矯正治療の一連の流れ。
2017年12月11日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長内澤です。
矯正治療は、体への負担を最小限にしながら歯を動かすので、治療期間はどうしても長くなってしまいます。
しかし当院では、お忙しい時間そして労力を使い、来院していただいている患者様のために、
一回一回の診療に情熱をかけ、最大限やれることを行い、
最後には、矯正治療をうけて良かったと思っていただけるような診療に心がけて、日々の治療を行っています。
そこで、本日は矯正治療の一連の流れを紹介します。
Step1 初診相談
矯正治療についておおまかな説明をします。(30−60分)
また、どのような治療を希望するかをお聞きします。
使用する矯正装置の種類の紹介と、大まかな治療費の見積もりも作成します。
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Step2 精密検査(30−45分)
診断そして治療計画作成に必要なレントゲン・歯型・口の中や顔の写真を採得します。また、虫歯がないか、顎の関節の状態、また治療前の前歯の真ん中が顔面正中に対してどこにあるのかの確認をします。
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Step3 診断(45−60分)
精密検査にて得られたデーターの分析結果を使用して、現状の報告、そして治療計画の打ち合わせを行います。
治療計画が決定後に、矯正装置、期間や費用の説明をします。
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Step4 装置装着から定期的な診療
矯正装置をお口のなかに装着します。
約1ヶ月から2ヶ月に一度の来院をしていただき、治療計画に乗っ取って治療を行います。
治療途中で、装着している装置が引っかかるなどのトラブルが生じた場合には、定期的な診療日以外に、理想的には当日に来院いただき、救急対応させていただきます。
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Step5 矯正装置除去
除去する前には、打ち合わせを行い、「ちゃんと噛んで」、「ちゃんと並んで」、「笑ったときにきれいに見えるか」患者様に確認していただき、矯正装置を除去するかの打ち合わせを行います。
歯並び噛み合わせに納得頂くと、歯を積極的に動かす装置の除去を行います。
動的治療後は、きれいになった歯並び、かみ合わせを維持するための装置を使用していただきます
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Step6 術後検診
保定装置を使用して、きれいな歯並びの維持をします。
来院間隔は数ヶ月から1年ごとの定期検診を行い、歯並びやリテーナーのチェックをします。
ちなみに、人間の体は変化しないところはないため、何もしなければ、凸凹が出てしまいます。そのため、保定装置はできるだけ長期の使用をお勧めします。
以上矯正治療の一連の流れでした。