矯正治療中の痛み

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矯正治療中の痛み

2017年12月14日

こんにちは、三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科(東京都世田谷区)院長の内澤です。

 

矯正相談で、聞かれる質問の一つに、矯正治療中の痛みってありますか?

と聞かれます。正直僕はあると思っています。

しかし、痛みに対する感受性は個人差もあるので、人によっては、食事ができないくらいの痛みを感じる人から、違和感を感じる程度の人までの様々だと感じております。

しかし、共通点としては、過大な力を歯に加えると、必ず痛みが生じるということです。

 

過大な力が歯に加わると、歯と骨の間にある組織が圧迫されることで、痛みが生じます、

また、歯が動くと、血管や神経が圧迫され、血液循環が悪化することで、老廃物が停滞し、痛みが生じます。

そこで、当院では、なるべく優しい力を歯に加えることで、痛みが出づらいようにしております。

そのため、当院ではワイヤーにもこだわり、ワイヤーを冷やすと、矯正力が小さくなるワイヤーを使用しています。

つまり、矯正装置が装着後に、痛みが出れば、冷たい物をお口に含んでいただければ、強制力が弱まり、強制力によって生じた痛みが小さくなります。

もちろん、痛みが出ていれば、痛み止めを飲んでいたき対応をしていただくのですが、痛み止めと言っても、歯を抜いた後に処方されるロキソニン等ではなく、市販品のバファリン等でも十分効果が出ます。

矯正の治療期間は、かみ合わせや咬合の状態で決まるため、人それぞれ違います。また、矯正治療期間中ずっと痛みが出るわけでもありません。

痛みが出るのは、積極的に歯を動かす力を歯に加えた時に約3日から1週間の間に生じます。

つまり、矯正治療では、約1ヶ月から2ヶ月に一回の定期的な通院となりますので、来院後から約3日から1週間の間で痛みが生じ、その後は、次の来院までほとんど痛みは生じないです。

 

 

また、矯正治療中の痛みとしては、装置が粘膜に引っかかることで口内炎ができ、できた口内炎に装置があたると痛みが生じます。

その場合は、装置と傷口が当たらなくするカバー材を装着すると、痛みを防ぐことができます。

 

 

まとめ


矯正治療は、治療期間がかかりますし、お口の中に装置を入れなければならないので、正直大変です。

しかし矯正治療後には、今までの大変さを忘れるくらいの、矯正治療を受けて良かったと思っていただけるような結果を得ることができます。

矯正治療自体を、痛みが心配ということで避けてしまいそうですが、あと一歩進むことで、あの時の判断が良かったと思っていただけます。

 

三軒茶屋デンタルデザイン歯列矯正歯科の内澤朋哉でした。

 

 

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