可能な限り非抜歯短期間矯正

診療時間

  • 月・水・木・金 11:0020:30
  • 土・日 10:0018:30

※休診日:火・祝

三軒茶屋駅
から徒歩2分

キービジュアル

当院では安易な抜歯はいたしません。
歯の大切さを誰よりも分かっているのは
私たちですので……

しかし、抜歯が必要と判断した際は、
その理由をしっかりお伝えさせて
いただきます。

また、非抜歯で対応できる場合、
6ヶ月~1年半程の短い治療期間で
完了します。

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「治療期間」を短縮!

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治療をスピードアップ!

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可能な限りの「非抜歯」矯正を行っています

事前にお伝えすると、すべての症例で非抜歯矯正を行っているわけではありません
お口の状態を総合的に分析し、非抜歯で対応できるケースは可能な限りその方向で対応し、どうしても抜歯が必要なケースでは理由を説明し、患者様の了承が得られれば抜歯をします。

当院での考え方は非常にシンプルであり、抜歯・非抜歯の判断基準は以下のようになります。

非抜歯の基準

  • 抜歯をしなくても、審美的・機能的に正しい咬合ができる
  • 抜歯をしなくても、美しい横顔ができる

抜歯の基準

院長
  • 抜歯しなければ、審美的・機能的に正しい咬合ができない
  • 抜歯をしなければ、美しい横顔ができない

矯正治療はただ歯を並べるだけの治療ではありません。
私たちは治療を受けられた方が、将来幸せになれるような治療をすることを心がけています。そのため患者様一人ひとりの思いを聞き、適切な治療プランを提供できるようにいたします。

以下、抜歯が必要なケースをご紹介させていただきます。

出っ歯(上顎前突)による「審美性の喪失」

出っ歯

無理な非抜歯矯正は、「出っ歯」と一般的に呼ばれている 「上顎前突」になる可能性があり、審美性を大きく損ねてしまうこともあります。

これは歯を並べるスペースが足りないのに、無理に歯を並べようとすることで起きてしまう現象です。

イメージしやすい例としましては、3人掛けの椅子に、4人座ろうとした場合に似ています。座ろうとすればなんとか4人座ることが出来ますが、部分的に無理が生じますので、どこかが盛り上がってしまいます。これは矯正も同様です。

患者様の歯並びの状態をしっかり把握し、できること・できないことを正しくお伝えすることが大切と考えています。まずはご相談ください。

非抜歯の可能性を高める「術式」のご紹介

当院では、「インプラントアンカーを利用した矯正」、「歯を薄く削るディスキング」という2つの手法で可能な限りの非抜歯矯正を実施しています。それぞれご紹介します。

インプラントアンカーを利用した矯正

インプラントアンカー

これまで抜歯が必要とされた歯並びであってもインプラントアンカーを利用することで、非抜歯の可能性を高めることができるようになりました。
抜歯をするということは抜歯をして歯を並べるためのスペースを確保する必要があるということです。
専門的な話になりますので詳細は割愛しますが、インプラントアンカーを利用すると、抜歯をせずとも、歯を並べるためのスペースを確保できる可能性が高まるため、非抜歯での矯正治療が可能になります。

歯を薄く削るディスキング(I.P.RA.R.S

ディスキング

この治療法は歯(エナメル質)を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保する治療法です。エナメル質は1~2mmの厚みがあります。そのうちの1/3(0.3mm~0.6mm)程を削ります。健康な歯を削ることに抵抗がある方も多いと思います。確かに削らないに越したことはないのかもしれませんが、エナメル質の削除量をきちんとコントロールすれば、ほとんどリスクはない方法と言えます。

非抜歯に関して~担当医からのメッセージ

院長

ここまで抜歯・非抜歯の治療選択に関してお話ししてきましたが、皆様に知って頂きたいのは、「非抜歯」で治療することが「目的」になってはいけないという事です。そもそもの目的は矯正治療をすることで、「歯並びの美しさと、噛むという機能性を回復」させることです。この目的を達成させるために非抜歯でも対応できる場合は非抜歯をご提案いたしますし、達成が難しいと判断した場合は抜歯を提案します。

抜歯が必要なケースであっても「非抜歯で出来ます!」と言ってしまい、後日トラブルになってしまっている医院も存在しますが、当院ではそのような対応はしておりません。この点を考慮した上で患者様自身も医院選びの参考にして頂けたらと思います。

非抜歯の副次的効果~「治療期間の短縮」

非抜歯で治療を行えると「治療期間が短く」なります。
この理屈は簡単です。

抜歯をすると歯を並べるためのスペースが増え、並べるための自由度が高まりますが、同時に、それぞれの歯を移動させる距離も多くなり、その分、治療期間も長くなります。

また、当院では「治療期間短縮」に向けて、「ライトフォース理論」にのっとった矯正装置を利用しているため、より一層治療期間を短縮させることに成功しています。
詳細は「痛みを抑えた矯正治療」を参照ください。

簡単にお伝えすると、歯をスムーズ(短期)に移動させるためには強い力ではなく、適切な弱い力を継続的にかける必要があるということです。これを実現させるための装置を当院にはご用意しております。

当院で行う治療期間の目安をお伝えします。

状況期間
7歳~11歳6ヶ月程度~1年半
成人(非抜歯)6ヶ月~1年半程度
成人(抜歯)1年半~3年程度

非抜歯矯正の「メリット」

抜歯矯正も非抜歯矯正もそれぞれメリット・デメリットがありますが、非抜歯矯正をすることによって生じるメリットをご紹介します。

端的にお伝えすると次の2つになります。

  • ・健康な歯を抜歯しなくて済む
  • ・抜歯にかかる費用的負担/時間的負担/肉体的負担がなくなる

健康な歯を抜歯しなくて済む

当たり前のことです。しかし、とても大切なことです。
歯は1つの臓器です。安易に抜歯してよいものではありません。しっかり抜歯/非抜歯の判断をすべきであり、安直な抜歯は避けなければなりません。

抜歯にかかる費用的負担/時間的負担/肉体的負担がなくなる

抜歯をする場合、5,000円~15,000円ほどの金銭負担がかかります。また、矯正専門の医院の場合は、他院を紹介され抜歯を行うので時間的な負担が患者さんにかかります。その他、抜歯による腫れや痛みなどの肉体的負担も生まれます。

非抜抜歯をしない「非抜歯矯正」Q&A

非抜歯矯正をする際、よく患者さんから質問される事項をまとめました。

非抜歯矯正は、歯が後戻りしやすいと聞きました

これは事実ではありません

抜歯、非抜歯、関係なく、動かした歯は「元に戻ろうとする力」が加わります。
例えば、怪我をした場合でも、1週間ほどで治癒するのと同様、人間の身体は「変化」に対して「回復」させる力がありますので、これは歯も例外ではありません。

リテーナー

そのため、矯正治療後は保定装置(リテーナー)と呼ばれる装置を一定期間装着していただきます。
後戻りを抑制する装置になります。

後戻りした方の多くは、この保定装置を利用していなかったのが一番の理由です。非抜歯矯正をしたからではありません。

非抜歯矯正は、治療期間が長くなると聞きました

これも事実ではありません

ケースにもよりますが、抜歯/非抜歯で大きな違いはありません。
なので、非抜歯の方が治療期間が短くなることもあります。

最初の診断時に、治療期間の目安をお伝えします。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

03-6805-5765

住所

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-14

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