三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
矯正装置と洗浄方法
2018年10月4日
こんにちは、東京都世田谷区の三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科院長の内澤です。
矯正装置には、裏側矯正やマウスピース型矯正装置、拡大装置などいろんな種類の装置を使用して治療を行います。
装置の種類が違えば、使用方法も特徴も違います。
特徴としては、目立たない装置、夜のみに使用する装置などがあり、そのほかに患者様自身で取り外しのできる装置と、取り外しのできない装置があります。
小児矯正は取り外しのできる装置が多いです。
取り外しができる装置は取り外しができるのでメンテナンスがしやすいのも特徴です。
取り外しのできる装置の清掃方法は基本的にブラシで磨いていただく必要があります。
取り外しのできる装置の材料の多くがプラスチックやワイヤーを使用することが多く、プラスチックを使用した矯正装置の場合、プラスチックの特徴として吸水作用があります。
この吸水作用とまたプラスチックの表面の粗造のため、どうしても汚れが付着します。
その結果、装置からにおいが生じてしまうため、クリーニングのメンテナンスが必要となります。
ここで、気を付けなければならないことは、歯磨き粉では装置を磨いてはいけません
その理由として、歯磨き粉には研磨剤が入っており、その研磨剤によって装置が傷がつき、傷が付いたことでさらに汚れが付きやすくなります。
清掃方法としては、中性洗剤を使用することをお勧めします。
またほかの方法として、リテーナー洗浄剤や入れ歯洗浄剤もお勧めします。
リテーナー洗浄剤や入れ歯洗浄剤の使用方法は水の中に装置を浸し、そこに洗浄剤を入れます。洗浄剤の発砲が終了するまで、または洗浄材の色がなくなるまでなど、商品によって使用方法は違いますので取扱説明書をお読みください
洗浄剤の使用による効果として、消臭や洗浄効果があります。
まとめ
矯正装置には、裏側矯正やマウスピース型矯正装置、拡大装置などいろんな種類の装置があります。取り外しのできる矯正装置はメンテナンスが容易ですが、注意事項があります。