装置が目立たない裏側矯正で気を付けること…

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装置が目立たない裏側矯正で気を付けることは?

2022年5月27日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

乱れた歯並びをキレイにしたいという思いを抱きながらも、矯正装置をつけた口元を周りの人に見られたくないというジレンマでお悩みの方は非常に多いです。
歯列矯正後はキレイな歯並びを手に入れられますが、矯正期間中は短いものでもないので、周りの目が気になることもありますよね。

そんな方におすすめなのが、歯の裏側から矯正装置を取り付ける「裏側矯正」です。
今回は、矯正装置が目立たない裏側矯正中に気を付けたいポイントや裏側矯正のメリット・デメリットなどをご紹介します。
裏側矯正に興味がある方や裏側矯正を検討中の方、周りから目立たない矯正治療をお探し中の方などは、ぜひ参考にしてください。

目次

■裏側矯正について
■裏側矯正のメリット
■裏側矯正のデメリット
■裏側矯正で気を付けたいポイント
■まとめ

■裏側矯正について


裏側矯正とは、歯の裏側に矯正装置をとりつけて矯正を行う方法です。
表側矯正が唇側言われるのに対して、舌側矯正と呼ばれることもあります。
外側からは、矯正しているのがわからないのが特徴です。

裏側矯正は固定式で、患者様ご自身で装置を取り外すことはありません。表側からと裏側からだと力のかかり方の違いがありますが、一番の違いは、裏側矯正だと装置が歯で隠れるので目立ちにくいという点でしょう。

 

そんな裏側矯正は、以下のような方々に特におすすめです。

  • 接客業や営業職など人前で口元を見せる機会が多い方
  • マウスピース型のように取り外しは面倒だと感じる方
  • 矯正装置装着時にこまめに歯磨きができる方

 

■裏側矯正のメリット


まずは、裏側矯正ならではのメリットをいくつか案内します。

○外側から矯正装置が見えない

裏側矯正はその名の通り、裏側に矯正装置をつけるので、矯正していることを見た目でわかりにくいのが大きなメリットです。
周りの目を気にすることなく、矯正中も気にせず大きな口を開けられるでしょう。

おしゃれを妨げることなく矯正できるのは嬉しい魅力ですよね。

 

裏側矯正は外側から矯正装置が見えない

裏側矯正は外側から矯正装置が見えない

 

○前歯を後方に動かしやすい

裏側矯正では、前歯を後ろ側に移動させやすいというメリットがあります。また、前歯が内側に倒れこむこともほとんどありません。

最近では矯正装置の小型化が進み、全体的に歯を動かしやすい場合もあるでしょう。オーダーメイドで歯の形にぴったり合った装置を作ることにより、歯はさらに動かしやすくなります。

 

○表側矯正より虫歯になりにくい

表側矯正と比較して、裏側矯正のほうが虫歯になりにくいといったメリットもあります。矯正装置をつけている間は、どうしても歯の裏側が磨きにくくなります。
特に、上の歯は自分で鏡を使っても見えにくい部分です。

しかし、歯の裏側には唾液があたります。
さらに、表側と比較して歯の硬い層の部分が厚くなっています。そのため、表側が磨きにくくなるよりも、裏側のほうが虫歯リスクは低いと言えます。

もちろん、まったく裏側を磨かなくても良いというわけではありません。できる限りのブラッシングを行い、こまめなケアを心がけることが大切です。

 

■裏側矯正のデメリット


メリットの多い裏側矯正ですが、少なからずデメリットも存在します。裏側矯正を検討中の方は、デメリットもしっかり確認することが大切です。

○食事や会話がしにくい場合がある

裏側矯正の装置によって、食事や会話がしにくくなる可能性があります。会話する際に、矯正装置が舌に当たり、うまく発音できなくなるからです。
ご飯を食べる際は、舌がうまく動かせず、矯正装置のツッパリ感が噛む際の妨げになるのです。

しかし、最近では小型の矯正装置もあるので、このような影響を抑えられるケースがあります。自分に合った矯正装置を選択することが大切です。

 

○通常の矯正より費用が高い

裏側矯正を検討する際にネックになりやすいのが費用面です。矯正治療の処置自体が表側矯正より難しいので、高額となるのです。予算をしっかりチェックすることが大切になるでしょう。

 

○違和感が大きい場合がある

裏側矯正は裏側に矯正装置をつけるので、どうしても舌が当たるという多少の違和感があります。舌が当たってケガしてしまうという不安を持つ方もいるでしょう。

また、少し古い形の矯正装置の場合、歯を引っ張られるような独特の感覚があるケースがあります。装置をつけることで痛みを感じる場合もあります。
このように、初めての矯正だと慣れるまでに時間がかかるでしょう。

しかし、こちらも発音のしにくさとなど同様に、改良が進んでいます。新しい裏側矯正装置やオーダーメイドタイプの矯正装置であれば、違和感もあまりないでしょう。

 

■裏側矯正で気を付けたいポイント


それでは、裏側矯正で気を付けたいポイントをご紹介します。以下のようなポイントを意識して矯正することで、矯正後に後悔することが少なくなるでしょう。

○不安なことは事前に相談する

実際に裏側矯正を受ける前に、じっくりと歯科医師と相談することで心構えができます。
不安なことや気になることは、積極的になんでも質問しましょう。

当院では、プライバシー配慮のため、個室でのカウンセリングを行っております。個室なので周りの目を気にすることなく、不安なことなどをなんでもお話しくださいね。

 

○保定装置をしっかり取り付ける

裏側矯正は矯正装置を取り外してからも、リテーナーと呼ばれる保定装置を取り付ける必要があります。
この保定期間を怠ると、せっかく時間をかけて矯正した歯並びが元に戻ってしまう可能性があるのです。

特に、裏側矯正は費用もかかるため、無駄にならないようにしたいものです。そのためにも、矯正治療後の保定をしっかり行うことが大切です。

個人差がありますが、保定完了までは数年かかります。年に数回は歯科医院に通い、定期的に医師のチェックを受けましょう。
リテーナーにはマウスピース型とワイヤー型があり、周りから見えにくいものが多いです。

 

■まとめ


裏側矯正は、目立つ矯正装置をつけるのに抵抗があるという方に最適な矯正治療です。こちらの記事を読んで、裏側矯正に興味を持った方や裏側矯正を受けてみようかと思った方も少なくないと思います。

しかし、裏側矯正ならではのデメリットが気になる方もいるはずです。
そんなときは、実際に矯正歯科の歯科医師に相談してみることをおすすめします。
専門的な知識やスキルを持った専門医師とじっくり話すことで、どのような矯正治療が合っているのかが判断できます。

 

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