裏側矯正の装着まで
2017年12月17日
こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)の院長 内澤です。
本日12月17日は飛行機の日だそうです。
かの有名な、ライト兄弟が動力飛行の初飛行に成功した日だそうです。
飛行機といえば、私の実家が北海道なため、年に何度か飛行機に乗る機会がありますが
機内からの景色や、あの離陸する時の重圧がなんとなく好きです。
でも、いつもお思うのが、あんなに大きく、またあんなに思い機械がよく安全に飛行してるなと思います。
かなり精密な機械なんでしょうね。
精密といえば、矯正治療も精密に治療を行います。
例えば、裏側矯正の装置。
(ワイヤーを使用する矯正装置は、歯に接着させたブラケットと、接着させたブラケットを連結させるワイヤーで構成されます。このブラケットは、精密に適切な場所に装着されないと、歯は適切な位置に移動しないため、ブラケットを装着する位置はかなり重要となってきます。)
裏側で矯正治療する場合、装着部位を直視しながら直接ブラケットを装着することが困難なため、ブラケットを装着するための装置を使用して間接的に装置を装着します。(ちなみに、表向きの矯正治療だと、ブラケットの装着位置を直視できるため、装置は直接接着します。)
そのため、裏側矯正では、ブラケットを装着するための装置が必要となります。
今回は、装置を装着するまでの一連の流れをご紹介します。
裏側矯正では、まず、型取りを行います。
型取りといっても、印象精度を高めるため、写真のようなシリコン系の材料を使用します。
この型に石膏をいれ、石膏模型を作成します。
石膏模型の歯を分割して、矯正治療後の歯並びを再現した模型を作成します。
模型作成後に、今度は模型上で、ブラケットの位置を決定します。
位置決定後は、ブラケットを装着するための装置を作成します。
金属の四角いのが、ブラケット装置、青いのがブラケットを装着するための装置となります。
ブラケットを装着するための装置が完成後はお口の中に装置を装着します。
装置をつけた状態です。
今度は、ブラケットを装着するための装置を除去します。
最後にワイヤーを通して、ここから矯正治療が始まります。
ブラケットを装着するための装置は、信頼できる技工士と、何度か打ち合わせを行いながら作成してもらうため、約1ヶ月程度作成までに時間がかかります。
もし、ご希望があれば、この間にホワイトニングやクリーニングもできますので、お気軽にご相談ください。
以上 裏側装置のご紹介でした。
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