三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
コンビネーション矯正
2017年12月25日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。
本日12月25日は、クリスマスですね。
素敵なイルミネーションが街を華やかに飾っていますね。
気温も低いので、体調管理にはお気をつけください。
本日当院では、ホームページ用の写真撮影を行いました。
撮影した写真がホームページにアップされるまでにはもう少し時間がかかりますが、もうしばらくお待ちいただければと思います。
今回は、矯正治療についてまとめてみます。
矯正装置には、いろいろな種類があります。
その多種類ある矯正装置には、それぞれの装置で治療上の得意、不得意があります。
メリット
メリットとして、ブラケットを歯に装着した装置であれば、矯正力を余すことなく歯に加えることができるため、多種多様な歯の動きを得ることができます。また、マウスピース型矯正装置(インビザライン)であれば取り外しが楽にできるので、装置を外した状態で歯磨きができ衛生的であります。
デメリット
しかしデメリットとして、ブラケットを歯に装着した装置であれば、治療途中に脱離するため、定期的な通院以外にも来院いただく可能性や、逆にマウスピース型矯正装置は大きく歯を動かす動きが得意ではない等があります。
しかし、その装置それぞれの、得意と不得意を組み合わせた使用すれば、大きなメリットが得られます。
コンビネーション1
かみ合わせが深い場合、下顎の歯の前歯が、上顎の前歯によって大きく覆いかぶさっているため、表向きのブラケット装置であれば装置を装着できません。
そこで一つの方法として、かみ合わせを上げるまで間は取り外しのできる矯正装置で治療をおこない、かみ合わせが上がって装置がつくようになったらマルチブラケットを唇側につける等の方法もあります。
コンビネーション2
他の事例として、
基本的には、矯正治療は1ヶ月から2ヶ月に一度の定期的な来院が必要になってきます。
また、来院間隔が3ヶ月以上空いてしまう場合には、矯正治療中であれば中断の検討や、治療前であれば、開始時期の検討を行います。
しかし、長期海外留学を予定している場合、海外留学までにある程度の歯並びを改善したいという方もいらっしゃいます。
そこで、一つの方法として、
国内にいる間は、ワイヤーでの治療を行い、
海外に行かれるタイミングで、取り外しのできるマウスピース型の矯正装置に変更を行うか、もしくは、保定装置に変更する。
帰国後にワイヤーでの治療を行い噛み合わせの最終調整を行う等の方法もあります。
つまり適材適所で装置の変更を行い、ご納得のいく治療結果を出巣方法もあります。
ちなみに、マウスピース型の矯正装置に関しては、ワイヤーでの治療と異なり、
想定されるトラブルとしては、使用時間が減ってしまい、マウスピースのフィット感が悪くなるということ。
最悪、入らなくなってしまったら、一時帰国時に再度作り直すほうほうもあります。
さらには、装置のチェック方法も、お口の中を携帯で撮影していただき、メールしていただければ状況の確認や、対処方法の指示も出来ます
この方法は、すべての方ができるというわけではないため、一度ご相談していただければと思います。
以上が、矯正装置のコンビネーションでの使用例でした。
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