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なぜエラスティック? 顎間ゴムの用途について解説

2024年10月11日

エラスティックゴム(顎間ゴム)は矯正治療中に使用する装置の一つで 矯正治療の後半のかみ合わせの微調整に使用します。 患者様自身で取り外しができるため、使用量により効果に差が出るのでご協力が必要となります。 この記事では用途や効果について解説します。

 

エラスティックゴム(顎間ゴム)とは? 使用方法など


顎間ゴム(がっかんごむ)は、矯正治療において歯並びやかみ合わせを調整するために使用される小さなゴム製の輪です。一般的には、上の歯列と下の歯列を特定の方向に引っ張る力を加えることで、歯の位置を矯正したり、顎の調整を行ったりします。

顎間ゴム

 

 

顎間ゴムの主な役割

  1. かみ合わせの調整: 上下の歯列の位置関係を整えるために使用されます。顎間ゴムを装着することで、特定の歯や顎を動かし、正しいかみ合わせを形成します。

 

 

使用方法

顎間ゴムは通常、患者が自分で装着および取り外しを行います。ゴムをかける位置は、歯科医師の指示に基づいて決まっており、適切な位置に正しくかけることが重要です。ゴムの装着時間や交換の頻度も指示に従う必要があります。

 

 

 

使用する際の注意点

  • 毎日装着する時間を守る: 顎間ゴム(モジュール)は指示された時間(たとえば、1日20時間以上)使用することで効果が得られます。
  • ゴムの交換を忘れない: ゴムは伸びやすく、時間とともに劣化するため、指示された頻度で新しいゴムに交換することが重要です。
  • 食事や歯磨き時は外す: 食事の際や歯磨き時には取り外し、その後すぐに再装着するようにしましょう。

よくある質問

  • 痛みはありますか?
    最初の数日は軽い痛みや違和感を感じることがありますが、通常は数日で慣れます。
  • どのくらいの期間使用する必要がありますか?
    治療計画や効果によりますが、数ヶ月から1年以上使用することもあります。

エラスティック(顎間ゴム)について解説

 

顎間ゴムの掛け方


  1. 手を清潔にする:
    • ゴムを扱う前に、石鹸と水で手を洗い、清潔な状態にします。
  2. 装着ポイントの確認:
    • 矯正医から指示されたゴムを掛ける位置(ブラケットのフックやバンド)を確認します。
    • 上下の歯列にある特定の装置に掛けることが多いです。
  3. ゴムの装着:
    • 指を使う場合:
      • ゴムを片方の指に引っ掛け、もう片方の指でゴムを伸ばしながら指定された上顎のフックに掛けます。
      • 次に、ゴムを引っ張りながら下顎のフックに掛けます。
    • 専用ツールを使う場合:
      • エラスティックフックやピンセットなどのホルダーのツールでゴムを引っ掛け、指定された順序で装置に掛けます。
  4. 装着の確認:
    • ゴムが正しく掛かっているか、ねじれや外れがないかを確認します。
  5. ゴムの交換:
    • ゴムは時間とともに劣化するため、毎日新しいものに交換します。
  6. 装着時間の遵守:
    • 矯正医から指示された装着時間(一般的には一日中装着し、食事や歯磨きのときのみ外す)を守ります。

顎間ゴムの用途・種類


顎間ゴムは、歯列矯正において以下の目的で使用されます:

  1. 咬み合わせ(咬合)の改善:
    • クラスII(上顎前突)の矯正:
      • 上顎が前に出ている場合、上顎の後方と下顎の前方を結ぶようにゴムを掛け、下顎を前方に誘導します。
    • クラスIII(下顎前突)の矯正:
      • 下顎が前に出ている場合、上顎の前方と下顎の後方を結ぶようにゴムを掛け、上顎を前方に、下顎を後方に誘導します。
  2. 垂直的な歯の移動:
    • 開咬(オープンバイト)の矯正:
      • 前歯が噛み合わない場合、上下の歯を垂直方向に引き寄せるためにゴムを使用します。
  3. 歯列の中線(ミッドライン)の調整:
    • 上下の歯列の中心がずれている場合、一方の側にゴムを掛けて中線を合わせます。
  4. 歯の傾斜や位置の微調整:
    • 治療の最終段階で、歯の細かな位置や角度を調整するために使用します。
  5. 顎の位置関係の改善:
    • 上下の顎の位置関係を正しく整え、顔貌全体のバランスを取ります。

 

 

 

エラスティックセパレーター?


顎間ゴムで使用するエラスティックに類似したエラスティックセパレーターがあります。

エラスティックセパレーターとは、歯科矯正において使用される装置の一つで、歯の間にスペースを作るために使用されます。通常、歯と歯の間に挿入される小さなゴム製の輪ゴムのようなもので、バンドを装着する前にスペースを確保するのが目的です。

エラスティックセパレーターには、次のような用途や特徴があります:

  1. スペースの確保:奥歯に矯正バンドを装着する際に必要なスペースを作るために使用されます。
  2. 短期間の使用:通常、1週間ほどの短期間で取り外されますが、個々の歯並びの状態によって異なる場合があります。
  3. 軽い違和感や痛みがある可能性:エラスティックセパレーターが歯の間に入ると、少し圧迫感や痛みを感じることがありますが、時間とともに慣れてくることが多いです。

 

 

矯正治療の費用(値段)


東京都世田谷の三件茶屋にある当院の費用(値段)は一般的な費用よりも抑えて設定しておりますが、仕上がりにこだわった治療を提供しております。

インビザラインは治療費は定額制となっています。 費用(値段)についてご覧ください。

https://www.sangenjaya-ortho.com/price/(費用について)

費用についてご不明な点等がありましたらご連絡ください。

 

当院での裏側矯正費用の値段は「上限明示システム」を提示しています。
治療前に裏側矯正費用の「下限費用」と「上限費用」の値段を提示します。
予定通り進めば矯正の治療費用(値段)を安くできます、治療期間が延びてしまっても、上限以上の値段の治療費用(値段)はかかりませんハーフリンガル矯正の治療費用は95万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

裏側矯正の治療費用の値段は105万円から開始し、6から8週 経過すると定期的な来院をしていただき、ハーフリンガル矯正の処置料として費用8,800円かかります

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科 矯正治療費

 

 

 

 

矯正治療の相談のご予約・お問い合わせ


矯正治療を検討されている方 なら、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお 気 軽にどうぞ。

矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。目立ちにくく取り外しのできるインビザラインやワイヤー矯正の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない治療を希望される方々も当院に来院いただいております。

利用できる歯列矯正装置も目立たないマウスピース(インビザライン)、ハーフリンガル、裏側矯正、部分矯正、小児矯正も可能です。

症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置(リテイナー)で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。 歯科矯正治療により口腔内の環境が変化します。矯正治療中は日常生活での歯ブラシの習慣が重要になってきます。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

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