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この記事の監修者

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。

歯の裏側矯正

2021年7月8日

こんにちは!

 

今回は、当院で行っている歯の裏側矯正についてお話しします。

一般的な矯正治療は、今も昔もマルチブラケット法です。

マルチブラケット法とは、歯の表面につけたブラケットとブラケットにある溝を通す1本の弾性ワイヤーで構成される矯正治療法です。

矯正治療といえば、これがイメージされるほど一般的ですね。

ところが、このマルチブラケット法、目立ってしまう、違和感が大きいなどいろいろなデメリットがあります。

それを解消するために開発された矯正治療法が、今回ご紹介する歯の裏側矯正です。

目次

■歯の裏側矯正のメリット
■歯の裏側矯正のデメリット

■歯の裏側矯正のメリット


歯の裏側矯正のメリットからご紹介します。

○目立ちにくい

歯の裏側矯正は、ブラケットやワイヤーといった矯正装置を歯の裏側に装着するため、目立ちにくくなっています。

目立ちにくいというのが、歯の裏側矯正の1番のメリットですね。

 

○オーダーメイド

歯の裏側矯正で用いられるブラケットは、既製品ではなくひとつひとつ歯に合わせてオーダーメイドで作られています。

ひとりひとり異なる歯の形に合わせて、必要最小限のサイズで作られていますから、違和感が少なくなっています。

しかも、歯に確実にフィットするため取れにくいという利点もあります。

 

○確実な歯の移動

ブラケットがオーダーメイドで作られているため、装着時のずれがほとんどありません。

ブラケットの溝に角形の弾性ワイヤーがしっかりとはまりますので、歯に適切な矯正力を確実に与えることができます。

そのため、歯を正確にかつ理想的に移動させられます。

 

○虫歯のリスクが低い

虫歯のリスクは装置装着前よりは装着後の方が裏側矯正も表側矯正装置も、虫歯のリスクは上がりますが

舌側と頬側での唾液の流れの差による、歯の汚れの洗い流されやすいさの違いにより

歯の裏側矯正の方が虫歯になりにくくなっています。

 

○発音にも影響しにくい

近年の矯正装置は以前の裏側矯正より、ブラケットが小さく設計されています。

矯正装置自体が小さくなることで、歯の裏側に装着するにもかかわらず、舌の動きに影響しにくくなり

治療中も発音の問題が生じにくいというメリットが出てきてます。

最終的には装置に慣れるため、発音への影響も小さくなってきます。

 

裏側矯正には目立ちにくいなど様々なメリットがある

裏側矯正には目立ちにくいなど様々なメリットがある

 

■歯の裏側矯正のデメリット


歯の裏側矯正もメリットばかりというわけではなく、やはりデメリットもあります。

○治療開始までの時間がかかる

ブラケットのひとつひとつをオーダーメイドで作るため、ブラケットの作成に時間がかかります。

つまり、矯正治療の開始に至るまでの期間が長くなります。

 

○費用が高い

既製品のブラケットではなく、ブラケットをオーダーメイドするため、治療費が高くならざるを得ません。

 

○技術的に難しい

歯の裏側にブラケットを装着するのは、表側に装着するよりも難しいです。

当院では技術的にも十分対応できますが、歯の裏側矯正は実はどの歯科医院でも受けられる矯正治療ではなく、対応できる歯科医院は限られています。

 

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