後戻りと矯正治療

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後戻りと矯正治療

2018年1月11日

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

 

矯正治療は、時間、労力そしてお金がかかりますが、希望する綺麗な歯並びになります。

綺麗な歯並びになると、笑った時の笑顔が今よりもさらに魅力的になります。

しかし矯正治療後の心配なこと、それは「後戻り」

 

後戻りとは


矯正治療後の歯並びにでこぼこが生じてしまう後戻り、

正直、後戻りを完全にふせぐことはできません。

しかし最小限に食い止めることはできます。

最小限に食い止める方法は、矯正治療後の保定装置を使用することです。

 

保定装置に関して(後戻りが生じる理由、保定装置の使用時間と種類について)は、以前当院のブログにて掲載させていただいているので、1度読んでみてください。 ( https://www.sangenjaya-ortho.com/blogs/archives/371

 

後戻りに対する矯正治療の方法


保定装置を使用しなしで後戻りが生じた場合でも、再度矯正装置を使用して、歯並びの改善をすると、綺麗な歯並びになります。

ちなみに、後戻りによって生じたでこぼこの程度、治療方法の希望(矯正装置をどの範囲で装着するのか、目立たない装置を希望するかどうか)は患者様それぞれで違うため、後戻りに対する矯正治療方法は、人それぞれでことなります。

場合によっては、1度目の矯正治療よりも、後戻りに対する矯正治療の方が、難易度が高くなることもあります。

しかし、安心してください、適切な治療計画を立てて、適切な矯正治療を行えば、目標とする歯並びを得ることができます。

 

 

矯正装置の装着する範囲

例えば、前歯のでこぼこのみの後戻りであれば、矯正装置を前歯だけ部分的につけて、矯正治療を行えば1回目の強制治療後に戻ります。

しかし、ここに、歯の前後的な関係(例えば、上顎の歯が出てきて出歯になったとか)、垂直的な関係(だんだん前歯で物をかみにくなったとか)が加わると、治療も複雑になるため、歯並びの垂直的な関係や、前後的な関係も改善する場合には、すべての歯に強制装置をつけて、改善する必要が出てきます。

治療前    →   治療後

 

治療期間

治療期間は、前歯だけ部分的につけて行う治療よりも、すべての歯に矯正治療を行う方が期間もかかります。

 

治療費

料金に関しても、前歯だけ部分的につけて行う矯正治療よりも、すべての歯に矯正治療を行う方が、使用する装置も多いですし、治療期間も長くなるため、治療費が高額になります。

 

治療前  →    治療後

 

まとめ


後戻りに関しては、治療期間やどのような歯並びにしたいかや、治療費等の違いによって、治療方法がいろいろありますので、一度ご相談いただければと思います。

 

 

 

 

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