三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
インビザラインってどんなもの??
2021年4月6日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)です。
今回は、現在徐々に知名度が上がっている「インビザライン」についてお話です。
■インビザラインとは
インビザラインとは、従来のワイヤーを使用しての矯正とは違い、目立たない透明のマウスピースを使用した矯正治療のことです。
従来の矯正器具は、口を開いているときには目立ちやすく、それを理由に矯正治療に踏み切れず悩んでいる患者さまが一定数いらっしゃいました。
ですが、インビザラインは透明なマウスピースを使用した治療法なので、目立たず審美性にも長けていることから、その悩みを解決できると、特に若い方や社会人の方から人気です。
人前でお話をされる機会が多い方は、周囲に気づかれることも少ないため、口元を気にせず会話を楽しんでいただけます。
■インビザラインを使用した治療の流れ
インビザラインによる矯正方法は、以下の流れになります。
患者さま、1 人 1 人の歯並びに合わせた専用のマウスピースを作成
↓
専用のマウスピースを 1 日 20∼22 時間ほど装着する。
↓
2 週間∼1 ヶ月毎に新しいマウスピースを作成し、交換していく。
このような工程を繰り返し行うことで、歯を動かし矯正を行っていきます。
■従来のマウスピース治療との違い
今までも、マウスピースを使用した矯正治療は存在していました。
ですが、
- 一定の歯並びにしか対応が出来ない点
- 歯科技工士が手作業で作成する為、歯科技工士の技術によって治療の成果にばらつきが出る点
- 手作業で作成する為、多くの患者さまに提供するには限界がある点などがネックとなっていました。
しかし、インビザラインでは歯型の模型を元にコンピューター上で治療完了までの緻密な治療計画を立案できます。
その為、治療の成果にばらつきが出てしまうこともなく、より多くの患者さまの症例に対応が可能になり、マウスピース作成もシステム的に行えるようになりました。
従来のマウスピース矯正のデメリットを解消したのが「インビザライン」です。