痛み」についてです。
近年は痛みの少ない矯正治療が注目されています。

復習にはなりますが、そもそも、矯正歯科治療とは何でしょうか?
「良くない歯並びや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして美しい歯並びにすること。矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯並びと噛み合わせを治していくこと」と考えられています。歯やアゴの骨に力をかけるので、矯正治療において治療中の痛みは仕方ないとされてきました。

 

■「矯正=痛い」は間違い?!


従来は、歯やアゴの骨に加えるパワーが強いほど歯がきちんと動き、そして治療に必要な期間も短縮されるという考えでした。ですがこれは「間違い」だということが近年の研究で分かっています。

専門的な説明になるのですが、歯が動くのは骨代謝(骨の新陳代謝)が起こるからです。
代謝が良くなると、歯が動きやすくなります。代謝を良化させるには栄養を送る毛細血管が大切な役割を果たしますが、これまでの矯正は毛細血管の働きを邪魔するほどの力を用いることが多かったわけです。

 

■痛み軽減、短期間治療「ライトフォース理論」


上述した従来の矯正に対して、「ライトフォース理論」というものがあります。この理論では、血管の弾力より弱い力をかけるため、血管をつぶさず、代謝活動を妨げずに歯を動かすことができます。従来の方法と比較して1/2~1/5程度の力に抑えております。ですので、治療をしている際の痛みに関する問題は相当軽くなりました。

  • 従来の矯正
    矯正する力が強すぎて毛細血管が潰れてしまい、歯が移動する際に必要な代謝活動が阻害されていました。
  • ライトフォース理論
    血管の弾力より弱い力をかけるので、毛細血管にやさしいです。
    そのため代謝活動を妨げることはありません。

当院で実施している治療法・矯正装置は、この理論をベースにしているので、毛細血管の働きを阻害する心配もないでしょう。従来の方法と比較して痛みが軽減されるだけではなく、血の流れが邪魔されないので、本来の骨代謝を促すことができ、歯が移動するスピードも速くなります。

 

■「目立つ矯正」は終わり!


皆さんは、矯正治療と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
多くの方が、金属のギラギラした装置を思い浮かべるかと思います。しかし、最近では「目立たない」矯正装置が多く開発されています。今回は、以下3つの方法をご紹介いたします。

○透明なマウスピース型矯正歯科装置

当院では、インビザラインと呼ばれる、透明なマウスピース型の矯正装置を用いています。透明ですので、装置を付けていることに気づかれにくいです。特徴をご紹介します。

 

インビザラインは透明で気づかれにくい

インビザラインは透明で気づかれにくい

 

◇来院回数を大幅に短縮できる

マウスピース型矯正歯科装置のパイオニアでもある「インビザライン」。
「あまり目立たない」という特徴以外に、他のマウスピース型矯正歯科装置と比較して「通院の回数をかなり減らすことができる」という特徴があります。
インビザラインではないシステムであれば、およそ2~3週間のごとに通院し、その都度、歯型を採り、新しいマウスピースを作る必要があるため、患者様にはそれなりの負担となります。
ですが、インビザラインでは、基本的に1回歯型を採って、各ステージのマウスピースをまとめて作りお渡しします。
そのため通院回数を6~8週間に1回のペースまで減らすことが可能です。

 

◇ブラケットによる矯正を併用することもある

マウスピース型の矯正歯科装置は、表側矯正やリンガルブラケット矯正(裏側矯正)とは違い、装置が取り外し式で、目立ちにくいのが特徴です。
しかし、歯の移動量が大きいケース(歯を抜く場合)では、マウスピース型の矯正歯科装置のみでは限界がある場合も考えられます。そのような時には一定期間、ブラケットによる矯正を併用することもあります。
もちろんご希望に沿った治療方法をご提案してまいりますので、気になられる際はお気軽に担当医までお声がけくださいませ。

 

◇取り外し可能

取り外し可能ですので、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができます。しかしその反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短く、つけない期間があった場合は、治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。

 

○歯の裏側に付ける矯正歯科装置

「矯正装置を装着しているのを誰にも気づかれたくない」
「仕事に支障が出るので、可能な限り目立ちにくい装置がいい」
そのような方にお勧めの装置です。

皆さんがよくご存知の矯正は、「歯の表面」に装置を装着するものだと思います。
しかし、裏側矯正は、その名の通り、歯の裏側(舌側)に矯正装置を付けますので、他の人に気づかれにくいという特徴があります。
下の画像を見て頂ければ一目瞭然ですね。

 

矯正装置の中には目立ちにくい装置がいくつかありますが、この裏側矯正も人気の方法の一つです。
装置を付けている事さえも気づかれにくくなります。

また、上と下の歯に矯正装置を付けることも可能で、たとえば上顎は裏側、下顎は表側に装置を付けることもできます。上の歯は他人から頻繁に見られるので裏側に装置を付けて、日常ではあまり露出しない下の歯には表側から装置を付けるというコンビネーションです。

 

裏側矯正は装置が歯の裏側で気づかれにくい

裏側矯正は装置が歯の裏側で気づかれにくい

 

○歯の表側に付ける半透明の矯正歯科装置

この半透明のブラケットを使った矯正は、今までは金属であったところを目立ちにくいカラーにしています。金属版と比べると、半透明なものはかなり「目立ちやすさ」が抑えられるようになりました。

上記した裏側矯正と「従来法よりもあまり目立ちたない」という点は共通していますが、この審美ブラケットは「歯の表」に装置を付けるため、「裏側矯正」と比較すると少し目立ちます。

 

■まとめ


いかがでしたでしょうか?
従来の「矯正=痛い、目立つ」という懸念点が少しでも払拭できていれば幸いです。

当院では皆様に安心して治療を受けていただけるよう「無料カウンセリング」を実施しております。
矯正治療を始める際は、ご不安なことやご不明なことをすべて解消することがとても大切です。
当院のHPからでも承っておりますので、気になられる方はぜひ一度ご相談ください。

 

メール相談はこちらから

メール相談はこちらから

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

このページの先頭へ戻る