裏側矯正,治療までの流れ,方法
2017年11月22日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)の院長の内澤です。
本日11月22日は、いい夫婦の日ですね。
この「いい夫婦の日」は1988年に余暇開発センターによって提唱されたそうです。また1999年からは、毎年「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を選出しているそうです。
いい夫婦の日とは、あんまり関係のないのですが(笑)
早速ですが、本日は、裏側矯正で使用する装置がお口の中に入るまでの間に、何を行っていて、何を行うのかを紹介します。
流れとしては、相談→検査→診断→歯磨きチェック→装置装着です。
まず、最初は相談です(無料)。
相談にて、どのような装置があるのか、そして、今まで噛み合わせ、歯並びで困ったことはないか、それを解決するためには、どのような方法があるのか等の、一般的なお話をします。
もちろん、心配な点や、ご質問に関してはお答えいたします。
次は、精密検査を行います。
歯並び、噛み合わせが、一緒の方はいないため、精密検査をおこない、患者様それぞれの歯並びの状態やお口の状態を把握をします。医科でいう人間ドックみたいな感じです。
検査内容としては、型取り、レントゲン写真、口腔内検査を行います。
診断です
診断として、精密検査で得られた結果を用いて、現状の説明と具体的な治療計画の打ち合わせを行います。
ここで、治療計画や、治療方法が決まります。
ちなみに、相談と精密検査は同日にできますが、
精密検査と診断の間には、治療計画を考えるためのお時間をいただいております。
歯ブラシのチェック
診断のあとは、歯ブラシのチェックを行います。
装置を付けると、歯が磨きづらくなります。
そこで、ちゃんと磨けるように、歯ブラシの使い方を一緒に確認、練習を行います。
今回は裏側矯正の話なので…
ちなみに、矯正装置は、一本一本の歯にブラケットを装着するのですが、表向きの装置であれば、直接装置を装着するのですが、裏側だと装置を装着する場所がみづらいため、装置を精密に付けことが難しいです。
そのため、裏側矯正では、装置を付けるための装置を作成し、間接的に装置を装着しております。
このため、装置を製作するための模型を作るために、再度型取りを行い、そのあとは、技工士さんにお願いをして、装置を作ります。
いろいろな工程を行い、やっと、装置完成以後に装置が装着されます。
以上が、矯正装置を装着するまでの流れでした。