三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
チューイなどインビザラインで使用する補助装置について解説
2021年9月3日
こんにちは!
最近、マウスピース矯正ってよく耳にして興味がある方って増えていると思います。
以下の記事は当院の歯医者で扱っている「インビザライン」についてお話していきます。
また、チューイーについても使用のポイントを解説します。
■チューイとは、なにか解説
チューイとは、インビザラインなどの透明マウスピース矯正を行う際に使用される「チューイ」と呼ばれる小さなシリコン製のロール状の道具を指します。チューイは、インビザラインのアライナーを歯にしっかりと密着させて十分フィットさせるために使います。患者はアライナーを装着した後に、このチューイを噛むことでアライナーが歯にぴったりと合い、矯正効果が最大限発揮されるようになります。
チューイを使うことで、アライナーのズレや浮きが減り、治療効果が高まります。
ミントなどのフレーバー付きのチューイはがあります。また 正しい使い方で噛むことでインビザラインの歯との適合が上がり効果が出ます。
チューイは消耗品なので、裂けたり弾力がなくなったら再度購入が必要になる場合があります。
チューイの代用品としてタオルやガーゼ、ティッシュ、キッチンペーパーを丸めて噛む方法もあります。
■インビザラインのメリットやデメリットについて
みなさんメリットがあるとデメリットも気になりますよね?
良い面ばかりに気を取られて治療を始めるとデメリットに気づいてきちんと治療が進まないことになると残念ですよね。
治療を始める前に必ず知っておきましょう。
■痛みが少ない
インビザラインの特徴のひとつに、ワイヤー矯正と比べて治療中の痛みの少なさがあります。
では、インビザラインはどうして痛みが少ないのか、お話していきますね!
矯正治療中に痛みを感じる理由は、ふたつです。
ひとつは、頬や唇などに矯正装置が当たって傷をつけること、ふたつは、歯を動かすことです。
ワイヤー矯正の矯正装置は凸凹としていますから、角のある硬い部分が頬や唇に当たると、口内炎ができてしまいます。
インビザラインなら、滑らかなプラスチック製のマウスピースなので、頬や唇に傷を作ることが少ないから、傷による痛みがすくないわけです。
インビザラインもワイヤー矯正も歯を移動させますが、歯に加わる力のかけ方が少し異なるために、インビザラインは歯を動かすときの痛みが少なくなると考えられています。
■目立たない矯正治療とは
矯正治療というと、金属製の矯正装置を歯の表側につける姿をイメージする方がほとんどではないでしょうか。
中には歯の裏側に装置をつけたり、プラスチックやセラミックの器具にしたりして、目立ちにくくしているタイプもあります。
インビザラインは、それらとは一線を画す透明なマウスピース型矯正歯科装置を使った矯正治療法です。
多くの方がマウスピースと聞くと、スポーツのときや顎関節症の治療で使用するような分厚いマウスピースを想像するかと思います。
インビザラインのマウスピースは、透明ですから装着していても目立ちません。
厚みもとても薄いため装着中の違和感も少なくなっています。
そのため、接客業の方もお仕事中にできるとあって、とても注目されています。
■来院回数も少ない
マウスピース矯正は、インビザラインだけではありません。
インビザライン以外のマウスピース矯正の場合、来院のペースは、およそ2〜3週おきです。
それは、治療を進めるための新しいマウスピースを製作する必要があるからです。
ところが、インビザラインでは、基本的に最初に1度歯型を取ると、3次元画像化技術とCAD/CAM技術により、将来必要となるマウスピースまでまとめて作成できるようになっています。
そのため来院の頻度は6~8週間に1回のペースと、来院の回数を少なく抑えることができます。
■歯周病、虫歯のリスク
ワイヤー矯正は、ご自身では取り外しができませんから、食事の後の歯磨きがとてもしにくくなります。
そのため、ワイヤー矯正での治療中は虫歯や歯周病の発生のリスクが、治療を受けていない場合と比べてとても高まります。
矯正治療を受けている間に虫歯や歯周病になってしまうと、治療を中断して、虫歯や歯周病の治療をしなくてはならなくなります。
インビザライン矯正は、ご自身で矯正装置であるマウスピースの取り外しができますから、食後の歯磨きがとてもしやすいというメリットがあります。
もちろん、お食事の時もマウスピースを外していただけますから、お食事の最中に食べ物が矯正装置に挟まって気持ちが悪くなることもありません。
取り外して歯磨きができる点は、マウスピース矯正の利点なのですが、マウスピースをつけている間は、歯や歯ぐきの周囲への唾液の流れが悪くなってしまいます。
唾液には、お口の中の虫歯菌や歯周病菌の活動を抑える抗菌作用や、お口の中の汚れを洗い流す洗浄作用、虫歯菌によって溶かされた歯を治す再石灰化作用、お口の乾燥を防ぐ湿潤化作用などいろいろな働きがあります。
マウスピースの装着時間は、1日22時間です。
食事と歯磨きのとき以外は、ほとんどマウスピースを付けているといってもいいでしょう。
この間、唾液のさまざまな働きは、歯に作用されにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
外出先での食事など、お食事の後歯磨きができないというときも、少なくともうがいだけはしてください。
また、マウスピースをつけていると、お口の中が乾燥しやすくなりますから、こまめな水分補給でお口の中を潤いしてください。
お水ならマウスピースをつけたまま飲んで頂いても問題ないです。
このようにインビザライン矯正は他の矯正治療に比べて虫歯のリスクが少ない矯正方法ですが、リスクが全くないわけではありませんからご注意ください。
■自己管理が必要(チューイを含め)
マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いはいろいろありますが、ワイヤー矯正以上に重要となるのが、自己管理です。
インビザラインでのマウスピース矯正では、その他のマウスピース矯正と異なり、すぐに使っていただくマウスピースだけでなく、そのマウスピースの次の段階で使う交換用のマウスピースも一緒にお渡しすることができます。
交換用のマウスピースもまとめてお渡しできることが特徴であり、通院回数を減らせるというメリットにつながっています。
これを言い換えると、患者さまご自身が、歯科医師から支持されたタイミングで、次の新しいマウスピースに取り替えなければならないということを意味しています。
もちろん、交換するマウスピースを間違えてはいけないことは言うまでもありません。
先ほどお話しした自己管理とはこのことで、自己管理こそが、マウスピース矯正を成功させるカギと言っても過言ではありません。
少し面倒臭いと思うこともあると思います。
しかし!理想の歯並びを得るためにも頑張りましょう!
マウスピースをご自身の手で取り外せますから、矯正装置の隙間に食べ物が挟まったままになる心配はありませんが、矯正治療中の虫歯や歯周病は、矯正治療を中断させる原因となります。
お食事を楽しんだ後は、ブラッシングやデンタルフロスでのお口のケアをしてからマウスピースをつけるのが理想的ですが、それができないときは、うがいだけでもしてください。
そして、うがいの後で、マウスピースをつけるようにお願いします。
■チューイなどマウスピース以外の矯正装置が必要なこともある
インビザライン矯正では、マウスピースだけでは歯並びをきれいな状態に整えられないという場合、「アタッチメント」という小さな矯正装置を歯の表面につけることがあります。
マウスピースは、このアタッチメントの上から装着します。
すると、マウスピースからの力がアタッチメントに作用して歯に伝わり、歯が移動するという仕組みです。
マウスピース矯正といいますが、完全にマウスピースのみで治療できて、歯には何も着けないとお思いの方も多いと思いますので、注意が必要です。
いかがでしょうか?
少しはマウスピース矯正についての不安が取り除けたでしょうか?
しかし、マウスピース矯正はすべての方が適用なわけではありません。
抜歯を必要とするような歯を動かす距離が大きい場合など、マウスピース矯正だけでは限界があるという場合がないわけではありません。
そのようなときは一定期間、ワイヤーとブラケットによる矯正を併用することもあります。
目立ちにくい、痛みが少なくできると思い、マウスピース矯正したいけど、目立つのは困るなと思う方。安心して下さい!
あなたにとって最適な矯正治療法をご提案させてください。
もっと詳しく知りたい。インビザラインで矯正治療を始めてみたいという方はぜひ、一度ご相談ください。
チューイ 矯正治療の相談のご予約・お問い合わせ
矯正治療を検討されている方 なら、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお 気 軽にどうぞ。
矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。
矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。目立ちにくく取り外しのできるインビザラインやワイヤー矯正の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない治療を希望される方々も当院に来院いただいております。
利用できる歯列矯正装置も目立たないマウスピース(インビザライン)、ハーフリンガル、裏側矯正、部分矯正、小児矯正も可能です。
症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置(リテイナー)で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。 歯科矯正治療により口腔内の環境が変化します。矯正治療中は日常生活での歯ブラシの習慣が重要になってきます。
歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください
当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。
診療日は月 水 木 金 土 日 の上
休診 休診日 は火と祝日です。
歯周病や虫歯の保険診療やセラミックなどの被せ物や審美治療 インプラント、ホワイトニングは、一般歯科の歯医者の診療をお勧めしてます。親知らずの抜歯は口腔外科での受診をお勧めしております。
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