かみあわせが良くないと歯の残せる確率が低…

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かみあわせが良くないと歯の残せる確率が低い/三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科

2017年11月18日

こんにちは。三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

 

矯正相談で、「私の歯並びは、矯正治療が必要か」と聞かれることが多いです。

矯正治療を受けるメリットとして、矯正治療でかみあわせの改善を行うことで、将来の自分の歯を残しやすいというメリットもあります。

そこで今回は、かみあわせによって、本当に将来の自分の歯を残しやすいかどうかを検討してみます。

 

 

咬み合わせにはいろんな種類があります


かみあわせの種類として、大きく分類すると

①歯全体がでこぼこ並んでいる叢生(でこぼこ)

②垂直的な分類として、上顎の歯が下顎の歯を覆いかぶさる量が多い過蓋咬合(かみあわせが深い)と、上顎と下顎の歯の間がかんでも間が空いている開口(オープンバイト)

③水平的な分類として、相対的に下顎の歯が前方に出ている下顎前突(受け口)、相対的に上顎の歯が出ている上顎前突(でっぱ)に分類することができます。

 

一般的に矯正治療を行うかみあわせは、上記の分類が混ざりあったものが多いです。

 

 

かみあわせで歯の残り方が違います


たとえば、1999年に日本歯科医師会雑誌に投稿された東京歯科大学の論文によると、

8020運動(日本歯科医師会と厚生省(当時)が1989年から推奨している運動です。

20本以上自身の歯があれば、食生活に不自由なく、大体のものが咬めるとされており、そのため80歳になっても20本以上の歯を残し、健康的な生活を送ろうという運動です。)達成者の咬み合わせを比較すると、

 

正常咬合者:56.%

過蓋咬合(かみあわせが深い):22.5%

上顎前突(でっぱ):17.6% 

反対咬合(受け口):0%

開講(オープンバイト):0%

という結果が出ています。

やはり。かみあわせで、歯の残りやすさに大きな違いが生じていました。

つまり、将来より多くの歯を残すためには、歯並び、特にかみあわせが重要になってくること、そして、歯が全体として、バランス良く機能することがそれぞれの歯の寿命につながるということでしょう。

 

 

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