三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科を運営する医療法人D.D.Orthoが監修しています。
目立ちにくい矯正装置
2021年8月6日
こんにちは。
矯正治療するとどうしても目立つかなと考えてしまい、なかなか踏み出せない方もいらっしゃると思います。
今日は目立ちにくい歯科矯正装置についてお話していきます。
■ブラケット矯正
矯正と耳にしてイメージするワイヤーを使った治療です。
歯にワイヤーを通すことが可能な装置ブラケットをつけ、ワイヤーを通して徐々に歯を動かしていきます。
金属ブラケットが目立つイメージかと思います。
■半透明のブラケット
半透明のブラケットを用いた矯正は、従来は金属だった部分を目立ちにくい色にしたものになります。
この審美ブラケットは歯の表に装置をつけます。
新たに開発された目立ちにくいブラケットは、レジンやセラミックスで作られています。
レジンは、虫歯治療においても活用されている、プラスチック製の歯科治療材です。
セラミックスは、審美性が高い被せ物に使用されている歯科治療材です。

半透明のブラケットは目立ちにくい
■裏側矯正
矯正装置をつけていることを気づかれたくない。
可能な限り目立ちにくい装置がいい。
そのような方にお勧めなのが裏側矯正です。
皆さんがよくご存じの矯正は歯の表面に装置を付けます。
裏側(舌側)矯正は、歯の裏側に矯正装置を付けるため、一番目立ちません。
上と下の歯に裏側矯正装置を装着可能ですし、上顎には裏側、下顎には表側に装置をつけられます。
上の歯は日常生活のなかで他人から見られる場所になりますので、その部分は裏側に装置を付け、あまり露出しないであろう下の歯部分には表から装置を付けるコンビネーション式です。
■装置のメーカー
当院では「クリッピー」と呼ばれるシステムを利用しています。
従来装置よりも薄いので違和感が少なく、発音のしづらさも改善されつつあります。
痛みの軽減、期間の短縮で鍵を握るのが摩擦の度合いです。
ブラケット、ワイヤーの装置間の摩擦が小さいと痛みの軽減や短期治療を可能にします。
また、歯は単に並んでいるのではなく、舌が内側から押す力、頬や唇が外側から押す力のバランスの上に並んでいます。
矯正による治療。
リスクは、リテーナーを使わないと後戻りをすることも…。
リテーナーには、歯に接着するタイプと取り外しできるタイプがあります。
矯正治療したいけど目立つのは困る!
そのお悩みぜひ、一度相談してください。
三軒茶屋デザインデンタル歯列矯正歯科では、なるべく多くの矯正希望の患者様がご自身のライフスタイルに合わせて通って頂けるよう、平日は夜遅くまで診療しております。
また、土日も18時30分まで診療を行っております。