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インビザラインで矯正治療が完了した後に使う「リテーナー」とは?

2023年5月26日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

インビザラインによる治療終了後は、矯正の「後戻り」を防ぐためにメンテナンスを行います。

今回は、後戻り防止に使うリテーナーという道具や再矯正について解説するので、インビザラインをご検討の際は、ご参考になさってください。

目次

■インビザラインの治療後には後戻り防止が必須
■リテーナーの役割について
■リテーナーの適切な使用方法と期間
■悪い癖を直さなければ再度噛み合わせが悪くなる可能性も
■再矯正が必要になるケースとは
■再矯正できないこともある?
■まとめ

■インビザラインの治療後には後戻り防止が必須


透明のマウスピースを使用することで、矯正に対するハードルが下がったインビザライン治療。その時々の自分に合ったたくさんのアライナーを装着することで徐々に歯を移動させて矯正し、症例にもよりますが一般的には1年~3年程度かかることが多いです。

義務付けられている装着時間をきちんと守り、必要に応じたアライナーの交換も行えば、特に問題もなくインビザライン治療が進むでしょう。

 

上記で終了するわけではなく、歯列が問題のない状況になったのですから、それを維持しなくてはなりません。人間が思っている以上に後戻りする力はすさまじく、完全に歯列が矯正されていると思っていても、容易に後戻りの現象が起こります。

 

後戻り防止をしなくてはならず、これをきちんと行わなければ、長期間の苦労が水の泡になりかねません。後戻りすると厄介なことになるので、それを防止するためのメンテナンスはきちんと行うべきでしょう。

 

具体的には、矯正終了時はその根っこの部分の骨がまだ不安定です。ということはしっかりと固定されていないので、骨が固まって安定するまでは要注意です。

 

骨が固まり安定するまで要注意

骨が固まり安定するまで要注意

 

■リテーナーの役割について


インビザラインだけでなく、その他の矯正治療でも使用するリテーナー。これは保定装置のことを指し、矯正治療が終わった後の不安定な歯列をきちんと固定し、それを維持するためのアイテムです。あくまでも歯科矯正自体は終了しているので歯を動かしていた際のアライナーほどの強力さはありません。ですが、歯の根の部分の骨が固まっていない状態でも後戻りしないくらいの保持力は有しています。

 

リテーナーといってもその種類は様々で、マウスピースを使ったものやプレートによるもの、そしてワイヤーによるものがあります。インビザラインはマウスピースを使った矯正手法なので、インビザライン後に使うリテーナーはマウスピースによるものが一般的でしょう。

 

リテーナーが果たす役割は非常に大きくて、美しくなった噛み合わせを維持できるかどうかはこれにかかっています。矯正が終わった!ということでサボッていると、後戻りが起こり、また乱れた歯列になるでしょう。

 

■リテーナーの適切な使用方法と期間


矯正治療後に装着することになるリテーナーは種類によって使い方に違いがあります。インビザラインの治療後に使用するリテーナーは、治療最中に用いるマウスピースと似ていますが、その強度はリテーナーの方が高いです。

 

使用方法はとても簡単で、好きなときに取り外しが可能ですから、アライナーと同じような脱着方法となります。固定式ではないのでメンテナンスにより清潔に保ちやすいです。通常はほぼ一日中装着することになります。ある程度安定が見られた場合は、寝るときだけの装着、となるケースも。

 

インビザライン治療の後に使われるリテーナーはビベラリテーナーです。クリンチェックのデータから作るケースが多いので、正確度の高いリテーナーとなります。すでに治療の際にマウスピースを使っているので、インビザライン用のリテーナーの使用方法で悩むことはないでしょう。

 

トータル期間にはかなり個人差があります。一般的には1年~3年程度と言われており、特に装着後1年半くらいは後戻りする可能性が高くなります。

 

メンテナンスについてもアライナー同様で、研磨剤入りの歯磨き粉やお湯の使用は厳禁です。例えば変形したリテーナーを使っていると、どんどん歯列が悪くなる恐れもあります。

 

使用方法はとても簡単 / トータル期間は約1年~3年

使用方法はとても簡単 / トータル期間は約1年~3年

 

■悪い癖を直さなければ再度噛み合わせが悪くなる可能性も


クリンチェックなど、インビザラインならではのシステムの導入により、高精度な歯科矯正が可能になりました。利便性の高い点や他人にバレるリスクの軽減なども魅力です。

しかし何か悪い癖が原因で噛み合わせ・歯列が悪くなった場合には、その問題を直さない限り根本的な解決にはなりません。

 

インビザライン治療で綺麗になり、そしてリテーナーを使い完璧に治療が終わった場合でも、頬杖などの悪い癖があると徐々に歯並びが悪くなります。

 

長い期間治療をしてきたにもかかわらず再度噛み合わせが悪くなっては無意味です。それを予防する意味でも、悪い癖を直すように心がけましょう。自分自身では気づいていないケースもあるので、家族など親しい人に指摘してもらってください。

 

■再矯正が必要になるケースとは


矯正治療後に再矯正が必要になるケースもあります。理由は本当に様々ですが、リテーナーの装着時間不足によるもの、歯の周辺部位からの圧力によるものが代表的です。それを予防するためにきちんとしたルールのもと対策をしますが、そんな中でも後戻りすることはあります。

 

多少の歯の後戻りなら気にならない可能性もありますが、そうでない場合は見た目を気にして再矯正することも多々あります。実際に当院でも後戻り矯正のプランをご用意していて、例えば他院で治療された方が希望されることも多いです。

 

「3年間以上矯正をしていても効果がない」「以前矯正をし後戻りした」「歯列矯正中に歯肉が下がってきた」こういった際にも再矯正することがあります。

 

一度矯正をして、再び矯正をするのはとても大変ですし金銭的な負担ものしかかります。はじめから安心できる歯科医院を選ぶことが非常に重要です。当院には、インビザラインのダイヤモンドドクターが在籍しているため安心感も抜群です。

 

■再矯正できないこともある?


再矯正を希望しても必ずしも可能だとは限りません。もちろん通常は可能ですが、はじめの矯正の際に歯肉退縮を発症している場合や歯根吸収している場合は例外です。もしこれらの症状があるにもかかわらず再矯正をすると、負荷がかかりすぎて、歯を失う危険性も出てきます。

 

それ以外に、歯周病が酷くなって骨が溶けた場合も再矯正できません。そもそも歯を支えるのは歯槽骨なので、口内環境をより良い状態で維持するためにも、再矯正に備えるためにも、歯周病の予防は必須です。

 

インビザラインをはじめとした歯科矯正が終わったからといって安心せずに、後戻りや再矯正のことも考えてきちんとケアを行いましょう。

 

再矯正ができるかできないか、そして行うべきか行わないべきか、詳細は歯科医師に確認しましょう。

 

再矯正は必ずしも可能だとは限らない

再矯正は必ずしも可能だとは限らない

 

■まとめ


インビザラインの矯正治療が完了した後の生活の中では、リテーナーを使った保定が必要です。しっかり後戻り対策をすることで綺麗な歯並びを実現させられます。そうでないと再矯正をすることになり、金銭的にも労力的にも負担をかけてしまうでしょう。

 

リテーナーを使う期間は患者様により異なりますが、長くても3年程度です。歯科医師指導のもと正しく保定することがとても重要です。

 

悪い癖が原因で噛み合わせが悪くなっている場合は、それを直して再び歯列が悪くなることを防ぎましょう。インビザラインのリテーナーは使いやすく、クリンチェックの結果をもとに作れる点も特徴です。

 

メール相談

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歯列矯正装置をつけるまでにやることリスト~歯科医院選びについても解説~

2023年5月19日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

今回は、一般的な歯列矯正における、歯列矯正開始までの流れをお伝えします。

失敗しない歯科医院選びについてもご紹介するので、矯正治療をご検討の方は、是非、実践してみてください。

目次

■自宅で可能な「やることのリスト」
■歯科医院で「やることのリスト」初期
■歯科医院での「やることリスト」続き
■患者様次第でやることは異なる
■まとめ

■自宅で可能な「やることのリスト」


○自分の歯列の状況を把握

「歯科矯正を考えている」ということは、何かしらの歯に関する悩みがあるはずです。例えば、出っ歯や受け口をはじめとした問題を抱えているかもしれませんね。

自分が現在どういった歯列なのか、どんな状況なのか…について把握しておきたいです。

 

もちろん、歯科医師の判断ではなくあくまでも自分での判断に過ぎないため確実性の高い把握は難しいです。しかし矯正への第一歩ということで、インターネットを活用しながら調べてみるのもおすすめです

 

○おすすめの矯正歯科医院を探し、カウンセリング予約

自分がどのような状態・症例なのかを把握できれば、その分野に強みを持った矯正歯科医院探しが可能になります。

矯正治療が可能な歯科医院も日本全国にたくさんありますが、取り扱っている治療法もそれぞれ違えば、技術力や経験も異なるため、自分にとってのおすすめの矯正歯科医院探しがかなり重要になるでしょう。

ただ、インターネットだけでより良い歯科医院を探し出すことは大変です。

 

歯科医院探しの際には、無料でカウンセリングをしてくれるかも確認しましょう。大きな決断が必要な治療ですから、無料カウンセリングで不安を取り除いておくべきです。

 

カウンセリングの予約は電話だけでなく、最近では公式サイトのフォームから申し込みができるところも多いです。自分の都合の良い日時を指定して、予約を完了させましょう。

 

自分の歯列の状況を把握し適した医院を探す

自分の歯列の状況を把握し適した医院を探す

 

■歯科医院で「やることのリスト」初期


○カウンセリングを受ける

カウンセリング…「一体どんなことをするのかな?」と不安に思っている方も多いでしょう。

難しく考える必要はなく、契約するかしないかは考える必要がなく、気軽に参加してください。

 

カウンセリングの内容も歯科医院次第ですから、公式サイトで確認をしたり、場合によっては電話で質問するのも良いでしょう。

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科では、専用のカウンセリングルームを用意しており、プライバシーにも配慮しています。患者様が本当に知りたいことを知ることができます。

無料のカウンセリングで溜まりに溜まった不安を話してみたり、治療についていろいろな質問をしてみましょう。

 

歯科矯正を受ける場合も受けない場合も、カウンセリングは非常に重要な意味を持っています。

 

○歯の状態や矯正の適応性の確認

現時点での歯の状態や矯正治療への適応性のチェックなども行います。他の人と同じような症例だと思っていても、実際にはかなり違っていたという例もあります。そのため歯の状態確認や適応性チェックは欠かすことができないでしょう。

希望する治療法があったとしても、適応性についての問題があれば不可能です。

 

○虫歯や歯周病などの検査・治療

基本的には、歯列矯正よりも虫歯や歯周病の治療を優先して行います。虫歯や歯周病はれっきとした病気ですから、当然矯正治療よりも先に実施します。そして治療が終了次第、歯列矯正を開始します。

 

はじめのチェックの際には虫歯や歯周病トラブルがなくても、普段の生活の中で発症する病気なので、歯列矯正の途中で発症するケースもみられます。実際に矯正治療が始まってから通院するたびに、これらに罹患していないかのチックが行われるはずです。スムーズに矯正を進めるためにも、虫歯や歯周病対策をしっかりと行ってください。

 

○歯列矯正に必要な検査の実施

歯列矯正の治療方法は様々あります。ワイヤーを使ったものから、インビザラインに代表されるマウスピースによる矯正など多彩です。

どの歯列矯正治療をするかにもよりますが、それぞれ検査は必要です。レントゲンの撮影や本格的な機器を活用した検査もあります。

例えば、インビザラインであれば、iteroと呼ばれる口腔内スキャナーを使って口の中をスキャニングし、適切なアライナー作りにつなげます。

 

まずはカウンセリングや検査を受ける

まずはカウンセリングや検査を受ける

 

■歯科医院での「やることリスト」続き


○治療プランの作成

検査の結果をもとに、具体的な治療プランを作成していきます。それに基づき矯正を進めていくのですが、この治療プランの部分も治療方法によってかなり違ってきます。

 

マウスピース矯正のインビザラインの場合は、iTeroによる検査やスキャンを行い、約3週間後にクリンチェックの確認をします。他の矯正治療よりも具体的かつ本格的なシミュレーション動画を見ながら歯の動きを確認でき、結果的に患者様自身もプランの確認が容易になります。

 

○必要に応じて歯を抜く

理想とする歯並びにするために、特定の歯が邪魔をしているケースもあります。そういった際には歯を抜くことも検討されます。

歯を抜く場合とそうでない場合では、最適な治療法が異なります。

 

○最終的な歯列矯正装置に関するルールの説明

歯列矯正装置をつける前に、矯正治療に関するルールの説明などが再度行われるでしょう。

 

インビザラインの場合は、マウスピースを使った矯正なので「1日20時間以上装着する」などといったルール確認も必須です。それ以外には、アライナーの洗浄方法や管理について、装着や取り外し方法など、多岐に渡った説明が進められます。

 

そういった流れを経て、最終的に歯列矯正装置の装着に移ります。

 

インビザラインを例に挙げましたが、他の治療方法の場合は流れやルールが異なります。ですから担当の歯科医師に確認するようにしてください。

 

■患者様次第でやることは異なる


患者様の噛み合わせを改善するために実施する歯列矯正ですが、矯正装置をつけるまでには上記をはじめとした様々な工程を踏みます。

 

「歯を抜くのか、現状どのような歯列なのか、希望の治療方法があるか」も見極めなくてはなりません。そして生活習慣や性格も影響します。

 

特に重要度の高い「やること」と言えば、歯科医院選びでしょう。矯正の成功のためには、歯科医師のスキルも重視する必要があります。ネット上だけで見分けることはとても難しいため、実際に歯科医院に足を運びカウンセリングを受けましょう。即決即断する必要はなく、自分のペースでゆっくりと答えを出していきましょう。

 

■まとめ


歯列矯正装置を装着するまでには、想像を超える数のやるべきことが存在しています。治療法によって多少は異なるのですが、代表的なやるべきことを挙げてみました。リスト形式にして一覧化すれば、心の事前準備もしやすいと思います。

 

自分自身でできる「やること」に加え、歯科医院において歯科医師が行う「やること」があります。

インビザラインであればiteroという最新式のスキャニングシステムを使い、歯科に詳しくない患者様も単純明快に分かる映像を使用し、説明が行われます。三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科は、これまでに数多くのインビザライン治療を施しており、さらにiteroの導入も行っています。

 

当院の公式サイトをご覧いただければ、患者様がやることを確認いただけると思います。カウンセリングを受けていただくと、より詳しく説明させていただくため、事前に「今後やること」の把握をしやすくなります。

 

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マウスピース矯正で痛みが出るケースは?~痛みが出てしまったときの対処法についても解説~

2023年5月12日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

マウスピース矯正は痛みが少なく、その他にも、たくさんのメリットがあります。

しかし、万が一、痛みが続くような場合は、この記事でご紹介する対処方法を実施してみましょう。

目次

■マウスピース矯正は痛いの?ワイヤー矯正との違いは?
■マウスピース矯正で痛みが出るケースとは?
■マウスピース矯正で痛い場合の対処方法
■痛い時にやるべきではないこと
■まとめ

■マウスピース矯正は痛いの?ワイヤー矯正との違いは?


マウスピース矯正も一般的には痛みを伴いますが、ワイヤー矯正と比較すると通常は痛みが少ないと言われています。専用の器具を使い理想的な歯列を実現させるので、矯正で痛みが出るというのは当然のことです。ですから「マウスピース矯正でも痛みはある」というのが回答になります。

 

しかし痛みには個人差があります。もともとの歯列の状態や実施している矯正方法の種類によっても異なりますし、その他様々な要因で痛みの感じ方は異なります。

 

矯正治療は長きに渡って継続するものなので「できるだけ痛くないものがいい」と考えるのも当たり前です。その際におすすめなのがマウスピースによるもので、例えばワイヤー治療とは違い我慢できなくなるほど痛い場合には取り外すことも可能です。ワイヤーであれば自分では外すことができませんし、上記の通りマウスピースよりも痛みが強い傾向にあるため厄介です。

 

マウスピース矯正についてお話しますと、痛みがずっと継続して続くものではありません。またすごく痛い…というよりも、我慢できる痛みやちょっとした違和感程度のことも多いです。例えばインビザラインは、定期的に新しいマウスピースに変更しますが、変更した後は少しの間痛みや違和感が出るかもしれません。徐々にマウスピースが自分の歯にフィットするため、それまでの辛抱です。

 

■マウスピース矯正で痛みが出るケースとは?


マウスピース矯正で痛みが出るケースは様々で、まず挙げられるのは、新規のマウスピースに変更したばかりの際に発生するものです。歯を動かすために現状の歯列とは異なる形状のものを装着するので、痛みが出て当然です。

 

その他にもいろいろなケースがあるので紹介していきます。

○矯正開始直後

マウスピースの交換時ではなく、矯正自体をはじめて行った後は痛みを感じやすいです。体が慣れておらず痛みの他に不快感を覚えることもあります。ですが多くの場合は数日~1週間程度で収まります。

 

○マウスピースの装着や取り外しの際

マウスピースの装着時は丁寧に行ったとしても口の中を傷つける恐れがあります。口内の多くの場所は粘膜ですから、例えばマウスピースの装着時に粘膜を歯とマウスピースで挟むこともあります。そういった傷などが原因となり、炎症が起こるケースも見られます。

 

○マウスピースの変形等による影響

マウスピースは清潔に保つ必要があります。そのためお湯を使用して洗浄する方もいらっしゃいますがNGです。変形や変色などしてしまい、矯正効果が得られなくなるだけでなく逆に噛み合わせが悪化する懸念もあります。マウスピースが変形すると歯列に合わなくなり、かなりの痛みが発生する恐れもあるでしょう。もし変形した場合にはすぐに歯科医院に連絡してください。

 

○歯の移動が原因のケース

歯科矯正の目的は歯を動かすことなので、移動する時には痛みも感じるでしょう。ある意味では効果がある証拠なので、逆に安心感を抱く方もいらっしゃるようです。

 

○ゴムかけが原因のケース

マウスピース矯正といっても、口の中の状況次第で治療方法は多少変わってきます。ゴムかけを行い、歯の移動を助けることもあるのですが、そのゴムが引っ張る力のせいで痛みが発生することもあります。

 

○病気が原因のケース

マウスピースによる痛みだと思っていたら、実際は虫歯や歯周病が原因だった…ということもあります。矯正開始前や通院の際に検査をしますが、通院後しばらくして虫歯や歯周病の症状が現れることもあるでしょう。マウスピース矯正を行っている時に痛みが出ると、マウスピースが原因だ!と思いがちですが、そうではない可能性もあります。

 

マウスピース矯正ではいくつかの理由で痛みが出ることがある

マウスピース矯正ではいくつかの理由で痛みが出ることがある

 

■マウスピース矯正で痛い場合の対処方法


まず肝心なのは、かかりつけの歯科医院に連絡をすることです。歯科医師に相談し、指示を受けてください。場合によっては通院する必要もあるでしょう。

 

マウスピースを「一時的に外す」ことも検討してください。しかし基本的にはマウスピース矯正において長時間外すのはNGなので、早めに歯科医師に状況を伝えてください。自己判断で着け外しをするのは良くありません。ですが我慢できないほど痛い際などは、一時的に外すのも一つの手です。

 

歯科医師に相談することにより、1つ前に使用していたマウスピースに一時的に戻すということもありえます。

 

その他には、鎮痛剤も効果的です。ですが歯科医師に確認をしてから試してみてください。薬を飲み痛みが和らぐと、マウスピースを問題なく装着できるので、マウスピース矯正の効果も高まります。

 

痛みがある時にはできるだけ柔らかい食べ物を摂取するようにし、硬いものや噛み切りにくいものなどは避けましょう。少しの心がけで痛みの予防は可能です。

 

まずはかかりつけの歯科医院に連絡

まずはかかりつけの歯科医院に連絡

 

■痛い時にやるべきではないこと


あまりにも痛いときは一時的にマウスピースを外すのも仕方ありませんが、そもそもマウスピース矯正は1日あたり20時間以上の装着が必須です。そのため長時間外してしまうと効果に悪影響を及ぼすケースもあるでしょう。理想的な歯並びを目指しているわけですから、痛いからといって安易に外すことだけを考えるのはいけません。(ケースバイケースではありますが)

 

他には、自己判断で痛い部分を冷やすor温めることもやめましょう。原因次第では冷やすと血流が悪化し、より痛みが強くなることもあり得ます。

 

痛みを我慢し少しマシになったとしても、決して甘くみてはいけません。硬い食べ物の摂取は控え、ご飯にも気を配ってください。油断して歯やその周辺に力がかかる食べ物を食すと、痛い目にあうでしょう。

 

そしてすでに書きましたが、自己判断での鎮痛剤の服用は避けましょう。あらかじめ歯科医院で鎮痛剤を処方されている場合は飲んでも問題ありませんが、そうでない場合は連絡を入れて確認してください。

 

■まとめ


今回は、マウスピース矯正の最中に痛みが発生するケースやその詳細、対処法などを紹介しました。良かれと思って行ったら対処法が結果的に悪影響を及ぼし、より痛くなることもあります。それだけでなくマウスピースを長時間外すことで、希望する歯並びから遠ざかる可能性すらあります。

 

どんな時に歯が痛くなりやすいのかを知っておくとあらかじめ防ぎやすくなります。新しいマウスピースを装着した際に痛みが出ることが多いですね。

 

そしてもし痛みが出た場合にすぐに服用できるよう、鎮痛剤を処方してもらっておけば安心です。歯科医師に相談しておくと、いざという時に焦らずに対処しやすくなります。


三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科は、20:30まで診療しているので、お忙しい方も気兼ねなく通院していただけます。お電話だけでなく、ネット上のお問い合わせフォームも使用して「ご相談」「ご予約」をしていただけます。

 

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インビザラインで使用する「iTero」とは?~iTeroを活用する様々なメリットについて解説~

2023年5月5日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

iTeroはインビザラインに用いられる口腔内全体をスキャニングできる装置のことで、患者様への負担が少なく、高精度の計画ができます。

インビザラインをご検討の方は、是非、ご参考になさってください。

目次

■インビザライン治療で用いるiTeroとは?
■iTeroの詳しく特徴や詳細
■インビザラインで大活躍のiTeroのメリットを案内
■iTeroにもデメリットはあるの?
■まとめ

■インビザライン治療で用いるiTeroとは?


iTeroは、口腔内全体をスキャニングできる装置です。インビザライン治療を生み出したアライン・テクノロジー社が開発しています。いわゆる3Dスキャナーの一つで、インビザライン治療で広く使われています。インビザライン治療との相性が非常によく、iTeroを前提にインビザライン治療が成り立っているともいえます。 

 

そんなiTeroですが、従来の手段と比べてスピーディな歯型採取を可能にしています。ハンディスキャナーを口腔内へ入れるのみで、立体的な歯型を取ることができます。シリコンを口の中に入れなくて済むうえ、歯型が採取できる(シリコンが固まる)まで待つ必要がありません。 

 

矯正治療時の歯型採取の精度が低いと、治療計画にも大きな影響が及びかねません。iTeroは高精度な歯型をスキャンできますので、従来の方法よりも誤差の少ない治療計画が可能です。もし矯正治療の方法でお悩みなら、インビザラインを検討してみてはいかがでしょうか。 

 

iTeroは口腔内全体をスキャニングできる装置

iTeroは口腔内全体をスキャニングできる装置

 

■iTeroの詳しく特徴や詳細


iTeroはハンディスキャナーとディスプレイで構成されており、採取した歯型はすぐにディスプレイに表示されます。また、単に歯型を採取するだけでなく、治療計画のシミュレーションも実施できるのが特徴です。治療後の大まかなイメージを確認できますので、歯並びの変化を把握したうえで治療の可否を判断できます。従来の方法とは違い、漫然と不安を抱えたまま治療に入らずに済みます。 

 

なお、iTeroを用いた歯型採取や、インビザライン治療開始の流れはシンプルです。従来の矯正治療と比べ、患者様の負担は抑えられます。 

 

○iTeroを使った歯型採取の手順

矯正治療へ入る前に、まずカウンセリングを実施します。現在の歯並びに対する不安や悩み事を丁寧に聞き取りし、適切な治療方法を提案いたします。インビザライン治療についても、カウンセリングの際に説明があります。 

 

インビザライン治療を希望される方は、カウンセリングの後にiTeroで歯型採取を行います。iTeroに取り付けられたハンディスキャナーを使って、口腔内全体をスキャンしていきます。患者様は口を開けるのみでよく、シリコンによる歯型採取のような負担もありません。口腔内をスキャン後、ディスプレイに3Dで採取した歯型が表示されます。 

 

ハンディスキャナーで歯型を採取した後、ディスプレイをチェックしエラーの有無を確認します。患者様も一緒にご自身の歯型や歯並びの状態を確認可能です。万が一エラーがあったり、スキャンできていない部分があった時は、再度ハンディスキャナーで口腔内をスキャンします。 

 

エラーがなかった場合、採取した歯型のデータを基にしてインビザライン治療のシミュレーションを実施します。シミュレーションでは、まず少しずつ歯が動くイメージが表示され、最後は治療後のイメージが表示されます。治療後のイメージを確認し、納得できた場合はシミュレーションを基に治療計画を立て、インビザライン治療へと入ります。もし不明点や気にある点があった場合は、この時点で聞いておきましょう。 

 

そしてスキャンした歯型からマウスピースを作成します。なお、マウスピースの作成には時間がかかりますので、事前に目安を聞いておきましょう。マウスピースが完成したら歯科医院で受け取り、インビザライン治療開始となります。 

 

iTeroは採取した歯型の表示・シミュレーションができる

iTeroは採取した歯型の表示・シミュレーションができる

 

■インビザラインで大活躍のiTeroのメリットを案内


インビザライン治療で広く使われているiTeroは、従来のシリコンによる歯型採取と比べて多くのメリットがあります。シリコンの歯型採取が苦手な方は、iTeroを取り入れている歯科医院で相談してみましょう。 

○シリコンの型取りよりも高精度

iTeroが特に優れている点は、シリコンと比べて高精度な歯型採取が可能なことです。従来のシリコンを使った歯型採取は、歯の細かな凹凸まで再現できず、材料の変形が起こる可能性もあります。iTeroは歯の細かい凹凸まで再現可能で、材料が変形する心配はありません。 

 

○不快感がない

不快感がないこともiTeroのメリットです。シリコンの場合、口へ流し込む際に不快感を覚える方も少なくありません。粘度も高く、喉に流れて吐き気を訴える方も中にはいます。一方のiTeroは、口腔内をスキャンするのみで歯型を採取できます。口を開けているだけでよく、不快感はいっさいありません。 

 

○スピーディに型取りできる

iTeroはスピーディな歯型採取も可能です。シリコンを使った歯型採取は、口に流し込んでから固まるまでじっとしていなくてはいけません。もし失敗した場合、再度通院して採取する手間もかかります。iTeroはこうした手間がなく、数分間で歯型を採取できます。失敗のリスクも低く、歯型はその場で即座に確認可能です。 

 

○安全性も高い

安全性の高さもiTeroのメリットといえます。iTeroが発する光は放射線を含んでおらず、被ばくする心配はありません。シリコンも使わないため、材料の誤飲リスクとも無縁です。また、スキャナーの先端部分は使い捨てで、スキャンの度に交換します。とても衛生的で、感染症の心配はありません。 

 

■iTeroにもデメリットはあるの?


このように、さまざまなメリットを持つiTeroですが、デメリットと呼べるほどの注意点はないのが実情です。シリコンのような不快感もなければ、放射線の被爆や感染症のリスクもありません。誰でも安心して歯型採取が可能な装置といえます。 

 

ただ、インビザライン治療を手がける歯科医院すべてがiTeroを導入しているとは限りません。一般的な医療機器と比べ、iTeroは少々高価な機器で、導入にあたっては相応の費用が必要なのです。そのため、設備導入費用を捻出できない歯科医院は、インビザライン治療に対応している一方、iTeroは未導入というケースがあります。とてもメリットの多い装置ですが、歯科医院にとっては費用面がネックとなっています。 

 

もしインビザライン治療を受ける際は、その歯科医院がiTeroを導入しているか調べてみましょう。iTeroを導入している歯科医院なら、安心して治療を受けられると思います。分からない時は、電話で問い合わせてみましょう。 

 

iTeroを導入している医院は限られている

iTeroを導入している医院は限られている

 

■まとめ


マウスピースを使って徐々に歯並びを治していくインビザライン治療では、歯型採取の際にiTeroという専用の3Dスキャナーを使う場合があります。iTeroは高精度な歯型を採取できる一方、不快感がなく、安全性も高い装置です。治療計画をシミュレーションできるため、治療開始前に歯並びの変化が確認できるのも魅力といえます。 

 

iTeroを導入していない歯科医院も中にはありますが、当院では導入していますのでご安心ください。 

 

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インビザラインのクリンチェックって何をするの?~治療による変化を予測・確認~

2023年4月28日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

今回は、インビザラインにおける重要なシミュレーション技術「クリンチェック」の特徴・必要性・手順などについて解説します。

インビザラインをご検討の方は、是非、ご参考になさってください。

目次

■インビザラインのクリンチェックの概要
■クリンチェックの詳細と特徴
■インビザラインのクリンチェックは絶対に必要なの?
■クリンチェックを行う手順について
■インビザライン治療で成功するための歯科医院選び
■まとめ

■インビザラインのクリンチェックの概要


インビザラインのクリンチェックというのは、患者様の現時点の口内のデータをもとに、それを特別なシステム上で解析し、シミュレーションをしたものです。担当の歯科医師がそのシミュレーションに対して事細かな修正を行うこともでき、クオリティの高さも一級品です。 

 

インビザラインでの治療を行ったあとの歯並びの予想を見ることもでき、さらに具体的な歯の動きも確認可能です。 

 

治療を実施する前に行うことで、歯科医師にとっても施術を受ける患者様にとってもプラスに働くことは間違いありません。 

 

従来の矯正方法とは全く違った形で患者様に分かりやすく説明でき、たくさんのメリットがあるもの。それがインビザラインのクリンチェックです。 

 

■クリンチェックの詳細と特徴


インビザラインのクリンチェックは、治療をするとどのような変化を見せるのかを知ることができるシミュレーションシステムです。魅力的なのは、歯科医院において直接説明を受けられ、そして説明してくれる歯科医師はインビザラインのプロフェッショナルですから気になることをすぐさま質問できます。 

 

これまで行われていた従来の矯正方法の場合、ここまで詳細で具体的なシミュレーションは提示されませんでした。何となく歯並びが綺麗になる…という思いを持ってチャレンジしていたかもしれません。しかしインビザラインのクリンチェックをすることによって、現在の自分の歯並びの状態を把握でき、なおかつ中長期的な治療の目安にもなります。 

 

クリンチェックによる結果を知るためには、精密検査をしておよそ2週間程度必要になります。世界中で用いられているシステムなので非常に精度も高く、視覚的にも今後の自分の歯列の動きを把握しやすくなるでしょう。 

 

シミュレーションができるだけでなく、これまで以上に患者様と歯科医師との情報共有やイメージ共有が容易になり、認識の相違も少なくなるでしょう。 

 

通常、矯正歯科治療を行うためには治療計画を立て、スケジューリングを行います。 

もともとの歯並びだけしか分からない状況であれば計画も曖昧ですが、クリンチェックにより将来的な歯並びもある程度見えていると、より確実性の高い計画を立てられます。専用に作り上げられたプログラムが数多くの症例をもとに計画立案するため、過去にインビザラインによって歯科矯正をした患者様の経験も生きてくるというわけです。 

 

■インビザラインのクリンチェックは絶対に必要なの?


インビザライン治療自体は全国にある様々な歯科医院で可能ですが、クリンチェックを行わないと3Dシミュレーション動画を見ることはできません。そもそもインビザラインを提供している会社が開発した矯正ソフトのことをクリンチェックといい、上記したようにかなりクオリティも高いシミュレーション結果ができ上がります。矯正治療のスタートからゴールまでをデザインしやすく、患者様の負担も小さくなります。 

 

まとめると、インビザラインによる強制治療をする場合は、クリンチェックは必要不可欠だといえます。 

 

チェックが不可欠な理由はすでに説明した通りですが、常にシステムのアップデートが繰り返されているので、シミュレーション結果もよりクオリティが高くなり、歯根のモデル構築すらも可能になってきています。結果的に将来的な歯の動きがより鮮明に反映されます。 

 

矯正は人生における一大事でもあるため、高度な機能を活用し、より自分が望む歯並びを実現させましょう。 

 

クリンチェックで3Dシミュレーションができる

クリンチェックで3Dシミュレーションができる

 

■クリンチェックを行う手順について


インビザライン成功の要でもあるクリンチェックの流れを見ていきましょう。 

より流れが分かりやすいように、厳密にはクリンチェックに含まれない部分の説明も行います。 

 

患者さんへのカウンセリング・問診を行い、悩んでいる問題や希望する歯並びに関する事柄を確認します。 

 

その後、口の中にトラブルを抱えていないかチェックをしていきます。これはインビザライン矯正に直接関わりはしませんが、虫歯や歯周病などがあると治療に支障をきたすので、罹患の有無を調べ、必要があれば治療します。それが終了した後にインビザラインにて矯正を開始します。 

 

クリンチェックの工程に入ると、まずはマウスピースの型取りを行います。この工程は非常に重要で、いざ治療を開始すると数多くのアライナーを使用していきますが、この時に採取するわけです。そして口の中の写真を撮影し、なおかつレントゲン撮影もしていきます。 

 

「iTero」と呼ばれるデジタルシステムを用いるのか、それともシリコンでマウスピースを作るのかによって、クリンチェックの内容が違ってきます。シリコンを使う場合は気泡が入るとクリンチェックができなくなるので厄介です。それに比べて「iTero」を活用した場合は、そういったエラーが減少するだけでなく患者様の負担も減ります。 

 

レントゲン撮影した情報など様々なものが揃うと、あとはその情報をインターネットでインビザラインを手がけるアライン社に送信し、およそ1週間~長くても2週間あれば、シミュレーション結果が届きます。 

 

クリンチェックの情報を見ながらそれぞれの患者様に応じて微調整を行い、仕上げていきます。 

そしてクリンチェック作業が終わると、歯科医師が手を加えた情報をアライン社に送信し。すると患者様にピッタリのマウスピースが製造され送られてきます。 

 

クリンチェックに関する一連の流れは以上の通りとなり、インビザラインの矯正治療を行うにあたってかなり重要度が高いことが見て取れます。 

 

■インビザライン治療で成功するための歯科医院選び


インビザライン治療に欠かせないクリンチェックがあるため、基本的にこの治療法で後悔をすることはないでしょう。自分が思い望むとおりの歯並びになると思います。ですが、成功率をより高めるための方法がいくつかあります。 

○インビザラインの症例数が多い歯科医院を選ぶ

素晴らしい矯正治療ですが、歯科医師が携わる部分も多いです。そのため歯科医師の経験や技量次第では思わぬ結果に繋がることも…。その点、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科は「インビザラインダイヤモンドドクター」が在籍しており、国内トップランクといっても過言ではありません。インビザラインは行った症例数によりランクが定められますが、ダイヤモンドはその最上位に位置しています。 

 

○事前にしっかりとカウンセリングを受ける

矯正をしたいと考えている方の多くが、当然専門的な知識を持っていません。そして人によって歯並びは違いますし、希望する条件も異なります。そのため事前にカウンセリングをしっかり受けて質問をし、納得できる状態で申し込みを行うのが一番です。当院では無料でのカウンセリングを行っていて、LINEによる予約も可能です。 

 

○iTeroによるマウスピース作り

シリコンを使ったマウスピース作りとiTeroを用いた方法があります。一般的にはiTeroがおすすめされていますし、クリンチェック結果がアライン社から届く速度もiTeroの方が早いです。先進的なデジタル技術を利用しているからこそ可能な治療をお試しください。 

 

症例数が多くカウンセリングが十分な医院がよい

症例数が多くカウンセリングが十分な医院がよい

 

■まとめ


クリンチェックがインビザラインの治療において不可欠なことがわかりました。患者様の口腔内のデータを多数採取し、そういったデータをアライン社に送ることによって、クリンチェックが可能になります。歯科医師はそれに手を加え、そして計画立案を行っていくことになります。 

 

当院ではクリンチェックをしっかりと行っています。詳細はカウンセリングの際にもご説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。 

 

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インビザラインとワイヤー矯正どちらが良い?~それぞれの治療方法の特徴やメリット・選ぶときのポイント~

2023年4月21日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

今回は、歯科矯正の代表的な方法「インビザライン治療」と「ワイヤー治療」を比較し、それぞれの特徴やメリットについて解説します。

それぞれの良さを理解し、自分に合った矯正治療を選びましょう。

目次

■矯正治療の種類
■インビザラインとワイヤー矯正を比較し判断基準とする
■矯正治療を選ぶ際の基準とは
■まとめ

■矯正治療の種類


矯正治療といっても1種類だけではなく、大きく分けたとしても「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」などがあります。マウスピース矯正の中でも代表的な存在がインビザラインで、これはアメリカで開発され、現在では世界中で治療が行われている画期的な方法です。 

選択肢が複数あると、歯科分野に詳しくない方にとっては悩みの種になるでしょう。ですから、インビザライン矯正とワイヤー矯正の特徴を紹介していきます。 

○インビザライン矯正

ワイヤーを使わず、特製のマウスピースをたくさん使用することにより、徐々に目的とする歯並びに近づけていく矯正治療です。取り外しができるので、「矯正をしたかったけれど目立つのがイヤでできなかった」という方も気軽に行えるようになりました。口の中の様々なトラブルの可能性を軽減させられる点も魅力ですし、例えば飲食の際などに自由に外せるのも嬉しいポイントです。 

比較的軽度な場合に用いることが多い方法ですし、透明のマウスピースを使うため、例えば仕事中に装着していても気づかれる可能性は高くありません。 

 

インビザラインは特製のマウスピースを使用する

インビザラインは特製のマウスピースを使用する

 

○ワイヤー矯正

以前から矯正治療の世界において活用されているのがワイヤーを使った方法です。歯の表面にブラケットを取り付け、そこにワイヤーを通していきます。 

まずはブラケットが歯にしっかり装着できるように歯をクリーニングし、そしてブラケットを接着。その後はワイヤーの装着や調整を行い、希望する歯並びに近づけていきます。必要に応じる形で歯を抜くこともあります。インビザラインが進化しているように、ワイヤー矯正も昔に比べると進化していて、以前のものより目立ちにくくなっていますが、やはりインビザラインに比べると他人から発見されやすい点が特徴です。 

 

以上のようにインビザライン治療にもワイヤー治療にも様々な特徴がありました。アプローチ法が全く異なるので、個人の好みや歯の状態によって使い分ける必要が出てきます。 

 

ワイヤー矯正は歯表面にブラケットを付けワイヤーを通す

ワイヤー矯正は歯表面にブラケットを付けワイヤーを通す

 

■インビザラインとワイヤー矯正を比較し判断基準とする


上では、インビザラインとワイヤー矯正の特徴を紹介しましたが、ここではより深く比較していきます。判断基準にもなるので必見です。 

○利便性の高さ

矯正治療といえば利便性に優れていない…というイメージですが、マウスピース型のアライナーを使ったインビザラインは取り外しが自由にできるので利便性に優れています。飲食の際やどうしてもマウスピースを外したい時に取り外せますし、歯磨きの時にはマウスピースの上からではなく直接自分の歯を磨くことができます。 

その点ワイヤー矯正は自由が利きにくく、取り外しは不可能です。ですが取り外す必要がない分、逆に楽に治療を続けられるという側面もあるでしょう。 

 

○適応可能な症例

人それぞれ歯列に関する悩みは異なり、歯の状態や噛み合わせも違います。ですから適応条件に自分が合致しているか歯科医師に判断してもらい、適切な治療法を実施します。 

今流行のインビザラインは手軽な反面、ある程度軽度な状態であれば適応可能ですが、歯を抜いたりなど、複雑な治療が必要な場合にはワイヤー矯正が理想になります。もちろんインビザラインでも歯を抜いての矯正が可能な場合もありますし、インビザラインとワイヤーの両方を併用させることも可能です。 

適応可能な症例という意味では、ワイヤー矯正に軍配が上がりますね。 

 

○目立ちにくさ

治療をしている最中の目立ちにくさは圧倒的にインビザラインが優秀です。 

ワイヤー矯正であれば口を開ければ基本的には他人に見られます。最近は歯の裏側にワイヤーを通した矯正法もあるので一概には言えませんが、目立ちにくさを追求するならインビザラインが理想でしょう。 

インビザラインのアライナーは透明色なので装着していてもつけているのが分かりにくく、特に大事な場面では取り外すことも可能です。 

 

○通院頻度について

矯正をしていると定期的な通院が必要ですが、ワイヤー矯正の場合は通常1ヶ月に1回は必ず通院し、ワイヤーの調整が必要です。それに対してインビザライン矯正は、ケースバイケースですが1ヶ月半から2ヶ月程度に1回という頻度なので、忙しい方にとっても通いやすく、続けやすいと思います。 

 

○その他の比較

気になる虫歯や歯周病の罹患については、取り外して歯磨きをきちんとできるインビザラインの方がリスクが少ないです。ワイヤー矯正の場合もしっかりと歯磨きをすれば問題ないでしょうが、ワイヤーの周りに汚れが残りやすくなります。 

 

そして痛みに関しては、インビザラインの方が圧倒的に少ないと言われています。ワイヤー矯正よりもゆっくり歯を移動させるため、痛みが怖い方にもおすすめです。 

 

費用に関しては自由診療なので歯科医院によって異なりますが、同額程度かインビザラインが少し安い印象です。 

 

以上のように、インビザラインとワイヤー矯正を比較してみました。矯正治療の際の判断基準としてください。 

 

インビザライン・ワイヤー矯正それぞれ利点がある

インビザライン・ワイヤー矯正それぞれ利点がある

 

■矯正治療を選ぶ際の基準とは


選ぶ際の基準は、第一に自分の歯の状況にあります。それぞれの適応条件に合致しているのかを把握し、そのうえで決めます。インビザラインでは難しく、ワイヤー矯正を勧められることもあるでしょう。逆に軽度な場合など、インビザラインが力を発揮することもあります。 

 

その他、予算やケアに対する心構え、職業(人に歯を見られることが多いか)なども判断基準となるようです。 

 

様々な治療方法が出てきて利便性は高まっていますが、最も重要なことは悩みの種の歯並びが美しくなるかどうかです。どちらの方法であれば実現させやすいかを歯科医師と相談して決定するのが良いですね。 

 

周りに矯正治療経験がある方がいる場合には話を聞いてみるのも良いでしょう。治療は一時的なものではなく、年単位で続くので、簡単に決めずに自分が求めている基準をしっかりと満たしているかを確認しながら決定するようにしたいです。 

 

■まとめ


今回はインビザラインとワイヤー矯正のどっちが良いのか、そして判断すべき際に重視すべき基準などを説明しました。まずは患者様によって歯の状態や希望する歯並びの形状が違うことも理解した上で考えるようにしたいです。 

 

とは言っても、矯正経験がなくてはどちらかを選択するというのはとても難しく、選択の失敗に繋がる可能性もあります。そこで当院では、無料でご参加いただけるカウンセリングサービスを用意しています。様々な悩みや分からないことがたくさんあると思いますので、お気軽にご相談ください。 

 

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理想の歯並びとは?~悪い歯並びと身体の健康・矯正治療で目指す理想的な歯並び~

2023年4月14日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

今回は理想的な歯並びについて解説します。

歯並びに自信がない・噛み合わせに問題がある方は、矯正治療で理想的な歯並びを手に入れましょう。

目次

■理想的な歯並びの基準を大まかに説明
■歯並びが悪いせいで体に及ぼす悪影響とは
■歯並びが悪いとコンプレックスも…
■理想の歯並びに近づけるためには矯正も
■まとめ

■理想的な歯並びの基準を大まかに説明


一口に歯並びといっても、イメージする理想の歯並びは人それぞれ異なると思います。ただ、矯正治療の観点から見た場合、噛み合わせに問題がなく、傷みや違和感を伴わないものが理想的です。 

 

例えば口を「イ」の形にした際、上下の歯の位置が揃っていると理想的な歯並びといえます。さらに口を閉じた際、上前歯が下前歯を覆う形になれば十分でしょう。横から見た時に歯が飛び出ておらず、アーチを描いているものがきれいな歯並びです。このような状態を歯列弓と呼び、理想的な歯並びの基準の一つになっています。 

 

歯と歯の隙間が適切であることも重要なポイントです。余計な隙間がなく、きれいに並んでいる場合は理想的な歯並びといえます。一方、大きな隙間があると歯が飛び出たり、歪んだりするおそれがあります。食べかすが詰まりやすいため、虫歯になりやすい点にも注意が必要です。 

 

もし歯並びが気になる方は、大きな鏡でチェックしてみましょう。上記に該当すれば歯並びに問題がなく、理想的な状態になっているといえます。 

 

ただし、歯並びは年齢とともに少しずつ変化していきます。歳を重ねてから悪化する場合もありますので、日頃から意識しておきましょう。また、生活習慣も歯並びを変化させます。例えば、頬杖や歯ぎしりは歯に強い負担を与えるため、歯並びに影響してしまいます。 

 

さらに虫歯や歯周病も歯並びを変化させ、噛み合わせを悪化させる場合があります。虫歯や歯周病になった時は、早めに歯科医院で治療を受けましょう。 

 

矯正治療では噛み合わせが問題なく傷み等がないのが理想

矯正治療では噛み合わせが問題なく傷み等がないのが理想

 

■歯並びが悪いせいで体に及ぼす悪影響とは


歯並びが悪くても気にしない、問題ないと考えている方もいらっしゃると思います。しかし、歯並びは見た目だけでなく、健康にも大きな影響を及ぼします。病気に繋がる可能性もありますので、歯並びが悪いのも少々考えものです。 

○しっかりと噛めなくなる

特に大きな影響を受けるのが咀嚼です。歯並びが悪いと噛み合わせに問題が生じ、食べ物を噛みづらくなってしまうおそれがあります。そのため、よく噛まずに飲み込む方もいらっしゃいますが、咀嚼回数が少ないと唾液の分泌量が減り、口内環境の悪化に繋がります。 

 

咀嚼回数は食べ物の消化にも影響します。消化不良を起こすこともありますので、普段からしっかり噛む習慣を付けることが重要です。 

 

○虫歯になるリスクが高まる

歯並びが悪いと虫歯のリスクが高まります。歯が飛び出たり重なったりしている場合、歯磨きがしづらく、磨き残しが生じる可能性があります。その結果、歯垢や歯石が蓄積して歯を溶かし、虫歯になってしまう場合があるのです。 

 

もし虫歯の治療を行っても、他の場所で虫歯が再発するリスクがあります。歯並びそのものを改善する必要が出てくるでしょう。 

 

○口内炎ができやすくなる

歯並びが悪いと口内炎もできやすくなります。歯並びがきれいな方と比べ、食べ物を咀嚼した際に、頬や舌を噛んでしまう可能性が高いためです。もちろん口内炎は時間とともに治癒しますが、何度も同じ部分を噛んだり、傷つけたりすることも考えられます。同じ場所に何度も口内炎ができる時は、歯並びが原因かもしれません。 

 

○発音しづらくなる

歯並びは発音にも影響します。しっかり口を閉じられなかったり、噛み合わせが悪かったりすると、滑舌が悪くなる場合があります。歯や口の隙間から空気が漏れてしまい、正しい発音が難しくなるためです。特にサ行やタ行、ラ行の言葉の発音が難しくなります。 

 

○顎関節症になる可能性も

顎関節症にも注意が必要です。顎関節症は顎が痛んだり、口を大きく開けづらくなったりする症状で、関節からカクカクと音がする場合もあります。悪化した場合、手術になることもあるほどです。原因は人それぞれですが、歯並びが悪いと顎に負担がかかり、顎関節症を招くことがあります。 

 

歯並びは見た目だけでなく健康にも影響

歯並びは見た目だけでなく健康にも影響

 

■歯並びが悪いとコンプレックスも…


歯並びは健康や口腔内の環境だけでなく、審美面にも悪い影響を及ぼします。場合によってはコンプレックスを感じてしまい、人と会うことを避けがちになったり、外出が嫌になったりすることもあるでしょう。 

 

歯並びが悪いと顎を突出させてしまうほか、顔が左右非対称の状態になってしまうなど、見た目に大きな影響が及ぶことも珍しくありません。顔が歪んでしまうので、少なからずコンプレックスを感じている方も多いと思います。 

 

見た目に対してコンプレックスがあると、精神面に影響が及ぶこともあります。人によっては、思考がネガティブになってしまうこともあるでしょう。もしコンプレックスを感じている方は、歯並びの改善も考えてみてはいかがでしょうか。 

 

歯並びは年齢とともに変化するものの、自然に改善されることはめったにありません。改善したい方は、歯科医院で一度相談してみましょう。 

 

■理想の歯並びに近づけるためには矯正も


もし歯並びを改善したい、理想に近づけたいという方は、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか。現在は多種多様な矯正治療方法があります。中には目立たない方法もあるため、見た目が気になる方も気軽に治療を受けられます。 

 

矯正治療の方法は、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。それぞれ特徴が異なりますので、ご自身に合った方法を選びましょう。 

 

ワイヤー矯正は、金属製のワイヤーとブラケットを使用して歯並びを矯正する治療方法です。古くからある矯正治療の方法で、多くの歯科医院が対応しています。ワイヤー矯正は、表側矯正と裏側矯正の2種類があり、裏側矯正は装置が目立ちません。一方、ワイヤー矯正は人によって痛みを感じるほか、歯並び次第では歯を削ったり抜いたりする必要があります。 

 

マウスピース矯正は、自分の歯型に合わせたマウスピースを装着し、少しずつ歯並びを矯正する方法です。マウスピースは取り外しが可能で、飲食中や歯磨きの際に装置を気にする必要がありません。また、インビザラインなど治療の選択肢も豊富で、目立たない透明なマウスピースを利用する治療方法もあります。一方、ワイヤー矯正よりもゆっくり歯列を移動させるため、治療には時間がかかります。 

 

最適な矯正治療の方法は一人ひとり異なります。歯科医師と相談し、自分に適した方法を見つけましょう。 

 

最適な矯正治療は人により異なる

最適な矯正治療は人により異なる

 

■まとめ


大人になってからでも矯正できるのかと、疑問を感じている方も多いと思います。歯並びの矯正に年齢制限はないため、大人になってからでも問題ありません。成人後に歯列矯正する方は意外と多く、時間をかけてでも矯正したいというケースが目立ちます。 

 

成人後の矯正は、治療プランやスケジュールを立てやすい点がメリットになります。歯や顎がほぼ完成していますので、子供の矯正とは違って成長を気にする必要がありません。治療期間が伸びるなど、スケジュールに狂いが生じる可能性も低いです。 

 

見た目が気になる方も多いと思いますが、マウスピース矯正なら見た目を気にせずに済みます。透明なマウスピースもありますので、目立たない治療方法を希望する方も安心して治療を受けられるでしょう。 

 

なお、歯の矯正は自由診療のため、費用は歯科医院によって異なります。費用が気になる方は、事前に確認しておくか、カウンセリング時に相談してみましょう。 

無料で受けていただけるカウンセリングや検査をご用意していますので、「WEB予約」からお気軽にお申し込みください。 

 

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インビザラインをしていても煙草は吸える?喫煙者が注意したい点はある?

2023年4月7日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

喫煙は矯正や歯の健康に影響を及ぼす可能性があります。

インビザラインの治療中でも喫煙はできますが、できるだけ控えるか、禁煙することをお勧めします。

目次

■インビザライン矯正中にタバコは吸えるの?
■電子タバコや加熱式のタバコなら大丈夫?
■マウスピースを外して吸った場合のインビザライン矯正への影響
■喫煙者がインビザライン矯正をする際に注意したい点
■まとめ

■インビザライン矯正中にタバコは吸えるの?


まずインビザライン中の喫煙ですが、基本的には可能です。禁煙が必須ではないため、タバコを吸う方も治療を受けられます。喫煙していることを理由に治療を断られるケースはまずありません。禁煙をアドバイスされる場合はあると思いますが、強制されることはないため安心しましょう。 

 

ただし、インビザライン治療中は喫煙方法に気を付けなくてはいけません。特にアライナーを装着したままタバコを吸わないようにしましょう。喫煙する時には、必ずアライナーを取り外すことが重要です。喫煙のたびに外すのは面倒かもしれませんが、装着した状態での喫煙は避ける必要があります。 

○アライナーが変色してしまう

もしアライナーを装着したまま喫煙した場合、アライナーがヤニやタールの影響で変色してしまいます。タバコのヤニなどは、歯を黄色く変色させる働きがあります。そのためアライナーが変色し、茶色くなってしまうことに注意しましょう。 

もちろんアライナーを装着した状態で吸うことも可能です。タバコの煙でアライナーが溶ける心配はありません。しかし、ヤニが付着してしまいますので、装着したまま喫煙することは避けましょう。 

 

また、ヤニやタールがアライナーを劣化させてしまう可能性もあります。劣化したアライナーが破損した場合、新しいものに交換しなくてはいけません。追加料金も生じるため、出費がかさんでしまうおそれもあります。無駄な出費を増やさないためにも、喫煙時はアライナーを取り外す癖を付けておきましょう。 

 

○タバコ自体の影響もある

インビザラインで矯正治療中の方は、タバコ自体の影響にも注意が必要です。タバコは血管を収縮させたり、口腔内の環境を悪化させたりと、さまざまな悪影響を及ぼします。場合によっては、インビザライン治療にも影響する可能性があります。 

 

ニコチンは依存度が高いため、急にタバコをやめることは大変です。ただ、治療への影響を少しでも抑えたいなら、意識して本数を減らすか、徐々に禁煙することをおすすめします。 

 

アライナーを装着した状態での喫煙は避ける

アライナーを装着した状態での喫煙は避ける

 

■電子タバコや加熱式のタバコなら大丈夫?


現在は紙巻タバコだけでなく、電子タバコや加熱式タバコなども流通しています。日本で市販されている一般的な電子タバコは、ニコチンを含んでいません。加熱式タバコはニコチンを含んでおり、紙巻タバコと同じものと考える必要があります。 

 

アライナーを装着した状態を前提にすると、電子タバコは吸っても影響は受けにくいといえます。電子タバコはリキッドを気化させた蒸気を吸うため、ニコチンなどの有害物質は含まれていません。ヤニの影響でアライナーが変色・劣化する心配はないといえます。 

 

ただし、電子タバコの健康に関する研究は少なく、長期的な影響についてはデータが不足しています。インビザラインの治療に影響がない、とは言い切れないため、不安がある方はアライナーを外して楽しみましょう。 

 

加熱式タバコはニコチンが含まれるものの、紙巻タバコよりタールは少なめです。紙巻タバコよりもアライナーの変色を抑えられますが、影響を受けないわけではありません。喫煙頻度によっては、茶色くなってしまう可能性があります。 

 

加熱式タバコによる変色を抑えたい方は、喫煙する際にアライナーを取り外しましょう。煙が出ない分タールが少ないとはいえど、徐々に沈着するおそれがあります。いずれにせよ、加熱式タバコも紙巻タバコと同じように考え、喫煙時はアライナーを取り外す習慣を付けましょう。 

 

電子タバコ: 不安ならアライナーを外す / 加熱式タバコ: NG

電子タバコ: 不安ならアライナーを外す / 加熱式タバコ: NG

 

■マウスピースを外して吸った場合のインビザライン矯正への影響


一方、アライナーを外してタバコを吸った場合でも、インビザライン治療に影響する可能性があります。すぐに影響が出るとは限りませんが、長い目で見ると軽視はできません。 

 

特に懸念すべきは歯の動きへの影響です。タバコを吸うとニコチンの血中濃度が高まり、血管が収縮してしまいます。すると歯茎に送られる血流量が減ってしまい、歯を移動させるために欠かせない栄養素が不足する可能性があります。結果として歯の移動が阻害され、治療期間が伸びてしまうかもしれないのです。 

 

また、ヤニが歯に付着することで、虫歯になるリスクが高まります。ニコチンによって血の巡りが悪くなると、唾液の分泌量が低下します。唾液は口腔内の環境を保つ役割を担っていますが、分泌が減ると口腔内の環境が悪化し、虫歯菌が増える可能性があります。また、歯の再石灰化の働きも弱まるため、虫歯ができやすくなります。 

 

歯周病になるおそれもあります。ニコチンの影響で血管が収縮すると、歯茎の出血や腫れに気が付きにくくなります。さらに唾液の分泌量が減って口腔内の環境が悪くなり、免疫力も低下します。その結果、歯茎など組織の再生力が弱まり、歯周病の危険が高まります。 

 

喫煙は歯の動きに影響するだけでなく、虫歯や歯周病になるリスクまで高めてしまいます。ただ、アライナーを装着した状態で喫しても、影響はほとんど変わりません。安心してインビザライン治療を受けたい方は、喫煙自体の見直しが必要です。担当の歯科医と相談してみましょう。 

 

■喫煙者がインビザライン矯正をする際に注意したい点


インビザラインの治療中は、禁煙または減煙が望ましいといえます。しかし、喫煙しながら治療を受けたい方は、以下の点に注意しましょう。  

○喫煙のたびにアライナーの取り外しが必須

先に触れましたが、インビザライン治療中は喫煙のたびにアライナーを取り外す必要があります。アライナーを装着したままでも喫煙できますが、ヤニによって汚れたり、劣化したりする可能性は否定できません。喫煙頻度が多い方は面倒に感じるかもしれませんが、必ず外すことをおすすめします。 

電子タバコを嗜む際も、可能なら取り外しておきましょう。リキッドに含まれる成分がアライナーに影響する可能性があります。 

 

○虫歯になったら治療が必要

もしインビザラインの治療中に虫歯ができた場合、大きさによっては治療が必要になります。小さな虫歯なら問題ありませんが、大きな虫歯は詰め物・被せ物の影響でアライナーが装着できなくなるためです。 

虫歯を放置した場合、再度マウスピースの型取りが必要になるケースもあります。追加料金がかかるだけでなく、治療期間も長期化してしまいます。そうした事態を防ぐためにも、喫煙で虫歯ができたら速やかに治療しましょう。 

 

○治療計画に影響が及ぶ可能性も

タバコの影響で歯の動きが遅くなると、治療計画に影響してしまうおそれがあります。結果的に治療期間が伸びてしまい、当初予定していた時期にインビザライン治療が終わらないかもしれません。 

治療期間が伸びてしまうと、歯科に通院する回数も増えてしまいます。歯の状態によっては、リファインメントと呼ばれるマウスピースで微調整が必要になります。最終的に当初の予定から数ヶ月・1年ほど期間が伸びてしまう可能性があります。 

 

インビザラインの治療中は禁煙または減煙が望ましい

インビザラインの治療中は禁煙または減煙が望ましい

 

■まとめ


今回は、インビザラインをしている際にタバコを吸っても大丈夫なのかについて紹介しました。喫煙していない方にとっては関係ありませんが、喫煙者の方にとってはかなり大きな問題ですからね。どのようなタバコを吸っているのかにもよりますが、基本的には取り外した状態で喫煙するようにしましょう。 

 

何か気になることなどがありましたら、お気軽にお問い合わせください。 

 

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インビザラインで治療を中断した場合どうなる?~病気のとき・引っ越しするときはどうすればいい?~

2023年3月31日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

近年人気のインビザライン矯正ですが、マウスピース型の治療装置は、治療が終わるまで根気強く装着する必要があります。

中断することなく、最後まで治療をやりきって、理想の歯並びを手に入れましょう。

目次

■インビザラインはどんな矯正なの?
■インビザラインの矯正治療を中断してもいいの?
■インビザラインで治療を中断したらどうなるの?
■インビザライン治療の中断で気を付けるべきこと・知っておくべきこと
■まとめ

■インビザラインはどんな矯正なの?


インビザラインは、取り外しできるマウスピース型の装置(アライナー)を用いる矯正治療の方法です。マウスピースはポリウレタン製で非常に薄く、透明で目立たない点が従来の矯正装置と異なります。
特に接客やサービス業に従事している方や、人と会う機会が多い方に適しています。また、ワイヤーが苦手な方にも向いているでしょう。 

 

金属を用いる一般的なワイヤー矯正は、装置が目立ってしまう欠点があります。装置は取り外しができませんので、衛生面にも不安が残るほか、ブラッシングが難しかったり、人によっては痛みを感じたりする場合もあります。口腔内の状態によっては歯を削る必要があるため、あまりメリットの多い方法とはいえません。 

 

インビザラインの場合、アライナーは透明で目立たないうえ、いつでも自由に取り外すことが可能です。もちろん毎日装着しなくてはいけませんが、アライナーを取り外して飲食を楽しめます。また、ブラッシングをする際も取り外せるため、隅々までしっかり歯を磨くことが可能です。 

 

そしてインビザラインには金属も含まれません。ワイヤー矯正とは違い、金属アレルギーがある方でも利用できます。
マウスピースは一人ひとりシミュレーションを実施して作成しますので、痛みや違和感も最小限に抑えられます。 

 

インビザラインは取り外しできるマウスピース型装置を用いる

インビザラインは取り外しできるマウスピース型装置を用いる

 

■インビザラインの矯正治療を中断してもいいの?


さまざまなメリットを持つインビザラインですが、基本的に中断することはおすすめできません。ただ、やむを得ない事情がある場合は途中で止めてしまうことも可能です。
ただし、中断の可否は個々のケースによって判断が分かれますので、必ず歯科医師に相談しましょう。自己判断してはいけません。 

 

例えば引っ越しで歯科医院に通えなくなった場合、インビザラインを中断するのも一手です。しかし、現在通院している歯科医院に紹介状を書いてもらえば、引っ越し先の別の歯科医院で治療を受けられます。 

 

ほかには、病気や妊娠・出産でインビザラインを中断せざるを得ないケースもあります。アライナーを装着すると病気の治療に支障が出る、気分が悪くなるなど、矯正治療に影響が及ぶ時は中断が必要と考えられます。インビザラインはいったん中断し、病気の治療や子供の出産に専念することが大切です。 

 

このほか、アライナーを装着するのが面倒、管理の手間がかかるなどの理由から中断するケースも見られます。インビザラインのアライナーは、ほぼ1日装着が必要で、管理も自己責任です。
そのため、途中で面倒になるのは仕方ないかもしれませんが、インビザラインを始めた以上は最後まで治療することが望ましいといえます。 

 

基本的に中断はおすすめできない

基本的に中断はおすすめできない

 

■インビザラインで治療を中断したらどうなるの?


それでもインビザラインを中断した場合、さまざまなリスクを覚悟しなくてはいけません。今までの苦労が無駄になってしまう可能性もありますので、余程でなければ治療を続けることが大切です。どうしてもやむを得ない事情がある場合のみ、治療を中断しましょう。 

○歯並びが戻ってしまう

インビザラインを途中で止めてしまった場合、歯並びが元に戻ってしまう可能性があります。インビザラインは、複数のマウスピースを段階ごとに交換し、最後に保定装置(リテーナー)で歯並びを固定します。しかし、インビザラインを中断すると歯並びが固定されず、元に戻ることが考えられます。 

 

特にインビザライン治療が初期段階だった方は、治療を始める前の段階まで戻ってしまうこともあります。歯並びを矯正するには、再び一から始めなくてはいけません。 

 

○歯並びが余計悪化するリスクも

歯並びが元に戻るだけならまだしも、余計に悪化してしまう可能性も否定できません。特にインビザライン治療が中盤に差し掛かっている場合、歯並びが悪化するリスクは高いといえます。治療の中盤は、歯並びが変わり始めた段階ですので、歯間に隙間ができたり、歯が斜めになってしまったりするおそれがあります。 

 

歯並びが悪化した場合、再矯正するためには余計な費用と手間がかかってしまいます。歯を抜く必要が生じて歯を失う可能性もありますので、半端な状態でインビザラインを中断することはおすすめできません。 

 

○費用が無駄になってしまう

インビザラインを中断した場合、費用が無駄になることにも注意しましょう。決して安い価格ではないので、中断する際にはその必要性などをしっかりと考えてみてください。 

 

○治療終盤ならリテーナーが必要になることも

インビザラインの治療の終盤で止めてしまった時は、歯並びが治療前の状態に戻るリスクは低いといえます。しかし、歯並びの固定が必要な時は、リテーナーを装着することになります。 

 

リテーナーはほぼ1日中装着が必要なうえ、管理の手間はインビザラインのアライナーと変わりません。インビザライン治療を続けるケースと同じですので、終盤で中断することは避けたほうがよいでしょう。 

 

インビザラインの治療の完了段階に来ている方は、最後まで治療を受けることが望ましいといえます。負担を感じているのであれば、中断せずに済む方法はないか、歯科医院で相談してみるのもよいでしょう。 

 

■インビザライン治療の中断で気を付けるべきこと・知っておくべきこと


インビザライン治療を始めた場合、そのまま最後まで続けることが理想です。しかし、やむを得ず中断するのであれば、以下の点に注意しておきましょう。 

○必ず歯科医院で相談すること

インビザラインを中断する場合、治療を受けている歯科医院で相談することが大切です。インビザラインはプランを立てて治療にあたる歯科医院が多いため、相談は必須と考えておきましょう。 

 

自己判断で止めてしまうと、後々大きなトラブルになってしまうおそれがあります。ご自身と歯科医院の間で齟齬も生じますので、勝手に治療を中断してはいけません。歯科医師に中断したい旨と理由を伝えて、今後のケア方法や流れについてしっかり話し合いましょう。 

 

○引っ越しなら紹介状を書いてもらおう

引っ越しでインビザラインを中断せざるを得ない時は、治療を受けている歯科医院に紹介状を書いてもらいましょう。紹介状があれば、引越し後も期間を空けずにインビザラインの治療が再開できます。 

 

ただし、治療にあたる歯科医院が変わるため、治療費が高くなってしまう可能性があります。引っ越し先の歯科医院に相談し、どの程度費用がかかるか見積もりを取っておきましょう。 

 

○矯正治療が最初からになる場合もある

インビザラインを中断したタイミング次第では、矯正治療が最初からになる可能性もあります。個々のケースによって異なりますが、最初から治療が必要な場合、再び時間をかけて歯並びを矯正しなくてはいけません。時間も費用も必要ですので、最初から治療したくない方は、インビザラインを継続できないか歯科医と相談してみましょう。 

 

■まとめ


インビザライン矯正をしている方や検討中の方にとって気になる「中断」に関して説明しました。 

 

やむを得ない事情により中断した方が良い場合もありますが、基本的には最後まで続ける方が良いですね。 

 

当院では矯正治療に関する様々なご相談をしていただける無料矯正相談を設けていますので、是非ともお越しになってください。相談の他に、検査+診断も無料で対応しています。 

 

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インビザラインで費用を抑えるには~医療費控除・当院のお得なインビザラインについても解説~

2023年3月24日

こんにちは。世田谷区にある三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

この記事では矯正治療の費用相場と共に、インビザラインで費用を抑えるためのコツやポイントをご紹介します。

 

当院では、カウンセリング・歯並びのシミュレーション・精密検査・診断などをすべて無料で行なっております。

お気軽にお問い合わせください。

目次

■矯正治療の目的とメリット
■矯正治療の種類と費用相場
■インビザラインで費用を抑える方法はある?
■当院のインビザラインはお得!
■まとめ

■矯正治療の目的とメリット


矯正治療の一番の目的は、噛み合わせを改善することです。上下の歯が正しくと噛み合い、正常に機能する位置に歯を移動させることが矯正治療を行う目的として大前提ではありますが、歯列が整い機能性が改善されると、審美的な面でも大きなメリットを得ることができます。 

 

矯正治療をすると、見た目が綺麗になるため、コンプレックスの改善にも繋がります。さらに、歯列が悪い状態だと歯を隅々まで磨けずに汚れが付着したままになってしまいます。そうなると虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯列矯正を行うことで、ブラッシングもしやすくなり、セルフケアもより丁寧に行うことができるようになり、お口の中の病気のリスクも減らせます。 

さらに正常な噛み合わせになることで、食べ物を上手に噛むことができるため、消化器官への負担も減らせます。 

 

これだけでも十分なメリットがありますが、歯並びは発音との関連性も強いため、発音障害を改善したい人にとっても有効な治療方法です。小さい子供が矯正治療を行う場合は、顎の正常な発達や運動を促進させることにも繋がりますよ。 

 

治療期間は、ワイヤーやマウスピースなどの矯正装置を装着して歯を動かす期間と、正しい位置へ移動させた歯をその位置にとどめておくための保定期間の2つがあります。 

 

大人が全体的な矯正をする場合の治療期間はおよそ1〜3年ほど、部分的な矯正をする場合は約3ヶ月〜1年半ほどの期間が必要になると言われています。保定期間は治療期間と同様か、治療期間+半年ほどの期間が必要になります。 

 

矯正治療の1番のメリットは噛み合わせを改善できること

矯正治療の1番のメリットは噛み合わせを改善できること

 

■矯正治療の種類と費用相場


歯列矯正には種類があり、特徴やメリットデメリットがそれぞれ異なります。 

○ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は表側矯正が一般的で、矯正治療と聞いて多くの人がイメージする治療方法です。歯の表面にブラケットと呼ばれる器具をつけ、そこにワイヤーを通して歯に矯正力をかけることで歯を正しい位置へ誘導します。痛みが生じることが多く、矯正装置も目立ってしまいますが、適応症例が多く、提供している歯科医院も多いです。 

 

表側矯正のほかにも裏側矯正もあり、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着して治療を行います。矯正装置が見えにくいというメリットがありますが、表側矯正に比べて治療が難しいため、日本ではまだ、ワイヤー矯正を実施している歯科医院でも裏側矯正はやっていないというところも多いのが現状です。 

  • 表側矯正の平均費用:70~100万円 
  • 裏側矯正の平均費用:100〜150万円 
  • 部分的な矯正の平均費用:35~60万円 

 

○マウスピース矯正

患者様の歯型をもとに段階的に透明のマウスピースを制作し、1日20〜22時間以上マウスピースを装着することで歯を正しい位置に動かしていきます。マウスピースは2週間に1回くらいのペースで次の段階のマウスピースに取り替えます。マウスピースは透明なので、周囲に気づかれにくいというメリットがあるほか、ワイヤー矯正に比べると痛みが少なく、取り外しが可能という特徴があります。しかし、まだ提供している歯科医院が少なく、徹底した自己管理が必要になります。 

 

マウスピース矯正の中でも特に人気を誇るのは、アメリカのアライン・テクノロジー社で開発されたインビザラインです。すでに世界100か国以上の国々で提供され、1000万人以上の患者様が治療を受けている信頼と実績のあるメーカーです。 

  • 全体的な矯正の平均費用:約80万円~100万円 
  • 部分的な矯正の平均費用:約10万円~70万円 

 

※費用には歯科医院によって異なるほか、個人差があります。 

 

■インビザラインで費用を抑える方法はある?


インビザラインは歯科医院選びも重要になります。カウンセリングを無料で行なっているところもあれば、1万円ほどの費用がかかるところもあります。なかには検査料金まで無料というところもありますよ。公式サイトなどでどの程度の費用か比べてみると良いでしょう。 

 

また、インビザラインで費用を抑えるためにはマウスピースの装着時間と期間をきちんと守ることが大切です。矯正装置を外している状態は矯正力がかからないため、元の位置に戻ろうとする力が働いてしまうため、せっかく進んでも戻っての繰り返しになってしまいます。 

 

治療の進行が遅れたりズレが生じるとマウスピース制作の追加費用や通院費がかかってきます。当初計画していた費用よりも大きな金額となってしまうこともあるので自己管理はとても重要です。 

 

保険は適用されませんが、医療費控除を上手に活用することで、負担を減らすことができます。しかし、審美的な改善を目的とした治療では控除対象外となってしまうため、注意が必要です。噛み合わせの改善という目的であれば、控除を活用できるので、医療費控除を活用したいということを担当医にあらかじめ相談しておくと良いでしょう。 

 

医療費控除で負担を減らせる

医療費控除で負担を減らせる

 

■当院のインビザラインはお得!


当院のインビザラインは、費用を抑えたい人にもおすすめです。カウンセリングはもちろん、歯並びのシミュレーションおよび精密検査、診断などをすべて無料で行なっております。他院でこれらをすべて受けた場合、55,000円かかるケースもあるため、初期費用を大幅に抑えることができます。もちろん契約をしなかった場合でも費用は発生しないのでご安心ください。 

 

さらに当院は、2020年時点でマウスピース矯正の症例は180症例以上と実績があるため、さまざまな症例に対応することができます。「自分に合う矯正方法はどれ?」「失敗したくない…」など、患者様の要望やお悩み、不安をお聞きしながら、それぞれにもっとも適した方法をご提案させていただきます。 

 

■まとめ


今回の記事では、矯正治療の種類やそれぞれの費用相場と一緒に、インビザラインで治療費を抑えるコツをご紹介してきました。保険適用外の治療となり、費用も一般的な歯科治療に比べると高額になるので、抑えられるところはしっかり抑えたいですよね。 

 

インビザラインはメリットも多い治療ですが、一番大事なのは自分に合っている矯正方法を選ぶことです。歯列と口腔内の状態、ライフスタイルなど、さまざまなことを総合して見極め、自分に一番合う矯正方法を見つけてみてくださいね。 

   

当院の矯正治療は、さまざまな方法を提案することが可能です。従来からのワイヤー矯正や、目立たない裏側矯正などはもちろん、今回ご紹介したマウスピース矯正のインビザラインにも対応しております。患者様ひとりひとりに合った矯正方法を提案させていただきます。 

  

矯正治療を検討中の人や、歯列のお悩みがある人は、ぜひ当院にお気軽にご相談くださいませ。 

 

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