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三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。

抜歯を伴うワイヤー矯正 スペースが 埋まるまで

2025年9月14日

ワイヤー矯正で抜歯は必要?隙間が埋まるまでの期間と注意点

矯正治療を検討している方の多くが気にされるのが「抜歯は必要なのか?」「抜歯した隙間は本当に埋まるのか?」という点です。ワイヤー矯正では、歯並びや顎の大きさのバランスによっては小臼歯などを抜く必要が出てきます。この記事では、抜歯が必要なケースやメリット・デメリット、抜歯後の隙間が埋まるまでの流れや注意点について詳しく解説します。


ワイヤー矯正における抜歯の必要性

抜歯が必要なケースとは?

ワイヤー矯正で抜歯を行うのは、以下のような場合です。

  • 歯の位置が重なっている場合
     歯が重なり、十分なスペースがないと歯列を整えることが難しくなります。

  • 顎の大きさに対して歯が多い場合
     顎が小さいのに歯が大きい・本数が多いと、歯がきれいに並びきりません。

  • 歯並びの改善が必要な場合
     出っ歯やガタガタの歯並びを改善するために、スペースを確保する目的で抜歯が選択されることがあります。


抜歯のメリットとデメリット

メリット

  • スペースを確保でき、歯列をきれいに整えられる

  • 出っ歯や口元の突出感を改善できる

  • 横顔のバランスが整い、美しい印象につながる

デメリット

  • 抜歯の際の痛みや不安がある

  • 抜歯後の回復に時間がかかることもある

  • 「歯を抜く」こと自体に抵抗を感じる人も少なくない


抜歯後の隙間が埋まるまでの期間

ワイヤー矯正の場合、一般的な抜歯を伴った矯正治療では以下の流れで進みます。

step1 でこぼこの改善

step2 抜歯スペースの閉鎖 

step3 噛み合わせと歯並びの最終調整

それぞれの期間が step1・ 6-12ヶ月 step2 ・8-14ヶ月  step3 ・6ヶ月程度かかるため、矯正の治療期間が2年半程度といわれます。

歯の動きによって治療期間は前後します。

よって抜歯スペースが閉鎖するまでの一般的な期間の目安として、上記のような一般的な流れだとすると抜歯スペースが完全閉鎖するのは、矯正治療の終盤となります。

中には、以下のように八重歯になっており、八重歯の改善方法として、抜歯した歯のスペースに、八重歯を入れる入れ替えの場合は治療の早期に抜歯スペースは閉鎖することもあります。

上記治療の解説


東京都世田谷区在住の20代男性が、八重歯を改善したいとのご希望で当院の歯列矯正相談にお越しいただきました。

歯列矯正装置はワイヤー矯正をご希望され、学生ということで治療費を抑えられる表側矯正を選択されました。

歯列のデコボコが目立ち八重歯になっていたため、上下左右1本ずつ計4本の抜歯を行いました。

治療期間は約22ヶ月で咬合および歯並びの改善が見られたため、動的治療を終了しました。

動的治療終了後は、整った歯並びと咬合を維持するために、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用しています。また、取り外しができないワイヤーを歯の裏側に装着し、歯列の安定を図っています。

動的治療終了後の6ヶ月から12ヶ月間は、食事や歯磨きの時間を除いて保定装置を使用していただきます。その後、動的治療から1年半経過時点で就寝時のみの使用に切り替え、徐々に使用時間を減らしていく予定です。治療開始から2年経過後は、患者様の希望を確認しながら定期的な通院を続けていきます。

【リスクと副作用】
歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病などが挙げられます。

 

 

 

 


個人差が生じる要因

隙間が埋まるスピードには、以下の要因が影響します。

  • 年齢や体質:若い方が歯の動きはスムーズ。年齢が上がると時間がかかることもあります。

  • 矯正方法の違い:抜歯部位、歯並びの状況、ワイヤー矯正かマウスピース矯正かによっても進み方が異なります。

隙間が埋まる過程とそのメカニズム

歯の移動のメカニズム

矯正装置で歯に力を加えると、歯根膜や骨が再構築される仕組みで歯が動きます。

  • 力が加わった部分では骨が吸収される

  • 反対側では新しい骨が形成される

  • この繰り返しで歯列が整う

重要なのは、過度な力をかけずに適切な力で調整すること。専門医の管理が欠かせません。


歯茎の回復とその影響

抜歯後の歯茎は炎症や腫れを経て徐々に回復します。歯茎の状態が良ければ歯の移動もスムーズです。

  • 適切なブラッシングやうがいで清潔に保つ

  • 定期的に歯科医にチェックしてもらう


隙間が埋まりやすい人と埋まりにくい人の特徴

埋まりやすい人

  • 歯が小さい

  • 歯列が乱れて凸凹が多い

埋まりにくい人

  • 歯が大きい

  • 歯列が比較的整っている

埋まりにくいケースでは、治療計画の見直しや追加の調整が必要になることもあります。


 

 

上記治療の解説


東京都世田谷区在住の20代男性が、前歯のでこぼこ(叢生)を改善したいとのご希望で当院の歯列矯正相談にお越しいただきました。

歯列矯正装置はワイヤー矯正をご希望され、表側矯正を選択されました。

歯列のデコボコが目立ち八重歯になっていたため、上下左右1本ずつ計4本の抜歯を行いました。

治療期間は約22ヶ月で咬合および歯並びの改善が見られたため、動的治療を終了しました。

動的治療終了後は、整った歯並びと咬合を維持するために、透明で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用しています。また、取り外しができないワイヤーを歯の裏側に装着し、歯列の安定を図っています。

動的治療終了後の6ヶ月から12ヶ月間は、食事や歯磨きの時間を除いて保定装置を使用していただきます。その後、動的治療から1年半経過時点で就寝時のみの使用に切り替え、徐々に使用時間を減らしていく予定です。治療開始から2年経過後は、患者様の希望を確認しながら定期的な通院を続けていきます。

【リスクと副作用】
歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み、歯肉炎、歯槽膿漏、歯周病などが挙げられます。

 


隙間が埋まらない場合の原因

  • 歯の健康状態や咬み合わせの問題がある

  • 歯の動きがゆっくりで動きずらい

抜歯後のケアと注意点


抜歯後の痛みと対処法

  • 数日間は痛みが出ることがある

  • 冷やすことで痛みや腫れを抑えられる

  • 痛みが長引く場合は歯科医師に相談


食事や生活習慣の注意点

  • 柔らかい食事を中心にする(お粥・スープなど)

  • 飲酒や喫煙は避ける

  • 歯磨きは優しく、強いうがいは控える


矯正相談のご予約・お問い合わせ


矯正治療を検討されている方 なら、ぜひ当院にご相談ください。初めての方でも安心して後悔しない治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と親身な対応を心がけています。お問い合わせやご予約は、当院のホームページ(三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科)からお 気 軽にどうぞ。

当院ではスキャナーのi-teroを利用した情報を再得して、3Dプリントされた模型の模型を使用して裏側矯正の装置を作成します。

矯正治療を通じて、トラブル、失敗を避け美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、私たちと一緒に一歩を踏み出しましょう。お待ちしております。

矯正治療の選択肢にはそれぞれの特徴があり、患者様のニーズに応じた最適な方法を選ぶことが重要です。目立ちにくく取り外しのできるインビザラインやワイヤー矯正(内側に装置がつく裏側矯正、外側に装置がつく表側矯正)の違い、デメリットとメリットを理解することで、より納得のいく治療を受けることができます。当院では、子供から成人(大人)までの患者様のライフスタイルや歯並びの状態から、希望する治療結果に合わせた最適な治療方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。多くの芸能人、YouTuberなどの目立たない矯正を希望される方々も当院に来院いただいております。利用できる矯正装置も目立たないマウスピース型矯正装置、ハーフリンガル、裏側矯正などのワイヤー矯正装置、部分矯正、子供の歯列矯正(小児矯正)も可能です。症例も開咬、八重歯、出っ歯、受け口、すきっ歯など様々な症例も対応します。治療後は保定装置(リテイナー)で綺麗な歯並びを最小限の変化で維持します。 歯科矯正治療により口腔内の環境が変化します。歯科矯正治療中は日常生活での歯ブラシの習慣が重要になってきます。

歯並びのことで質問やお悩みや不安などがある場合には、是非当院まで気軽に無料カウンセリングのご予約ください

当院は三軒茶屋駅から徒歩2分に位置しアクセスも良好です。土曜日、日曜 も診療し、お仕事帰りの方でも通える時間の夜20:30まで診療しています。

診療日は月 水 木 金 土 日 の上

休診 休診日 は火と祝日です。

虫歯の保険診療やセラミックなどの被せ物やインプラント、ホワイトニングは、一般歯科での診療をお勧めしてます。親知らずの抜歯は口腔外科での受診をお勧めしております。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(clinic)

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